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夏休みにかこつけて、フィンランドを起点とした北欧旅行へ。<br />最終目的は欧州屈指の景勝路線であるベルゲン・フロム鉄道に乗ってのフィヨルド観光。<br />フィンランド最終日は電車に乗って、フィンランド第2の都市タンペレへ。そして船中泊でストックホルムへ...<br />

夏の北欧を巡る個人旅行(③:タンペレ・VikingLine)

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2014/07/29 - 2014/07/29

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Galsys

Galsysさん

夏休みにかこつけて、フィンランドを起点とした北欧旅行へ。
最終目的は欧州屈指の景勝路線であるベルゲン・フロム鉄道に乗ってのフィヨルド観光。
フィンランド最終日は電車に乗って、フィンランド第2の都市タンペレへ。そして船中泊でストックホルムへ...

旅行の満足度
4.0
観光
4.0
グルメ
4.0
交通
4.5
同行者
一人旅
一人あたり費用
3万円 - 5万円
交通手段
鉄道 高速・路線バス 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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  • 四日目の朝は前日よりさらに早めに起きて、6時にはチェックアウト。荷物を預けて中央駅へ。<br />中央駅構内は朝から店も開いているので、朝食を買うのも問題無し。乗る電車は6:30発のS41号。<br />

    四日目の朝は前日よりさらに早めに起きて、6時にはチェックアウト。荷物を預けて中央駅へ。
    中央駅構内は朝から店も開いているので、朝食を買うのも問題無し。乗る電車は6:30発のS41号。

  • フィンランド鉄道(VR)の車内はこのような感じ。こちらは2等車。無料のWifi付きと便利。<br />フィンランド鉄道のWEBから早割で購入出来たので、料金は19ユーロ弱。<br />ドイツ等と同様、WEBで購入してチケットをプリンターで印刷すれば、それがチケットとなる仕組み。<br />

    フィンランド鉄道(VR)の車内はこのような感じ。こちらは2等車。無料のWifi付きと便利。
    フィンランド鉄道のWEBから早割で購入出来たので、料金は19ユーロ弱。
    ドイツ等と同様、WEBで購入してチケットをプリンターで印刷すれば、それがチケットとなる仕組み。

  • 1時間半の乗車で、タンペレ駅には8時に到着。自分はここからバスに乗り換え。<br />ヘルシンキ−タンペレ間などの主要都市間は鉄道も比較的多く運行しているが、そこからさらに小さい駅に行く場合は、タイミング良く電車が出ていないケースも多くあり、その場合はバスを使う事になる。<br />それらのバスもVR運行のものがあり、先程のタンペレ行と同様にWEBでチケット購入済み。VR運行のバスは何台か出ているので、運転手に確認をした方が無難。<br />

    1時間半の乗車で、タンペレ駅には8時に到着。自分はここからバスに乗り換え。
    ヘルシンキ−タンペレ間などの主要都市間は鉄道も比較的多く運行しているが、そこからさらに小さい駅に行く場合は、タイミング良く電車が出ていないケースも多くあり、その場合はバスを使う事になる。
    それらのバスもVR運行のものがあり、先程のタンペレ行と同様にWEBでチケット購入済み。VR運行のバスは何台か出ているので、運転手に確認をした方が無難。

  • タンペレからバスで15分程の乗車で着いたのはNokia駅。<br />スマホって何?と言われた10年程前からNokiaのスマホを使っている自分としては、フィンランドと言えばNokia。<br />そして、このNokia駅はNokiaの工場が昔あったところだが、現在は何もない田舎町。物好きにもただ駅を見る為だけに訪問。<br />

    タンペレからバスで15分程の乗車で着いたのはNokia駅。
    スマホって何?と言われた10年程前からNokiaのスマホを使っている自分としては、フィンランドと言えばNokia。
    そして、このNokia駅はNokiaの工場が昔あったところだが、現在は何もない田舎町。物好きにもただ駅を見る為だけに訪問。

  • 帰りはタンペレ行の乗り合いバスに乗車。Nokia駅前にはバス停が幾つかあるが、全てに時刻表が記載されている。<br />タンペレ駅までは行かず、途中の「Pyynikintori」バス停で下車。<br />下車後、山道を少し上ったところにあるPyynikin nakotorniという1929年に建てられた小さな塔に向かう。<br />

    帰りはタンペレ行の乗り合いバスに乗車。Nokia駅前にはバス停が幾つかあるが、全てに時刻表が記載されている。
    タンペレ駅までは行かず、途中の「Pyynikintori」バス停で下車。
    下車後、山道を少し上ったところにあるPyynikin nakotorniという1929年に建てられた小さな塔に向かう。

  • ここは古いエレベータを使って、塔の展望台からタンペレ市内を見渡す事が出来る。エレベータの乗車料は2ユーロ。<br />

    ここは古いエレベータを使って、塔の展望台からタンペレ市内を見渡す事が出来る。エレベータの乗車料は2ユーロ。

  • また、塔の下のカフェはドーナッツで有名で、塔に上るよりも多くの人がドーナッツとコーヒーを楽しんでいた。<br />自分もコーヒー(小)とドーナッツ(小)でしばし休憩...<br />

    また、塔の下のカフェはドーナッツで有名で、塔に上るよりも多くの人がドーナッツとコーヒーを楽しんでいた。
    自分もコーヒー(小)とドーナッツ(小)でしばし休憩...

  • ちなみに行きは山道を登ったが、帰りは塔近くの階段を降りたところ、もっと簡単な行き方があった事が判明。<br />この写真の階段を登ればバス停から最短距離で塔に向かう事が出来た。GoogleMapの位置的には、↓ここら辺。<br />http://www.google.co.jp/maps/place/61°29&#39;49.9&quot;N+23°44&#39;01.1&quot;E<br />

    ちなみに行きは山道を登ったが、帰りは塔近くの階段を降りたところ、もっと簡単な行き方があった事が判明。
    この写真の階段を登ればバス停から最短距離で塔に向かう事が出来た。GoogleMapの位置的には、↓ここら辺。
    http://www.google.co.jp/maps/place/61°29'49.9"N+23°44'01.1"E

  • その後、塔の近くにあるレーニン博物館へ。<br />

    その後、塔の近くにあるレーニン博物館へ。

  • タンペレは工業都市として発展したため、労働者も多く、労働運動・社会主義運動も多く、レーニンもこの地に滞在していたそうな。<br />

    タンペレは工業都市として発展したため、労働者も多く、労働運動・社会主義運動も多く、レーニンもこの地に滞在していたそうな。

  • 中では日本語の説明リーフレットも貸して貰え、レーニンの生涯の活動についてなどを知る事が出来る。<br />

    中では日本語の説明リーフレットも貸して貰え、レーニンの生涯の活動についてなどを知る事が出来る。

  • そして、レーニン博物館からちょっと歩いたところにあるフィンレイソンの工場跡地に作られた複合施設内にある、スパイ博物館へ。<br />

    そして、レーニン博物館からちょっと歩いたところにあるフィンレイソンの工場跡地に作られた複合施設内にある、スパイ博物館へ。

  • ここでは古今東西の諜報活動に関する記述を見る事が出来る。敷地は狭い割になかなか面白い資料で一杯だった。<br />写真は懐かしのパソコン、Apple IIと映画Hacker。<br />

    ここでは古今東西の諜報活動に関する記述を見る事が出来る。敷地は狭い割になかなか面白い資料で一杯だった。
    写真は懐かしのパソコン、Apple IIと映画Hacker。

  • そして、日本ではもっとも有名なスパイ、ゾルゲ。<br />ちなみにスパイ博物館でも日本語の説明リーフレットを貸してくれるので、大半の展示物については理解できる。<br />

    そして、日本ではもっとも有名なスパイ、ゾルゲ。
    ちなみにスパイ博物館でも日本語の説明リーフレットを貸してくれるので、大半の展示物については理解できる。

  • 時間的にはムーミン博物館に行けなくも無かったが、あまり思い入れも無いし、そろそろ疲れてきたところだったので、タンペレ駅近くのフードコートでゆっくり休憩しながら遅めの昼食をとった後に、タンペレ駅からヘルシンキ行の電車に乗車。<br />今度は2等車の早割の座席が買えなかったので1等車。と言っても、席に大きな違いは無く、単に2階の2席が占有できるだけ、と言う感じ。<br />ただ、コーヒーとクッキーが無料で付いてきたので、コーヒー飲みながら車窓を眺めてたらウトウト...<br />

    時間的にはムーミン博物館に行けなくも無かったが、あまり思い入れも無いし、そろそろ疲れてきたところだったので、タンペレ駅近くのフードコートでゆっくり休憩しながら遅めの昼食をとった後に、タンペレ駅からヘルシンキ行の電車に乗車。
    今度は2等車の早割の座席が買えなかったので1等車。と言っても、席に大きな違いは無く、単に2階の2席が占有できるだけ、と言う感じ。
    ただ、コーヒーとクッキーが無料で付いてきたので、コーヒー飲みながら車窓を眺めてたらウトウト...

  • ヘルシンキに戻ってきた後は、ホテルで荷物をピックアップ後、トラムに乗ってカタヤノッカ・ターミナルへ。<br />ここのターミナルはVIKING LINEが使用しており、ストックホルム行が出港している。<br />予約時のメールをプリントアウトしたものとパスポートを見せて、簡単にチェックイン完了。<br />

    ヘルシンキに戻ってきた後は、ホテルで荷物をピックアップ後、トラムに乗ってカタヤノッカ・ターミナルへ。
    ここのターミナルはVIKING LINEが使用しており、ストックホルム行が出港している。
    予約時のメールをプリントアウトしたものとパスポートを見せて、簡単にチェックイン完了。

  • こちらがストックホルムに行く、Gabriella号。<br />乗船直前には待合ターミナルは人で一杯になるので、チェックインしたらすぐに待合室に行って、ベンチを確保しておくのがお奨め。<br />

    こちらがストックホルムに行く、Gabriella号。
    乗船直前には待合ターミナルは人で一杯になるので、チェックインしたらすぐに待合室に行って、ベンチを確保しておくのがお奨め。

  • 1人旅で個室希望の場合ダブルルームのシングルユース、という形になるが、VIKING LINEの場合、外が見えないタイプで部屋も最小限の大きさと、外が見えるタイプでベッド以外にデスクや冷蔵庫までついているタイプがある。<br />悩んだ挙句、当方は後者を選択。ホテル代+飛行機代と考えれば、大差ないレベル。<br />

    1人旅で個室希望の場合ダブルルームのシングルユース、という形になるが、VIKING LINEの場合、外が見えないタイプで部屋も最小限の大きさと、外が見えるタイプでベッド以外にデスクや冷蔵庫までついているタイプがある。
    悩んだ挙句、当方は後者を選択。ホテル代+飛行機代と考えれば、大差ないレベル。

  • そして、窓にはGPSとタイムラプス用のカメラをセットアップ。<br />デスク傍にあったコンセントから延長ケーブル利用して、出港直前に何とかセットアップ完了。<br />おかげで出港からストックホルム到着までのタイムラプス動画を撮影する事が出来、ストックホルム到着前にも夜明け前に何処かの港に寄港した所も撮影出来ていた。<br />

    そして、窓にはGPSとタイムラプス用のカメラをセットアップ。
    デスク傍にあったコンセントから延長ケーブル利用して、出港直前に何とかセットアップ完了。
    おかげで出港からストックホルム到着までのタイムラプス動画を撮影する事が出来、ストックホルム到着前にも夜明け前に何処かの港に寄港した所も撮影出来ていた。

  • 夕飯は船内で文字通りのバイキング(英語ではBuffet)。<br />チケット予約の際にWEBでこちらも予約しておくと、きちんと席も予約しておいて貰える。<br />

    夕飯は船内で文字通りのバイキング(英語ではBuffet)。
    チケット予約の際にWEBでこちらも予約しておくと、きちんと席も予約しておいて貰える。

  • まずはビールに前菜。何故かヤキトリがあったので頂く。この後メイン料理にワイン。後は呑んで食って寝るだけなので、普段よりも多めに飲酒w<br /><br />

    まずはビールに前菜。何故かヤキトリがあったので頂く。この後メイン料理にワイン。後は呑んで食って寝るだけなので、普段よりも多めに飲酒w

  • そして食後は船内の免税店を冷やかし、部屋からバルト海に沈む夕日を眺めた後に就寝...<br />

    そして食後は船内の免税店を冷やかし、部屋からバルト海に沈む夕日を眺めた後に就寝...

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