赤目・名張旅行記(ブログ) 一覧に戻る
名古屋から三重県の(といっても奈良県との県境に近い)赤目四十八滝へ、日頃のストレス発散のために友人(お互い40代の独身中年おやじ)の車で二人で行ってきました。気持ち悪いですね。それはともかく、初めて行きましたが紅葉にはまだ早く、かといって涼を求めて、という季節ではなかったためか、訪れる人もそれほど多くもなく、快適な旅でした。<br />以下、これから紅葉を求めて初めて行かれる方に、参考になるかどうか分かりませんが、おそらく気になるだろうという点を私なりの視点で記しておきたいと思います。<br /><br />◎行程:伊勢湾岸自動車道東海IC:9時30分→亀山JCT→名阪国道→上野IC→国道→途中コンビニ立寄り→一般道→赤目四十八滝入口到着:11時30分。帰りはこの逆。なお、一般道から滝入口まで、段々道幅が狭くなって、途中からすれ違いが出来なくなる位になりますので、紅葉シーズンは相当渋滞が予想されると思います。<br />◎駐車場:終日800円の民間駐車場利用。民間の駐車場が幾つかあり、どこも800円でした。この日は日曜日でしたが、私達は滝の入口に近いお土産さんのすぐ隣りの駐車場に停めることができました。紅葉シーズンに車で行かれる方は、入口から離れたところに臨時駐車場がありますので、そちらを利用したほうがいいと思います。入口に近い方へ行くと袋小路になり、満車の場合、引き返すのが大変ですし、帰りのことも考えると、ちょっと坂道を歩きますが、なるべく入口から遠い駐車場を利用されたほうがいいと思います。バスで行かれる方も恐らく紅葉シーズは、渋滞に巻込まれることは必至かと思いますので、時間には余裕を持って行かれることをお勧めします。<br />◎服装:上は、Tシャツと長袖シャツ、下はチノパン、靴はスニーカー。これに小さめのリュックを背負って歩きました。当日は快晴の行楽日和で、歩いていると若干汗ばむほどでした。休憩のため日陰に入ると若干ひんやりしましたが、予備に持っていたパーカーを着ることはありませんでした。紅葉シーズンはもっと冷え込むと思いますので、暖かい服装で行かれたほうがいいと思います。あと、やはり靴の選択は重要と思いました。私はトレッキングやハイキングというものを殆どしたことが無く、専用の靴も当然ありませんでしたので、去年ジムに行っていた頃に使っていたスニーカーで行きました。結論から言うと全く問題ありませんでした。渓流沿いの遊歩道は殆どの箇所が舗装されていたり、整備されており、奥の滝へ行くに従い、岩場も出てきますが、特に滑ることもなく、快適でした。但し、これはあくまで晴れていた場合です。私達が行く前の一週間程は天気もよく、渓流の水量も少なかったので、岩場も殆ど濡れておらず、舗装されていない箇所も当然ぬかるみもありませんでしたが、もし当日雨が降っていなくても、前日に雨が降っていたり、曇っていたりした場合は、水かさも増え、岩場や落ち葉の積もっているところは当然濡れて滑りやすくなりますので、スニーカーでは不安を覚えるところです。そのような日に行かれる場合は、やはり専用のトレッキングシューズで行かれたほうがいいかと思います。他の方達の足下をチェックしましたが、大体スニーカー5割、トレッキングシューズ4割、タウンシューズ1割、といったところでしょうか。ブーツ、ヒール、革靴という強者も僅かに見掛けましたが、一番最初にある滝まではそれでも大丈夫かと思います。それ以降先は厳しいかと。<br />◎食事:私達は入口手前にあるお土産さんで、おにぎり弁当をゲット。確か500円位でした。私達は11時30分頃に駐車場に着いたのですが、駐車場から滝の入口でもあるオオサンショウウオセンターまで10店程のお土産さんがあり、様々なお弁当が売られていました。また食事ができるお店も数件あり、入口前には大型ホテルもあります。また、遊歩道の途中にも1軒だけ小さなお茶屋がありますが、お弁当は売っておらず、カープラーメンとおでん位しかありませんでしたので、滝の途中の遊歩道でお弁当を広げて食べたい方で、ご心配な方は予め弁当を持参されたほうがよろしいかと思います。ちなみに、お弁当は途中のお茶屋の休憩所で食べましたが、他にも途中休憩できそうな場所がいくつもあります。あと、名物のへこきまんじゅう、名前はあれですが、旨かったです。是非お試しを。<br />◎遊歩道:滝入口であるオオサンショウウオセンター(余談ですが、オオサンショウオが意外に大きくてびっくり)をスタートしたのが12時前位で、途中弁当休憩も挟み、最後の48番目の滝に辿り着いたのが、13時30分位でした。私(40代半ばの中年オヤジ)で、途中で足を止め写真を撮ったりしながら歩いたのですが、思っていたより早く着いたと思います。全然混み合うこともなく、スムーズでした。帰りはやや早めに歩き、滝入口に戻ってきたの15時位でした。あと、先ほども触れたのですが、遊歩道は舗装されており、やや危険と思われる箇所にはガードレール代わりの手すりがついているため、小さなお子さんや、ご年配の方、ペット連れの方も見かけましたが、殆ど安全に歩けると思います。それでも途中、急な岩場の上り下りや、滑りやすい所、すれ違いができないほど狭い箇所もありますので、それなりの注意も必要です。ちなみに私は普段はデスクワークのため殆ど歩かず、休日も家でゴロゴロするばかりでなので、さすがに帰り道は少し膝が痛くなってしまいました。日頃の不摂生が響きました。膝に不安のある方はサポーターを付けていかれたほうがいいかもしれません。<br />◎紅葉:時々見える山頂のほうはやや紅葉していましたが、遊歩道沿いはまだ全然見られず、木々はまだ青々と茂っていました。これが紅葉シーズンになったら、もの凄く綺麗だろうなーと思います。当然、その時は、人、人、人だらけで遊歩道は身動きできない位混みあうとことは想像に難くありませんので、行かれる方は時間と心の両方の余裕が必要かと思います。<br />◎滝:これが一番大事なポイントですが、始めは物珍しく一つ一つの滝の写真を撮ったり、数えたりしていましたが、途中からやや疲れてきて、数も数えなくなり、写真もバシャバシャ撮ることも減り、ひたすら最後の滝に早く辿りつかないかなーと思いながら歩いていました。それでも最後の滝に辿りついた時はなんとも言えない爽快感がありました。もちろん帰りは同じ道をまた歩いて帰らなければならなかったわけですが。。。自然好きの方、こんな私を許して下さい。なので、達成感を味わいたい方や、トレッキングを体験したい方は最後まで、自然を楽しめてマイナスイオンを感じられればいいという方や、体力に自信の無い方は、最後の滝までわざわざ行かなくても途中の滝まで行って、折り返してもいいのかなと思いました。<br />◎温泉:滝入口前にあるホテル対泉閣さんの日帰り入浴850円を利用させてもらいました。露天風呂は後から増築されたのか、大浴場と離れており、それぞれを移動するには一旦服を着直すため正直不便です。なので我々は露天だけを利用しました。お湯は無色透明の単純泉の加熱式循環湯で、源泉掛け流し好きの私としてはやや物足りなさを感じましたが、脱衣場、風呂ともに清潔で、湯温も熱すぎることもなく、ぬるくもなく、ちょうど良い湯温で、疲れて汗をかいた後には最高でした。利用させてもらった15時過ぎ頃は露天には我々以外誰もおらず、貸し切り状態でした。露天からは近くの山が真正面に見えますので、紅葉の季節に入ったら最高でしょうね。なお、タオルの貸し出しありませんので、タオルは予め持参して下さい。<br /><br />◎総括:以上、無駄に長々と綴ってしまいましたが、結論からいいますと、大満足です。ここまで拙い文章をお読みいただきありがとうございました。時間の無駄になりませんでしたか。少しでも参考になれば幸いです。それでは失礼いたします。<br /><br /><br /><br /><br /><br />

ちょっと疲れましたが、リフレッシュできました。

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2014/10/19 - 2014/10/19

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j.ojisan

j.ojisanさん

名古屋から三重県の(といっても奈良県との県境に近い)赤目四十八滝へ、日頃のストレス発散のために友人(お互い40代の独身中年おやじ)の車で二人で行ってきました。気持ち悪いですね。それはともかく、初めて行きましたが紅葉にはまだ早く、かといって涼を求めて、という季節ではなかったためか、訪れる人もそれほど多くもなく、快適な旅でした。
以下、これから紅葉を求めて初めて行かれる方に、参考になるかどうか分かりませんが、おそらく気になるだろうという点を私なりの視点で記しておきたいと思います。

◎行程:伊勢湾岸自動車道東海IC:9時30分→亀山JCT→名阪国道→上野IC→国道→途中コンビニ立寄り→一般道→赤目四十八滝入口到着:11時30分。帰りはこの逆。なお、一般道から滝入口まで、段々道幅が狭くなって、途中からすれ違いが出来なくなる位になりますので、紅葉シーズンは相当渋滞が予想されると思います。
◎駐車場:終日800円の民間駐車場利用。民間の駐車場が幾つかあり、どこも800円でした。この日は日曜日でしたが、私達は滝の入口に近いお土産さんのすぐ隣りの駐車場に停めることができました。紅葉シーズンに車で行かれる方は、入口から離れたところに臨時駐車場がありますので、そちらを利用したほうがいいと思います。入口に近い方へ行くと袋小路になり、満車の場合、引き返すのが大変ですし、帰りのことも考えると、ちょっと坂道を歩きますが、なるべく入口から遠い駐車場を利用されたほうがいいと思います。バスで行かれる方も恐らく紅葉シーズは、渋滞に巻込まれることは必至かと思いますので、時間には余裕を持って行かれることをお勧めします。
◎服装:上は、Tシャツと長袖シャツ、下はチノパン、靴はスニーカー。これに小さめのリュックを背負って歩きました。当日は快晴の行楽日和で、歩いていると若干汗ばむほどでした。休憩のため日陰に入ると若干ひんやりしましたが、予備に持っていたパーカーを着ることはありませんでした。紅葉シーズンはもっと冷え込むと思いますので、暖かい服装で行かれたほうがいいと思います。あと、やはり靴の選択は重要と思いました。私はトレッキングやハイキングというものを殆どしたことが無く、専用の靴も当然ありませんでしたので、去年ジムに行っていた頃に使っていたスニーカーで行きました。結論から言うと全く問題ありませんでした。渓流沿いの遊歩道は殆どの箇所が舗装されていたり、整備されており、奥の滝へ行くに従い、岩場も出てきますが、特に滑ることもなく、快適でした。但し、これはあくまで晴れていた場合です。私達が行く前の一週間程は天気もよく、渓流の水量も少なかったので、岩場も殆ど濡れておらず、舗装されていない箇所も当然ぬかるみもありませんでしたが、もし当日雨が降っていなくても、前日に雨が降っていたり、曇っていたりした場合は、水かさも増え、岩場や落ち葉の積もっているところは当然濡れて滑りやすくなりますので、スニーカーでは不安を覚えるところです。そのような日に行かれる場合は、やはり専用のトレッキングシューズで行かれたほうがいいかと思います。他の方達の足下をチェックしましたが、大体スニーカー5割、トレッキングシューズ4割、タウンシューズ1割、といったところでしょうか。ブーツ、ヒール、革靴という強者も僅かに見掛けましたが、一番最初にある滝まではそれでも大丈夫かと思います。それ以降先は厳しいかと。
◎食事:私達は入口手前にあるお土産さんで、おにぎり弁当をゲット。確か500円位でした。私達は11時30分頃に駐車場に着いたのですが、駐車場から滝の入口でもあるオオサンショウウオセンターまで10店程のお土産さんがあり、様々なお弁当が売られていました。また食事ができるお店も数件あり、入口前には大型ホテルもあります。また、遊歩道の途中にも1軒だけ小さなお茶屋がありますが、お弁当は売っておらず、カープラーメンとおでん位しかありませんでしたので、滝の途中の遊歩道でお弁当を広げて食べたい方で、ご心配な方は予め弁当を持参されたほうがよろしいかと思います。ちなみに、お弁当は途中のお茶屋の休憩所で食べましたが、他にも途中休憩できそうな場所がいくつもあります。あと、名物のへこきまんじゅう、名前はあれですが、旨かったです。是非お試しを。
◎遊歩道:滝入口であるオオサンショウウオセンター(余談ですが、オオサンショウオが意外に大きくてびっくり)をスタートしたのが12時前位で、途中弁当休憩も挟み、最後の48番目の滝に辿り着いたのが、13時30分位でした。私(40代半ばの中年オヤジ)で、途中で足を止め写真を撮ったりしながら歩いたのですが、思っていたより早く着いたと思います。全然混み合うこともなく、スムーズでした。帰りはやや早めに歩き、滝入口に戻ってきたの15時位でした。あと、先ほども触れたのですが、遊歩道は舗装されており、やや危険と思われる箇所にはガードレール代わりの手すりがついているため、小さなお子さんや、ご年配の方、ペット連れの方も見かけましたが、殆ど安全に歩けると思います。それでも途中、急な岩場の上り下りや、滑りやすい所、すれ違いができないほど狭い箇所もありますので、それなりの注意も必要です。ちなみに私は普段はデスクワークのため殆ど歩かず、休日も家でゴロゴロするばかりでなので、さすがに帰り道は少し膝が痛くなってしまいました。日頃の不摂生が響きました。膝に不安のある方はサポーターを付けていかれたほうがいいかもしれません。
◎紅葉:時々見える山頂のほうはやや紅葉していましたが、遊歩道沿いはまだ全然見られず、木々はまだ青々と茂っていました。これが紅葉シーズンになったら、もの凄く綺麗だろうなーと思います。当然、その時は、人、人、人だらけで遊歩道は身動きできない位混みあうとことは想像に難くありませんので、行かれる方は時間と心の両方の余裕が必要かと思います。
◎滝:これが一番大事なポイントですが、始めは物珍しく一つ一つの滝の写真を撮ったり、数えたりしていましたが、途中からやや疲れてきて、数も数えなくなり、写真もバシャバシャ撮ることも減り、ひたすら最後の滝に早く辿りつかないかなーと思いながら歩いていました。それでも最後の滝に辿りついた時はなんとも言えない爽快感がありました。もちろん帰りは同じ道をまた歩いて帰らなければならなかったわけですが。。。自然好きの方、こんな私を許して下さい。なので、達成感を味わいたい方や、トレッキングを体験したい方は最後まで、自然を楽しめてマイナスイオンを感じられればいいという方や、体力に自信の無い方は、最後の滝までわざわざ行かなくても途中の滝まで行って、折り返してもいいのかなと思いました。
◎温泉:滝入口前にあるホテル対泉閣さんの日帰り入浴850円を利用させてもらいました。露天風呂は後から増築されたのか、大浴場と離れており、それぞれを移動するには一旦服を着直すため正直不便です。なので我々は露天だけを利用しました。お湯は無色透明の単純泉の加熱式循環湯で、源泉掛け流し好きの私としてはやや物足りなさを感じましたが、脱衣場、風呂ともに清潔で、湯温も熱すぎることもなく、ぬるくもなく、ちょうど良い湯温で、疲れて汗をかいた後には最高でした。利用させてもらった15時過ぎ頃は露天には我々以外誰もおらず、貸し切り状態でした。露天からは近くの山が真正面に見えますので、紅葉の季節に入ったら最高でしょうね。なお、タオルの貸し出しありませんので、タオルは予め持参して下さい。

◎総括:以上、無駄に長々と綴ってしまいましたが、結論からいいますと、大満足です。ここまで拙い文章をお読みいただきありがとうございました。時間の無駄になりませんでしたか。少しでも参考になれば幸いです。それでは失礼いたします。





旅行の満足度
4.5
観光
4.5
グルメ
3.5
ショッピング
3.5
交通
3.0
同行者
友人
一人あたり費用
1万円未満
交通手段
自家用車
旅行の手配内容
個別手配

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