2014/10/03 - 2014/10/05
284位(同エリア857件中)
ひでさん
今年で3回目となった家族での沖縄旅行、今回は少し足をのばして久米島まで行ってみました。本島を離れるのは初めてです。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- レンタカー JALグループ ANAグループ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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那覇から久米島に到着しました。JTA211(NU211)便です。JTA・日本トランスオーシャン航空の機体ですが、2013年3月の新石垣空港開港にあわせ、前身の南西航空時代の塗装が復活したそうです。1機だけの再塗装のようなので、乗れたのはラッキーでした。
久米島空港 空港
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久米島空港は小さい空港ですが、建物はなかなか立派でした。
久米島空港 空港
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空港で借りた足はこちら、日産ノートです。この週末、大きな台風が沖縄を直撃するかも?といわれていたのですが、旅を強行(飛行機は往復飛ぶことを信じて、、、)。でも天気がずっと悪ければ結局ホテルにカンヅメとなり、車は要らなくなるかもしれません、、、
サイプレスリゾート久米島 <久米島> 宿・ホテル
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今回宿泊したホテルは「CYPRESS RESORT KUMEJIMA」です。久米島で一番大きなホテルとのこと。
サイプレスリゾート久米島 <久米島> 宿・ホテル
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5階建ての特徴ある外観のホテルです。
サイプレスリゾート久米島 <久米島> 宿・ホテル
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強風の中、駐車場から正面入口へと向かいます。
サイプレスリゾート久米島 <久米島> 宿・ホテル
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正面入口です。
サイプレスリゾート久米島 <久米島> 宿・ホテル
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1泊目は「サイプレススイート」。60?の広さがあり、ゆったりと過ごせます。
サイプレスリゾート久米島 <久米島> 宿・ホテル
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広くてファミリーにはピッタリですね。
サイプレスリゾート久米島 <久米島> 宿・ホテル
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窓からの風景です。台風の影響で雲がいっぱいでしたが、時折雲の切れ間から太陽が顔をのぞかせます。
サイプレスリゾート久米島 <久米島> 宿・ホテル
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快晴だったら、海がきれいなんだろうな〜
サイプレスリゾート久米島 <久米島> 宿・ホテル
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海辺まで散歩しました。ホテル前のプライベートビーチからのホテル全景です。
サイプレスリゾート久米島 <久米島> 宿・ホテル
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砂浜で小さなやどかりを見つけました。
サイプレスリゾート久米島 <久米島> 宿・ホテル
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ホテルのプールです。それほど大きくはないのですが、ホテル側の数mが浅くて子供も入れる部分、奥半分が大人用となっています。
サイプレスリゾート久米島 <久米島> 宿・ホテル
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プールの端から海を眺めるとこのような風景です。
サイプレスリゾート久米島 <久米島> 宿・ホテル
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一瞬だけ、青空が広がりました。
サイプレスリゾート久米島 <久米島> 宿・ホテル
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せっかく車を借りたので、久米島を一周することにしました。翌日以降、天気が崩れるかもしれなかったので、何とかもってくれているうちに、見て回ろうと思ったのです。
島の東端、橋でつながる奥武島にある、「バーデハウス久米島」です。バーデハウス久米島 温泉
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周囲には海が広がり、晴れたらさぞかしきれいだろうなと思います。
バーデハウス久米島 温泉
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海洋深層水を使ったスパ・リゾートということです。
バーデハウス久米島 温泉
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奥武島と久米島とを結ぶ橋から北側を見た風景です。
こちらは奥武島。 -
そして、こちらは久米島。
空に雲がかかってしまい、残念です。 -
こちらは南側、なので左に見えるのが奥武島で、奥の遠くにまでかすんで見える島影は久米島です。
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やはり日が出るときれいですね〜
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浜辺でのんびりもいいですね。
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次にやってきたのは久米島の西部地区にある久米島博物館、の隣にあるという「伊敷索城跡」なのですが、車はここ博物館の駐車場に止めました。
久米島博物館 美術館・博物館
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このように案内板もありました。
久米島博物館 美術館・博物館
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が、見学用に整備されているとはとても言いがたい、、、
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なんか土手をのぼって、草むらに入っていく感じです。
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なんかよくわからないものがあったのですが、これは何でしょう?
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どこが城跡なのかがまったくわからず、撤収です。
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歩く場所を示すロープは張ってあるのですけどね。高台なので、景色はいいです。
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博物館とその周辺はきれいに整備されています。
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博物館から車で5分くらい走ってやってきたのは、「上江洲家」です。
上江洲家 名所・史跡
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久米島のスタンプラリーに組み込まれた観光スポットになっているようです。
上江洲家 名所・史跡
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国指定の重要文化財となっています。
上江洲家 名所・史跡
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琉球王朝時代の士族の家で、1750年頃に建てられたといいます。
上江洲家 名所・史跡
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代々地頭を務めた旧家で、綿糸やお茶の栽培、紬の製法を普及させるなど、島の発展に大きく貢献したそうです。
上江洲家 名所・史跡
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当時そのままの形で残っているのはすごいことですね。
上江洲家 名所・史跡
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一部ですが、内部も覗くことができます。
上江洲家 名所・史跡
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裏手のほうまでまわってみます。
上江洲家 名所・史跡
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周囲は木に囲まれています。
上江洲家 名所・史跡
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台風も多い島で長年にわたりよく風雨に耐えているなと感心させられます。
上江洲家 名所・史跡
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よく剪定された木の間を細い通路が通っています。
上江洲家 名所・史跡
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見学も終わり、駐車場へと戻ります。
前を歩いているのはもうすぐ3歳の息子です。上江洲家 名所・史跡
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家は木々に囲まれてほとんど見えませんね。この木々に守られていたのでしょうね。
上江洲家 名所・史跡
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上江洲家を後にして、車で数分、「君南風殿内」へとやってきました。「ちんぺーどぅんち」と読みます。
君南風殿内 名所・史跡
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琉球王府に設けられた三十三君の神女組織のひとりで、久米島の最高神女、君南風の祭礼殿で、町指定史跡となっています。
君南風殿内 名所・史跡
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続いてやってきたのが「宇江城城跡」。一番来てみたかったところなんですよね。
宇江城城跡 名所・史跡
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久米島で最も高い宇江城岳の山頂に築かれていて、久米島のほぼ全体を眺めることができます。
宇江城城跡 名所・史跡
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城跡の全景です。上までのぼってみたいと思います。
宇江城城跡 名所・史跡
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麓までやってきました。解説パネルが設置されています。
宇江城城跡 名所・史跡
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設置された階段を上っていきます。簡単な仮設とも思える階段でちょっとこわい、、、
宇江城城跡 名所・史跡
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晴れていたらどんなによかっただろう。
宇江城城跡 名所・史跡
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半分くらい上ってきました。
宇江城城跡 名所・史跡
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息子も元気に走り回っています。
宇江城城跡 名所・史跡
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基壇跡です。ここで祭祀が行われていたのでしょうか。
宇江城城跡 名所・史跡
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さらに先へと進んでいきます。
宇江城城跡 名所・史跡
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残念ながら何も残っていないですね。
宇江城城跡 名所・史跡
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一の郭(最上段)までやってきました。
宇江城城跡 名所・史跡
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郭の周囲は城壁に沿って柵で囲まれています。
宇江城城跡 名所・史跡
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城壁はわりあいよく残っていますね。周辺で採れる板状の輝石安山岩というものが使われているそうです。
宇江城城跡 名所・史跡
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雲がかかってしまって、本当に残念です。晴れていたら絶景でしょうね。
宇江城城跡 名所・史跡
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ここも何かの跡でしょうか。
宇江城城跡 名所・史跡
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久米島を360度見渡すことができます。
宇江城城跡 名所・史跡
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こちらは山の連なる方角です。
宇江城城跡 名所・史跡
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二の郭へと降りてきました。
宇江城城跡 名所・史跡
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宇江城見学は終了です。次のスポットへ移動します。
宇江城城跡 名所・史跡
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島の北岸にある「ミーフガー」というところへと向かいます。台風が接近しているため、海が荒れているのがこんな遠くからもわかります。
ここはミーフガーへと至る道の途中にある具志川城跡付近です。具志川城跡 名所・史跡
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具志川城跡を見学していきます。
具志川城跡 名所・史跡
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ここの城跡も海岸近くなのに、随分高台にあります。
具志川城跡 名所・史跡
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急な階段を上って行きます。石垣の保存状態はいいですね。
具志川城跡 名所・史跡
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上りきりました。城門とおぼしき通路を通っていきます。
具志川城跡 名所・史跡
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ここも残念ながら何も残っていないですね。
具志川城跡 名所・史跡
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この異常に低い木は気になります。奇妙な光景です。
具志川城跡 名所・史跡
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海がとても近い。城壁の外はすぐ海のような感覚です。
具志川城跡 名所・史跡
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城壁だけが残されているのがむしろ寂しいです。
具志川城跡 名所・史跡
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具志川城を後にして、ミーフガーへとやってきました。海が荒れているのが怖いです。
ミーフガー 自然・景勝地
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大きな岩壁です。穴が開いていて、女岩と呼ばれ女性が拝むと子宝に恵まれると言われているそうです。
ミーフガー 自然・景勝地
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波がここまで届いてくるような錯覚に襲われ、怖くなりました。
ミーフガー 自然・景勝地
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強い風にあおられ、潮が吹き付けてきます(写真ではわからないのですが)。
この日の観光はこれで終了です。ミーフガー 自然・景勝地
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一夜明けてもう帰る日となってしまいました。
久米島空港 空港
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息子と飛行機の到着を待ちました。
久米島空港 空港
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この小さなプロペラ機に乗り込んで那覇空港へと出発です。
久米島空港 空港
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那覇空港に到着しました。
これから東京へ向かう便の出発までの時間を利用して、首里城まで足を延ばしたいと思います。ゆいレールに乗って出発です。那覇空港駅 駅
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ゆいレールがやってきました。那覇空港駅は終点なので、折り返しとなりますね。
那覇空港駅 駅
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一番前の席に座ることができました。終点(那覇空港)から終点(首里)までおよそ30分の旅となります。
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ゆいレールの終点、首里駅からタクシーに乗って、首里城公園へとやってきました。
首里城 名所・史跡
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それでは首里城へと向かいます。正面に見えるのは守礼門です。
首里城 名所・史跡
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この守礼門は尚清王時代(1527〜1555年)に創建され、現在のものは1958年に復元されています。「守禮之邦」とは琉球は礼節を重んずる国である、という意味なんだそうです。
首里城 名所・史跡
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守礼門からしばらく進むと現れるのが、この「園比屋武御嶽石門」です。世界遺産に登録されています。
首里城 名所・史跡
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国王が出御の際に、道中の安泰をこの石門前で祈願したということです。
首里城 名所・史跡
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それでは首里城へと入りたいと思います。
首里城 名所・史跡
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首里城の正門となる、「歓会門」です。中国皇帝の使者”冊封使”など、訪れる人への歓迎の意を込めて付けられた名ということです。
首里城 名所・史跡
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歓会門をくぐるとその先にはさらに上る階段が。
首里城 名所・史跡
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歓会門を内側から。
首里城 名所・史跡
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階段を上がります。奥に見えるのは見学ルートでは首里城の出口となっている「久慶門」です。
首里城 名所・史跡
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上る途中にはこんな石碑がありました。
首里城 名所・史跡
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階段を上ったところにあるのが、「瑞泉門」です。
首里城 名所・史跡
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瑞泉とは”立派なめでたい泉”という意味で、門の前にある湧き水「龍樋」にちなんで名付けられたものとのことです。
首里城 名所・史跡
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瑞泉門の裏側です。
首里城 名所・史跡
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続けて登場したのが、「漏刻門」です。これは櫓の中の水時計で時刻を計ったことで名付けられたということです。
首里城 名所・史跡
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漏刻門をくぐるとすぐに「広福門」が現れます。
首里城 名所・史跡
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広福門の前は広場になっていて、日影台や供屋・万国津梁の鐘があります。
首里城 名所・史跡
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この広福門の東側には戸籍を管理する「大与座」、西側には寺や神社を管理する「寺社座」があったそうです。現在は券売所となっています。
首里城 名所・史跡
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首里城全景図ですね。
首里城 名所・史跡
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広福門をくぐるとその先にはまた門があります。御庭へ続く最後の門、「奉神門」です。中央の門は国王や身分の高い人だけが通れる門だったのだそうです。
ここから先が有料区域となります。首里城 名所・史跡
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奉神門の前は「下之御庭」という広場になっていて、その一角に「首里森御嶽」があります。これは城内にある礼拝所のひとつで、琉球最古の歌謡集に数多く詠まれているのだそうです。
首里城 名所・史跡
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奉神門の前に設置されている「甕」です。天水甕といって、これは復元されたものです。
首里城 名所・史跡
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門をくぐって「御庭」へと入りました。
首里城 名所・史跡
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首里城正殿です!立派な建物ですね。
1992年に往時の建築様式そのままに復元されたものです。首里城 名所・史跡
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こちらは正殿に向かって右側にある「南殿」です。年間を通じて行催事などが行われ、薩摩藩の役人の接待を行う場所としても用いられたそうです。
首里城 名所・史跡
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南殿入口とありますが、この建物は「番所」。首里城へ登城してきた人々の取り次ぎを行っていました。正殿を含む建物内部の見学はここから入ります。
息子は我先にとタッタと階段を上っていきます、、、首里城 名所・史跡
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中はとてもきれいです。
首里城 名所・史跡
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色々なものが展示されています。これらは展示物はこの建物がどのように作られているのか、その構造を解説しています。
首里城 名所・史跡
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「鎖之間(さすのま)」のご案内、とあります。鎖之間とは王子などの控所であり、諸役の者たちを招き懇談する施設なのだそうです。
有料体験施設となっていて、今回はパスです、、、首里城 名所・史跡
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こちらは「書院」、国王が日常の執務を行った建物です。取次役や近習など側近の者がその周辺に控えていたそうです。広いですね。
首里城 名所・史跡
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書院・鎖之間庭園です。書院・鎖之間と一体をなす、城内で唯一の本格な庭園とのこと。
庭園鑑賞をしながら王朝時代の伝統菓子を体験できるサービスも行われています。首里城 名所・史跡
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いろいろな部屋があります。
ここは内炉之間といって、お茶を点てた場所ということです。首里城 名所・史跡
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こちらは南殿の部屋です。どこもきれいで広い。
首里城 名所・史跡
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この階段を上がった扉の先は「黄金御殿(くがにうどぅん)」です。
首里城 名所・史跡
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ここは黄金御殿への扉の手前、階段を上がったところで、「近習詰所」です。
首里城 名所・史跡
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近習詰所は黄金御殿に通じていますが、もう一つの部屋「奥書院」にもつながっています。ここは国王が執務の合間に休息をした場所とのことです。
首里城 名所・史跡
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「奥書院庭園」です。小さな庭ですね。
首里城 名所・史跡
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書院・鎖之間庭園が表向きの庭であったのに対して、プライベートな庭となっていたそうです。
首里城 名所・史跡
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こちらも奥書院からの眺めですが、柵を挟んで奥に見えるのは先ほど見学した「書院」です。ただ、元々は柵と書院とのあいだの空間に「奉行詰所・御物当詰所」という建物があったようです。
首里城 名所・史跡
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奥書院庭園の隣にあるのが「苅銘御嶽(かわるめうたき)」です。
首里城 名所・史跡
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御嶽とは聖地・拝所の総称で、信仰や祭祀の重要な対象です。首里城には多くの御嶽があって、その中の一つがこの「苅銘御嶽」です。
場内の御嶽は王家繁栄・航海安全・五穀豊穣などの儀礼がおこなわれたそうです。首里城 名所・史跡
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「黄金御殿」と「寄満(ゆいんち)」についての説明があります。黄金御殿は国王、王妃、王母のプライベートゾーンで居間や寝室があり、寄満は国王とその家族の食事を準備した所ということです。
首里城 名所・史跡
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国王とその家族の生活の場「御内原」についての説明です。正殿の裏側の一帯が御内原で、仕えた100人ほどの女官とともに生活をした場、ということです。王家を除くと男子禁制の場所だったのですね。
首里城 名所・史跡
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正殿へと入ってきました。2階から見学です。
2階は日常的には王妃や身分の高い女官たちが使用した空間で「大庫理(うふぐい)」と呼ばれていました。首里城 名所・史跡
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2階と1階の取次、と書いてあります。この正殿南側の階段のところに、「取次」のための鈴引が設置されていたのだそうです。
首里城 名所・史跡
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「おせんみこちゃ」という部屋です。ここでは国王みずから女官とともに毎朝東方に向かって拝んでいたそうです。
首里城 名所・史跡
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この正殿2階は国王・王妃の居間や寝室にあたる黄金御殿と廊下でつながっており(見学ルートですね)、男子禁制の領域であり、女官の管轄だったそうです。
首里城 名所・史跡
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正殿2階のほぼ中央にある、「御差床(うすさか)」という名の間にやってきました。玉座があり、儀式や祝宴が行われたところです。
首里城 名所・史跡
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玉座です。1477〜1526在位の尚真王の肖像画(御後絵)をもとに推定制作されたものとのこと。
首里城 名所・史跡
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「唐玻豊」という御差床の正面にある小部屋で御庭に面しています。
首里城 名所・史跡
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正月の儀式の時など、国王が唐衣装でこの椅子(御轎椅:うちゅーい)に座り、御庭に並ぶ諸官の謁見を受け、儀式を執り行ったそうです。
首里城 名所・史跡
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首里城正殿の骨格構造模型なども置いてあるのですね。
首里城 名所・史跡
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正殿からの風景です。正面に見えるのは「淑順門」です。
首里城 名所・史跡
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正殿から北の方角の風景です。
首里城 名所・史跡
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正殿3階の案内図もあります。ただ、主として通風のために設けられた屋根裏部屋で、彩色もないとのこと。
首里城 名所・史跡
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が、3階には上がれず、です。それにしても何と急な階段なのでしょう。
首里城 名所・史跡
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ここは茶の間のようですね。
首里城 名所・史跡
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1階部分の案内図です。1階は「下庫理(しちゃぐり)」と呼ばれる、国王自らが政治や儀式を執り行うところです。
首里城 名所・史跡
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先ほど2階で見た「2階と1階の取次」、ここにもありました。階段を下りるとここに出てくるのですね。
首里城 名所・史跡
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首里城正殿の遺構、とあります。
首里城 名所・史跡
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床がガラス張りになっていて、ここから遺構を確認できるようになっています。現在の首里城正殿は遺構を保護するために、約70cmかさ上げして造られているそうです。なのでこのように遺構を見ることができるのですね。
首里城 名所・史跡
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正殿を後にする前に、もう一度御庭をパシャリ。
首里城 名所・史跡
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正殿を後にして、帰りのルートを辿っていきます。最初に現れるのが「淑順門」です。
首里城 名所・史跡
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淑順門は国王やその家族が暮らす御内原の表門で、別名「みもの御門」「うなか御門」ともいい、門の造りは櫓門形式・入母屋造・本瓦葺となっています。
首里城 名所・史跡
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「右掖門」です。当時は淑順門を通り、生活・儀礼空間である御内原へと続く門でした。別名「寄内御門(よすふぃちうじょう)」ともいい、創建は15世紀頃とのことです。
首里城 名所・史跡
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右掖門からはまっすぐな下り坂が続いていて、見晴らしも良いです。正面に見えるのは見学ルートの入場門となる「歓会門」、右に見えるのが見学ルートの出場門となる「久慶門」です。
首里城 名所・史跡
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右掖門を出て、坂を下りたところにある久慶門のそばにある水源です。寒水川樋川(すんがーひーじゃー)と書いてあります。
首里城 名所・史跡
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首里城内の重要な水源であったとのことです。
首里城 名所・史跡
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首里城見学も終わりが近づいてきました。見学コースの終わりにあたる、「久慶門」へとやってきました。
首里城 名所・史跡
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首里城の城壁は高さもあり、とても立派ですね。
首里城 名所・史跡
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久慶門です。1983年の復元なのだそうです。
この門は日常使用する通用門的な役割だったそうで、主に女性達が利用していたそうです。国王も北へ出る際にはこの門を利用したとのことです。首里城 名所・史跡
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久慶門を通って階段を下ると首里城の外へ出ることになります。
これで首里城の見学は終了です。首里城 名所・史跡
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首里城全景の案内板です。
首里城 名所・史跡
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守礼門をくぐってバス停までの坂を下っていきます。
息子がタターッと駆け下りていってしまいました。早い早い。首里城 名所・史跡
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またゆいレールに乗って、那覇空港へと向かいます。
3日間の沖縄旅行の終わりです。
お疲れ様でした。ゆいレール 乗り物
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