2014/09/25 - 2014/09/25
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norijiroさん
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ハワイ島の自然を体感する1泊ツアーの2日目。世界遺産のハワイ火山国立公園を散策した後、マウナ・ケアでの星空観測に向かった。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- 同行者
- 乳幼児連れ家族旅行
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- レンタカー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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滞在した2階の部屋からもキラウエア・カルデアと火口がばっちりと望める。暗いときは見えなかったカルデラはとにかく広く、夜とまた印象が違う。
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カルデラの断崖の奥にはマウナ・ロアがそびえ立つ。
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ホテルのロビーは、まさに借景。ロケーションは抜群だ。このホテルは少々宿泊料が張り、その点で評価が上がらないようだが、火山の見物料だと思えば決して悪くない。
フロントの横では常に火山の動向がモニターに映し出されている。なかなか緊張感のある場所なのだ。 -
ホテル入り口にあった記念コイン製造器。料金は51セント。なぜこんな半端な額なのか。それは、51セントのうち、投入された1セント硬貨そのものが記念コインの材料となるため。ハンドルを回すと硬貨が薄く引き延ばされ、図柄が刻印される。
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このように仕上がる。日本だと、貨幣損傷等取締法とやらに「貨幣は、これを損傷し又は鋳つぶしてはならない」とあり、このような機械は明らかに違法。反した場合は「1年以下の懲役又は20万円以下の罰金」(どうでもよいが、1年の懲役と20万円の罰金では雲泥の差ではないか。「又は」で並列しているのは適当なのだろうか)に処せられるらしいが、米国は問題ないのか、心配になる。
日本だと専用の無地のメダルに刻印するようになっているが、それに比べて、1セント硬貨を損傷させるのはなかなか楽しかった。 -
まずはカルデラの回りをぐるっと半周し、ハレマウマウ火口の近くへと向かった。この辺りは天候が崩れやすく雨も多いというが、幼稚園の遠足で無敗の晴れ男・長男のおかげか本日も天気は良好。ただ、これまでの実績から次男は雨男のような気がするので、プラスマイナスゼロかもしれない。
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ジャガー・ミュージアム前の展望台からカルデラを俯瞰。ホテルから見るよりダイナミックで、とても地球上とは思えない荒涼とした景色が広がる。
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見渡す限り灰色の大地で、違う惑星に来たようだ。
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続いては、キラウエア・カルデアに隣接するイキ・クレーターへ。クレーター内を歩いて散策できるというが、体重約12kgの二男をひたすら背負っていくのは相当の重労働なので、今回は上から見下ろすだけ。歩くだけなら大したことはないのだが、周囲の断崖絶壁(推定約80メートル)を担ぎ抜くのはさすがに困難であろう。屈強な欧米人、文字通りの欧米列強が軽々と子どもを背負っているのを見るが、なかなか真似できない。クレータートレッキングは次回の楽しみにとっておこう。
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その代わりにやってきたのは、サーストン・ラバ・チューブ。溶岩が冷えて固まる過程でつくられたトンネルであるらしい。トンネルの入り口の案内板によると、馬は不許可とのこと。馬で来るかたはご注意を。
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熱帯雨林のような密林のなかを下っていくと入り口が現れる。いささか強引に頑張ればベビーカーも可。
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内部は割とすべすべしているものの、さすがに溶岩で真っ黒。ひんやりとした空気に包まれていた。
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お昼は久々にアジアのテイストを味わいたく、ボルケーノ・ビレッジの「タイ・タイ・レストラン」へ。なすと鶏肉の炒めものは、バジルがよく効いていて、プーケットで食べたタイ料理より本場な感じがした。
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どの料理も、とにかくボリュームがすごい。炒飯の量はバケツ級であり、マウナ・ケアのごとく豪快に盛りつけられている。とても食べきれないので、残りは持ち帰った。
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食後はいよいよ「チェーン・オブ・クレーターズ・ロード」へ。標高1,248mのキラウエアから一気に海まで下る約30kmの道路で、溶岩原を突っ切っていくという。
出発当初は林のなかを進んでいったが、すぐに木々が途切れ、その合間に溶岩が現れた。楽しみにしていた溶岩を目の当たりにし、その感触を確かめる二児。
このような環境にもかかわらず、溶岩のなかから、その隙間を突くように木が生えている。溶岩の下には土の地面があるのだろうか。なかなかの生命力だ。 -
自然のベンチで一休み。
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ほどなく林が完全になくなると、一気に視界が開け、見渡すかぎりの溶岩が広がる。
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海まで続く溶岩に大感動。
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静まりかえった溶岩原に、山からの涼しい風が吹き渡る。
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少し下ると、また形の違った溶岩が現れる。
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展望台から海岸線が見え始めた。
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溶岩の上に腰掛けてすっかりご機嫌。溶岩のかけらを持ち帰りたそうであったが、この辺りのいかなるものでも持ち帰ると火山の女神・ペレの怒りに触れるらしい。神様からどのようなお叱りを受けるかわからないので、元あった場所にそっと返しておいた。
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ケアラコモの展望台に到着。溶岩の続くはるか眼下に、溶岩がつくったであろう平地部が見渡せる。
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溶岩の流れが黒い川のように見える。
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坂道を下り、ついに海岸線近くまで下りてきた。台地と平地の境目にあたる溶岩流の崖がそびえ立つ。ものすごい迫力。
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うねうねっとした模様が残っており、固まる前の様子が感じ取れる。
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埋もれてしまった道路だろうか。
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ついに終点・デッドエンドに到着。車はここまで。かつてはもう少し歩いた先から、溶岩が海に流れ落ちる様子(オーシャンエントリー)が見えたらしい。しかし、昨年の夏に流れが変わり、見えなくなっているとのこと。ぜひ復活を希望したい。
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近くには、溶岩と海の波が作り出した「ホーレイ・シー・アーチ」がかかる。
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溶岩のあまりの雄大さにすっかり時間を取られてしまった。この後、マウナ・ケアに登ってワイコロアへ帰るという過酷なドライブが待っている(走行距離250km以上!? 東京から愛知県の入り口までいける)。予定より遅くなってしまったため、脇目もふらずマウナ・ケアへ。ヒロからみたマウナ・ケアは厚い雲がかかり、まったく山頂が見えない状態だった。これでは行っても空は見えないか…と思ったが、こちらには晴れ男がいる。山道を登り始めると雲が切れ始め、情報ステーション上空は星空観測に絶好の雲一つない快晴となっていた。
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マウナ・ケア中腹のオニヅカ情報ステーションの標高は約2,400メートル。本当はツアーなどで4,205メートルの山頂まで行ってみたかったが、どのツアーもたいてい「12歳以上」の条件がついている。高山病に罹る可能性があるため、うちのおチビちゃんたちは無理なようだ。山頂まで行く人は、ここでしばらく休憩し、高地になれさせるらしい。この高さでも何となくぼーっとした感じになる。
星空を見るにはステーションの標高でも十分なようなので、今回はここで観測することにした。気温は一気に下がって5℃。デッドエンドでは30℃を超えていただろうから、30℃近く下がったことになる。 -
ステーション近くの丘から見た夕日。とにかく風が強く、体感温度は明らかに氷点下。耳がちぎれんばかりに痛かった。
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そして待ちに待った星空。こちらでもマウナケア上空と同様に天の川がはっきり観測できる。こちらはさらに空気が澄んでおり、よりくっきりと見えた。写真で上手に撮るのは難しいが、無数の星々が輝く様子が手に取るようにわかる。
充実の1泊2日、あとは帰るだけ…だったが、噂どおり、マウナケアにつながるサドルロードは霧が出るわ、雨は降るわ、それで先は見えないわで運転には難渋した。運転に慣れていない場合や遠距離の運転が続いたときは、ツアーのほうがよいかもしれない。
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