2014/09/30 - 2014/10/06
1508位(同エリア25716件中)
にのさん
ハイシーズンは航空券が高いので、秋になるのを待ってました。
ただただ炭窯サウナに入りたくて行ってきた今年3度目のソウルひとり旅。
ちょっぴり観光やショッピングもしていますが、チムジルバン中心の6泊7日です。
チムジルバン:
スプソクハンバンランド(新村)
スリサンランド(堂井)
スリサンチャムスッカマ(大夜味)※閉店
新村レスト(新村)
()内は駅名です。
宿:Do Dreamゲストハウス@24000w×6泊=144000w
飛行機:t'way航空 新千歳空港⇔仁川国際空港 やすか券 26,580円
- 旅行の満足度
- 4.5
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- ティーウェイ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
17時発のフライトなのでお昼頃自宅を出ます。
午前中家でゆっくりできますが、ソウルに着くのは20時。
ちょっと一日目がもったいない感じがします。 -
午後の新千歳空港はアジア系外国人で大混雑。
わたしが乗るt'way航空にも韓国人が長蛇の列をなしています。 -
出国審査後すぐの搭乗口。
便利です。 -
定時出発。
航空機の座席は160cmのわたしでこのくらいの間隔。
モニターなどはありません。 -
搭乗から20分で機内サービスが始まりました。
配られた箱ははちきれんばかり。 -
中身はヨーグルト、蒸しパン、アーモンド、バナナ。
ヨーグルトの背が高く、絶対箱が閉まらない仕様。
この後飲み物のサービスがあります。
乗務員の方の制服はLCCっぽくない素敵なワンピースとジャケットで、サービスも上品でした。 -
定刻通り到着。
夜の仁川空港は初めて。
空港鉄道の改札階は薄暗くて表示が見づらかったです。 -
一般列車で弘大入口駅。
首都圏電鉄京義線に乗り換えます。 -
京義線のホームへはふたつ階を上がります。
ホームまでのエスカレーターが使えない場所がありますが、近くにエレベーターがあるので大丈夫です。 -
西江大・孔徳方面。
電車は2分遅れて入線。 -
今回も新村にある「Do Dreamゲストハウス」に宿泊します。
到着したのは22時少し前。 -
飛行機を降りてから新村の宿に着くまで、2時間近くかかりました。
23時まで営業している「クルタック」に急いで行きます。
宿に一番近い新村ロータリーからバスに乗り、ひとつ目の新村オゴリで降ります。
SCチェイル銀行の裏手にあります。 -
今回絶対食べたかったタッカンジョン2000w。
注文してから鶏のから揚げを甘辛ダレに絡めてくれます。
更にマスタードがかかり、アツアツ、おいしい!
サイズがいろいろあるので、食べきれる大きさが選べます。
2000wサイズでからあげくんの2倍くらいかな? -
宿のベットは半身サイズ。
寝返りを打ちすぎると落ちます。
チェックインの時宿のアジュンマが、おなかが空いたらいつでもドアをノックするのよ、ラーメン作ってあげるからね、と言ってくれました。
これからもひとり旅の時はこの宿を選ぶと思います。
大好きです。 -
窓あり・シャワートイレ付で24000w。
安くて清潔。
狭くても個室がいいという方には、うってつけだと思います。
ただ壁が薄く、足音や話し声がものすごく響きます。
今回わたしは1階だったので、人が帰ってくるたび玄関ロック解除のメロディーが聞こえました。
音に敏感な方は気になって眠れないかも。
お部屋のリクエストもできるので、上階を希望するといいと思います。 -
2日目。
宿から遠い方の新村ロータリーからバスに乗って、 -
明洞に向かいます。
まずは両替をしなくては。
街中では、日本語より中国語の看板をよく目にします。 -
何かイベントをやっていました。
えらい感じのおじさまたちが風船を持っていてちょっとかわいかったので、パチリ。 -
おなかが空いたので11時前ですが、「ユクサムネンミョン」へ。
明洞にはふたつ店舗があるので、明洞芸術劇場に近い1号店へ。
先に2号店に行ってみたところ店員さんたちが食事中で、11時からよ、と言われました。
情報サイトだと10時30分からになっていますが、ソウルではよくあることです。 -
水冷麺を頼むと、すぐに豚カルビを持ってきてくれます。
焼きたてではないですが、炭の香ばしさがあり、甘い味付けでおいしいです。 -
ムルネンミョン6000w。
セルフサービスでお肉出汁のスープがあります。
キムチがないんですけどセルフですか?と聞くと、ネンミョンにはキムチがつかないのよ、とお姉さん。
でも食べたい?とよそって持ってきてくれました。
ありがとうございます。ネンミョンもキムチもおいしくいただきました。 -
食べ終えて外に出ると、芸術劇場の横で何やら人だかりが。
劇団員の方による舞踊のようです。
この日は平日でしたが、あちこちでイベントが開かれていました。
賑やかな明洞が更に賑わいます。 -
ヌーンスクエアの地下階の本屋さんでチムジルバン関連の本がないか探しましたが、一冊もありませんでした。
韓国国内旅行用のガイドブックは文字ばかりで、写真少なめ。
地図も重たい道路地図のみ。
韓国の地理や名所を知りたくてあれこれ見たのですが、イメージの湧かない本ばかりです。
日本の本はサービス精神旺盛で見やすいんだなと実感しました。 -
両替を済ませ、4号線で二村駅に移動します。
今回は中国大使館前両替所で10000円が96500wでした。 -
国立中央博物館で見たいものがあってやってきました。
-
広大な敷地に池があります。
お弁当を広げてくつろいでいる方たちがいました。
駅からややしばらく歩きます。 -
巨大な建物で、近くまで行くと威圧感があります。
-
常設展示の入場は無料(H26.10.1現在)。
最上階の3階から下を見ると、足がすくみます。 -
掛け軸のわんこ。
あら、かわいい。
こちらは日本人画家の作品。 -
見たかったのは「弥勒菩薩半跏思惟像」。
広隆寺の弥勒菩薩像が見たくて20年程前に京都をひとり旅したことがあるのですが、まさか韓国でもお会いできるとは。
とても似ているといわれるふたつの像ですが、わたしの受けた印象は全く違いました。
広隆寺の像は半分閉じているまなざしが優しく、少し微笑んでいるような柔和なお顔。
国立博物館の像は目が吊り上がっていて表情がきつく、硬いお顔。
なんでこんなに違うのかなと思ったら、材質が赤松と金銅でした。
木造の方が柔らかい表情が出せるのでしょうか。
広隆寺の像の前ではしばらく見とれていましたが、今回はガラス張りのショーケースを一周して終了しました。 -
博物館内にフードコートがあります。
その片隅のカフェで一休み。
遠くの方でかすかにコーヒー味がするようなしないようなアメリカーノをいただきます。 -
飲み終わって気づいたのですが、カップがかわいい!
ぐるっと一周、王様に続いて行進しています。 -
地下鉄までの帰り道、壁の電飾が弥勒菩薩像だと気づきました。
-
二村駅からひと駅、龍山駅へ。
わたしは4号線で新龍山駅に着いたのですが、龍山駅へは外をしばらく歩かなくてはいけません。
雨の日は二村駅構内を歩いて、中央線に乗車した方がいいと思います。 -
E−mart龍山店へ。
-
お土産や滞在中の飲み物などを調達にきました。
売り場の通路が狭く、カート同士すれ違うのがやっと。
ゆっくり見ていられなくて、商品を選びづらいです。
前回の麻浦店もですが、こちらのE−martも白菜キムチの量り売りがないみたい。
帰国前にロッテマートにも行かなくては。
Taxfreeは地下二階の顧客満足センターですぐにやってくれます。
パスポートの提出は求められませんでした。
金額が少ないから?制度が変わった? -
龍山駅。
大きな駅です。
今年の12月に西江大駅とつながる予定です。 -
宿に帰るためのバス停を探していて、屋台村を発見しました。
まだオープン前でしたが、なんだかおいしそうなお店がいっぱい。
友だちと旅行に来られたら、こういうところにも行ってみたいです。 -
ドラゴンヒルスパ。
ひっきりなしに車が出入りしていて、人気のほどがうかがえます。
駐車場警備員さんが走り回っていました。 -
バスを乗り継いで新村ロータリーへ。
バス停名、新村ロータリーは6つあります。
ここから乗車すると、宿から遠い新村ロータリーに着きます。
覚えるのが大変ですが、やっぱりバスは便利。
街を見ながら移動できるのも気に入っています。 -
宿に荷物をおいてひと休み。
夕食はバスで梨大入口まで行きます。 -
梨大の繁華街にある「チーズパッイッシュ」。
トビッコとツナのチーズごはん4500w。
ほとんどのメニューが4500wとお得なお店です。
チーズが好きなのでこちらのお店を選んだのですが、ダイエット中なのを忘れていました。
なかなかのジャンクフードを完食です。 -
前々回購入した「olleh wi-fi」は、レジで店員さんに直接注文するお店と、このようにラックにかかっていてレジまで持っていくお店があります。
今回は4日間分9900wを購入しました。
利用登録する時に知ったのですが、4日間連続か1日ずつかを選べます。
必要な日だけ利用できてお得です。 -
3日目朝。
お天気が悪い予報。突然の豪雨に注意とのこと。
今日は京畿道の炭窯に行く予定でしたが、片道3時間の道のりで日帰りは大変かも。
今回はあきらめて、次回出直したいと思います。 -
なので、新村にあるスプソクハンバンランドへ。
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大好きな炭窯です。
やはり延世路は土日祝歩行者天国になるようで、バス停に順路が変更になるという案内が出ていました。
新村であれば、汽車駅か延世大前の停留所が近いかと思います。 -
7024番のバスで10分くらい、終点奉元寺で下車です。
入館料はチムジル利用で10000w。24時間滞在できます。
3ヶ月ぶりのスプソクはずいぶん変わっていました。
まず、食堂。
前回2階に移動した食堂が更に拡張されていて、ゲームやパソコンが置いてあった部屋がなくなりました。
テーブルの半分は焼き台・排煙煙突付きのもので、室内でサムギョプサルが食べられるようです。 -
でも、定食メニューの料金はほぼ据え置き。
良心的! -
ミヨグク(わかめスープ)を注文します。
おかずの種類も増えていてうれしいです。 -
このスープ、わかめ量がものすごいです。
増えるわかめちゃんレベルではなく、海中そのままレベル。
わかめをもりもり食べるのは、初めてです。 -
外に追いやられたパソコンと運動器具たち。
おのずと休憩室が狭くなっていますが、下の階でも休めるから大丈夫です。 -
もちろん誰も使っていません。
-
そして、これが炭窯前の床。
前まで土の床だったのですが、一面石のタイルがはめ込まれていました。
サンダルで歩くと土埃がひどかった窯前が、さっぱり清潔に。
治療房も以前のところ(階段の途中)に作り直されていたので、炭窯の数は元通りになっていました。 -
コッタン(花湯)が開きそう。
作業を見守ります。 -
三輪車を黄土で固めたレンガ下に置き、スコップでたたいて落とします。
今日はおじさん一人で作業しています。
手伝いたいです。 -
コッタン(花湯)オープン。
このビリビリする熱さがたまりません。
一度入ると疲れるのか、わたしはとても眠くなります。
起きたら入って、疲れて寝て、目が覚めたらまた入って…と繰り返していると、一日があっという間に過ぎていきます。
炭の香りが心地よく、体の中がきれいになるような気がします。
免疫力が上がっているはずです。 -
旅の前半で疲れすぎるのも困るので、夕方にはスプソクを後にして新村に戻りました。
小腹が空いたのでお店を物色。
こちらも一度は行ってみたいチャジャンミョンで有名な福盛閣。
でも、量が多いと口コミで見たので今回はやめておきます。 -
ぶらぶらしていたら大雨になってきました。
飛び込んで入ったお店、プクチョンソンマンドゥ。 -
ティギムマンドゥ(天ぷら饅頭)3500w。
揚げ餃子といった趣ですが日本のそれとは違って、春雨や野菜がたっぷり入っていて皮が厚め、ひとつが大きく食べごたえがあります。
揚げたてサクサクで絶対ビールに合います。
しかし、このお店にお酒は置いていません。つらいです。
饅頭の他に冷麺やカルグクスがあるので食事もできます。 -
腹6分目くらいなのでおやつも入りそう。
この夏流行ったというインジョルミパッピンス(きな粉かき氷)を食べに「パミオク」へ。
オープンカフェの店内、もう涼しいからかガラガラです。
こちらはひとり用パッピンス6000w。
氷がぎっちり固めてあって、食べてもなかなか減りません。
おいしいのですがどんどん寒くなってきました…
お願いだから入り口のドア閉めて…寒すぎる… -
4日目朝。
宿で洗濯をしてのんびり過ごし、朝食は軽く済ませてお昼に備えます。
10時15分に「ホス参鶏湯」へバスで向かいます。
10時50分に着いちゃいました。 -
何時からですか?と聞いてみると、11時からだから中で待っていていいですよ、とのこと。
ありがたいです。
他の店員さんに何人?ひとり?と聞かれ、11時5分には参鶏湯とおかずが並びました。
スープに特徴があり有名ですが、わたしはここの鶏が大好きです。
柔らかくすぐにほぐれるのに、しっかりした歯ごたえと味があります。
少し塩をつけて食べるとまた違ったおいしさ。
小食のわたしには満腹になる量ですが、今回もペロリと完食です。 -
昼食の後は高速ターミナルの「Go To Mall」へ。
祝日だからか、ものすごい人でした。
髪留め1000wや靴下990w、たたき売りのスカーフ2000wを購入。
いつも読んでいる在韓日本人主婦の方のブログに、「今は東大門も物価が高くなってきたので、Go To Mallでしか買い物してません…」と書いてあったのですが、確かに安いっ^^
高速ターミナルからの帰りに反対方向のバスに乗ってしまい、江南の住宅街で折り返してきたので、だいぶ遅くなってしまいました。
宿に帰って必要なものを揃え、地下鉄でチムジルバンへ出発します。 -
地下鉄新村駅2号線で新道林駅へ。
1号線に乗り換えます。 -
新道林駅での乗り換えはちょっと難しかったです。
隣の九老駅で行き先が分かれる電車が、同じホームに到着します。
新昌方面と仁川方面なので全く方向が違いますが、どちらも1号線。
終点の駅名しか電光掲示板に表示されないので、慌てて地図を開きました。
しかし、すぐには駅名を見つけられない…
そこで、「韓国の地下鉄」というアプリで時刻表を確認したところ、次に来る電車が目的地に一番早く到着するということがわかりました。 -
無事、堂井駅到着。
-
3番出口から表へ。
-
下りエスカレーターで外へ。
-
駅正面のバス停から、マウルバス3−1に乗車します。
8停留所約9分で到着のはずでしたが、目的の「スリサンランド」というバス停が車内の路線図にありません。
DAUMで確認したからこのバス停名で間違いないと思うんだけど…
アナウンスに耳を澄ましていてもスリサン〜とは聞けないまま、揺られること20分。
やっぱり違う!やり直し!と反対方向のバスに乗り換えます。
この時点ですでに隣町。
乗り換えたバス内の路線図にもその名前がないので、停留所変わったのかな…と不安に思って外を見ていると、暗闇にスリサンランド発見! -
慌てて飛び降ります。
バス停名を確認したら、「タンドン第2駐車場前」。
全然違うじゃん!
せめてタンドン〜の後に括弧で(スリサンランド)とか入れてよ!
ひとり憤慨しました。 -
すっかり体も冷えた午後8時半、スリサンランドに何とか到着しました。
入館料はチムジル11000w。
20時までに入れたら9000wだったのに!
今日二度もバスで彷徨っていたことが悔やまれます。 -
館内は豪華な作りで、石膏像や置物がいたるところに飾られています。
階段の途中にカブトガニの化石?がありました。 -
朝鮮時代っぽい絵もたくさん。
-
ゴロゴロするスペースもきらびやか。
なんだか成金趣味(失礼!)。 -
サウナは黄土・炭窯・洞窟・塩・汗蒸幕。
その他に男女別の酸素部屋・睡眠室があり、女性用休憩室の中にもうひとつ汗蒸幕があります。
施設は充実していて、それなりに清潔に保たれています。
すべてのサウナに入りましたが、どれも同じくらいの中温。
そしてどの部屋にもテレビが備え付けられていて、大音量でバラエティー番組が流れています。
落ち着かないなあ…
汗蒸幕だけはカッと熱く、静かに気持ち良く何度か入りました。 -
パソコン部屋や映画館、食堂もあります。
-
ロッカーは売店と対面になっている作り。
従業員さんから丸見えなので安心です。
この日は3連休初日で、0時を過ぎても小学生くらいの子どもたちが館内を走り回っていました。
ゴロゴロスペースと同じ階の女性用休憩室にもその声が届いていたので、わたしは更衣室の上にある睡眠室で眠りました。
ここが大正解。
静かで暗く、気温もちょうど良かったので、ぐっすり眠れました。 -
5日目。
朝5時45分の「タンドン第2駐車場前停留所」(まだ根に持ってます)。
ここからマウルバス6−1に乗って本日のチムジル、「スリサンチャムスッカマ」へ。
バスが来たのが6時19分。すっかり冷えました。 -
ここでもバスを降り間違えました。
大夜味駅前まで行くはずが、2つ手前で降りちゃった…
だって車内の路線図にはそう書いてあったんですよ(泣)
(路線図は、A停留所の次が大夜味駅。でも実際は、A停留所の後にB・C停留所、その後大夜味駅という…)。
でもまあお腹も空いて体も冷えていたので、バス停の目の前にあるスンデクク屋さんに飛び込みます。 -
暖かい室内に温かいスンデクク7000w。
スープの中にはスンデだけではなく、ソルロンタン並みに牛肉がいっぱい入っています。
臭みは全くなく、ほわっとまろやかでおいしい!
店員のお兄さんも良い方で、調味料の入れ方を詳しく説明してくださったり、冷たいより温かい水のほうがいいですよねー、と白湯を持ってきてくださったり。
この後大夜味駅まで歩いて行きましたがお店はどこも開いてなかったので、間違えてバスを降りたわたしの大勝利です。 -
大夜味駅からマウルバス6でひと停留所、終点大夜味洞で降りると、
-
朝日が射して美しい「スリサンチャムスッカマ」。
7時過ぎに到着です。
※残念ながら、2015年の秋に閉店してしまいました。
Daum地図のライブビューを見ると、2016年7月の時点で跡地にマンションを建設しているようです。
とてもよい施設だったので、重ね重ね残念です。 -
2階が入口。
チムジル料9000w。
チムジル服は、長袖や7分袖、フード付きなどがあり、どれがいいか聞かれます。
受付のおじさんは少し日本語が話せる方でした。 -
昨日の夜から宿泊されている方たちがまだ寝ています。
天井の高い倉庫のような作りで、しかも土間。
みんな寒そう。
中には低温の窯で寝ている方も!(危険ですのでやめましょう)。
宿泊はスリサンランドの方がいいと思います。 -
低温の窯の扉を外して、
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木を詰めて、
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レンガと鉄板でふたをします。
バーナーでゴウゴウ火を点けていました。 -
この部屋は明日開くのかな。
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窯内部。
レンガ積みで、きれいな炭窯です。
木の香りはあまりしません。
温度は、超高温・高温・中温・低温・女性専用高温・治療房。
この日朝、コッタンだった窯が超高温になり、以下ひとつずつ温度ランクを下げて表示を付け替えていました。
確かに、超高温でもコッタンのような装備はいらない温度。
ん〜、物足りない。 -
売店は10時半から。
巨大シッケ4000wと燻製ゆで卵ふたつ1000wを購入。
ここの休憩室はフリーのWi-Fiが飛んでいました。
パスワードは売店のガラス窓に貼ってあります。
炭窯サウナは町はずれのようなところにあるので、olleh Wi-Fiも入りづらいです。
このサービスはとても便利でした。 -
食堂は11時くらいから。
チムジル利用でなくても、外から直接食堂に入れるようになっています。
食事だけに来るお客さんも多いようです。 -
午後、昨日から燃やしていた窯が開きました。
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長いT字の棒を駆使して、残っている炭を掻き出します。
-
右に左に動いて中の炭を集めます。
-
ゴウゴウ。
-
出した炭はドラム缶にスコップで移します。
-
いっぱいになったドラム缶を運ぶおじさん。
蓋の周りから火が出てます。
一連の作業中、この火に当たりたいおばさんたちと、早く終わらせたい職員のおじさんたちの攻防がおもしろかったです。
ちょっとおじさんたちがこの場を離れると、終わるまで待てずに集まるおばさんたち。
作業の長い棒がおばさんに当たっても、火の粉がかかっても、気にしないおじさんたち。
どっちも謝らないし文句も言いません。
日本にも炭窯サウナがあったらいいのにと思っていましたが、消防法や安全確保が難しそう。
そういうことを気にしない性格じゃないと、この施設は無理なのかもしれません。 -
プルッペヌンナル!火(を)抜く日!と書いてあります。
毎週、火木土日だそうです。
さっきの作業はそういう名前なんですね。
今回、この火抜き作業を心待ちにしているおばさまたちが、たくさんいることを知りました。
窯に入るよりも、長時間じっくり火に当たるほうがみなさん好きなようです。
この窯は今日コッタンになりませんでした。
火抜きの翌日オープンするのかな。 -
お風呂に浴槽がありましたが、とてもぬるく温まりませんでした。
でも、窯も休憩所も清潔で、職員さんたちも親切。
コッタンがある日にまた行きたいです。 -
外から入れる1階食堂入口。
-
大夜味駅。
駅周辺にコンビニや食堂はあります。
あまり栄えてはいません。 -
新村に帰ってきました。
大夜味駅4号線→衿井駅1号線→新道林駅2号線と乗り換えて、1時間10分でした。 -
駅周辺、特にグランドマート側は夜になると屋台がたくさん並びます。
天ぷらとのり巻きで、今夜は宿で軽く一杯。 -
6日目。
バスで東廟前まで行きます。 -
おじさんの原宿、東廟の「黄鶴洞蚤の市」に来てみました。
-
中古品がなんでもかんでも置いてあります。
焦げたフライパンや錆びた薬缶は需要があるの? -
みなさん路上に山積みの洋服をかき分けてお目当てを探しています。
こういった古着屋さんがあちこちに。
楽しそうだったのでわたしも探し物をしているような顔をして、かき分けてみました。
他にも古本屋さん、電気屋さん、鞄屋さん、お菓子問屋などがあり、おじさんだけでなくさまざまな年代の方で賑わっています。
軍隊のおさがりっぽいリュックなども売っていました。 -
東廟。
-
入場無料。
あまり大きくない建物ですが、歴史を感じます。
ぐるっと一周見て5分くらい。
入り口付近に公衆トイレがあるので、たくさんの人の出入りがあります。 -
ひと通り見て回っておなかが空きました。
清渓川に架かる橋を越えて、コプチャン横丁へ。 -
まだ10時半でしたが、いいよいいよと招じ入れてくださいました。
ネットで口コミが良く、ひとりでも入れるということだったので来てみました、「モンナニコプチャン」。 -
店内はテーブル席と座敷があります。
-
調理場は外です。
ネットではおばさんが経営されているとのことだったのですが、この時はおじさんひとりで店番をしていました。
わたしのコプチャンを作った後おばさんが戻ってきて、あれこれ指図されているおじさんがとてもかわいかったです。 -
ヤチェコプチャン(野菜コプチャン)10000w。
ものすごい量です。
エゴマの葉やサンチュに包んでいただきます。
春雨や野菜がたっぷり入っていてとてもヘルシー。
コプチャンは臭みもなく柔らか。味はピリリとスパイシーです。
わたしはおいしくいただきましたが、辛いのが苦手な方は先に言って調節してもらった方がいいと思います。 -
会計の時おばさんが、コーヒー飲んでいきなさいよ、と言ってくれました。
でも、作ってくれるのはおじさん^^
紙コップのコーヒーをくるくるかき回す、素直なおじさん。
そんなおじさんに会いたいので、また食べに行こうと思います。
橋の途中で日向ぼっこする鳩を見ながら、甘いコーヒーをいただきます。 -
バスで東大門へ移動。
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ミリオレへ。
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ネイルモール。
16階には、ミリオレの建物横の出入り口にあるエレベーターでしか行けません。 -
広いスペースに見やすくネイルグッズが配置されています。
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エレベーターに乗っているときからやけに小学生の女の子が多いなと思っていたら、このカラフルな小物に群がっています。
消しゴム?アクセサリー?
触ってみたら硬くて、なんなんだか見当がつきません。
スイカやキュウイ、お花などの柄が金太郎飴状になっています。
女の子たちはあれこれ比較しながら、小さなビニール袋に10本ずつくらい選んでいました。
帰ってきてから調べたら、「スティックイレイザー」というものでした。
薄く切ってネイルパーツとして使うそうです。
今度行ったら買ってみよう。 -
小腹が空いたので屋台で串刺しトッポギ2000w。
小ぶりなお餅で食べやすく、タレがおいしい!
ポカポカ陽気で気持ちのいい日です。 -
キムチを購入するために、ロッテマートへ地下鉄で移動。
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JCBカードのキャンペーンで、80000w以上購入するとその場で5000w割引してくれるクーポン。
サービスセンターでJCBカードを提示するともらえます。 -
買い物前にフードコートで休憩します。
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前々回も利用したコーヒーショップでアメリカーノ。
Wi-Fiパスワード教えてもらえますか?と聞いたら、カードを渡してくれました。 -
白菜キムチ2?とヤンニョムケジャン500gを購入します。
容器にカニだけを入れて計量し、500gよ、と値札を貼ってからヤンニョム(タレ)をたっぷり注いでくれました。
良心的でうれしいです。
キムチは飛行機対応のラップぐるぐる巻きに。
帰りはソウル駅西部(西口)からバスに乗ろうと思います。 -
フードコート側の奥に進むと、下りエスカレータがあります。
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外に出ると西口です。
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シロアムサウナが見えます。
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道路を渡って少し北上すると、新村に帰れるソウル西部停留所があります。
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宿に荷物を置いて、新村レストに向かいます。
歩いて7、8分。
新村の街中にあります。 -
チムジル利用で8000w。
入館時、24時を超えるなら11000wですよ、と言われます。
大丈夫です〜、と昼間料金を払って中へ。
フロントや更衣室にいる従業員のおばさんたちはみんな親切。
笑顔で対応してくれます。 -
サウナ型の部屋は4つありますが、熱いのは黄土と火窯だけで、後のふたつは常温でした。
その他に酸素部屋や睡眠室、冷却部屋が同じフロア、お風呂には湯船がありました。
一日ゆったり過ごすチムジルバンというよりは、ホテルに湯船がないから温まりに行こう、という銭湯的な使い方がいいかも。
気軽に行けてとても便利です。 -
売店。
食堂はありませんが、こちらでラーメンを作ってくれるようです。
金色の蓋つき両手鍋でラーメンを食べている方がいて、休憩室全体にいい匂いをさせていました。 -
マッサージや、
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ジムや、
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女性用睡眠室があります。
-
とても広い睡眠室。
明るめに写っていますが、実際は薄暗いです。
ちょっと寒いので、受付で大きなタオルを借りたほうがいいと思います。 -
新村レストで3時間を過ごし、宿に戻ります。
途中、明日の朝食を購入。
キムパッチョンググでチーズキンパッ2500w。
わたしのキンパッを作ってくれる背中。
この店員さんの巻きは強すぎず弱すぎず絶妙な力加減で、とても食べやすかったです。 -
最終日早朝。
飛行機は10時半発ですが、空港は仁川アジア大会の影響でセキュリティーが強化されているとのこと。
3時間前には空港に入るようにとHPに書いてあったので、6時に宿を出ます。
部屋にタオルは備え付けられていませんが、管理人さんにお願いすると貸してもらえます。
本当にいい宿です。 -
さよならDo Dream。
また来ます。 -
西江大駅(首都圏電鉄京義線)→弘大入口駅(空港鉄道一般列車)→で、乗り継ぎがうまくいけば仁川国際空港まで1時間です。
-
西江大に到着する電車が2分遅れて、弘大で乗り継ぎがうまくいきませんでした。
時刻表はありますが、あまりあてにならない模様。
京義線は余裕を持って計画を立てたほうがいいかもしれません。 -
とはいえ、1時間15分で空港到着。
朝の一般列車は混んでいました。 -
今回のセキュリティーチェックは、全員靴を脱いでX線を通しました。
時間がかかるかと思いきや、みなさん淡々としていてスムーズに進み、目立った混雑もありませんでした。事前の広報は大事ですね。
朝食にキムチうどん6000w。
コシなし、出汁なし、キムチ味。
今回出国する時、審査官の女性がパスポートにハンコを押しながらスマホでカカオトークをやってました。
その時はただただ驚いていたのですが、やめてくださいと言えばよかったと後から思いました。
国の顔であり、犯罪を未然に防ぐ重要な仕事なのに。
衝撃でした。 -
t'way航空もJINAIRと同じコンコースAですが、エスカレーターで上がってすぐの搭乗口。
近すぎて通り越しちゃいました。
そういえば新千歳でも出国してすぐ、仁川到着時もシャトルトレイン乗り場に近いゲートでした。
こういうのって空港使用料の差なんですかね?
会社の力関係? -
機体の尻尾部分。
安全に飛んでください。
ほぼ満席でした。 -
帰りは蒸しパンがおにぎりに変わっていました。
飲み物サービスも同時に。
t'way航空、過度なサービスはないですが、客室乗務員の方が丁寧で良い印象を持ちました。
また乗りたいです。 -
新千歳空港の麻薬探知犬。
ターンテーブルで回るスーツケースの上を、匂いをかぎながら渡り歩きます。
一生懸命働いている姿が格好良くて、帰国後これを見るのが楽しみです。
今回の旅行は、ダイエット中なので食事が淡泊になりました。
韓国旅行の醍醐味である、ショッピングやエステも皆無。
傍から見たら、何しに行ったの?という感じかもしれません^^;
わたしとしては、初めてのチムジルバン3カ所に行き、ずいぶんバスを乗り間違え、ちょっとした冒険でした。
あまりお金をかけない、平常心で炭窯を楽しむ旅、となりました。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
何かの記述が旅のお役に立てたなら幸いです。
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この旅行記へのコメント (8)
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- はなだいこさん 2018/02/03 23:28:26
- 初めまして
- ご紹介のスリサンチャムスッカマ、その様な施設がある事はかなり前から知っていて、是非とも行きたいと思っていた者としては、「もっと早く、にのさんの旅行記に気付いていれば行かれたのに」と、残念でなりません。
我が家も私が夫を巻き込んだ韓国トラベラーです。
にのさんならではの韓国飲食店情報、ホテル情報、サウナや新たなスッカマ情報、
これからもお待ちしています。
はなだいこ
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- pooyanさん 2015/05/30 07:46:55
- 初めまして。
- スッカマ好きのプーヤンと申します。(^ω^)
ただいまソウルに来ています。
にのさんの旅行記を拝読し、今日にでもスリサンチャムスッカマに行ってみたいと思います!
楽しみです。
- にのさん からの返信 2015/05/30 10:19:20
- RE: 初めまして。
- 初めまして、にのと申します。コメントありがとうございます。
旅行記を見ていただけて光栄です。
もう、スリサンに着かれてるころかな?
今日はプルッペヌンナルがある日だと思うので、火を操るアジョッシと、誰よりも先に焚火に当たりたいアジュンマたちの攻防を見てきてください(^^)
楽しいご旅行になりますように♪
- pooyanさん からの返信 2015/05/31 08:18:46
- 行ってきました〜(*´∀`)b
- にのさんの旅行記のおかげですんなり行けました。とても良かったです!
あまりの開放感に釜の中で寝てしまいました(笑)
出る時に受付のアジョシが『良かった?旅行?』と声をかけて下さったのも嬉しかったです。
情報を、本当にありがとうございました!
- にのさん からの返信 2015/05/31 11:21:18
- RE: 行ってきました〜(*´∀`)b
- うわ〜、よかったです〜♪
自分の旅行記がお役に立てたなんて!
とてもうれしいです(#^.^#)
アジョッシは日本語が少し話せる方でしたか?
日本語で話しかけてくれると歓迎されてる感じがして、うれしいですよね。
職員さんが親切で施設が清潔。
ホントにいい炭窯だと思います。
まだご旅行中かな?
気を付けて、良い旅を〜(^^)/~~~
- pooyanさん からの返信 2015/08/07 19:48:35
- おひさしぶりです♪
- お元気ですか?
10月にまたソウルに行くんですが、にのさんの記事を拝見して、Do Dreamゲストハウスに泊まってみようかなと思っています。
ゲストハウス周り、夜は静かですか?
一週間泊まる予定なので、少し心配になりました。
よろしければご感想をお教えくださいませ。
- にのさん からの返信 2015/08/07 22:51:03
- RE: おひさしぶりです♪
- お久しぶりです〜♪
わたしはまだ6月の渡韓キャンセルショックから抜け出せずにいます。
行けないのにお金も戻らない〜というのは、結構心の傷になりました^^;
ゲストハウスの周りはラブホテルと飲み屋さんが多いので、大声で話しながら歩くカップルと歌を歌う酔っ払いがいました。
わたしは音がしても眠れるので大丈夫ですが、敏感な方は気になるかも。
通りに面した窓ありの部屋での感想なので、窓のない建物の内側の部屋だったらいいかもしれませんね。
立地は人が多い大通りからすぐなので、夜でも治安が悪いとは思いませんでした。
宿泊客は日本人中心の様で、ゲストハウス内は静かです。
館内は清潔ですが、わたしが泊まったシャワートイレ有りの部屋は排水のにおいがしました。
また、昨年10月はまだオンドルが入ってなくて、備え付けのペラペラの布団だけでは寒かったです。
バスタオルや上着をかけて眠りました。
予備の布団を貸してくれるかは不明です。
悪い面も書きましたが、わたしはこの宿が大好きです。
スタッフのアジュンマとアガッシがとても親切で、なにより女性なので安心です。
台所のキムチもおいしいですよ。
書いてたら韓国に行きたくなりました^^
ご旅行楽しんでくださいね〜!
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- マッキーさん 2014/11/18 07:01:26
- 私もソウルに行ってきました
- お久しぶりです
今年3度目の韓国ですか、凄いですね!
私も予定通り9月末から10月8日迄ソウルに行ってきました。
にのさんの旅行時期と重なっているようですからソウルのどこかですれ違ったかもしれませんね。
にのさんが行かれたユクサムネンミョン、私は同じチェーン店の鐘路の方にあるお店に何度か行きました。
3年ぶりとなった私の今回のソウル旅行はとても良い旅行となりました。
前回、体調不良のため行けなかった所へは全て行くことが出来ましたし、旅行中に雨が降ったのは2日だけであとは殆ど晴天でした。
そのため南山のNソウルタワーからの眺望などはとても良かったです。
帰ってきてから分かったのですが、どうやらソウルのベストシーズンの一つであったようです。
前回に行った所も3年ぶりに再び訪れてみると色々と楽しく、今回は思いがけず楽しくソウル旅行ができました。
南山へ行った時は韓国で初めて路線バスに乗ってみました。循環路線なので迷うことはありませんでした。次回は普通路線のバスに乗ってみようかとも思っています。
今回の旅行が思いのほか良かったので私もそう遠くない時期に韓国へ再び行きたいと思ってしまっています。
おそらく来年に再び韓国へ行くことになるのではないかと思います。
にのさんは次はいつ頃韓国へ行かれますか?
もう予定を計画されているのではないでしょうか。
その時はまた楽しい旅行記を書いて下さい。
楽しみにしています。
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