北欧三カ国家族旅行　その2の1　スウェーデン編　ストックホルムでルーフトップツアー

2014/08/15 - 2014/08/17

　2014年8月13日から8月24日まで、北欧三カ国(フィンランド・スウェーデン・ノルウェー)を家族三人で周遊しました。

　スウェーデンは、ストックホルムで二泊しました。個人的には二度目の訪問なので、ストックホルムから日帰り旅行と、ドロットニングホルム宮廷劇場でオペラを鑑賞することが旅の目的でした。

　8月15日　09:30ストックホルム着タリンク・シリヤラインM/S Silja Serenade号　宿泊先はLord Nelson hotel
　　　　　 12:44スコークロースター城見学
　　　　　 16:00ストックホルム・ルーフトップ・ツアー参加
　　　　　 19:00レストランKryp In予約
　8月16日　10:00グリプスホルム城見学
　　　　　 16:00ドロットニングホルム宮廷劇場で、オペラ『ポントの王ミトリダーテ』鑑賞

旅費(三人分)：タリンク・シリヤライン(Aクラスキャビン＆朝食・夕食)4万8428円　City transferバス(ターミナルからス トックホルム中央駅まで)180SEK
　　　　　　　　宿泊費(Lord Nelson hotel)8万1428円
オペラのチケット3万3074円　劇場からの帰りの直行バス300SEK
　　　　　　　　食費(レストランのKryp in)1493SEK

エリア ストックホルム(スウェーデン)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 3.5

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 船 徒歩
• 航空会社: フィンランド航空

　タリンクシリアラインのM/S Silja Serenade号から見たストックホルムです。写真の中央に見えるタワーはカクネス塔です。
　　
　ヘルシンキとは違って、好天に恵まれました。逆にタリンクシリアラインのターミナルは、残念ながら、ヘルシンキとは違い、市庁舎などストックホルムの有名なランドマークのそばに位置しないので、船上からの光景はいまいちでした。

　タリンクシリアラインのトランスファーバスでストックホルム中央駅に向かい途中、撮影しました。

　　ストックホルムの宿は、ガムラスタンにあるので、ストックホルム中央駅から歩いて向かいました。
　
　写真は、リクス橋(riksbron)から撮影、中央にリッダーホルメン教会の尖塔が見えます。

　スコークロスター城の日帰り旅行から戻ってから、ストックホルムのルーフトップツアーに参加するために、集合場所のリッダーホルメン教会前の広場に向かいます。
　途中、貴族の館の前を通過しました。

　リッダーホルメン島に渡る前に見かけたワンちゃん。

　ツアーの集合場所のリッダーホルメン教会前の広場、グスタフアドルフ広場(Gustav Adolfs torg)です。

　集合時間の16：00まで、まだ時間があるので、右に見えるリッダーホルメン教会を見学することにしました。

　リッダーホルメン教会内陣です。

　入場料は、50SEK、現金不可、カード払いのみでした。

　リッダーホルメン教会は、王室の墓所なので、現スウェーデン王室ベルナドット家の始祖カール14世ヨハンの妻デジレ・クラリーの石棺もありました。

　リッダーホルメン教会見物後、まだ時間に余裕があったので、近くを散策しました。

　散策するにはもってこいの気持ちの良い天気でした。ストックホルム市庁舎が見えました。

　ルーフトップツアー（英語ガイド）の集合時間になりました。
　既にハーネスをつけた女性が挨拶と説明を、左の女性が参加者の名簿を読み上げて点呼をしました。

　集合場所から近い裁判所関連の建物に案内され、屋根裏まであがります。

　屋根裏部屋で手荷物を預け、ハーネスとヘルメットを装備します。

　屋根の上に出た最初の光景です。

　屋根の上にガイドレールが見えます。

　最初は、ガイドレールにつないだハーネスの扱いに手間取りました。

　所々で、ストックホルムのエピソードや歴史をまじえて説明してくれます。

　足場は狭いですが、安全性はきちんとされているので、屋根から見下ろしてみました。

　王宮やストックホルム大聖堂が見えます。

　狭い階段を上ったり下りたりと、移動も周囲のペースにあわせたり、慣れるまでは少々大変です。

　眼下に見える船は、マーラドロットニンゲンホテル (Mälardrottningen Hotel)＆レストランです。

　ガイドひとりとツアー客ひとりの、個人ツアーです。

　高所からの眺望方法はいろいろありますが、開放感あふれる場所から眺める景色も格別です。リッダーホルム教会の小尖塔がまじかに見えます。

　スタート地点に戻ってきました。上から見ると回の字の建物の屋根を、一時間ほどかけて一周したことになります。

　ガイドツアーでは、正面に見える外観が改装中の建物の屋根の上を、歩いてきました。

　ルーフトップガイドツアーの終了後、クルトゥールヒューセット(Kulturhuset)に近いスーパーに買い物に向かいました。

　Åhlens Cityのロゴのある左手の建物地階に、目的のスーパーHemköpがあります。

　Hemköpスーパーマーケットは、レジ待ちの混雑解消のため、セルフシステムのレジがあって便利でした。

　クルトゥールヒューセットでは、ストックホルムのカルチャーフェスティバル開催中もあって、大道芸などのイベントをやっていました。

　二匹目のストックホルムのワンちゃん。

　ガムラスタンのレストラン、クリプ・イン(Kryp In)にディナーに出かけました。

　レストランの中です。19：00からの予約で入店した時は、店内は、6〜7割ほどお客さんで埋まっていました。地元の人や観光客に人気のレストランだそうです。

　アラカルトで選んだ、シーフードの前菜です。海老や魚卵のペーストに、トーストがマッチして、一番美味しかったです。

　アラカルトから、メインの魚のシチューです。肉料理よりも、魚料理の方がおすすめかもしれません。

　ストックホルム滞在二日目です。
　
　グリプスホルム城の日帰り旅行のため、08：51ストックホルム中央駅発の電車に乗車するためホテルを早めに出発しました。

　写真は、ガムラスタンの宿前の通りです。観光客でにぎわうにはまだ時間があるようです。

　時間に余裕があったので、駅に向かう途中寄り道しました。

　王宮の衛兵が朝早く交代のセレモニーをしていました。

　観光客どころか、衛兵以外だれもいませんでした。

　

シェップスホルメン橋の欄干にとまっていたカモメ。

　欄干に王冠の装飾があるシェップスホルメン橋、眺望スポットとしても知られています。

　Strömgatanという通りを歩いていると、道の右わきに面白いものを発見しました。

これがその奇妙なオブジェです。パッと見た目、誰かがコスプレ？しているのか、何かのパフォーマンスかと思いましたが、クマか犬のオブジェのようです。

　グリプスホルム城の見物後、両親と合流。ドロットニングホルム宮廷劇場でオペラの鑑賞を終えて、20:00過ぎにストックホルム戻ると、ストックホルムカルチャー・フェスティバルの最中で、グスタフ・アドルフ広場(Gustav Adolfs torg)では、ロイヤル・ストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団の野外無料コンサートでにぎわっていました。

　グスタフ・アドルフ広場から北橋(Norrbro)では、別のイベントが行われていました。

　馬の代わりに自転車、手作り感のあるメリーゴーランドが面白い、移動遊園地でしょうか。

　こちらは、車いすを再利用した乗り物、アイデアが素晴らしいです。

　子供たちを乗せた。観覧車です。動力は人力でした。

　観覧車のゴンドラ部分に注目してください。なんと便器を利用しています。傑作です。

　子供は真剣な表情で、大人、お父さん？相手にチェスをしていました。