石仏の巡礼の道　岩谷山から大給城祉を歩く♪

2014/09/23 - 2014/09/23

９月里山散策会の山行は、いつも行く松平の手前、九久平小学校手前にある、岩谷山から大給城祉。

大給城祉は、以前みうと歩いた事があるが、岩谷山は初めて。

近場にこんな面白い山があるなんて。

岩谷山は、ロッククライミングする人もあって、大きな垂直岩が並ぶ。

石仏が登山道にいくつも並んで、心がなごんだ。

表紙の写真は、大給城祉からの展望。

エリア 豊田(愛知)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 社員・団体旅行
• 交通手段: 自家用車

九久平小学校の前が登山口。

今は歩く人もまばらな松平自然歩道の「辰の道」ルートでもある。

参加者１８名。

リーダーは、博識の方で、説明も分かりやすい。

八十八ヶ所弘法巡りの道。

お地蔵さんの表情もそれぞれ違って癒される。

鯖大師

今から1200年程昔のことです。

お大師様が、ある朝通りかかった馬子に鯖をこわれましたが、口汚くののしられことわられました。
馬子が馬引坂まできた時、馬が急に苦しみみだし、鯖も腐り、先程の坊様がお大師様ときづいた馬子はおわぴして、馬の病気をなおしてくれるよう頼みました。
お大師様が、腐った塩鯖をお加持すると生きかえって泳いでいきました。
そこで仏の心を起した馬子は、この地に庵をたて古今来世まで人々の救いの霊場と鯖を三年間絶ってご祈念すると願い事がかない、病気がなおり、幸福になれるといつしか人々に、鯖大師、鯖大師と呼ばれているのです。

こんな標識がところどころに。

何と、鎖場が。

急階段を登っていく。

かがまないとくぐれません。

霊場の雰囲気です。

1時間もたたずに山頂です。
１９５Ｍ。

山頂からの眺め。

廃屋のようなお社。

メタボな人は、くぐり抜けられるか心配してました＾＾

大給城址に到着。

巨石に彩られた土塁・石垣・虎口・水の手曲輪と見所いっぱいの中世山城，貴重な歴史遺産。

みうと来た後、１回来てるので、３回目ですが、静かないい場所です。

名古屋方面が見える展望所。

クリアないい展望が得られる。

１１時半、お弁当タイム。

サンドイッチと左はなんでしょうね。

手編みのカバーをつけてみました。

あったかコーンスープです。

涼しい風が吹いてきて、気持ちいい〜♪

松平一族の支城で，岡崎へ進出する前の城のひとつ。

ぼつぼつ紅葉が始まっている。
秘かな紅葉の名所なんです。

松平乗元の墓。

葵のご紋です。

彼岸花が盛りと咲いて。

帰りは暑い中、舗装路歩き。

お付き合いしてくれたお仲間さん、ありがとうございました。

２０１０年２月１０日。

みう２才、この時は大給城址往復。

梅も咲く、うららかな日差しを浴びて、こんな日もありました。