モロッコの田舎：ドライブ旅行記 -11- ～メクネス編～

2014/08/13 - 2014/08/14

ゴミが多いから、富士山は世界遺産になり得ない!?
そんなこと、誰か言ってなかったっけ。

世界遺産登録を目指すなら、まずはUNESCO委員を
古都メクネスへご招待しよう♪

フェスがモロッコ版‘京の都’と詠われるならば、
‘奈良の都’と称される、美しき古の都‘メクネス’
はたして、ぼんやりと霞みの向こうに見えるのは…

たゆたう寄せてはかへすごみの花、転がるマネキンの首
優雅にただよふ小便臭（←お伝えできないのが残念…）

あをによし メクの都は 咲く花の
臭うがごとく 今盛りなり♪

エリア メクネス(モロッコ)

• 交通手段: レンタカー

サハラは想像を絶する暑さだった。

8月のピーク時 日中は50℃
丑三つ時でも、体温を下回りはしない

モロッコ経験者でも8月でなければ
その｢熱さ｣は、語れないだろう。

夕方ようやく辿り着いたガス屋

給油しようにも、拒否された。
｢夜10時過ぎてから出直して♪｣

暑すぎて給油は危険なんですと。

でも何だかちょっと嬉しい。
それって、初めての経験だもん

昨夜は一泊620円のホテル
夜間も猛暑で室内で眠れず。

中庭の地面をベッドにした。

お隣のフランス人も同じく。
ここでビバークとはね♪

高級ホテルでは絶対味わえない
貴重な無料アトラクション!!

オラたちに、贅沢は必要ない。
旅行客じゃない。旅人なんだ。

霞を食べて、旅を楽しみたい
ね、もも♪

灼熱のサハラを離脱し、
｢北北西に進路を取れ｣

エルラシディアを目指す。

もちろんそこまでの道のりも
平穏ではなかった。

道などない荒涼とした砂漠を、
方向だけを頼りに北上

4駆ではないから、やがてスリップ
進めなくなる。

ここでスタックでもしようものなら、
命の危険がつきまとう。

賢明なる撤退

完全に身動きが取れなくなる前に、
街へと引き返す。

随分遠回りしてここまでやって来た。
もちろん正解だったろう。

この旅で大活躍!! ミスト・
スプレーとネック・クーラー

熱中症予防には、全身の太い
血管を冷やすのが一番

スプレーは150円の掘り出し物♪

さぁエルラシディアの街中を
心のままに散策

情報無し、地図無し
よって地元猫と化して紛れ込む

気温42℃… ホッとする。
もはや涼しい。

地元のスーク
いきなり出たぁ!!

マーケットのようだが…
空爆でもありました!?

｢水売り｣

正面攻撃すると、100%チップを
要求されるから、後ろ姿のみ

水よりもチップの売上げ大なり

日差しを避けるだけのスーク
だが、ホント涼しい

こりゃ体が地元化してきたな。

さらにフルーツが涼しげ

あらよっ!!

楽しそうに仕事するねぇ。

ひぇ〜!!

この人、どっかで見たことある。
背中にこぶのある人だよね。

あーびっくり。くっそ油断した
おどかしやがって…

反対側は…

そうそう。これなら知ってるよ。
ビーフステーキだよね♪

てかぁ〜!!

もう、ご勘弁を…
恐るべし縦横無尽攻撃!!

珍しそーに、三毛猫を
眺めるジモティー小僧

あんた何見てんのよ!
チップもらうわヨ

シャンゼリゼだ? 銀座だ?
フィフス・アベニューだ?

ここに比べりゃどこもショボい。

ここに小宇宙あり
そして地球は回る

高級ブティック街
'ション'ゼリゼ通り

どこからともなく
｢ション｣の臭い!?

どこに行っても笑顔は嬉しい♪

笑顔を見せてくれる人達は、
チップ攻撃などしない。

それがオラが学んだ見分け方

大西洋から砂漠地帯までは、
4000mのアトラス山脈を越えた。

つまり空港のあるカサブランカ
へ戻るには、再び山を越えない
といけない。

まぁ、台湾の山越えの方が、
よっぽど大変だったけどね。

眺めの良い峠付近に、コカの
コーラさんが、ご鎮座

旨そ〜♪

と、思って見ていたら500mほど
離れたところから、おっちゃんが
猛ダッシュで駆ける寄って来る。

久々の客だと思ったんだね。

やがて徐々に息切れか!?
そうだよ、酸素分圧低いんだから

ましてや相手は意地悪などら猫
残り30mで車は無情に走り去る…

バイばーい
なんて世知辛い世の中!?

さて道中、おっあれは!

毎度恒例、結婚ご披露♪

みんな良い笑顔
イスラム式も自然体だね

ピンクドレスの花嫁さんも
嬉しそうな優しい笑顔♪

と思ったら、花婿さんには
鬼の形相で、早速怒ってます。

間違いなくカカア天下

新郎の親族、笑うしかない。

メクネスに着いた。

安宿だから駐車場はついてない。
と言うか車は全く入り込めない。
500m程離れた場所に駐車する。

宿はまだ遠く、場所は複雑で
グーグルマップでも不明

それこそがレンタカー旅の
大いなる障壁

初心者なら2秒で後悔し、
5秒で撃沈は免れない。

さぁお呼びです!
猫ひげセンサー

でもだからこそ、あえて選択する。
何てったって猫だから。

｢ニャんとでもなる!｣　
何の根拠もない、大いなる自信

ほれ、Riad Malak無事発見!

フロントのお兄ちゃんがお勧め
レストランを親切に教えてくれた。

一休みして、夜の街へGoぉ〜

古都メクネス

メディナ中心のエディム広場

大勢の人人人で、熱気ムンムン

マラケシュのフナ広場を
シンプルに小さくした感じ

賑やかさだけは負けてない

屋台に大道芸　夜こそが華

食べたり、飲んだり、
長い夜を過ごす。

イスラムだからお酒は
ないんだよね〜　残念

むむ。何喰ってんの?
何だか美味しそうな

でも昼間のトラウマで
ちょっと恐ろしそうな!?

さて、ひとたび裏道へ入れば…

お〜 さすがは世界遺産
美しすぎるにも程がある!?

たまりまへんなぁ〜

もー、ナポリもびっくり！

同じ世界遺産だが、ナポリを
遙かに凌駕するゴミの量

ナポリは中途半端だね

なんとも五臓六腑に染み渡る
ごーみー・ストリート

たゆたうと美しく降り積もる
ゴミの山

そしてただよふ小便臭♪

あいヤ〜

美しい世界遺産と聞いてたから
油断したが、す素晴らしい!!

素晴らし過ぎるぞメクネス!!

モロッコ版｢奈良の都｣の
呼び名は伊達じゃないね。

奈良だって鹿の糞だらけ
だから似たようなもの?
(ちょっと違う)

もー何とも怪しげな通り

これこそ猫を酔わせる猫道
ワクワクがゴロゴロ!!

さすがに日本じゃこんなトコ
絶滅しちゃったし、まさしく
後世に残したい世界遺産

感覚が麻痺しそうだが、
自分の持ってるゴミは…

｢持ち帰ろう｣

断捨離はしても、日本猫の
心意気だけは捨てるまい

おっと、猫ひげのオート・
センサーだけは感度マックス

帰巣本能と対泥棒さんモード

あさー!!

昨晩の怪しげな雰囲気は、
青空に消えた。

膨大な量のゴミも、随分と
減っている。

それなりに仕事してるじゃん

ゴミ回収事業をマフィアに
牛耳られたナポリより、
実は健全なんだ♪

おはよー

車も無事だった。

運ぶのが面倒で、スーツ・
ケースは置きっぱなし

ムーレイ・イスマイル廟

まぁ、ネロやカリギュラと
同じく、そーとーなお方
だったようだが、遺産は
残したわけだ。

グラナダのアルンブラを彷彿と
させる精緻さ

モロッコの海の向こう、スペインの
記憶は、かなり薄れている。

つまりは、いつでも復帰OKって
ことかな

待ってなよ、愉快な出会い達

リフ門

この奥が｢風の道｣

では、風になろう

｢風の道｣

本当に吹く風が見えるかのよう
アフリカの風は旅心をくすぐる。

ここにも警官

滞在中、なんとまぁ17回もの
検問を受けた。こんな国初めて

でも仲良くなった警官は、
翌朝偶然再会すると、路上
駐車場を探してくれた。

何かにつけ雑な感じのする
マグレブ雑貨だか、この
カーテンレールのような
装飾品は、お見事♪

ガイドブックに載っていない、
地元御用達のスーク

マラケシュやフェズにない
魅力が漂う。

もちろんこれこそ、猫好み。

道いっぱいに広がった
モロッコ版暴走軍団

台北の原チャリ族も
真っ青

こちらがライダーたち

日本発注第1号
オラのCBR250Rも、あっと
いう間に5年も経っちゃった。

水売りめっけ

よしよし、こっそり顔半分の
撮影に成功

チップは出さんぞー

いたる所で見かける
ウチワサボテンの実

現地で食べると特に
美味しく感じる。

ホテルの窓から
この迷宮感がいいな

こりゃ車は無理なわけだ

そりゃ初めっから駐車場付の
リヤドにすれば楽だけど、
それではオラの流儀に反する。

楽しない、逃げない。

ゼリージュ・モザイクが
見事なマンスール門

イスラム文化
苦労しがいのある異国

お、シュバシコウのペア

幸運を運ぶコウノトリとして
初めて見るとメッチャ嬉しいが…

こうもたくさんいるとねぇ…

ルーマニアでも見飽きた!?

もう、いいです。



...うそです。
　　幸運を下さい。

さぁ、世界一と言われる
迷宮都市フェズへ向かおう

楽しみにしてたんだ!

迷宮 vs 猫ひげセンサー

そこではこの旅最強、第10使徒現る!

異国モロッコも、はや7日目
もはや素人さんじゃないぞー

この旅は、困難から逃げない旅

ATフィールド全開!!
反撃に転じる にゃ〜!!

この旅でのんびりしたいわけじゃない。
散々苦労していい。失敗してもいい。

挑み続ける限り、負けはないハズ

｢かかってこい♪｣
(↑元AKB48:まり様風でお願いします)

【Morocco Omnibus】　
https://www.youtube.com/watch?v=t6HaGBmV0VM

この旅行記へのコメント （19）

• しにあの旅人さん 2020/10/30 07:36:36

  おはようございます

  このシリーズ読み落としていました。別系統のモロッコものありますか。ももであモロッコ読んだはずなのですが。それから11となっていますが、6篇しかありません。残りは何処にありや。
  世界遺産がこんなに汚いとは知らなかった。もっともあまり行ったことないのですが。
  45年前のモロッコはこんなに汚くはなかった。
  屋台、猫が食べていないはずはない。猫の感想は聞きません。どこでもなんでも食べるはず。奥方、どうでした？
  花嫁さんの鬼の形相、こういうのいたいた。フランス人の友達、子供を叱るときにこの顔していました。怖いですよ。それでもめげない子供もすごい。イスラムもキリスト教も一神教の祟りか。
  もうちょっと穏やかにできないもんですかね。
  当分このシリーズで楽しみます。

  ももであさん からの返信 2020/11/03 09:22:00

  カタツムリ

  
  旅人さま　おはようございます。
  書き込みいただきありがとうございます。
  
  まじめな猫なら25編で完成! のところですが、気まぐれに
  思いついたところから書き始めて、そのうち飽きて忘れて...
  どの国のどのブログもその繰り返しです。
  ゴーストライターがいれば、ぜひお願いしたいところです。
  
  メクネスは世界遺産の中でも世界遺産級のゴミ都市でした。
  富士山も環境保全を怠れば、登録取り消しの可能性が
  あると脅かされていますが、オイオイです。
  
  屋台では大人しかったですよ。カタツムリやサボテンくらいです。
  カミさんはほとんど食べていませんでした。
  pedaruさんはカタツムリで撃沈されたようですね^^;
  モロッコやインドの食事は激安だと思っていましたが、灯台下暗し。
  今はさらに上手を行く、国内の無限Go to eatで大忙しです。
  
  一昨日初めて行く神社を散策していたら、気がついた時には、
  お寺の境内内でした。何の境もなく同居。
  日本の八百万の神々はおおらかで仲良しでいいですね♪

• kummingさん 2018/11/02 20:13:11

  やった～！101個目(笑)

  にゃんとでもなる、何の根拠もない、大いなる自信^ ^さすがです！
  グラナダのアルハンブラ宮殿は色彩が失われているらしいですが、モロッコではまだ鮮やかな彩色の彫り物が見られるのですね！こちらこそが、本家本元元祖イスラム様式ですもんね～
  記念すべき101個目のポチ(いいね)、光栄です？！

  ももであさん からの返信 2018/11/02 21:20:17

  RE: やった?！101個目(笑)

  くみさんにポチをいただくと、ようやく一人前になれたような気がします。
  
  あのアランブラですら色褪せて来ているのですか。じゃあここも大塚国際美術館で再現してもらわなきゃ。
  
  突然、餃子&ウナギが食べたい症候群に襲われ、浜松に来ています。で、早速蕎麦を食べました。安くて美味しそうだったのです(-.-)はい。浮気しました。餃子&ウナギは明日です♪

• ままさん 2018/07/22 14:34:35

  お帰りなさい

  
  ももであさん
  
  先ずモロッコ1のモロッコ総集編YouTubeを観たよ
  モロッコがそこにあって胸がキューンとしたよ
  
  モロッコ2に移動したら
  ももちゃん、ったく、泣かすんじゃないよ。
  「物欲に走っても、永遠に満足することはない。
  
  　大切なのは、ゲーム機でもスマホでもないのでは。
  　それはきっと、幸せや喜びを感じ取れる豊かな心
  　そのために、この世に生まれてきたのだから。」
  
  面白いからモロッコ3まで来ちゃった!!
  おっ！小僧ショッカーとの闘いお見事だったよ(笑)
  間違ったことは「間違ってる！」って行動で示さなくっちゃね
  
  あれ？ん？ない？モロッコ４～７がにゃいぞーっ！？
  ここは冷静に８へ移動するとするか……
  「ただ、一歩一歩自分の力で
  　つかみとった景色は、
  
  　生涯、忘れないはず。」だよね。うんうん。だよね。
  
  ももちゃ～ん！モロッコ９～１０も飛んでるね(笑)
  メクネス編も楽しく観ちゃった。。(*^-^*)
  
  ももちゃん、やりやがったな！
  「残り30mで車は無情に走り去る…
  
  　バイばーい
  　なんて世知辛い世の中!?」
  
  まっ！いいか！相手がどら猫だから…これも人生だね
  
  ももであさんが戻って来て嬉しいよ
  こんな気持ちになったのは　いつぶりだろう。。
  少しの休憩はいいけど　長ーい休憩はイヤだよ
  お帰りなさい
  
  ままより(・ε-。)⌒☆
  
  
  
  
  
  
  
  

  ももであさん からの返信 2018/07/22 23:08:46

  ただいま。ままさん♪

  ままさん　こんばんは(ΦεΦ)
  
  一気にモロッコ全編? をご覧いただきありがとうございました。
  へへ。ご指摘の通り歯抜けブログで、他はサボっておりまする。
  自分でも久々にYouTubeを観ましたが、おぉ懐かしや〜
  ままさんに至っては、まだ記憶に鮮明なことでしょうね!
  
  >物欲に走っても... の話は、初めてタンザニアへ行った時に
  小さな村の子供達を見てつくづく思いました。貧乏で決して
  恵まれてはいないのに、彼らの輝く瞳と笑顔ときたら...。
  ハイ。ホームエレベータは物置と化しています!?
  
  ツアーだとあまり感じないかも知れませんが個人でフェズや
  マラケシュを歩くと、ホントに数分おきに次から次へと
  自称ガイドや呼び込みが現れては消えていく...の繰り返し。
  最初はうっとうしいと思ったものの、彼らとのやり取りに
  慣れてくると、妙な楽しみにも思えてきました。
  
  それまでは欧州各地の田舎を走ることが多かったのですが、
  欧州に一番近いアフリカ。親しみやすいイスラム教。
  それでいて異国情緒たっぷりのモロッコ　いい旅先ですね。
  ままさんも念願のモロッコが旅が出来て良かったですね。
  ご自分のワクワクを満足させてことが素晴らしい♪
  
  4traって楽しいのですが、いろいろ思う所ありちょうど
  1年ほど完全に離れていました。
  でもままさんみたいな人がいると、戻って良かった。
  心からそう思います♪
  そしてお互い、どんなに歳をとろうとも子供心を忘れずに
  ワクワクする旅を続けましょうね。
  
  ただいま。ままさん♪　ももであ

• liberty-libertyさん 2016/06/10 01:17:34

  何故だかシンパシー(笑)

  ももであさん、こんばんは(^o^)
  
  海外初心者の私からすると
  ももであさんの旅は超上級者！
  スゲー！！って旅行記読むたびに思うけど・・・・・・・
  
  あぁ・・・・・
  この人が体感しているもの
  そして喜びを感じているもの
  
  私もずっと求めている気がするって
  何故だか同調したりして(^^)
  
  今回伝わって来たのは
  砂埃、熱風、そして小の匂い(笑)
  
  世界はやっぱり広いね(>▽<)
  ワクワクしますわ♪
  
  ではまたお邪魔しま〜す(^o^)/
  
  リバ２
  
  

• ガブリエラさん 2016/06/09 13:18:10

  奈良の都なんですね♪

  ももであさん☆
  
  こんにちは♪
  
  色々書こうと、掲示板に移ってきて、べるさんへのお返事を拝見して「？？？」\(◎o◎)／！
  全部、ふっとんでしまいました。
  まさか、ももであさんが、４トラを去ってしまうなんて・・・。
  
  私が、まだ初めて間もない頃から、色々書き込んで下さったり、楽しい旅行記を楽しませていただいてた大好きなトラベラーさんなのに・・・。
  
  でも、もう決意されたんですね・・・。
  
  私は、体調がいい間は、さぼりながらも、４トラしていこうと思っています。
  私の場合、自分の記録の為が、ほとんどなんですけどね(*^_^*)
  
  これからも、素敵な旅をいっぱいして下さいね！！！
  
  ガブ(^_^)v

• まほうのべるさん 2016/06/07 23:50:24

  ナポリも負けた！

  こんばんは、ももであさん。
  
  ナポリを脅かす？街が現れたなんて驚きです。
  「地球の歩き方」にはごみが散乱している街だなんて全然書いてなかった。
  「落ち着いた雰囲気で旅人を魅了する」ってあったけど、ナポリよりすごいごみの街だなんて全くわからなかったです。
  
  真夏に旅行に行くことはほとんどありませんでした。
  ３６度のバンコクで暑くて歩くのが嫌になってタクシーでホテルに戻ったり、ホーチミンでは湿度が高くてエアコンのきいた部屋から出たくなかったり、まだ寒いほうが防寒対策をして街歩きができるかな。
  
  真夏のモロッコ。
  ５０度だなんて考えただけで頭がくらくらします。
  ガソリンスタンドで２２時過ぎに来るようにと言うのも納得です。
  自動車教習所の教官から「家で練習してきなさい！」って言われたた落ちこぼれのべる。海外で颯爽と走るなんて夢物語でした。
  
  まほうのべる

  ももであさん からの返信 2016/06/08 20:52:16

  山猫

  まほうのべるさん
  
  6/8旅立ちの時が来ました。
  
  田舎旅でいつもエールを送りあったおでぶねこさんが消えました。
  ぼくの掲示板書き込み第一号で、お世話になった4traNo1のギリシャ
  エキスパートmariさんが旅立ちました。
  数少ない、女一人旅で車を操る、尊敬するPenelopeさんも卒業です。
  アンチリピーターの猫が、これほど長く一ヵ所に留まれたのは、そんな
  旅仲間達のおかげだったと思います。
  
  ここへ来てイストラで頑張った、こでぶねこさんの登場。
  旅心を抱き続けるトラベラーがいる限り、4traは安泰でしょう。
  
  自分の旅をさらに進化させるには、“ブログのためでない旅”をする
  ことが必要な気がしていました。正しいかどうかは分かりません。
  でも山猫曰く“変わらないために、変わり続ける”。
  ぼくは、それをやってみようと思います。
  
  ももであが4traに戻ることは、もうないと思います。
  
  不思議な縁を感じました。いろいろお世話になりました。
  これからも良い旅を続けてください。
  
  ももであ

• 備前屋ねこさん 2016/06/07 20:32:55

  モロッコいいな(*´Д｀)

  モロッコいいなぁ〜(*´Д｀)
  いつか必ず行きたい国
  
  結構物価高いという話を聞いたけど一泊600円代で泊まれる宿もあるんだ。
  荒涼とした砂漠を車で走るっていいないいな。
  運転できない自分が悔しい・・・
  ここでももさんにひとつ質問！
  炎天下の砂漠でもしも車が故障しちゃった時はどうするのですか？
  ま･･･まさか･･･ももさんの干物のできあがり？？？
  
  
  　　　備前屋ねこ
  

  ももであさん からの返信 2016/06/08 20:51:37

  能ある猫は爪を隠す

  備前屋ねこさん
  
  ねこちゃんの台湾を見た時、スゴイなと思いました。
  ぼくが車で走ったなところを、バスとタクシーを駆使してほぼ回ってる。
  同じことができる人は、実はそうそういないと思います。
  国内外を問わず、旅先探しの嗅覚とセンスは抜群!! まさしく猫
  これで車を乗りこなしたら、猫に金棒!?
  いつか一緒に飲んで話を聞きたい、筆頭のお猫さんです。
  
  もしも車が故障したら…
  まず4traネタになるかも♪って、写真を撮ります。
  落ち着いた頃に事の重大性に気づき焦ります。
  八百万の神々に祈ります。
  
  昨年のルーマニアは、まさしくそうでした。車は完璧にお陀仏!!
  それでも少しも懲りない猫　これからも、そんな旅を続けます♪
  
  ももであ

  備前屋ねこさん からの返信 2016/06/08 22:23:38

  RE: 能ある猫は爪を隠す

  台湾のバスはバスの中で次の停車駅が表示されるし、行き先は紙に漢字で書いて渡せるしで乗りやすいですねぇ。
  停車駅の表示なしだったりローマ字や漢字じゃない国だとたまに思っていた所とかけ離れた所へ行ってしまうという悲劇が発生します（笑）
  おまけにバスの本数が少ない路線とかは苦労しますよ〜
  やっぱり自分で車を運転して好きな時に好きな場所で止められるってのはいいなぁってももさんの旅行記を読んでて思うですよ。
  備前屋も金棒がほしい〜！
  
  > もしも車が故障したら…
  > まず4traネタになるかも♪って、写真を撮ります。
  > 落ち着いた頃に事の重大性に気づき焦ります。
  > 八百万の神々に祈ります。
  >
  > 昨年のルーマニアは、まさしくそうでした。車は完璧にお陀仏!!
  > それでも少しも懲りない猫　これからも、そんな旅を続けます♪
  
  うわぁ。。。やっぱり故障する事もあるんだ。。。
  海外でお陀仏になってしまった鉄の塊はどうしたらいいのやら困っちゃいそうですね〜
  海外にもJAFみたいなのがあるのかな。
  そして最後は神頼みなんだ〜（笑）
  モロッコの炎天下の砂漠を走る時は水と食料と八百万の神々のお守り持参が良さそうですね〜
  
  
  　　　備前屋ねこ
  
  

• ももんがあまんさん 2016/06/07 11:29:46

  奈良の都・・・？

  　こんにちは、ももであさん。
  
  　凄い、ごみの山ですね「メクネス」・・・
  
  　大昔、バックツアーでモロッコ(フェズ＆カサブランカ)に行ったことは有りますけど・・・いつか、自転車で行けないものかと、思案しております・・・でも、50℃の砂漠は、絶対無理そうですね・・・それに、この「ごみの山」では、人心の荒廃が、心配になります・・・
  
  　あ、ところで、ワタクシ奈良に住んでおります・・・鹿の糞は、たいして匂いませんし、香りは、香ばしいのですよ・・・草食ですし・・・「メネスク」の「シュン臭」や「ごみの山」比べられるのは、カンベン・・・・奈良の名誉の為、書いておきますね・・・ハハハ・・・
  
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　by ももんがあまん

  ももであさん からの返信 2016/06/08 20:50:38

  ツールド・ダカール!?

  モロッコでは街中ですら、自転車を見かけるのはまれでした。
  オフロードバイクなら、たまに見かけましたよ。
  
  ロマンありありですが、過酷なんてもんじゃないでしょうね。
  一般にイメージされる砂丘は、実はごく一部で大部分は瓦礫の
  砂漠です。暑さもさることながら、この足下が厄介そうです。
  
  ももんがさんはせんとくんでしたか。ぼくはお隣ひこにゃんです。
  鹿の糞は香ばしいのですか。美味しい鹿せんべいを食べた鹿の糞は、
  そのままフリカケになりそうですね♪
  マサイ族の住居は牛の糞でできていましたが、確かに少しも臭く
  ありませんでした。夏場の琵琶湖に発生する藻が腐った時の方が
  遙かにおぞましい臭いです。
  
  メクネスにも琵琶湖にも鹿せんべいがいりますね。
  

• pedaruさん 2016/06/07 06:24:00

  世界遺産

  ももであさん　お早うございます。
  
  あの〜　ゴミが多いので世界遺産に選定されたのですか？これ程の所、滅多にお目にかかれませんね。ユネスコも味なことをやります。
  
  以前真夏の猛暑の時でも自転車で走り回っていた頃、霧吹き器に水を入れて走りながら噴射すると涼しくなるのを発見して利用していました。私だけの考案だと自慢していましたが、モロッコに真似されるとは思いませんでした。
  
  マシンガンのように旅行記を連発する天才もいる中で、ももであさんの旅行記は十三年式村田銃とでもいえる一発必中のスゴワザです。
  次はどんなかなぁ　　期待して待ってます。
  
  pedaru

  ももであさん からの返信 2016/06/08 20:50:12

  種子島 暴発

  世界遺産条約誕生当初は、UNESCOも志高く対応していたの
  でしょうが、2000年以降は???と思う遺産も増えましたね。
  そりゃ誰もが思うものから登録されるので、やむを得ない!?
  でもこのゴミ遺産は、個人的には大好きです♪
  
  サハラの暑さは想像を超えました。
  いくらミスト・スプレーしても瞬時に蒸発し追いつかない感じ。
  でも夜目なら猫。鼻なら犬。耳なら兎。そして人間なら汗による
  冷却が最も得意技。2週間暑熱馴化して臨みました。
  
  “村田”と言うより、必ず暴発する“種子島”かも知れません。
  どうやら暴発の時がきたようです♪
  

• 尚美さん 2016/06/07 02:23:56

  衝撃のモロッコ旅！

  ももであ様
  
  なんと言っていいかわからない程の世界ですね〜。
  でも、面白い、面白いとしか表現できないわ、ももであさんの旅。
  
  むかーし、行ったインドのホームステイ先で、外の方がましだからという同じ理由で皆で石のテラスで寝たことを思い出しました。
  ずっと忘れていました。
  家の中よりは、石はひんやりしたけど体は痛かったなぁ。
  悲しいけどいろいろ忘れてしまうよね〜。
  
  世界遺産が、ゴミだらけっていうのも衝撃です。
  
  面白かったぁ、ももであさんの旅。
  見せてくれてありがとう！
  
  尚美
  
  

  ももであさん からの返信 2016/06/08 20:49:37

  マグレブ

  尚美さん
  
  モロッコは大西洋があって、4,000m級の大アトラス山脈があって、
  サハラ砂漠がデで〜ん。変化に富んだ国です。
  
  そしてインドと同じく、バクシーシまがいのチップ攻撃が蔓延。
  落ち着いて写真も撮れません。しかも夏は酷暑
  
  車の運転も道は穴ポコだらけで、カサブランカではスレスレ
  車線変更のあらし。マラケシュ・フェズの迷宮…
  
  とにもかくにも、個人旅行にはハードルの高い環境でした。
  それだけにボディブローのように、後からグイグイ惹きつける、
  魔力があります。癖になりそうな国です。
  
  自分が見たいもののために突き進む。4traで尚美さん程その
  パワーを感じさせる人はいません。
  その魂を少しでも受け継ぎ、旅を続けていきたいと思います。
  
  ももであ