日向の彼岸花

2014/09/22 - 2014/09/22

地元発信のfacebookに彼岸花の群生地情報がありました。

お彼岸の連休
「行ってみようか?」と旦那が言ってくれたので
おにぎりと麦茶を持ってお出かけしてみました。

車で３０分
小学校の遠足以来の地　どんなかな？

エリア 伊勢原(神奈川)

• 旅行の満足度: 4.5

地元から　北に向かって３０分ほど
伊勢原市の日向（ひなた）にやってきました。

小学校の遠足以来の訪問地です。

先日知ったのですが
ここ一帯に彼岸花の群生地があり
毎年多くの人で賑わっているそうです。

日向地区に群生地があちこちあるようで、
我が家はハイキングしてというより
車でブーンというタイプなので
駐車場近くの群生地に行ってみました。

駐車場となりのバス停奥に
群生地順路の看板が

さっそく　きれいなお花がお出迎え

お母さん画家さんがいられたので
お願いして写真を取らせていただきました。

地元野菜の販売もあり
みなさん足を止めてました。

段々の田んぼの畦にきれいに赤いラインが

わぁ　きれいじゃない！

真っ赤な群生をイメージしてたので
なんかこの自然感に感激

ちょっと右手に視線をかえると
山の迫り方がまた違ってる。

稲架にかかった稲と彼岸花

それぞれが
みどりに引き立てられて
きれいだ〜〜

水路の脇に控えめに咲いてる

こちらの群生も
おとうさん画家さんがいたので
お願いして　パチリ

絵がうまいっていいなぁ

木々の下で木漏れ日を浴びてる

のどかな風景

真っ盛り

脇には川が

腰掛けてお昼ご飯を　彼岸花が見守ってる

写真撮ってて
遅れてる私を待っててくれてる

石垣と水路
なんかすっごく遠くの里に来たような気分

草と彼岸花と領地のせめぎ合い

燃えるような赤

秋空がきれい

群生地を後にして
すこし車で上がって
日向薬師に来ました。

駐車場上に梅林が

ベンチを囲む彼岸花

ひと固まりがかわいい


ここのベンチで
持参したお弁当を食べて一休み。

せっかくなので
日向薬師をお参り

奈良時代に開山した
「日向山　霊山寺（ひなたさん　 りょうぜんじ）」

薬師如来のお告げによってこの地に開山したそうです。

国の重要文化財　薬師瑠璃光如来　が　御本尊
年に数回しか開扉してません

この門は裏門になります。

正面は階段が多くて
今回は遠慮させていただきました。

木々からこぼれる日がきれい

お茶やさんと休憩所があります。

重要文化財　『日向薬師』　

この名前で親しまれています。

御本尊の薬師如来　他
前立ち薬師三尊
阿弥陀如来
十二神将像
が祀られています。

この階段の先に
山門があるようですが、今回は降りません。

ＨＰより写真をお借りしました。

こちらが本堂「薬師堂」です。

平成２２年から２８年にかけて
解体修理を行っているようです。

途中まで入れるようです。

が。。。
ほとんど作業状態は観れず。

弘法大師様が見守ってくださってます。

解体修理のご案内

この横に作業過程の写真があり
現在どのような工事をしているかわかるようになっていました。

残り２年少しとなって
今は組み立てに入っているようです。

完成したら
是非また来なくちゃ！

茅葺きの屋根の鐘堂

珍しいんじゃない？

四隅の柱は３本ずつ
１２本あります。

１２本の柱は時を守るとされている
１２神将をあらわしているそうです

「虚空蔵菩薩」の矢印があったので

お参りする事に。

ＨＰより画像をお借りしました。

木のうろに祀られた
虚空蔵菩薩様の祠

仏像にカメラを向けるのがなんとなくはばかられて
画像はお借りしました。

この木のうろは
木を真っ二つにするぐらい大きい

でも上には青々とした葉が茂っているので
生きているんですよねぇ

右手には
守り虎

左手には
守り牛

どちらもちょっとかわいい

囲いの中にあった
大きな木
きっと意味あるものだろうと思っていたら

「旗かけの杉」という物でした

樹齢（推定）800年　　
足利基氏が平和と幸せと五穀の豊かな実りを祈る際に
幡を掛けた事から、【幡かけの杉】として親しまれています。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　〜HPより〜

お母さんの様な
石像

境内を一回りして
お茶屋さんで
「薬師茶」を買って
「抹茶ソフト」食べて帰ってきました。

ひさーーしぶりに訪れた

「日向」

気持ちの良いひと時を味わいました。