2014/09/07 - 2014/09/11
926位(同エリア4761件中)
HIT-Oさん
- HIT-OさんTOP
- 旅行記63冊
- クチコミ232件
- Q&A回答88件
- 124,258アクセス
- フォロワー3人
中秋節の真っ只中にマカオ航空を利用したツアーがあったので、利用させて貰いました。JTB 主催ではありますが、現地ツアーガイドでの旅行で丸一日の香港フリー、午後3時以降のマカオフリーを計画的にすごせたと思います。ギャンブルの興味はないので、歴史探訪と歴史的建物の訪問が種になりました。
いずれ、これから個人旅行をしたい方にはそれなりの情報を記載したつもりです。僕自身もう一度マカオへと思っていますが、この次は個人手配になりそうです。なにせマカオの世界遺産は多すぎます。回りきれない・・。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 船 徒歩
- 航空会社
- マカオ航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- 日本旅行
PR
-
成田での搭乗機、マカオ航空 A319 小ぶりの飛行機だが、精一杯の人数を確保。中央通路の左右3列座席で人数を確保したのだろうか・。しかし、乗ってわかるのは、中央通路の CA らの動きづらさかもしれない。食事を運ぶ手順にも一列しかないことでの成約があるのだろうと思う。
LCC ではないにしろ、上記が原因かどうか・・。、飲み物は beer & wine と聞き及んでいたが、beer のみのようだ。これは致し方なし、航空会社でサービスを規定するのだから、逆らえないね。僕は行きは beer 1缶、帰りは2缶頂きました。空の荒れ方でこれも変わるようだ。
ちなみに mile は独自の全く他との連携なしのようで、事前に登録したカードナンバーで mile はつけてもらったようだ・、往復 8000km だからそれなりのものはあるが、搭乗しないとカードは届かないということなので、届くのを待つことにする。もっとも、もう一回行こうかという希望もあるので、マカオ便は狙い目かもしれない。
ちなみに入国カードは廃止されたようで、パスポートのみ提示で入国日を記載した紙を挟んで返してくる。出るときにこの紙はないよりはあった方が良いようです。逆に香港入国は入国カードが依然として必要なので両国をまたぐ旅行には注意が必要。
マカオの観光協会にメールで確認していたので、降りてすぐ infor center へ、日本語のパンフが地図付きであります。移動には重宝しました。 -
ただ眠るだけのために泊まったホテル。ポウサダ マリーナ インファンテ(澳門皇庭海景酒店) 、ギャラクシーの真向かいで、ホテルオオクラの入り口が対面なので別な利用法も考えれば格安な旨味もある。
ついた日は 9/7 であり、次に帰りの都合で前日泊まったから 9/10の夜宿泊。9/10は15時から free なので、タイパ村まで送迎バスで送ってもらった。空港へのバスが途中に寄るはずなのだが、残念にも通りすぎてしまい、英語で猛烈に怒鳴っておろしてもらった。ノーテンキだ、誰もが空港まで乗ると思っているのが当然のバス運ちゃんの中国人かもしれない。でも英語で返事したから、もしかするとポルトガル系かもしれない。お互いの意思疎通のなさが原因だ。乗るには宿泊者の証明が必要で、ホテルフロントで申請して切符らしきものをもらい、差し出す必要がある。それでも降りる場所を事前に言わないとおろしてはくれないようだ。つまりだれでも乗せるギャラクシーのバスとは違う・。ポサダ マリーナ インファンテ ホテル ホテル
-
向かいのギャラクシーへの移動経路。このUターン用の中央分離帯を横切る方法しかない。垣根を飛び越えるのは無理そうなので、この場所から向かいのホテルオークラへそのロビーから奥のプロムナードへ抜ければ、ギャラクシーの遊び場へ簡単にいける。
もっとも、ギャラクシーの中での利用はギャラクシーのデポジットカードを作成する必要が有り、面倒です。見るだけなら、作る必要はないと思う。ポサダ マリーナ インファンテ ホテル ホテル
-
泊まったわけではないのですが、ギャラクシーの写真です。3つ目のビルの建築が始まっています。真ん中の一階は巨大カジノ、そのまわりをプロムナードの通りにしている。ホテルはギャラクシーとオオクラともう一件の3ホテルが運営中。
ホテルオークラマカオ ホテル
-
こちらは夜の写真。この光熱費と空調費を計算するとカジノ勝てると思う人はどれくらいいるのだろう。おおよそ無理だと僕は思う。
-
ギャラクシーの内部にある将来予想図の手の込んだジオラマ。左の列車高架は計画中の Light train であり、来年の完成予定のようだが予算の関係でうまくいくかどうか、受注したのは三菱重工とのこと、空港との間ではそっちこっちで工事中の高架は散見できた。
ホテルオークラマカオ ホテル
-
完成している2つのビルの全貌。真ん中は波のあるプールだそうです。お金のある人は泊まったほうが良いね。
ホテルオークラマカオ ホテル
-
さて、次の日の朝はあっというまの香港です。フェリーでもって約50分の国境移動。turbo JET の切符。朝っぱらからの移動は香港での時間確保のようだ。実は持ち込む荷物の大きさに制限がある。しかし、実際には目視で振り分けるのか、指摘されたのは明らかに巨大すぎるとわかる方のもの一人だったので、約款の寸法通りに厳密に実施されているわけではないようだ。ちなみに僕の荷物は寸法上はオーバーだけどスルーした。
それと、席の予約には技がいる。二人の場合は二通一緒にださないと隣り合えなくなるので注意。ツアーの何人かが離れて座ったのはスイているためもあってゆったり目的ならバラバラに出すに限る・。 -
香港はいろいろあるも、歴史的にはこの旧香港駅の時計台。まあ、いろいろとみるものはあろうけれど、ガイドさんは中秋節のさなかなので連れて行く場所に苦労したようだ。
正直、午後3時を超えれば街中が宴会モードなのだと思う。観光するにも大変だ。旧九龍駅時計台 (前九廣鐵路鐘楼、尖沙咀鐘楼) 建造物
-
その時計台の下にある、一国二制度の軋轢。致し方ないね。香港の未来を香港人が憂いている。
旧九龍駅時計台 (前九廣鐵路鐘楼、尖沙咀鐘楼) 建造物
-
オクトパスカードは、現地のスイカだ。利用すると釣りが出ない分正確な料金出の支払いを維持できる。ツアーの合間に、地下鉄の駅まで移動して、wife とともに購入。 150HK$ で入手できるが、タクシーを除くすべての交通機関、コンビニ、スーパーで利用できるから、必需品だと思う。特に3日目のフリー日がある以上、このカードは必須のものだと思う。
観光客にはすすめないという人も居たが、それは現実的に安上がりな利用法は、購入して使い切ることだ。幸いにも初回は30HK$ までの残高、つまりは 120HK$ のでは使える。本来は50$ のデポジットだか初回だけは許されているようで、うまく使えば、450円を残して使い切ることができる。僕は、このツアーの集合時間30分を利用して地下鉄駅まで行って wife 分と購入できた。コンビニでも購入可能という説明はあるものの、現実には無理だとの現地の方の情報によって決断した。
http://www.octopus.com.hk/home/en/index.html -
トラムからのビクトリアロード。日常的に利用している現地の方にすれば、便利な東西移動手段だと思う。香港島の東西を走るトラムは街並も見れるから確かに便利。乗り降りはあらかじめ、路線図を持っていれば、割り振りされた番号で駅を判別できるようになっており、2階からも見えるようになっている。
-
そんでもって、中秋節のさなかにつれていく場所としては、混乱を避けてマイナーな場所に限るということかも。将来整備される巨大な建設中の大型客船用埠頭の屋上から見た対岸の風景。
いずれ、ここは巨大客船の埠頭になる予定で建設が進められているとのこと、地上1階から4階まである一番上に位置する場所からの写真。興味のない人にとっては別にどうでも良い場所だ・・。 -
その未完成の敷地のさら地の写真。いずれ完成すればすごい場所になるのかも。
-
同じく。。文言なし。
-
同じく・・。参考になれば幸い。
-
その完成予定図。後々、行く人にとっては貴重な案内図かもしれない。
-
翌日のフリー日は、幸い本来は休みの曜日でも、中秋節という休日のために開館していた幸運にも恵まれて、歴史博物館を訪問。正直言って、日本人が訪問する場所としては健全な場所だと思う。写真は許可されていたので一枚だけ掲載する・。占領下の当時を冷静に展示してあったことが何よりの香港の方々の凄さと思う。
Black Christmas は 1941年の香港の降伏日だ。その日から軍票を発行した日本軍はかき集めた香港ドル紙幣を利用して、マカオから軍需品の調達に奔走したと記録がある。ポルトガル領のマカオは戦争状態にはなかったのだろう。武官を駐在させて資材を購入した紙幣はマカオの現在の資金になっているそうだ。双子のような香港とマカオの、全く違う戦時中を想像する必要があるかもしれない。 -
さて、60歳以上は半額ということで、Octopus Card を利用して二人で10HK$ を払った。海外の人間にも適応する香港人に感謝。この日の支払いはすべて上記のカードですました。
-
翌日のフリーの後半は、香港市内の中秋節の喧騒を逃れて、スタンレイへ。セントラルのバスセンターでバスに乗り換えて移動。230番が来たのでそちらに乗ったけれど、さすがに並んで待つ人が多い。オクトパスカードの所持は、支払いの心配を壊滅させる。その分他のことに気を回せるのがやはり正解と思った。
ちなみに MTR のセントラル駅からは出口B が近い。香港駅からだと出口D が近い。 -
休みの日は当然ながら平日はメイドなどで稼いでいる方々、フィリピンの人や香港以外の出稼ぎの女性がたくさん居た。海水浴も集まる場所の一つなのだろう。とにかく途中の海水浴場はすごい人出だったので、スタンレイ行きは正解だと思った。
真ん中のやぐら桟橋は歴史のあるもので、現在もフェリー桟橋として利用されているようだ。記念撮影している人が多かった。 -
但し、wife どのは暑さにやられたか元気なく、スタンレイでの購買意欲は大幅減退らしく、海岸で飲んだビールだけが記憶に残ったようだ。一番は強烈な湿気だね。80%を超える湿度は日本では体験できそうもない。
プラザからの写真だと思う。雨なら退散するには良い場所かも。もっとも、混んでた・・。人がいっぱい。 -
スタンレイから宿てあるアバディーンへ帰るバス路線部。73番バスは香港市内へは行かずに南岸を突っ切る。もっとも、降りるときはさすがに苦労した。この辺だと思ったところでバス停の表示を確認、次だと確認したら降車ランプのスイッチを押して点灯させる。バッチリでした。
でも、実は乗るときにこの図を運転手さんに示していたので、上記なしでもおろしてくれた可能性があります。wife どのの行動はなかなか見上げた根性なのです。いずれ、どちらも気がついていたということで、この先旅行する方は参考になるかも。
ちなみに、画像は香港のバス会社の路線表示画面を画像保管処理したものです。無断転載の危険もありますが、この印刷した紙がなかったら、成功しなかったかもしれません。バス路線の検索ができることを知らしめて、利用の多角化が図れればそれで本来のバス会社の意図と一致すると判断して掲載させてもらいます。 -
ちなみに香港の宿は、L'Hotel island South (http://www.lhotelislandsouth.com/eng/front/) で、南海岸のアバデーンのにある。まだ建築後新しいこともあって、部屋も綺麗でゆったり大きい。都心よりのんびりできるのは最高だけど、街まではバスで20分程度、渋滞があるとさらにかかる。
レストランもあるのだけれど、近くの香港料理店がおすすめ・。写真はホテルの最下層階 P4 のドアから出た真正面に掲げられた店の標識。美味しかったし、何より安い。このホテルに泊まるならおすすめ。
P4が最下層階なのは強烈な坂に立てられているからで、フロントは P2、バスは P3 になる。ニナ ホテル アイランド サウス ホテル
-
そのレストランの写真。二人で食べるとこれでもなかなか腹いっぱい。美味しいので、へたな町中のツアーで行くレストランより美味しいと思う。ピンぼけですいませんね。
-
それでもって、マカオの観光、セナド広場。中秋節のため提灯が並んでいる。この時にしか味わえないのだが、ない方が綺麗かも。シナだよなあと思った瞬間でした。
広場の脇には正式な役所もあるし、観光案内所らしきものもあり、パンフを再びゲット。無料だから地図は重宝するようです。 -
超有名な・・。ここがやっぱり人が一番多い・・。歴史書によると、日本人が多数、建設に従事。ガイドさんも菊の花の話をしていた。
-
教会らしい・・。詳細は調べてください。
-
マカオタワーからタイパへ続く橋の写真。3本あるけどこれが一番短いようだ。
-
マカオのタイパ村の写真。タイパは島の漁村だったとのこと。南のコロアン島との間を埋め立てて、現在のホテル群が出来上がったのだという。湖もあるのだが、元の海岸だと説明がある。
それにしても、この対比はちょっと違和感がある。新旧の重なった風景はまあすごいもんだ・・。マカオの現実なのかもしれない。レモンチェロ(地堡街店) スイーツ
-
そのタイパ村の壁画、得意のタイルで作られていた。
-
湖近くの教会。新郎新婦が写真を撮っていたけれど、本物ではなく雑誌用の写真を撮っていたようだ。さすがにどこでも絵になる・・。
カルモ教会 寺院・教会
-
そのタイパ村も背後の山並みには巨大なマンションが連なっている。マカオという狭さが創りだした風景だろう・・。不思議にマッチしてしまうのは歴史という重みかもしれない。
-
その石畳の道はこのタイパも世界遺産にしてしまっても良いくらいの歴史を感じさせる。この村を訪ねてよかったと思った・。
-
街のタイルが至る所にあるけれど、手が込んでいる。歴史を感じた。
-
街の中で食べる時間がなかった、エッグタルトの店を見つけた。ようやく見つけたのでいただき。鉄板で温めて置いてあり、出来たてホヤホヤの味を保持しているようだ。うまい。確かにとろけそうな卵部分が命かもしれない。たくさん売っていたが wife どのと各 1ケで十分にした。
理由はディナーを予約していたからで、あまり食べると後先が心配だから・・。
O'SANTOS はタイパでは有名なポルトガル料理店で、店長の顔が魅力的な店です。写真はあえて付けないけれど、とても美味しかったです。予約が必要だということで、済ましていたが、いざディナー時間の17時になる時点で、手持ちの金が少なくなったことに気がついた。まあ、最悪カードでと思っていたら、なんと店の2軒となりが両替商の店でした。5000円程換金してもらいバッチリでした。夜、退散するときは誰も居なかったので閉店しているのだと思う。
それと向かいのテーブルに5人で座った方が日本人だったことにも驚いた。お互いネットで検索して予約したとのこと。本当時代だ。
http://www.osantoscomidaportuguesa.com/
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
-
ポサダ マリーナ インファンテ ホテル
3.22 -
ホテルオークラマカオ
4.0 -
ニナ ホテル アイランド サウス
3.21
この旅行で行ったスポット
この旅行で行ったグルメ・レストラン
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
36