アドリアの海と太陽と 2014 Vol.7 ビーチ巡りが楽しいCavtat ツァヴタット編(クロアチア）

2014/07/31 - 2014/07/31

ツァヴタットはドブロブニクから南に15km離れた港町。
翌日のフライトが早朝であるため、空港最寄の町ツァヴタットに宿をとりました。

ところが、この港町は予想以上に居心地が良く、今回の旅の中で、一番のお気に入りとなりました。

透明度の高い海、幾つものビーチを持つ小さな半島でのビーチ巡り、すぐそばにはコナブレ渓谷へと続く山々が広がり、ドブロブニクとは一味違う自然の美しさに心惹かれました。


7/23 成田→ヘルシンキ(フィンランド）
7/24-7/26ミラノ,アローナ(イタリア）　
7/27 スプリット(クロアチア）
7/28-7/29ドブロブニク(クロアチア）
7/30 コトル　ブドヴァ(モンテネグロ）　
7/31 ツァブタット(クロアチア）　　→→→→→→→　今回はココ
8/1-4 ベネチア（イタリア）
8/5 ヘルシンキ(フィンランド）
8/6 帰国

エリア ドブロブニク(クロアチア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 4.5
• 交通: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 高速・路線バス
• 旅行の手配内容: 個別手配

快適だったドブロブニクのアパートメントに別れを告げ、ドブロブニクバスターミナルに向かう。写真はバスの切符　1時間乗り放題で12クーナ

バスターミナルまでは15分程度。ここでバスを乗り換え。
行き先は今日の宿泊地、ツァヴタット　

バスターミナルの窓口に並ぶと、ツァヴタット行きの切符は運転手から
直接購入するようにと言われた。ちょうどバスがやって来た。10番のバス、これがツァヴタット行き。

港町ツァヴタットへ向けて出発！

バスは旧市街を通り、山の道をどんどん上がる

海を見下ろす
途中でムリニという小さい村を通る
ここのビーチにも寄ってみたかったな。。

運転手のおじさん、話好きらしく前に座っている兄ちゃんとベラベラ話す。話だけなら良いが、振り返って兄ちゃんの方を頻繁に見る。
オイオイ。。お願いだから前を向いて下さ〜い　

気がつくとドブロブニクは遥か向こう
もうすぐ到着かな？

30分ちょっとでツァヴタットに到着
いつものように宿に荷物を置いて、すぐにビーチに向かいましょう。
途中、おいしそうなパン屋さん発見
ピザ、サンドイッチ、ケーキやら沢山買ってしまう

町の中心から５,６分位歩くと、遊歩道が現れた

宿のオーナーおすすめのビーチエリアは小さい半島にある。
ぐるっと周る途中に何個かビーチがあり、好きな所で泳げるのが魅力らしい
ビーチがあるようには見えないけど。。あとどれ位で着くのかな？

人が泳いでいるのが見えた。1つ目のビーチ。まずはここで休みます。

水は結構冷たい
息子は早速ビーチでキャッチボール開始

すぐ横にはコナブレの山々が迫る

現地のマダムが佇むその先にはうっすらとドブロブニクが見える！

山の上には、あやしい雲が。。
今日でクロアチアは最後。だからお願い！晴れてくれェェ

2つ目のビーチ
ここの浅瀬は海の水が温かい！そして、透き通っている♪

太陽も顔を出し、輝きだす海
青い空を見ながらサンドイッチを頬張る

足元に魚が泳ぐ
現地の子供たちは岩からボンボン飛び込む

小さいビーチなのでロッカーやシャワーはない
でも人が少なくて、落ち着けるビーチ

次はどんなビーチが待っているかな？
ウキウキしながら、遊歩道を歩く

本当に小さなビーチ発見。
乗るとグラグラ揺れるいかだのような板に子供が沢山乗っている
息子も早速乗って遊んでいる

大きな岩の陰で寝転んでみる。あ〜、極楽、極楽。。

半島を一回りして、港近くのビーチへ
もう夕方
明日は朝早いフライトなので、そろそろ帰らないと

でも。。。正直、帰りたくなーい！
できれば、あと2日くらい滞在したい。
ツァヴタットは予想以上に心地良い場所だった

港なのに、この透明感

お魚も見える

旧市街に近づくにつれてレストランやお店が増えてきた
お目当てのレストランはどこ？

見つけた！
Konaba Toranj(レストラン トランジ）
こちらもアパートメントのオーナーに教えてもらったお店。

リゾットがとても美味しい
米好きの息子も大満足

レストランからの眺め
オープンエアーで、風に吹かれながらの食事

坂道を上がりアパートメントへ向かう

本日の宿:Red Coral Apartment レッドコーラルアパートメント
こちらはキッチン

ベットルーム

テラスも広め

地元の子供達がボール遊びをしている

テラスからは海と山が見える

そして飛行機がすぐ上を飛んでいく
空港までは僅か数キロメートルの場所

オーナーのAnaさん
20歳を筆頭に、3人の子供を持つお母さん
とても綺麗で優しく、素敵な女性。
レストランやビーチの場所もすぐ教えてくれ、チェリーのお酒まで作ってくれた。

「春に東京に行きたいのだが、女同士で行っても治安は大丈夫かしら？」と聞いてきたので、もちろん大丈夫だと答えた。

月末は書類の締めがあるらしく、今日は遅くまで事務処理をするらしい。
月末が忙しいのは万国共通よね。。

もうすぐ日が暮れる
この後、本物の「アドリア海の宝石」を目にする

日中は遥か彼方に霞んで見える程度のドブロブニクの街。
夜になると、突然キラキラと輝き出し、宝石の如く闇の中に浮かび上がる！

この美しさを写真に収められればなぁ。(私の技術ではムリ）

周辺に大きな町がないから、こんなに光り輝くのか？
15kmも離れた街の夜の存在感が今でも忘れられない

明日はミラノに戻り、主人は仕事で帰国、母と子はベネチアへ向かいます

-ベネチア編に続く-