踊る阿呆に見る阿呆♪徳島阿波踊りと香川さぬきうどん巡りの旅

2014/08/13 - 2014/08/14

盛岡さんさ踊りと同じく2006年からほぼ毎年のようにたずねている徳島阿波踊り。
今年も相方と次男との3人で出かけてきました。
今年は相方のご希望で改修なった姫路城を見に行こうということで徳島入りする前に姫路に寄っていくことになりました。
盛岡までの約900kmの道のりに比べ徳島まではたかだか300km、
昨年深夜に出発したため早く着き過ぎて暑さに身もだえしながら夜明けを待ったということもあり、今年は早朝出発しようということになったのだが早起きが大の苦手の我が家･･･(;^_^A
案の定寝過ごしてしまい結局出発したのは8時半。
そしてその日はお盆の入りの13日･･･(;^_^A
あっというまに渋滞に巻き込まれ先行き不安なスタートですｗ

エリア 徳島市(徳島)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 自家用車

8時半出発で早くもハンデを背負ってしまった我が家それでも最初の伊勢湾岸道は快調にとばしました。
が、それも束の間、伊勢湾岸道から東名阪〜新名神とすすめていくうちに早くも渋滞に突入･･･

ようやく渋滞を抜け名神へと入るが行く手には吹田から中国道へはまた渋滞、とゆーことでいったん西宮でおりて下道を走り渋滞の終わった宝塚辺りから入ろうと四苦八苦しながらの走行です。
iPadのGoogleナビを頼りに渋滞を避けつつ走行。
こんなときはサイズの小さなカーナビよりも見易くて便利です。
Wi-Fi環境下しか使えないのだが３月からスマホのテザリングを契約したので車内でも使えるようになりましたv(*'-^*)ｂ♪

お昼の１２時にようやく姫路城到着〜
世界遺産　姫路城の石碑の前で相方を記念撮影。
それにしても回りから聞こえるのは日本語以外の言語ばかりなり。
(￣へ￣|||) ｳｰﾝこーゆうところへ来るのはもはや外国人なのかねぇ｡｡｡

２００９年から始まった平成の大修理でずっと保護用の建屋で覆われていた天守がこの６月にようやく撤去されて本来の美しい姿でお目見えしたがあまりの白さに「白すぎる！」と違和感を唱える住民もいたほど。
たしかに白いｗ
でもこれが本来の姿なんですね。
白鷺城の別名もうなずけます。

グランドオープンは来年の３月２７日ということで、
まだ天守閣内には入城はできませんがその手前までは見学でき、拝観料も割引されて４００円で見学できました。

でもやはり姫路城は外から眺めたほうがいいですｗ

ちなみに来年のグランドオープン以降の入場料は１，０００円になるとか！

みなさん！たずねるなら今でしょ！！ｗ

さて姫路城の見学を終え再び車中の人となる。
徳島に着いてから食事もしたいし、最寄の駐車場もいっぱいになってしまうので１５時までには着きたい！

鳴門大橋をわたる車中から海をのぞくとうず潮らしきものが見えました！

予定は大幅に遅れて徳島に到着したのは１６時近く。
いつも利用する新町小学校の駐車場は案の定満車状態のため空きを待つ相方と次男を残し先に下りて阿波踊り会場にひと足早く乗り込んで場所取りにむかいます。

阿波踊りのポスターとともにこんなアニメキャラ風のポスターも。
最近こーゆうの増えてきたねぇｗ

見物場所はいつも阿波踊り会館からまっすぐの新町橋商店街通りです。
今回は本部席のすぐ横の最前列を確保。
徳島は見物客用にこんな立派なひな段式の無料観覧席を設けてくれてて親切です。
盛岡なら有料のレベルです。

場所取りも完了し駐車場に車を入れてやってきた相方たちと合流し、早目の夕食をとりに商店街へ繰り出す。
商店街には祭りの衣装に身をつつんだ踊り子たちがそこかしこにいて祭り気分を盛り上げます。

水玉連なる連の踊り子たちが踊ってました。
鮮やかな赤の着物にカルピスみたいな水玉模様が可愛いｗ

いつも阿波踊りではコンビニや露店のおつまみ系のものしか食べないのでたまにはちゃんとしたお店へ入ろう！と今回は入念にお店を探すがまだ開店時刻には早すぎるのかなかなか見つからない。

やむなく目に留まったちゃんこ屋さんに飛び込み手早く注文。

とりつくねといわしつみれダンゴ入り塩ちゃんこ鍋です。

野菜たっぷりで煮えるのが待ち遠しい〜 ワクo(´∇｀*o)(o*´∇｀)oワク

徳島特産の阿波尾鶏の柚子胡椒焼き

阿波尾鶏は弾力のある肉質でコクがあって美味でした。

最後のシメに麺を入れていただきましたが物足らなかったのでさらに雑炊にしました。
マンゾクマンゾク (*´∀｀)

食事を終えて急ぎ見物場所へ急ぐ！
すでに開始時刻の１８時をこえていたので観客席は満員(;^_^A ｱｾｱｾ･･･

人ごみを押し分けて席についた時はちょうどすいきょう連の決めポーズで締めてるシーンでした。

阿波踊りを踊る団体、グループのことを「連」と呼びます。
伝統ある有名連、学生連、企業連など多種多様で４日間の開催期間中の延べ連数は1000にも及ぶそうです。（しおりより）

楽々連 のチビッコたち
初々しいです。

本部席の隣に陣取ったのが幸いして踊りこんでくる連の紹介をリアルタイムで聞けるのが特典です！

うしお連のこどもたち

うしお連のおんな踊り
こうして一瞬静止する場面があるのだがまっすぐの姿勢じゃないので結構キツそうです。

琉球祭り太鼓
徳島で沖縄エイサーが見られるとはｗ

いい顔してますねぇ〜

はじけるような笑顔
見ているこちらまで心躍りますｗ

徳島大学医学部連
医学部だけあって勉強に忙しくて練習不足なのかいまいち腰がはいってませんね(´･ω･`)

けんど連
女性のおとこ踊りって色気ありますねー

けんど連
このおじさんすごい腰が低くて見事です。

赤ちゃんだっこしながらの熱演ｗ
四究連

みなの連
この右側の女性の踊りも見事！

徳島大学ホノマラ連
ホノルルマラソンに出場しているのでこの名前だそう。
白足袋にかえてジョギングジュースでの参加です。

舞女流華連（まじょるかれん）

総勢3千名のにわか連

ナゾのキャラクター連ｗ

GODFILMという動画制作の会社のキャラクターだそうですｗ

徳島大学電気電子工学科 雷連
私の中ではイチ押しの連です！
地元徳島大学の集団なので踊りも気合が入ってます。

雷連のもつうちわは電気電子工学科だけあってLEDのライト付き！

スピーディーな動きにLEDライトが映えます。

トーセロ連のおじさん
iPhoneを構えて写真を撮っていると何故か寄ってきて大サービスで踊ってくれましたｗ

トーセロ連の鳴り物合戦
このでっかいフライパンみたいな鉦？の音が響き渡ってすごい迫力。

専修大学からはるばる参戦

ママと一緒？
ボクがんばれ〜

阿波藍連
この少年の踊りも見事〜

酔狂連
決めポーズでにっこり微笑むと沿道からはさかんな拍手ｗ

王子製紙ネピア連
みんな腰にネピアのティッシュをぶら下げてるｗ

ネピア連男子がつっこんできて猛アピールｗ

阿波酔連
この真ん中の女性めっちゃうまい！

太鼓のおじさんも目の前でパフォーマンス
阿波酔連はクォリティー高いっすねー

徳島大学栄養学部

おどりは〜？えいよー！！

海上自衛隊 徳島航空基地 かもめ連

さすが海上自衛隊ですね
踊りもパワフル〜〜〜ｗ

囃し方も腰が入ってます。

徳島文理大学の女子たち
おんな踊りもげたを立ててつま先で踊るので大変です。

ねじり鉢巻が粋ですねー
こうやって腰をおとして踊るのも大変なんですよね(;^_^A

関東六大学
横浜国立、慶応、中央、早稲田、東京理科大、筑波

手前の筑波大学の女の子、ビシっと決まってます。

徳島大学 化応連
動画を撮ってると勘違いしたのかやたらアピールしてくるちょっと要潤似の化応連男子ｗ

だんだんエガちゃんに見えてきましたｗ

四電エンジニアリング

ひょっとこ連

新のんき連

高円寺連協会

忍連 まめだ連

くのいちさんたちが勢ぞろい！ｗ

眉月連
何歳くらいなんだろう？？
結構高齢そうですがｗ

眉月連
何キャラなんでしょうか？？
子泣きじじい？？ｗ

眉月連の囃し方男子
クールですｗ

よしこの連

素敵な笑顔で踊ってくれました〜

""ハ(゜∇゜*)パチパチ♪

あとから知ったんですが阿波踊りで流れる「踊る阿呆に見る阿呆　同じ阿呆なら踊らにゃソンソン」で知られる唄を「よしこの」というんだそうです。

私はてっきりよしこの連はよしこさんという女性が創始者なのかと･･･(;^_^A

阿波踊りはまだまだ続くが阿波踊り会館の営業終了時刻が迫っていたのでお土産を買いにダッシュ！！
すでに客出しにかかっていた店内へ潜り込みお土産を急いで購入！ｗ

相方はビールを呑んでるので宿までは私が運転です。

帰宅ラッシュの街を緊張の運転ｗ

阿波踊り会場から４０分ほど走行し今夜の宿に到着です。

部屋へ案内されるとこんな心づくしの飲み物と果物が。

祭りの疲れを癒してくれました。

このあと風呂に入って爆睡しました。(*ノД｀*)

翌朝７時起床
今朝も快晴、朝食はついてないので荷造りしてすぐ出発します。
ロビーの朝刊には昨夜の阿波踊りの写真が･･･

ビジネスホテル松葉旅館
素泊まりで１泊6,000円/人でした。
阿波踊りのシーズンに徳島市内で宿をとるのは至難の技なので満足です！
ありがとうございました！

宿を出発して今日は一路香川へ向かいさぬきうどん三昧ｗ
まずはさぬきうどんのメッカ坂出市のがもううどんをめざします！

がもううどん
香川県坂出市加茂町４２０−３　
0877-48-2101

さぬきうどんファンなら知らない人はいないくらいメジャーなうどん屋さんです。
さぬきうどんをテーマにした映画UDONにも登場してました。

時刻は9時半、以前お昼前に来て完売だったので今回は早めに来たのだが進入口に立ってたガードマンが持ってた看板を見て目を疑った！！
まさかの「完売」〜〜〜？！

まだ9時半ですよぉ〜（泣

今並んでる人たちで今日の分は完売です(・-・)ｷｯﾊﾟﾘ

いやー、甘かった。。。

駐車場にはいろんなナンバーの車がとまっており店の前には長蛇の列。

やむなくお持ち帰りうどんだけ買っていくことに。

こちらもうどんを買い求める客で行列ができていました。。。

たかがうどん、されどうどんですね〜　 ┐(-。ー;)┌ヤレヤレ

出足をくじかれたが気をとりなおして次なる目的地へ。

がもうからほど近い場所にある山下うどんへ。

うす暗い店内に入り、
まずはうどんかそばか、温か冷か
特大、大、小

釜揚げ（温）かざる（冷）を選びお店の人に伝えます。

うどんのダシと薬味等はセルフで。
トッピングも好きなものを選んで。
お会計は後払いのためちゃんと頼んだものを覚えておかなくてはなりません。

10時過ぎてようやく朝ごはんにありつきますｗ
うどんはシコシコして薬味の生姜がきいて美味しかったです。

次の店に向かう途中に横を通り過ぎるこんなタクシーｗ

「うどんタクシー」だ、そうですｗ

うどんのことはドライバーに聞け！ｗｗ

しかも屋根についてる行灯はまんまうどんです。
ご丁寧に「うどん」の文字がｗ
しかもエビ天つき！ｗ

日の出製麺所に近づくとまたしてもガードマンに止められる。
近くの駐車場は満タンなので道路の向かいの駐車場へまわるよう指示されてます。
前のX-TRAIL帯広ナンバーです(;^_^A ｱｾｱｾ･･･
うーん、上手がいるのねｗ

日の出製麺所

香川県坂出市富士見町１丁目８−５

電話:[phone]

並んでる間に店の人から注文の仕方のレクチャーを受ける。
30分ほど待ってようやく店内へ。
前後ぎしぎしのテーブルに腰掛け注文したうどんを待つ。
テーブルには薬味ネギが丸ごとおいてあるｗ
あと、トッピングのちくわやら温泉卵やらもセルフでとる。

やってきたうどんに薬味ネギをはさみで切って入れます。

ぶっかけうどん（小）ちくわのトッピングつきｗ

生ぬるいぶっかけだしをかけていただきます。

こちらのうどんも非常にコシがあって食感がいいです。

ちくわもボリューム満点で2杯で早くもお腹がいっぱいｗ

その後相方のリクエストで清酒凱陣の蔵元　
有限会社　丸尾本店へやってきました。
香川県仲多度郡琴平町榎井９３
0877-75-2045

江戸時代の商家の姿をそのままに残している歴史のある蔵元です。
幕末〜明治の激動の時代に生き治水事業で名を馳せた長谷川佐太郎の旧家でもあります。
この酒蔵の中で幕末の志士、桂小五郎や高杉晋作が潜伏していたそうです。

残念ながら相方のお目当ての凱陣は完売、というよりほとんどが完売でした･･･(´･ω･`)
今年はタンク1個製造を減らした影響で千本ほど生産が減ってるそうです。
このため小売店にまわすのが精一杯で蔵元にはほとんど残ってないとのこと。
代わりにまだ売っていそうな小売店を教えてもらい丸尾本店をあとにしました。

次に訪れたのは善通寺市にある善通寺。
総本山善通寺
真言宗善通寺派
ご本尊は薬師如来です。

御影堂（大師堂）

空海（弘法大師）の誕生の地としても知られている善通寺の境内には立派な伽藍が点在しています。

本堂へ通じる仁王門には大きなわらじがまつられてました。
仁王像の代わり？？

水路には睡蓮が可愛い花を咲かせてます。

ふと水中をのぞくとおびただしい数のカメが・・・(;^_^A

エサをもらえると思って寄って来るのか？？

本堂で薬師如来様にお参りをして参拝は終了。

四国霊場八十八ヶ所・第75番札所ということもあり
この間にもお遍路さんがたくさん参ってました。

今年も無事に四国旅行ができました。感謝感謝\(^o^)／

立派な五重塔です。

さすが弘法大師ゆかりの地であり総本山というだけのことはあります。

羅漢さんたちがいっぱいです。

今にも喋り出しそうなくらいリアルな表情です。

手前のニット帽の羅漢さん、ちょっとジブリの映画に出てきそうなくらい表情豊かです。

善通寺の参拝を終えてさきほど丸尾本店でおしえてもらった酒屋さんを訪れます。

なんともレトロな外観の酒屋さん、はたして凱陣はあるんでしょーか？？

ガラガラっと引き戸を開けて「こんにちは〜」と入店すると同時に奥の冷蔵庫へと直行ｗ

するとなんとありましたー！
相方のお目当ての手造り純米酒　凱陣です。

しかも１升瓶と４合瓶の両方ともありましたよ。ε=(￣｡￣;A ﾎｯ…

相方は迷わず１升瓶を購入ｗ

ここまで来た甲斐がありましたねｗ

ちなみに名古屋の千種区にも卸してる小売店があるそうなので購入しようと思えばできるとのことだったんですが・・・(;^_^A

お目当ての凱陣も購入し帰途につくことに。

香川特有のおわん型の山もこれが見納めです。

瀬戸大橋に乗る前にちょっとうたづ臨海公園道の駅に立ち寄りました。
ここからの瀬戸内海の眺めは絶景です。
恋人の聖地にも指定されてるとか。

１６時ついに瀬戸大橋にのって四国ともお別れ。
今回はお天気に恵まれてラッキーな旅でした〜

おだやかな瀬戸内の海、来年はもう少しゆったりした旅がしたいねぇｗ

帰路は中国道の宝塚辺りまで１０数キロの渋滞(;^_^A
お盆の中日だからまだ大丈夫と思ってたけど甘かったか。

帰宅した頃には０時をまわって日付が変わっていました。
今回も阿波踊りとさぬきうどん巡りとダブルで楽しんできました。

つきあってくれた相方と次男に感謝です。
\(^o^)／