2014/08/24 - 2014/08/25
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dapuqiaoさん
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月曜の午後アポイントの広州出張、日曜日に出発し日曜と月曜の午前に市内散策をしてみました。
8/24
上海浦東空港 → 広州白雲空港
広州白雲空港 → 石牌橋 地下鉄3号線、約45分
石牌橋 → 陳家祠 地下鉄3号線/1号線、約25分
陳家津 → 公園前 地下鉄1号線、約6分
公園前 → 六榕寺 徒歩、約17分
六榕寺 → 中山紀念堂 徒歩、約15分
中山紀念堂 → 西漢南越王博物館 徒歩、約8分
西漢南越王博物館 → 公園前 バス、約10分
公園前 → 石牌橋 地下鉄1号線/3号線、約20分
8/25
石牌橋 → 嶺南印象園 タクシー、約40分
その二は西漢南越王博物館、人民公演、峰南印象園です。
写真は、西漢南越王博物館の生糸の玉衣(絲縷玉衣)に包まれた王(復元)。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- その他
- 交通手段
- タクシー 徒歩 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
8/25 15:42 西漢南越王博物館。
中山記念館から歩いて8分ほどで到着。
西漢(=前漢)初期の南越国の二代目皇帝文帝趙昧の墓址に建てられた博物館、1983年に発掘調査が始まり、中から15人の殉死者と、玉器、青銅器を中心とする1000件以上の埋葬品が発見され、遺跡の保存とともに博物館が建てられたとの事。 -
西漢南越王博物館は、①一般展示室、②墓の遺跡、③出土品陳列館の3区画に分かれています。
写真は一般展示室のある建物。
右手が表口。三階建て、階段状の展示室を抜けて左手に上ると墓と陳列館があります。 -
入場券、12元。
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入場して階段を上がると左右が一般展示室 & 売店。
漢代の南陽地区に関する展示がされていました。 -
西漢代の南陽地域の地図。
現代の南陽市は河南省にあります。
黄河と長江の中間にありこれまで南北勢力の激突した地帯と言えるでしょう。 -
出土品が展示されています。
銅製の鼎。
鼎はもともとは肉、魚、穀類を煮炊きする土器でしたが、祖先神を祀る際にいけにえの肉を煮るために用いられたことから礼器ともなり、精巧に作られた青銅器の鼎は国家の君主や大臣などの権力の象徴としても用いられた。 -
銅製の鴨の形をした薫製器(?)
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陶器の枕。
陶枕(とうちん)は今でも使われているんですね。 -
豚を買う農家住居。
陳君によると今も変わりないそうです。 -
春秋時代斉の宰相晏嬰の逸話(3勇士を2つの桃で殺した話。)を題材にした織物(?)。
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16:04
一般展示室を上りきると向こうに見えるのが発掘された墓遺跡への入り口です。 -
中に入ると墓を上から見る通路と地下の墓へ行く通路があります。
上の通路から墓全体を眺めてみます。 -
墓の全景。
秦や漢の皇帝のもと比べれば小ぶりなので、墓がどんな具合に作られているか良く解ります。 -
墓の平面図。
墓道を入っていくと前室、全室の左右は耳室、そして主棺室となります。主棺室の左右は側室、そして一番奥が后蔵室。 -
地下の墓へと向かいます。
墓道にあった説明板。
発掘された時の模様が写真になっています。 -
東耳室。
礼楽器を使った宴会の間ようで、ここからは写真にあるように楽器が出土。 -
西側室
大量の牛、羊、豚の骨が出土したそうで、ここは厨房だと推測されています。 -
側室に残る左夫人の遺骨。
-
16:10
墓を出ると正面が出土品陳列館。 -
当時の南越国の勢力範囲。
南越国は、紀元前203年から紀元前111年にかけて5代93年にわたって中国南部からベトナム北部にかけての地方(嶺南地方)に自立した王国との事。 -
復元された墓主の棺。
主棺室は墓主の棺が安置されていたはずですが、発掘時には棺はすべて朽ちていたそうです。 -
復元された墓主=文帝趙昧。
墓主は「絲縷玉衣」を身に纏い、周囲には玉佩などの玉器、真珠で作られた枕、10本の鉄製の剣や9つの印章が配置されていたそうです。
絲縷玉衣は2291片の玉盤を赤い絹糸で縫い合わせて作られたもので、全長は1.73メートル。 -
周囲に飾られていたという玉佩。
どのように飾られていたかも図示されています。 -
15人の殉死者の発掘された位置。
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出土した刀剣類。
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甲冑。
出土品と復元物。 -
16:43
陳列館を出ると砲台跡地があります。 -
そして左手の一般展示館を通って出口に向かいます。
正面に見えるのは越秀山。
山一帯は越秀公園になっていて、中には広州博物館や中山記念碑などがあります。
今回はこちらはスルーです。 -
16:48
西漢南越博物館を出て解放北路を歩いて地下鉄orバス亭を探します。
直ぐ近くにバス亭があったのでそれに乗って公園前まで戻ります。 -
16:59
人民公園。
バスで約10分ほどの公園前で降りて中を散策してみます。 -
こんなプレートがありました。
広州城の歴史が書かれています。 -
そして、広州城の模型がありました。
風雨にさらされていて上からは良く見えないのでサイドから撮影。
いつの時代のものなんでしょう。 -
公園内の風景。
皆さんそれなりにくつろいだり、楽しまれているようです。 -
17:10
人民公園南門。
ここから出て中山六路の公園前駅から地下鉄一号線でホテルへ帰りますす。 -
18:23
ホテル近くの香港料理の店で夕食。 -
この辺りのビールは、「珠江」。
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お決まりの点心(水晶海老餃子)も追加して、・・・
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8/25 06:30
宿泊したホテル。
朝食を食べて08:15に出発です。 -
08:37 珠江に架かるLie(けものへん+昔)徳大橋。
ホテル近くでタクシーを拾って「嶺南印象園」へ向かいます。
途中珠江を渡る際に、右手に広州のテレビ塔が見えました。
広州塔は、高さ600m、現在、中国で一番目、世界で三番目の観光タワーだそうです。 -
09:08 嶺南印象園。
運転手さん、だいたいの場所は知っていたようですが入り口がわからず近場でうろうろしましたがなんとか到着。
こちらは裏門のようでした。
したがって、裏門から入って表門へ出る事になります。 -
入場券、60元。
印象園は嶺南風土と民俗文化が溢れる観光スポット、言わばテーマパークです。
なので、料金も高目(?)。
峰(or嶺)南というのは、今の広東、広西省辺りを指すようです。 -
パンフレット
典型的な嶺南伝統の建築群や佛山木版年画、石湾陶磁、広州刺繍など嶺南独特な民俗芸術が観賞出来るそうです。 -
園内平面図。
ゆっくり見ていたら時間がかかりそうです。
午前中にはここから1時間ほど離れたアポイント先へ行かねばならないので急いで回ります。 -
広州の1970年代の写真。
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上の方を見上げると壁に農民画が描かれた建物が見えます。
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こちらには将軍様がたくさん並んでいますが、なんなんでしょう???
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包丞さん(?)、こんなところにも祀られているんですね。
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09:16
この辺りから、嶺南伝統の建築群が続くようです。 -
今も現役の散髪屋さん。
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毛沢東の描かれた民家。
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こちらは、武闘屋敷(?)、壁に功夫が描かれていたり、武器が置いてあります。
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9:21
園内の案内標識とお掃除のおばさん。
左手に行くと劇場があるようなので行ってみます。 -
こちらがそうなんでしょうが、何もやっていません。
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ポスターを見てみると平日は、11:45と14:00からの開演、どちらもダメですね。
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さらに散策を続けます。
左の建物にぶら下がっているものは何?? -
日除け or 飾り?
この植物はなんというのでしょう??? -
おばあさんとお孫さん(?)。
こちらに住んでいる方もおられるようです。 -
写真屋。
昔の写真機らしきものが無造作に置かれています。 -
占いのおじさん。
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突き当りを左に曲がると表口のようです。
結果オーライ、表口の方がタクシーはちゃんとひろえました。 -
09:40
嶺南印象園を後にして、アポイント先へ向かいます。
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