2014/08/03 - 2014/08/10
75位(同エリア114件中)
のんほさん
2回の南インド旅行を経て、いよいよの北(西か)インド進出。ジョードプルで待ち受けていたのは、リキシャやバイクのクラクションの渦、散乱するゴミの山、しつこい物売り……まさに「The インド」な世界でした。
すっかり精気を吸い取られ、帰ってから2日間寝込む始末。教訓・インドはやっぱり若いうちに行け!
見るたびに、街のやかましさと埃っぽさが思い出される動画
http://youtu.be/wbnGFIKifY0
- 旅行の満足度
- 3.0
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空港からリキシャ(固定料金 300Rs)でまっすぐ宿へ。降ろされた場所は旧市街のど真ん中。バイクとリキシャと人をかき分けながら、細い道を入っていく。騒音と埃と暑さでクラクラした。
Juna Mahal Boutique Home Stay http://www.junamahal.com/
1泊2500Rs
時計台のある市場から10〜15分ほど -
そういいつつも、まずは市場に向かう。市場の時計台からのながめ。
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もはや壺のようになっている壺売りのおばさん。しばらく眺めていたが、微動だにせず。
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市場の小物売り場は熱気ムンムン。
なんでも「8月10日はbrother&sister festivalで、親しい人たちの間でリストバンドを交換する」そうです。いわれてみれば、あちこちでリストバンドの屋台をよく見かけました。インドでは広く祝う、Raksha Bandhanというお祭りで、ちゃんとした歴史あるものみたいです。 -
南インドに比べるとサリー着用率が高く(あくまでも目視)、色も赤やオレンジ、ピンクと、サリーの色が鮮やか。これもより「インド!」を感じる理由かもしれません。
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そんな中に同化している友人。埃を防ぐためのスカーフとハンカチが手放せません。
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壁面に細かな透かし彫りを施している建物haveli。お金持ちの家の代名詞かと思っていたらそういうわけでもなく、旧市街では結構よく見かけます。ここはかなりよく保存をされているようす。そんな家にお住いの方からは、そこはかとない上品さが感じられます。
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夕暮れ時、宿の屋上からの眺め。下界の喧騒から離れ、しばしアザーンに耳を澄ます。動画では、青い壁にオレンジの夕日が映え、なんかすごくいい場所に行ってきたネ、と思われてしまう恐れあり。
屋上からの270度くらいのパノラマ動画
http://youtu.be/7V6e6Yc0UAE -
屋上は子どもたちの社交の場であり、凧揚げの場でも、宿題をする場でもあります。
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そして、夜は寝る場所でも。しかし、この寝相はすごい。
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屋上で朝ご飯を食べていると、リスがあちこちに。サルのたまり場になっている家もありました。
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寿司屋? 鯵寿司のようなインドのおかし。
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翌日はメヘラーンガル砦の観光に。宿からブラブラ歩いていていくと、砦のふもとのあたりに池がありました。
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池のたもとの木にはノラ猿。暑さでぐったり? ナマケモノ状態です。
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水はきれいとは言い難いですが、小さな魚がうようよいます。近所の人が毎日、余ったチャパティなどをまきに来ているようです。
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砦の入り口めざして歩き始めます。デニッシュペストリーのような道の表面。岩の上に築かれていることがよくわかります。
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どうやら本来とは逆のコースから上ってしまったようで、最初に立ち寄ったのは安息殿と庭園の方でした。整った庭園の向こうに、青い街並が広がります。
本当はもう少し上の入り口で入場券を買ってからでないとだめみたいですが、上ってまた下りてくるのはごめんだったので、無理いって先に入れてもらいました。
本来は最後になるので、ここまでこない人も多いようですが、静かでけっこうおすすめです。 -
壁の狭間から街を見る。
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修復中の安息殿。イスラム圏近しと感じる建物でした。
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ようやく砦のメーンの階に来ました。門、城壁、その向こうに青い街が見えます。
ここの入場料には、日本語の立派なオーディオガイド貸出料が含まれています。マイソール宮殿で借りたときも驚いたのですが、この充実した正しい日本語のガイドは、どういう形で作られたのでしょうか。毎回感心してしまいます。 -
国内の観光客も多いです。赤っぽいサリーの団体、パンジャビスーツの団体、黒づくめのベールの団体と、固まりごとに色がきっぱり分かれていて、同じ村から団体で来ましたって感じがします。
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博物館にあった鬼の絵。なんかポップです。
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海(波)の表現がおもしろいです。
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ガイドブックでよく見る「なんとかの間」。きれいだな〜、見てみたいな〜と思っていたのですが、実物は埃っぽくて、さほどの感動はありませんでした。
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イギリス統治時代に、イギリスのクリスマス飾りに影響を受けて、天井からつるされた飾り。宿の天井からも、同じようなキラキラしたものが下がってました。
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コースの最後にある、女性の中庭の壁面。細かな細工がすばらしく、とてもきれいなのですが、もうおなかいっぱいという感じです。
朝10時に宿を出発し、この時点で午後3時くらい。
砦は広いし見ごたえもあるので、最低でも2時間くらいはかけたい観光スポットです。
個人的には、ジョードプルの観光はここだけで十分。このあとリキシャを駆っていったウメイド・バワン宮殿は、見るものありませんでした。 -
これだけたくさんの観光客が来るのを手ぶらで帰すわけにはいかない。コースの最後には、各種土産物が並んでいます。
これはバングルの実演販売。粘土のようなもの(樹脂?)に色を粉を練り込み、あぶってました。のぞきこまれても、写真を撮られても、黙々と作業を続けるようすが「職人」でした。 -
宿の入り口にあったお守り? 商売繁盛か?
翌日からは、宿の親父さんに手配してもらった車で、ジャイサルメールに向かいます。
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