【石川プチ旅行】渚を走り，UFO見て，餃子を食す

2014/08/14 - 2014/08/14

お盆休みに入ったが，妻は仕事。
そこで，子供達を連れて，ちょこっと遠出することにした。
日帰りなので，隣の石川県へ。
しかし，中学生の長女は「宿題する」といってついて来ない。
次女・三女を連れ，千里浜で潮干狩りと思い，干潮に合わせて出発。
潮干狩りは不発に終わったが，UFO，餃子と，それなりに楽しめた一日となった。

エリア 羽咋・千里浜・津幡(石川)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 3.5
• グルメ: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

盆休みの初日。
妻が仕事のため，次女・三女を連れて隣県“石川県 千里浜”で潮干狩りを計画。
干潮が11:07なので，30分前に到着するよう富山の自宅を出発。
金沢森本IC.を降り，順調に「のと里山海道」に向かっている。

しかし，もう直ぐ「のと里山海道」に入ろうと言うタイミングで，まさかの大渋滞。
田舎でもお盆ラッシュの影響か？

日本海が見えてきた。
気温30℃。

どうやら，３車線合流で海道になるようだ。
渋滞は仕方ない。

海道に入ると，比較的順調。

千里浜IC.もあるが，「なぎさドライブウェイ」を走るには，今浜IC.で降りるよう。

なぎさドライブウェイに入った。
日本で唯一，車で走れる砂浜。

砂浜は写真のように踏み固められ，走行性は舗装した道路と遜色ない。

日本海は干満がほとんどなく，潮干狩りといった感じなし。
アサリもハマグリも全く見つからず，早々に潮干狩りを断念。
しかし，潮引きはないものの，千里浜は遠浅。
かなり沖まで行っても，子供の丈で大丈夫だった。

ここまで来ても，自分の腰下の水位。

さすがに，お盆になっているので，クラゲ発生。
青い綺麗なクラゲだった。

文字通り，渚のドライブウェイ。
しかし，海水浴シーズンのためか，本当の波打ち際付近にはロープが張られていた。

浜焼き屋がいくつも軒を並べている。

全く沈まない砂浜のため，自転車でも楽々。

観光バスも走行している。

ナビも砂浜を走っている。
2時間ほど波と戯れビーチを後にした。

千里浜のある石川県羽咋市は，実は「UFOのまち」として知られる。
UFO型をした宇宙科学博物館「コスモアイル羽咋」。
横には，本物のアメリカ製ロケット。

月面到着気分。

入口に入って直ぐに，月面探索車「ルナ・ローバー」が置かれてあり，記念撮影ポイント。

それでは，展示物を紹介。
なお，建物の大きさのわりに展示スペースはかなり小さい。
こちらは，最初の展示物，マーキュリー宇宙カプセル。
アメリカ初の有人飛行用宇宙船。
中はかなり狭く，トイレが気になる。

こちらは，月面/火星走行車「ルナ/マーズローバー」の実験機。
NASAから永久的に貸与されているそう。

アポロ月面着陸船。
当時の科学の枠と英知を集めたマシーン。

アポロ月面宇宙服。
レプリカだが，なかなかスゴイ。
左手を良く見ると･･･。

オメガのスピードマスターが腕に巻かれてある。
NASAによって，「あらゆる有人宇宙ミッションのための飛行に適している」と唯一認証され，月で着用された最初の時計。

本物だったら高いぞぉ。
ケースが1m以上もある，スピードマスター。

UFOの破片らしい。

宇宙人の模型が飾られてある。
解剖の様子をTVで放送するために作成されたものとのこと。
若干グロテスクなため，案内版のみ添付する。

トイレは，宇宙人用。

エレベーターには，ちょっとした「しかけ」があるそう。
次の写真は，ネタバレ。

扉が閉まると消灯し，ブラックライトが点灯。
白い服は，光って見える。

異星をバックに記念撮影。

別料金になるが，コスモシアターがあり，星座にまつわる上映がなされる。
内容は，イマイチだった。
子供には，多少難解な気が･･･。

本物の隕石を直接触れるコーナーも。
ひっそりとあるので，人気がなかった。

宇宙人「サンダーくん」が，入口付近でウロウロしている。

無口だが，気さく。

お土産コーナーでは，宇宙食が人気。
アイスクリームとたこ焼きを購入。

帰り際，ロケットを見上げて。

昼食を食べていないので，金沢市内の超人気店「第7ギョーザの店」へ。

店構えは，全く飲食店には見えない。
また，入口も勝手口と見間違えるほど。

しかし，16時ちょっと前という中途半端な時間にもかかわらず，店内は満席。
待ちも20人くらいいて，持ち帰り者用の列は分けられているが，そこにも10人くらい。
なんと，お土産用の待ち時間は「30分」。

20分くらい待って，カウンター席へ。
厨房丸見え。

厨房の端で，一生懸命餃子を作っている。

比較的早く出てきたのは「汁餃子」。
４個入：315円（税込）。
子供に大人気。

次に「水餃子」。
６個入：315円（税込）。
子供達は，汁餃子の汁に浸して食べている。

メインの「ホワイト餃子」が出てくるまで，席についてから20分。
もっと大量に焼けばいいのに。
15個入：675円（税込）。
皮が厚くて，中が保温状態のため，最初は火傷する。

日帰りのプチ旅行。
19時頃には自宅に到着し，妻と長女がお土産のギョーザで夕食。
大したことをしていないが，海に入ったためか，かなり疲れた。