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 今回の旅行は「ベルリン・フィルを聴いてみたい!」という思いから始まりました。インターネットでベルリン・フィルのサイトを見ていたら、「2014年6月18日 指揮:サイモン・ラトル、ピアノ:ダニエル・バレンボイム」というすごいプログラムを見つけてしまったのです。<br /> このコンサート切符はインターネット上で日本時間3月30日午後3時に発売開始です。その結果を待ってからの旅行手配ではあわただしいので、「絶対取れる!」という前提で2月頃から準備を始めました。準備をすすめていると6月中旬にはライプチヒでバッハ音楽祭が行われていることがわかり、それもぜひ旅行に組み入れることにしました。<br /> また、たまたま新聞記事で見つけたワイマールのアンナ・アマーリア公妃図書館、インターネットで見つけたヴォルヘンビュッテルのアウグスト公図書館なども訪問することにし、次のようなドイツ旅行の行程ができあがりました。<br /><br />出発 羽田からロンドン経由でフランクフルトへ<br />2日目 マインツ日帰り グーテンベルク博物館<br />3日目 フランクフルト市内 シュテーデル美術館とオペラ<br />4日目 ケルン大聖堂を見てカッセルへ<br />5日目 カッセル市内 グリム兄弟博物館と古典絵画館<br />6日目 ヴォルヘンビュッテル アウグスト公図書館を見て、ワイマールへ<br />7日目 ワイマール アンナ・アマーリア公妃図書館<br />8日目 バッハ音楽祭のライプチヒへ 印刷博物館<br />9日目 ライプチヒ トーマス教会モテットとニコライ教会オルガンコンサート<br />10日目 ライプチヒ マルクト広場の礼拝コンサートと連邦行政裁判所の弦楽四重奏<br />11日目 ベルリンへ ペルガモン博物館<br />12日目 ベルリン・フィルのランチコンサート<br />13日目 いよいよベルリン・フィル その前にフィルハーモニーガイドツアーと絵画館<br />14日目 ポツダム日帰り<br />帰国  ベルリンからロンドン経由で羽田へ 

ドイツで音楽と図書館めぐり 《6日目 ヴォルヘンビュッテル》 アウグスト公図書館の「白く光る本」を見てワイマールへ

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2014/06/11 - 2014/06/11

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さらりん

さらりんさん

 今回の旅行は「ベルリン・フィルを聴いてみたい!」という思いから始まりました。インターネットでベルリン・フィルのサイトを見ていたら、「2014年6月18日 指揮:サイモン・ラトル、ピアノ:ダニエル・バレンボイム」というすごいプログラムを見つけてしまったのです。
 このコンサート切符はインターネット上で日本時間3月30日午後3時に発売開始です。その結果を待ってからの旅行手配ではあわただしいので、「絶対取れる!」という前提で2月頃から準備を始めました。準備をすすめていると6月中旬にはライプチヒでバッハ音楽祭が行われていることがわかり、それもぜひ旅行に組み入れることにしました。
 また、たまたま新聞記事で見つけたワイマールのアンナ・アマーリア公妃図書館、インターネットで見つけたヴォルヘンビュッテルのアウグスト公図書館なども訪問することにし、次のようなドイツ旅行の行程ができあがりました。

出発 羽田からロンドン経由でフランクフルトへ
2日目 マインツ日帰り グーテンベルク博物館
3日目 フランクフルト市内 シュテーデル美術館とオペラ
4日目 ケルン大聖堂を見てカッセルへ
5日目 カッセル市内 グリム兄弟博物館と古典絵画館
6日目 ヴォルヘンビュッテル アウグスト公図書館を見て、ワイマールへ
7日目 ワイマール アンナ・アマーリア公妃図書館
8日目 バッハ音楽祭のライプチヒへ 印刷博物館
9日目 ライプチヒ トーマス教会モテットとニコライ教会オルガンコンサート
10日目 ライプチヒ マルクト広場の礼拝コンサートと連邦行政裁判所の弦楽四重奏
11日目 ベルリンへ ペルガモン博物館
12日目 ベルリン・フィルのランチコンサート
13日目 いよいよベルリン・フィル その前にフィルハーモニーガイドツアーと絵画館
14日目 ポツダム日帰り
帰国  ベルリンからロンドン経由で羽田へ 

旅行の満足度
4.5
同行者
カップル・夫婦
交通手段
鉄道
旅行の手配内容
個別手配

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  • ホテルを朝早くにチェックアウトし、駅ナカのカフェでパンとコーヒーの簡単な朝食をとりました。<br /><br />あわただしかったのでカッセルヴィルヘルムスヘーエ中央駅の写真は取り損ねてしまいました。<br /><br />6:43 カッセルヴィルヘルムスヘーエ中央駅発  ICE876号。<br />レールパス使用2日目です。

    ホテルを朝早くにチェックアウトし、駅ナカのカフェでパンとコーヒーの簡単な朝食をとりました。

    あわただしかったのでカッセルヴィルヘルムスヘーエ中央駅の写真は取り損ねてしまいました。

    6:43 カッセルヴィルヘルムスヘーエ中央駅発  ICE876号。
    レールパス使用2日目です。

  • 8:22 ブラウンシュバイク駅到着。

    8:22 ブラウンシュバイク駅到着。

  • ブラウンシュバイク駅のコインロッカーに荷物を預けました。<br /><br />今回はひとつのロッカーにスーツケースを2個とも詰め込みました。5ユーロ。

    ブラウンシュバイク駅のコインロッカーに荷物を預けました。

    今回はひとつのロッカーにスーツケースを2個とも詰め込みました。5ユーロ。

  • 身軽になって、<br /><br />8:57 ブラウンシュバイク発のローカル線でヴォルヘンビュッテルをめざします。

    身軽になって、

    8:57 ブラウンシュバイク発のローカル線でヴォルヘンビュッテルをめざします。

  • 犬を連れて電車に乗る人を時々見かけました。

    犬を連れて電車に乗る人を時々見かけました。

  • 電車が来ました。2両編成です。

    電車が来ました。2両編成です。

  • ちょっと訳の分からない窓の表示。

    ちょっと訳の分からない窓の表示。

  • 10分ほどでヴォルヘンビュッテルに到着しました。

    10分ほどでヴォルヘンビュッテルに到着しました。

  • ヴォルヘンビュッテルの駅舎。

    ヴォルヘンビュッテルの駅舎。

  • 駅舎。

    駅舎。

  • 橋を渡って歩いて行くと、

    橋を渡って歩いて行くと、

  • 10分ほどでヴォルヘンビュッテル城の広場が見えてきました。

    10分ほどでヴォルヘンビュッテル城の広場が見えてきました。

  • オオカミ?

    オオカミ?

  • 木枠の窓がかわいらしい家が並んでいました。

    木枠の窓がかわいらしい家が並んでいました。

  • これがきょうの目的地、アウグスト公図書館です。<br /><br />建物の上の方に「BIBLIOTHECA AVGVSTA」と書いてあります。<br /><br />ヘルツォーグアウグスト2世という人のコレクションで、すばらしい内容だということです。<br /><br />そうは言っても私たちはドイツ語はまったくわからないので、本を見てもしようがありません。インターネット上で見た「白く光る本」の姿の実態を確認したくて、わざわざここまでやってきたのでした。

    これがきょうの目的地、アウグスト公図書館です。

    建物の上の方に「BIBLIOTHECA AVGVSTA」と書いてあります。

    ヘルツォーグアウグスト2世という人のコレクションで、すばらしい内容だということです。

    そうは言っても私たちはドイツ語はまったくわからないので、本を見てもしようがありません。インターネット上で見た「白く光る本」の姿の実態を確認したくて、わざわざここまでやってきたのでした。

  • 三越のライオンではありません。<br /><br />ここでちょっと歴史をひもといてみたいと思います。<br /><br />ブラウンシュバイク家の拠点はもとはブラウンシュバイクの町にありましたが、アウグスト2世がここヴォルヘンビュッテルに移したのだそうです。17世紀のこと。<br /><br />その昔、12世紀にはハインリヒ獅子公という王様がいたということで、それでライオンがシンボルになっているらしいです。<br /><br />ヴォルヘンビュッテルとか、ブラウンシュバイクとか、舌をかみそうな長い名前で、それで歴史がどうのこうのと言われても何だかとてもややこしいです。<br /><br />「白く光る本」が見られれば、それでよろしい!

    三越のライオンではありません。

    ここでちょっと歴史をひもといてみたいと思います。

    ブラウンシュバイク家の拠点はもとはブラウンシュバイクの町にありましたが、アウグスト2世がここヴォルヘンビュッテルに移したのだそうです。17世紀のこと。

    その昔、12世紀にはハインリヒ獅子公という王様がいたということで、それでライオンがシンボルになっているらしいです。

    ヴォルヘンビュッテルとか、ブラウンシュバイクとか、舌をかみそうな長い名前で、それで歴史がどうのこうのと言われても何だかとてもややこしいです。

    「白く光る本」が見られれば、それでよろしい!

  • 庭のモニュメント。

    庭のモニュメント。

  • アウグスト公図書館は10時開館なので、あと30分ほど時間をつぶす必要があります。<br /><br />事前の調査では近くに「Zeughaus(武器庫)」というのがあって、そこは9時から開いているとのことでした。そこへ行ってみることにしました。<br /><br />ここが「Zeughaus(武器庫)」なのかどうかはわかりませんでしたが、<br />中に入ってみました。<br /><br />どうやらここも図書館のようです。

    アウグスト公図書館は10時開館なので、あと30分ほど時間をつぶす必要があります。

    事前の調査では近くに「Zeughaus(武器庫)」というのがあって、そこは9時から開いているとのことでした。そこへ行ってみることにしました。

    ここが「Zeughaus(武器庫)」なのかどうかはわかりませんでしたが、
    中に入ってみました。

    どうやらここも図書館のようです。

  • 真ん中のホールで何かの特別展が行われ、周囲にはたくさんの本棚が並んでいました。

    真ん中のホールで何かの特別展が行われ、周囲にはたくさんの本棚が並んでいました。

  • 中2階の階段を上がってみたら、窓際に勉強机が置かれていて、学生さんが勉強していました。

    中2階の階段を上がってみたら、窓際に勉強机が置かれていて、学生さんが勉強していました。

  • 何の本ですかね?

    何の本ですかね?

  • カント?って書いてあるみたいです。

    カント?って書いてあるみたいです。

  • 昔の織物?

    昔の織物?

  • 何て書いてあるのでしょうか。

    何て書いてあるのでしょうか。

  • トイレ。

    トイレ。

  • さて、そろそろ10時なので外へ出ようと思ったら、すごい雨です。

    さて、そろそろ10時なので外へ出ようと思ったら、すごい雨です。

  • 雷も鳴り響いています。<br /><br />仕方がないのでもう少し雨宿りをすることにしました。<br /><br />小降りになったので出口へ行くと、貸し出し用の傘があることに気がつきました。係の人に聞いてみると、「この傘をどうぞ。忘れ物なので返さなくていいです。」ということです。ありがたくいただいてきました。

    雷も鳴り響いています。

    仕方がないのでもう少し雨宿りをすることにしました。

    小降りになったので出口へ行くと、貸し出し用の傘があることに気がつきました。係の人に聞いてみると、「この傘をどうぞ。忘れ物なので返さなくていいです。」ということです。ありがたくいただいてきました。

  • いよいよアウグスト公図書館に入館です。<br /><br />入館料金はいくらだったか忘れました。<br /><br />格調のある天井です!

    いよいよアウグスト公図書館に入館です。

    入館料金はいくらだったか忘れました。

    格調のある天井です!

  • わぁ、本当に、

    わぁ、本当に、

  • 本当に、光っています。

    本当に、光っています。

  • すごいなぁ。

    すごいなぁ。

  • しばし呆然・・・。

    しばし呆然・・・。

  • 光る本の正体はこれです。<br /><br />背表紙が白いのです。

    光る本の正体はこれです。

    背表紙が白いのです。

  • 照明のあて方に秘密があるのでしょうか。

    照明のあて方に秘密があるのでしょうか。

  • 展示室があっていろいろな本が展示されていました。

    展示室があっていろいろな本が展示されていました。

  • 別の部屋にも展示がありました。

    別の部屋にも展示がありました。

  • とても小さな本。

    とても小さな本。

  • 特別展示室の全体。

    特別展示室の全体。

  • 奥に進むと普通っぽい本もありました。

    奥に進むと普通っぽい本もありました。

  • このような歴史の重みのある図書館の中で、蔵書整理のために台車を押している図書館職員の姿が妙に日常的で、変な感じがしました。

    このような歴史の重みのある図書館の中で、蔵書整理のために台車を押している図書館職員の姿が妙に日常的で、変な感じがしました。

  • 地球儀。

    地球儀。

  • 天球儀もありました。

    天球儀もありました。

  • 突然、日本語が出てきたのでびっくりです。

    突然、日本語が出てきたのでびっくりです。

  • 日本語の文字をアートの素材として扱った美術作品なのでしょう。

    日本語の文字をアートの素材として扱った美術作品なのでしょう。

  • 多和田葉子の 「おこのみやき」。

    多和田葉子の 「おこのみやき」。

  • 鼻、という字が見えます。裏返しになってますね。

    鼻、という字が見えます。裏返しになってますね。

  • 次はヴォルヘンビュッテルシュロス博物館に行ってみました。1人4ユーロ。

    次はヴォルヘンビュッテルシュロス博物館に行ってみました。1人4ユーロ。

  • 取っ手がおもしろい。

    取っ手がおもしろい。

  • 当時のお城の中での、

    当時のお城の中での、

  • 生活の様子がわかります。

    生活の様子がわかります。

  • 深紅と金の配色がすてきです。

    深紅と金の配色がすてきです。

  • オペラの舞台のようです。

    オペラの舞台のようです。

  • ベッドの横には、

    ベッドの横には、

  • トイレがありました。

    トイレがありました。

  • 見学終了です。<br /><br />表に出たら、何かの撮影をしていました。

    見学終了です。

    表に出たら、何かの撮影をしていました。

  • まだ小雨が降っていました。<br /><br />天気が心配なので、急ぎ足でヴォルヘンビュッテル駅へ向い、ローカル線でブラウンシュバイクに戻りました。<br /><br />はじめの計画ではこの後にブラウンシュバイク市内の見学も考えていたのですが、そうするとワイマール到着はかなり遅くなってしまいます。<br /><br />あいにくの天気なので早めにワイマールに移動することにしました。<br /><br />鉄道の座席予約はもともと取っていなかったので、駅で取ってもらいました。

    まだ小雨が降っていました。

    天気が心配なので、急ぎ足でヴォルヘンビュッテル駅へ向い、ローカル線でブラウンシュバイクに戻りました。

    はじめの計画ではこの後にブラウンシュバイク市内の見学も考えていたのですが、そうするとワイマール到着はかなり遅くなってしまいます。

    あいにくの天気なので早めにワイマールに移動することにしました。

    鉄道の座席予約はもともと取っていなかったので、駅で取ってもらいました。

  • 遅めの昼食を取りました。<br /><br />駅の周辺にはレストランはなさそうなので、駅ナカでマックを食べました。<br /><br />1セット2ユーロ。

    遅めの昼食を取りました。

    駅の周辺にはレストランはなさそうなので、駅ナカでマックを食べました。

    1セット2ユーロ。

  • 駅のゴミ箱。

    駅のゴミ箱。

  • 14:10 ブラウンシュバイク発 IC2039号 で ハレ へ。

    14:10 ブラウンシュバイク発 IC2039号 で ハレ へ。

  • こんな形の電車もありました。

    こんな形の電車もありました。

  • 車内トイレ使用中の表示です。

    車内トイレ使用中の表示です。

  • 車窓からは、

    車窓からは、

  • 風力発電の風車を何度も見ました。

    風力発電の風車を何度も見ました。

  • 車内のゴミ箱です。<br /><br />昔の日本の鉄道にあったものと似ています。

    車内のゴミ箱です。

    昔の日本の鉄道にあったものと似ています。

  • 15:53 ハレ 到着。<br /><br />ハレにはヘンデルの生家があり、ちょうど6/5〜6/15までヘンデル音楽祭が開かれていました。今回はスケジュール的に無理だったのでハレ見学はあきらめました。

    15:53 ハレ 到着。

    ハレにはヘンデルの生家があり、ちょうど6/5〜6/15までヘンデル音楽祭が開かれていました。今回はスケジュール的に無理だったのでハレ見学はあきらめました。

  • 16:23 発のローカル線でワイマールへ。

    16:23 発のローカル線でワイマールへ。

  • 列車が発車すると、検札がありました。<br /><br />その後、鉄道職員ではなさそうだけれど、身分証明書のようなものを首から提げた私服のおじさんが近づいてきました。<br /><br />「マダム? どちらまでいらっしゃるのですか?」<br />「どちらから乗りましたが?」<br /><br />と、英語で2,3の質問をされました。とてもていねいな応対でした。<br /><br />私たちに質問した後も、到着した駅で新たに乗り込んできた人達に次々と質問をしていました。<br /><br />何かの調査だったのでしょうか。<br /><br />私たちは「アンケートおじさん」と命名しました。<br /><br />

    列車が発車すると、検札がありました。

    その後、鉄道職員ではなさそうだけれど、身分証明書のようなものを首から提げた私服のおじさんが近づいてきました。

    「マダム? どちらまでいらっしゃるのですか?」
    「どちらから乗りましたが?」

    と、英語で2,3の質問をされました。とてもていねいな応対でした。

    私たちに質問した後も、到着した駅で新たに乗り込んできた人達に次々と質問をしていました。

    何かの調査だったのでしょうか。

    私たちは「アンケートおじさん」と命名しました。

  • 車窓から、お城が見えました。

    車窓から、お城が見えました。

  • またお城です。

    またお城です。

  • 17:36 ワイマール到着。

    17:36 ワイマール到着。

  • ワイマール駅。<br /><br />駅からホテルまでタクシーを利用しました。

    ワイマール駅。

    駅からホテルまでタクシーを利用しました。

  • ホテルエレファントです。<br /><br />メンデルスゾーン、バッハ、リスト、ワーグナー、トルストイ、トーマスマンなども泊まったという由緒あるホテルなので、宿泊が楽しみです。<br /><br />老舗ホテルの割に宿泊料金は高くないのも嬉うれしい限りです。

    ホテルエレファントです。

    メンデルスゾーン、バッハ、リスト、ワーグナー、トルストイ、トーマスマンなども泊まったという由緒あるホテルなので、宿泊が楽しみです。

    老舗ホテルの割に宿泊料金は高くないのも嬉うれしい限りです。

  • 室内。最上階で,少し暑かったです。

    室内。最上階で,少し暑かったです。

  • ベッドのヘッドボードの上にはチョコレートが乗っかっていました。

    ベッドのヘッドボードの上にはチョコレートが乗っかっていました。

  • デスク。

    デスク。

  • 洗面所。

    洗面所。

  • 室内にはセーフティーボックスがあります。よかった!

    室内にはセーフティーボックスがあります。よかった!

  • チェックインのとき、フロントでレストラン「アンナ・アマーリア」の夕食予約をとってもらいました。<br /><br />レストラン「アンナ・アマーリア」はミシュランひとつ星です。私たちにとっての「初ミシュラン」です。

    チェックインのとき、フロントでレストラン「アンナ・アマーリア」の夕食予約をとってもらいました。

    レストラン「アンナ・アマーリア」はミシュランひとつ星です。私たちにとっての「初ミシュラン」です。

  • レストランの名前が書いてあるものが、意外に見つかりませんでした。<br /><br />ちょっとピンぼけですが、ナプキンリングに「アンナ・アマーリア レストラン」という文字が読み取れます。

    レストランの名前が書いてあるものが、意外に見つかりませんでした。

    ちょっとピンぼけですが、ナプキンリングに「アンナ・アマーリア レストラン」という文字が読み取れます。

  • ドレスコードはスマートカジュアルということなので、私はシャツブラウス、黒いパンツ、ネックレスというスタイルで。<br /><br />他のテーブルのお客さんはスーツやワンピースでビシッと決めている人が多いです。ちょっと気おくれしそうになりましたが、別のテーブルにはいかにも観光客、という感じのポロシャツ姿の人がいたので、ちょっと安心しました。

    ドレスコードはスマートカジュアルということなので、私はシャツブラウス、黒いパンツ、ネックレスというスタイルで。

    他のテーブルのお客さんはスーツやワンピースでビシッと決めている人が多いです。ちょっと気おくれしそうになりましたが、別のテーブルにはいかにも観光客、という感じのポロシャツ姿の人がいたので、ちょっと安心しました。

  • まずシャンパンで乾杯です。

    まずシャンパンで乾杯です。

  • スターターのお料理です。<br /><br />ゴーダチーズにキャラメルソースがのっているものとメロンジュース。<br /><br />「これ、スイカではないのか?」と、メロンジュースの中にある赤い小さな物体を口にしながら、スイカ嫌いの夫はブツブツ言っていました。

    スターターのお料理です。

    ゴーダチーズにキャラメルソースがのっているものとメロンジュース。

    「これ、スイカではないのか?」と、メロンジュースの中にある赤い小さな物体を口にしながら、スイカ嫌いの夫はブツブツ言っていました。

  • パンがナプキンにきれいに包まれて出てきました。<br /><br />パンにぬるものも、バターの他にレモン味やハーブ味のものがあってどれもとてもおいしいです。<br /><br />貧乏性の私たちは「パンでおなかいっぱいになってはもったいない」と、少しガマンをしながら、チビチビたべました。

    パンがナプキンにきれいに包まれて出てきました。

    パンにぬるものも、バターの他にレモン味やハーブ味のものがあってどれもとてもおいしいです。

    貧乏性の私たちは「パンでおなかいっぱいになってはもったいない」と、少しガマンをしながら、チビチビたべました。

  • さて、ここまできたところで、やっとメニューを決めます。いやー、緊張しますね。<br /><br />コースメニューその1 「アンナ・アマーリア」<br /><br />一品だけでもいいのですよ、と言われ、ほっと胸をなでおろしました。そんなにたくさんは食べられませんからね。<br /><br />夫は料理を一皿選んで、グラス1杯の赤ワインを頼みました。<br /><br />そうしたらソムリエがやってきて、<br />「あなたがオーダーしたのは魚料理だが、いいのですか?」<br />と、料理とワインの相性の不一致を指摘されました。<br /><br />そこで、料理をVeal(子牛肉の料理)に変更しました。<br /><br />さすが、一流レストランですね。

    さて、ここまできたところで、やっとメニューを決めます。いやー、緊張しますね。

    コースメニューその1 「アンナ・アマーリア」

    一品だけでもいいのですよ、と言われ、ほっと胸をなでおろしました。そんなにたくさんは食べられませんからね。

    夫は料理を一皿選んで、グラス1杯の赤ワインを頼みました。

    そうしたらソムリエがやってきて、
    「あなたがオーダーしたのは魚料理だが、いいのですか?」
    と、料理とワインの相性の不一致を指摘されました。

    そこで、料理をVeal(子牛肉の料理)に変更しました。

    さすが、一流レストランですね。

  • コースメニューその2 「カール・アウグスト」<br /><br />私は一番上の魚料理を選びました。

    コースメニューその2 「カール・アウグスト」

    私は一番上の魚料理を選びました。

  • 夫が頼んだ赤ワイン

    夫が頼んだ赤ワイン

  • グラスにつぐとこうなります。

    グラスにつぐとこうなります。

  • アミューズ。<br /><br />頼んだ料理は一皿でも、自動的にアミューズが付くようです。

    アミューズ。

    頼んだ料理は一皿でも、自動的にアミューズが付くようです。

  • となりのテーブルではもうデザートの段階です。<br /><br />チーズがあんなにたくさん階段状に盛りつけられていたのでびっくりです。思わず写真を撮ってしまいました。

    となりのテーブルではもうデザートの段階です。

    チーズがあんなにたくさん階段状に盛りつけられていたのでびっくりです。思わず写真を撮ってしまいました。

  • 私のメインディッシュです。<br /><br />ロブスターの回りにアスパラやきうりやオリーブなど野菜がいろいろとあしらわれていました。<br /><br />上品な味でおいしかったです。

    私のメインディッシュです。

    ロブスターの回りにアスパラやきうりやオリーブなど野菜がいろいろとあしらわれていました。

    上品な味でおいしかったです。

  • 夫のメインディッシュです。<br /><br />これはすごい!<br /><br />アスパラが森のようにすきまなく立ち並んでいます。写真を見て数えたら13本もありました。<br /><br />私も一切れ分けてもらいましたが、やわらかく煮込んであって、それはそれはおいしかったです。<br /><br />なんてったって一皿42ユーロですからねえ・・・。<br /><br />盛りつけも凝っています。仕上げるのにかなりの時間がかかるのはないでしょうか。

    夫のメインディッシュです。

    これはすごい!

    アスパラが森のようにすきまなく立ち並んでいます。写真を見て数えたら13本もありました。

    私も一切れ分けてもらいましたが、やわらかく煮込んであって、それはそれはおいしかったです。

    なんてったって一皿42ユーロですからねえ・・・。

    盛りつけも凝っています。仕上げるのにかなりの時間がかかるのはないでしょうか。

  • 私はデザートを頼みました。<br /><br />アンナ・アマーリアコースの「Rose/Violet」というものです。<br /><br />よくわからないので、ウェートレスのお姉さんに<br />「あなたなら何を選ぶ?」<br />と参考意見を聞いてきめました。<br /><br />マカロンやシャーベットに本物の花びらがあしらわれていたオシャレなデザートでした。<br /><br />

    私はデザートを頼みました。

    アンナ・アマーリアコースの「Rose/Violet」というものです。

    よくわからないので、ウェートレスのお姉さんに
    「あなたなら何を選ぶ?」
    と参考意見を聞いてきめました。

    マカロンやシャーベットに本物の花びらがあしらわれていたオシャレなデザートでした。

  • 夫は、「デザートはいらない」と言ったのに、<br /><br />「これくらいなら食べられるでしょう」と勝手に持ってこられてしまいました。<br /><br />妻がデザートを食べているときに手持ちぶさただろう、という気づかいかもしれません。確かに、請求書には入っていませんでした。

    夫は、「デザートはいらない」と言ったのに、

    「これくらいなら食べられるでしょう」と勝手に持ってこられてしまいました。

    妻がデザートを食べているときに手持ちぶさただろう、という気づかいかもしれません。確かに、請求書には入っていませんでした。

  • じゅうぶんおなかいっぱいになっているのに、何と、小さなお菓子のタワーが出てきました。<br /><br />シェフからのサービスらしいです。「いかにも初めてミシュランの、日本からのお上りさん夫婦」をちょっとびっくりさせてやるか、みたいな心づもりかもしれません。<br /><br />せっかくなのでひとつ、

    じゅうぶんおなかいっぱいになっているのに、何と、小さなお菓子のタワーが出てきました。

    シェフからのサービスらしいです。「いかにも初めてミシュランの、日本からのお上りさん夫婦」をちょっとびっくりさせてやるか、みたいな心づもりかもしれません。

    せっかくなのでひとつ、

  • もうひとつ、がんばっていただきました。<br /><br />7:30からスタートして、終わったのは9:30でした。<br /><br />お会計は144.7ユーロなり。

    もうひとつ、がんばっていただきました。

    7:30からスタートして、終わったのは9:30でした。

    お会計は144.7ユーロなり。

  • 部屋に帰ると、ベッド横に布が敷いてありました。<br /><br />靴やスリッパを脱いだときに裸足になってもいいように、という細やかな心配りです。こんなサービスは初めてです。

    部屋に帰ると、ベッド横に布が敷いてありました。

    靴やスリッパを脱いだときに裸足になってもいいように、という細やかな心配りです。こんなサービスは初めてです。

  • ターンダウンサービス、というのでしょうか、上掛けフトンが三角に折り返されていました。<br /><br />めくらずに、すぐフトンに入ることができます。<br /><br />いったん寝てしまい、ぐじゃぐじゃになってしまいましたが、写真を撮るために再現してみました。本当はもっときれいに折り返されていました。

    ターンダウンサービス、というのでしょうか、上掛けフトンが三角に折り返されていました。

    めくらずに、すぐフトンに入ることができます。

    いったん寝てしまい、ぐじゃぐじゃになってしまいましたが、写真を撮るために再現してみました。本当はもっときれいに折り返されていました。

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