2014/06/10 - 2014/06/10
11位(同エリア46件中)
ベームさん
6/10(火)、16日目。
今日はパリからプロヴァンへ日帰りで行きます。
パリ南東90キロにあるプロヴァンは12~13世紀にシャンパーニュ伯領の首都として大いに栄えた町です。
イタリアと北ヨーロッパを結ぶ交通の要所で当時の領主は商人の交通の安全を保障したこともあり、年2回のシャンパーニュの大市がここで開かれ、ヨーロッパ各地から毛織物業、金融業、香辛料などいろんな業種の商人が集まったヨーロッパ有数の金融・商業都市でした。
しかし14世紀に入ると商業用道路の変更、戦争や伝染病の流行などで市場は衰退しプロヴァンは歴史の中に埋もれていきました。
それが幸いしてかプロヴァンには中世の街の様子が最も良好に保存されているのです。この町の歴史的建造物はそのほとんどが12~13世紀のものです。2001年には中世市場都市として世界遺産に登録されています。
写真はプロヴァンのシンボル、セザール塔。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス タクシー
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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昨日リールから戻って写真機を色々いじっていたらどうやら調子が元に戻ったようです。
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今日はパリ・東駅出発です。
プロヴァンに行くにはモビリス(1日乗車券)の5ゾーン用が使えます。プロヴァン往復、さらにパリ市内の乗り物につかえますので安くて便利です。16.1ユーロ。
ここで危うく警察に連行されそうに(オーバーです)なりました。 -
4人のパトロール隊がやってきました。パリの主要駅で今日だけじゃない、毎日やっています。
警察あるいはSNCFのマークの入った制服を着ているので鉄道保安員か。
武装していて構内を行ったり来たりします。
怖い町です、パリは。こうでもして威圧しないと治安が保たれないのか。 -
向うの方で声がしたと思ったらさっと近寄って職務質問。良いチャンスだと思ってシャッターを切ったら今度は4人に私が囲まれた。うちの一人が私を見下ろしながらなにか言っている。写真は駄目だ、と言っているようだ。
OK,OKと笑いで誤魔化して1枚その場で消去する。すると「ありがと」なんて言って去って行った。
なーに、それまでに数枚撮ってありますよ、てーんだ。そもそも公衆の面前でピストルもって徘徊しているのを写真に撮ったらいかん、というのがけしからん。
このブログがパリの警察に見つかって私の手が後ろに回らなければよいが。 -
迷彩服みたいなのを着てカービン銃を抱えた兵隊さんみたいなのもいます。
とにかくパリは恐ろしい。スリ、ペテン師、物乞い、ふーらい坊。路上でも駅でも地下鉄でも博物館や教会の入り口でも。ぼけーとしていたらどんな目に遭うか分からない。そういう施設でもそういうことを自認している。スリに気をつけろ、のアナウンスがしょっちゅう。そんなアナウンスをしなければならないということが国として恥ずかしくないのか、と私は思います。パリは荒れています。 -
駅ピアノ。
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イル・ド・フランス方面行のホームには自動改札機がありました。
ところで列車ですが。
7:46のプロヴァン行の列車が15分遅れ、始発なのにです。そのうちに30分遅れ、ついに1時間遅れ。結局1時間6分遅れで出発。
これから続く連日のストライキの前兆だったかもしれません。 -
天気もカメラも回復しはやる心が出鼻を挫かれました。
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大幅遅れでプロヴァン着。
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プロヴァン駅。
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ボルテ通りで小川を渡りました。新市街地を目指します。
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ヴィクトール・アルノー通り。
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三叉路にやってきました。結構道がややこしいです。
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サン・タユル広場に出ました。
ここら辺は新市街地で余り中世の雰囲気はありません。 -
右にサンタユル教会。
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サン・タユル教会。
11世紀。新市街地のシンボルです。シャンパーニュの大市は初めこの教会の前庭で開かれていたそうです。 -
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沢山の子供が説教を聞いていました。
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そーっと後ろの方から。
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ピエタ。
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生々しい傷跡です。
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微笑ましいですね。
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教会の側面。
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細い路地の先にノートルダム・デュ・ヴァル塔が覗いています。
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ノートルダム・デュ・ヴァル塔。
16世紀。フランス革命で破壊されたノートルダム・デュ・ヴァル教会の鐘楼部分が残ったもの。 -
コルドヌリ通り。旧市街地に向かいます。
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市庁舎とジェネラル・ルクレルク広場。
フランスの大きな広場や通りはたいがい米仏の大統領、戦功のあった将軍、歴史的出来事のあった年月日の名が付いています。芸術家、文士の名はあまり見かけません。歴史的に争っていたドイツ人の名もありません。
ドイツに行けばビスマルク、ヴィルヘルム1世の名が嫌になるほどあります。 -
ヴァル通り。
商店街、この辺りが町で一番賑やかなところ。ポストを探して絵葉書を投函。 -
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横道に入りゆるい坂を上っていきます。ここら辺りから旧市街地です。
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かなり登ってきました。
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サン・キリアス参事会聖堂に到着です。
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サン・キリアス参事会聖堂。
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12世紀シャンパーニュ伯アンリ1世により建設が始まったが予算不足により今もって未完成という。
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セザール塔と向き合っています。
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サン・キリアス参事会聖堂。
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セザール塔に行きます。
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12世紀の建設。旧市街地のランドマークです。
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監視台、牢獄、鐘楼などの役割を果たしていました。
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塔の上から見た参事会聖堂。
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塔内。
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狭い通路と、
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狭い階段。
いざというとき鎧兜を着てこの石段を駆けられますか。 -
頭部を支える木の梁。
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この壁にスペクタクルが投影されます。
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出ました。
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塔を振り返って。
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パレ通り。
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旧市街地の中心シャテル広場。
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工房みたいなのがあったのでちょっと覗いてみました。
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後で調べてみたら地方と職人の館というのでした。昔のこの地方の職人の技が保存されています。観光案内所はこの横にあります。
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広場の真ん中に建つ両替所の十字架または勅令の十字架。
昔この十字架の下で貨幣取引が行われ、領主の勅令が発せられた。 -
子供の団体。
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メゾン・オ・カトル・ヴィニヨン。
4つの切妻のある家。 -
広場の片隅にある気持ちの良いレストランのテラスで昼食。
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海鮮サラダみたいです。
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散策再開。
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ラ・グランジュ・オ・ディーム。
12世紀典型的な中世の家屋を利用した博物館。 -
地下にはアーチのある広間があります。
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シャンパーニュの大市の様子が再現されています。
両替商?。 -
香辛料屋?。
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毛皮商。
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子供の一団が見学にやってきました。
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陶器商。
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石工。
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機屋。
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羊毛から糸を紡いでいます。
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装身具を求める貴婦人。
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なかなかリアルに再現されていました。
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売家。
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ジュイ通りを町の西のはずれジュイ門の方に歩きました。
自動車が無ければ中世の世界です。 -
この通りの両側には古い石造りの家が並んでいます。
建物は古くても住んでいる人は現代の生活をしているのだなあ。 -
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プロヴァンで最も中世らしい雰囲気を残している通りでしょう。
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古い家並みにあえて車を入れました。
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通りの突き当りがジュイ門。
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ジュイ門。
裏、街中側。 -
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門から続く城壁。
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ジュイ門。13世紀。
表、外側。 -
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小学生低学年。校外学習?。
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何だろう。
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起こすとこうなります。
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ヴュー・メナージュ通りをサン・ジャン門の方に。
いくら中世の町に住んでるって言ってもテレビを見る権利は有ろーってものです。 -
今風の家もありました。
改築ならいざ知らず新築ならいまどき木組みの家や石造りの家は作れないでしょう。 -
干し物、生活がある。
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この通りには広い中庭を持つ古い農家が並んでいました。
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サン・ジャン通りに入り正面にサン・ジャン門。
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内側。
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サン・ジャン門。外側。
13世紀。大市に集まる商人たちを守るとともにパリ方面、パリ街道から敵の侵入を防ぐ役割を担っていました。 -
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プチトラン。意外に古い街とマッチしています。
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シャテル広場に戻ってきました。
子供の一団をよく見かけました。校外学習にでも来ているのでしょう。 -
制服を着た女学生の一団。
制服なんてフランスでは珍しいです。ガールスカウトみたいな感じでした。 -
駅に戻ります。
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地下道と施療院。
12世紀。病院と、地下に穴を掘り貧民を受け入れた施設。 -
写真撮ってー。
屈託のない若者たちです。 -
入り口からちょっと覗いただけ。
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子供向けのお店。
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本屋。
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パリ・東駅。
14:46発のトランジリアン/近郊電車で戻ってきました。東駅着16:12。
パリ最後の日なのでもう一度シテ島辺りをぶらつこうと地下鉄4号線に乗ったら動いては止まり動いては止まり、とうとうエチエンヌ・マルセル駅で運転打ち切りとなってしまった。これもストの前兆か。朝の列車遅延といいこの地下鉄といい、疲れてしまってなんとかホテルにたどり着いてベッドでのびてしまいました。
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