2014/06/27 - 2014/06/28
13位(同エリア351件中)
旅するうさぎさん
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昨年の12月、なにげなくエティハド航空のHPを見ていたところ、6月30日出発までという条件付きながら、19万円台でビジネスクラスでヨーロッパに行ける、というキャンペーンが行われているのを見つけました。もちろん、サーチャージや税金などを入れるともっと高くなるのですが、それでもヨーロッパ行きのビジネクスラスの価格としてはかなり安いのではないかと思いました。
私の目的地はオーストリアのチロル州なのですが、一番近い大規模な国際空港はドイツのミュンヘン空港です。調べてみるとミュンヘン空港への乗り継ぎもそれほど悪くないことが分かりました。
エティハド航空はアラブ首長国連邦のアブダビに本拠地を置く国営の航空会社です。2003年に設立され、日本への就航は2010年からと歴史は浅いのですが、潤沢なオイルマネーでもって最新鋭の機材を次々に買い揃え、世界中へネットワークを急速に拡大している航空会社です。中東に行くこと自体初めてで、遠回りにはなりますが、せっかくのチャンスなので中東経由でヨーロッパに行ってみることにしました。
この旅行記では、エティハド航空の成田→アブダビアブダビ→ミュンヘン間の搭乗記と、ホテル到着1日目までを書きました。
表紙の写真はアブダビ→ミュンヘン間の機内食で、グリーンピースのクリームスープ ブルーチーズとミニスコーン添え です。
- 旅行の満足度
- 4.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- タクシー 飛行機
- 航空会社
- エティハド航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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仕事帰りに成田空港に行きました。搭乗前のひととき、ラウンジに行きました。エテハド航空ビジネスクラスのラウンジはANAのラウンジでした。
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ラウンジは人もまばらで大変静かでした。時刻は午後7時くらいです。
仕事帰りなので、まずはシャワーを借りようと思い、シャワー室まで係りの方に案内していただき受付を済ませて、さあシャワーに入ろうという、まさにその時、後ろから「お客様!」と慌てて追いかけてくる別の女性スタッフさんがいました。一体なんだろう?と思って聞いてみると・・・ -
その方の話しをまとめると、今日はANAの便が遅れているので、シャワー室はたまたま開いていますが、本来はシャワーは浴びることのできない時間であること、また、このシャワーはANAの乗客のためのもので、エティハド航空の乗客は利用できないとのことでした。内心とても驚きましたが、シャワー室は現に今開いていて、私はここに案内されてきたわけで、あと1、2歩で入るところだったのです。「仕事帰りで汗もかいてますし、できればシャワーを浴びたいのですが。」と丁寧にお伝えしたところ、「わかりました。今回は特別に開いているだけですので、普段は違うということをご了承いただければ、お使いください。」とのことでした。そこで髪は洗わずに短時間でシャワー室から出ました。 こちらはそのANAラウンジのシャワー室です。
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夜便でこれからアブダビまで12時間くらいは飛行機に乗りますので、こういう時にこそシャワーが必要になってくると思うのですが…。
このような変わった対応のラウンジは初めてだったので、正直驚ました。このようなことでは海外からのお客様はもっと驚くのではないかと思いました。
気を取り直して、おなかも空いているので軽食をいただくことにしました。 -
サンドイッチや、
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お稲荷さんやおにぎり、
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ヨーグルトなどが置いてありました。
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飲み物のコーナーに、
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お酒のコーナー。
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少しいただきました。
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静かなラウンジです。
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さて、エティハド航空アブダビ行きに搭乗しました。4区間全てスタッガードシートでした。当初、4区間全て窓際の7Kの席を取りました。7Kというのは、進行方向 向かって一番右側の窓際、前から2列目の席です。その後、アブダビ→ミュンヘン間だけ機材の変更があり、その部分だけ11Aの席へ自動的に変更になりました(11Aも窓際の席ですが、後方の左側です)。
ウエルカムドリンクが配られました。お酒は苦手なのですが、シャンパンをいただき、ちょっとだけ味わいました。 -
こちらが窓際の7Kの席です。機材はA332です。縦は窓3つ分くらいのスペースがありました。縦のスペースは申し分ありません。それに比べて横幅はちょっと狭く感じました。外国の方で横幅のある方はちょっと狭いのではないかと思いました。隣りは誰もいない半個室のような感じのシートで、一人旅の私にはピッタリのシートでした。
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アメニティをいただきました。中身はKORRES(コレス)というギリシアのナチュラルコスメメーカーのリップクリームやハンドクリームが入っていました。ハンドクリームはミントティーの香りがして、ナチュラルという割にはちょっと香りがきついと思いました。他にアイマスク、靴下、麺棒・コットン・爪やすりのセットに、歯ブラシセットが入っていました。4区間全てこのアメニティーが配られます。さすかにかさばるので、最後の1個は遠慮しました。他にスリッパをいただきましたが、スリッパが出るのは日本⇔アブダビ間だけです。
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コントローラー類です。機内はちょっと寒いので掛け布団を袋から出して膝にかけました。午後9:20分、定刻どおりに出発しました。予定ではこれからアブダビまで、12時間15分の空の旅です。
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午後10時過ぎ、温められたナッツと飲み物が運ばれてきました。夕食の始まりです。このナッツがちょっとピリッとする味で美味しかったです。
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私は懐石料理を選択しました。日本の懐石料理のお店で出される本格的な懐石料理とは、見た目も味も異なりますが、日本料理の機内食だと思えば美味しいくいただけました。昨年のKLMで出てきた往路の和食がアムステルダムで作られた、とってもひどい味付けだったことを思えば、これは安心できる味付けでした。日本で作られた機内食だと分かりました。
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インゲンの胡麻和え。
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メインのお魚料理です。ご飯がふんわり炊けていて美味しかったです。漬物も日本の味でした。お吸い物だけは、化学調味料がたっぷり効いたインスタントの味でした。
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デザートのフルーツです。
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食後にカフェインレスティーをいただきました。でも食事中、気流が悪い所をずっと飛んでいたので終始揺れて、残念ながら半分も飲めませんでした。午後11時過ぎにやっと揺れが収まり、ほっとしました。
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歯磨きをして、シートをフルフラットにして休みます。
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ベッドになったシートから通路側を見上げたところです。
こんなふうに物置きの台が高い位置にあるので、通路側の様子はわかりません。通路からも私の様子はあまり見えないと思います。適度にプライベート感があるシートで私は好きでしたが、狭い所が苦手な方は圧迫感を感じるかもしれません。 -
寝る前に音楽でも聴こうと思い画面を見たら、
ブラック・サバスのアルバムがまるごと2つも入っていて、ビックリしました。
他にツェッペリンも2つ、ピンク・フロイドのアルバムもあったりして
ハードロックやプログレが好きな私には楽しめました。
もちろん、他のジャンルの曲も結構揃っています。
空の上ではなかなか聴くことができない、珍しいラインナップだと思いました。 -
4時間くらい眠ってふと窓を見たら、不思議な光景が見えました。遥か彼方の下の方に、雷がピカピカ下界に落ちているのが見えました。でも視線をもう少し上に上げると、雷雲の上に満天の星が見えたのです。そして流れ星がスーっと流れていきました。スクリーンで確認すると、高度は12192m、インド上空を飛行していました。美しく神秘的な光景に、また目が冴えるのでした。
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しばらく寝て、目が覚めたら朝食が届きました。朝食も和食にしたのですが、美味しかったです。まだ寝ている方がいらっしゃるので、周りは暗いです。
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朝食の一品。朝食と言っても、現地時間の午前2時半頃に食べています。
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もうすぐアブダビに着きます。
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現地時間 午前3:35に無事アブダビに到着しました。なんと予定よりも1時間も早く到着ました。ミュンヘン行きのゲートを探して別のターミナルまで長いこと歩きました。早朝なので、まだあまり人が歩いていません。
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中東を感じさせるデザインの空港です。ミュンヘン行きのゲートを見つけて一安心。これからビジネスクラスのラウンジに向かいます。
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表示通りに行ってみると、
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ラウンジがありました。早く着いたので、乗り継ぎ時間が5時間以上となりました。遅れるよりはずっといいですが、かなり時間が空きます。
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りんごジュースをいただきました。このラウンジではシックスセンシズスパが入っていて、15分間無料でマッサージなどが受けられるのですが、受付の方に聞いたら、そちらが開くのは午前6時以降とのことでした。それまでのんびり待つことにしました。
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その後、午前6時近くにスパに行きました。すでに予約した方が多く、7:20からになりました。背中のマッサージを予約し、マッサージの前にシャワーに入りたいと申し出ました。
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こちらがそのスパに付いていたシャワー室です。タイルが印象的でした。スパのシャワー室のせいか、こちらにはコンセントもドライヤーもありませんでした。仕方がないので、髪は熱いタオルで拭きました。
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その後マッサージを受けたのですが、担当者はなんと屈強な男性で、全身の力を込めてマッサージするのです。とても痛かったです。肩が壊れるかと思いました。思わず「もっとソフトにお願いします。」と頼んだくらいです。いくぶん弱くなりましたが、それでも痛かったです。はっきり言って、もう懲り懲りだと思いました!(笑)
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女性のセラピストさんならこんなことはないのでしょうが
恐怖の15分間がやっと終わりました(笑)
おなかも空いたので、朝食を少しいただきました。 -
ミュンヘン行きの飛行機に乗り込みました。機材はA333。座席は窓際の11Aです。この飛行機に乗る前には、かなり厳しい手荷物検査がありました。
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上空のサービスはかなり素晴らしかったです。前方に少しだけ写っている男性客室乗務員さんがお世話して下さったのですが、非常に丁寧な対応をする方でした。
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ウエルカムドリンクとお薦めされた雑誌をいただき、
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次に客室乗務員さんはひざまずいて、「お食事とお飲み物は何にいたしましょうか?」と私の目を見て丁寧に聞いて下さいました。朝なので朝食メニューから選ぶのかと思っていたら、
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「こちらのアラカルトなどはいかがでしょうか?お薦めです。」とのことでした。見ればちゃんとした温かいお料理が載っていました。昼食にお薦めのメニューのようです。そこで、アラカルトからベジタリアンメニューのスープとメインを選び、デザートはやめておきました。「では、いつ頃お召し上がりになりますか?」というので、先ほど少しラウンジで朝食も食べたたので、11時にと答えました。
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お茶のメニューも色々ありました。お酒は苦手なので、食事中にオレンジジュース、食後にレモンとライムのお茶を持ってきていただくことにしました。
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頼みませんでしたが、お酒のメニューです。
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窓の外を眺めると、ずらりとエティハド航空の翼が並んでいました。本当は8:50発だったのですが、30分遅れて飛行機は出発しました。
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この区間の機材はA333で、成田→アブダビ間のA332よりも収納スペースが少なかったです。
なお、エティハド航空では1つ上のクラスに空席があると、出発数日前に「上のクラスにアップグレードしませんか?入札で。」というメールが来ます。エコノミークラスの人ならビジネスクラスのお誘いが、ビジネスクラスの人なら、ファーストクラスのお誘いが来ます。
私にもアブダビ⇔ミュンヘン間で往復、ファーストクラスのお誘いメールが来ました。成田⇔アブダビ間は、元々ファーストクラスの設定がないので、メールは来ません。アブダビ⇔ミュンヘン間はビジネスクラスからだと、片道6万円台〜12万円台の金額が選べるようになっていて、高い値段を出した人からファーストクラスにアップグレードされる仕組みでした。 -
入札でアップグレードなんて、面白い制度だと思いました。上級クラスに空席を出さない工夫なんですね。そのせいなのか、ビジネスクラスの座席は往復とも、結構埋っていました。
ちなみに、エティハドのファーストクラスは個室で、受賞暦もある素晴らしいものらしいのですが、たった6時間の飛行時間でなんだかもったいないので入札はやめておきました。ビジネスクラスでも十分快適でした。
昼食が来る11時まで少し横になりました。 -
お客様が沢山乗っていて迷惑になるので、あまり機内全体の写真は撮りませんでした。こちらは自分の席を撮ったところです。フルフラットになります。
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通路から自分の席を見るとこんな感じでした。ベッドの状態にすると乗客の顔や足はほとんど見えない状態になります。なんとなく半個室っぽくなるので、一人旅なら窓際の席はおすすめです。お手洗いから戻ると、狭い入り口から入って、靴を脱いでベッドに上がる感じです。
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それでは他の席はどうなかのかというと、こちらは帰路の写真になりますが、通路に面した席の中には、このように足元が丸見えの席もありました。ストライプの掛け布団が置いてある所が、寝る時には足元になります。足元だけでなく、体全体が通路から丸見えとなります。
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右側の男性がくつろいでいるような感じになります。別に一般的な座席であれば、体が丸見えなのは当たり前なのですが、女性の一人旅ですと、寝ている姿が通路から丸見えなのと、あまり見えないのと、どちらがいいか?と言われれば、私はあまり見えないほうが恥ずかしくなくて、安心できるのではないかと思いました。
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午前11時になり、「○○様(私の名前)、スープをお持ちしました。」と例の客室乗務員さんが、にこやかな表情で恭しくサーブして下さいました。
こちらは、グリーンピースのクリームスープ ブルーチーズとミニスコーン添え です。
このスープは、まろやかな中にもブルーチーズの酸味があって、とても美味しかったです。こんな美味しいスープを窓の景色を見ながら味わえるなんて、贅沢だなと思いました。 -
ベジタリアンメニューから、根菜のシェパーズパイ チェダーチーズとマッシュポテト添え です。
ジャガイモ、ニンジン、タマネギ、セロリなどの角切り野菜をトマトソースで煮込んだものと、グリーンピースを煮込んだものの上に、塩味のマッシュポテトと、チーズが乗ったお料理です。グリーンピースの方は味付けがちょっと苦手でしたが、トマト味の根菜は美味しくいただきました。 -
もうすぐミュンヘンに到着します。こうして見ると中東からヨーロッパって、そんなに遠くはないと思いました。その後、13:32に無事着陸しました。
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ミュンヘン空港ではなかなかスーツケースが出てこなくて焦りましたが、最後のほうでやっと出てきて、一安心しました。
出口を出た所に、ビジッと黒服を着て、私の名前が入ったカードを持って立っている男性がいました。背の高い立派な体格の男性で、一見ボディーガードのように見える方なのですが、この方がリムジンの運転手さんでした。荷物を持っていただき、14:15に黒いリムジンに乗りました。このリムジンサービスはエティハドのビジネスクラスに乗ると往復無料で付いてくるものです。
「ミュンヘン中央駅でよろしいのですね?良いフライトでしたか?」と聞かれました。背筋が伸びた礼儀正しい方で、運転中はサングラスをかけるので、余計、ボディーガードのように見えました。
私は車のことはよく分からないのですが、フォルクスワーゲンで、おそらくフェートンという車だと思います。車内は広々としていて、お水のペットボトルやちょっとしたおつまみなども用意されていて快適でした。
こちらは空港周辺の車窓の風景です。 -
15:00頃ミュンヘン駅に到着しました。とても快適な移動でした。こんなサービスが往復無料で付いてくるなんて、もしお金を払ったらきっと高いはずだと思いました。運転手さんにお礼を言ってチップをお渡しして、ホームに向かいました。
列車は15:38発のEC83に乗ります。チケットはDBのサイトから事前に窓際の席を買っていました。13番線に行ったら、すでにEC83は停まっていました。こちらはEC83の座席です。 -
そういえば、チケットってどう見るんだっけ? 久しぶりなのですっかり忘れていました。そうだ、周りの人に聞いてみようと座っている優しそうな女性にチケットを見せて、場所を教えてもらいました。女性は私のチケットと自分のチケットを見比べて、「あなたの席は、次のワゴンの31番の席よ。」と、ドイツ語ではなく英語で教えてくれました。本当に親切な方です。お礼を言って無事席に着きました。
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自分の座席の上の表示です。この列車は、ドイツ→オーストリア→イタリアと3カ国を走る国際列車で、インスブルックを通り、ブレンナー峠を越えてイタリアのベローナまで行きます。私はインスブルックより手前のクーフシュタインで降ります。
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座席に置いてあった時刻表です。チロルのクーフシュタインには16:39頃着く予定です。ミュンヘンからチロルまで、わずか1時間です。ミュンヘンに住んでいる人はいいなぁ。週末にぶらっとチロルに出かけられるんだもの。
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しかし、列車は時刻表通りには動きませんでした。遅延が発生したのです。この先の何もない線路上で、列車は20分くらい止まりました。さらに運転を再開しても速度はノロノロでした。車内放送はドイツ語→イタリア語→英語の順にあり、「この列車は現在38分遅れで走っております。次のローゼンハイムには17:00頃に着く予定です。」と言っていました。
私は普段、事故が頻繁にある電車で通勤しているので、この程度の遅延なら可愛いものだと思いました。ただ、クーフシュタイン駅にお迎えのタクシーをお願いしていたので、運転手さんに待っていてもらうのは申し訳ないと思いました。 -
結局、クーフシュタイン駅に着いたのは17:15で、36分遅れで到着しました。クーフシュタイン駅の出口は1ヶ所しかありませんが、そこでタクシーの運転手さんは私の名前の入ったカードを持って待っていてくれました。先ほどの都会の運転手さんとは違って、この方はちょっと体型が太めでポロシャツを着た、いかにもチロルにいそうな感じのおじさんでした。笑顔で迎えられてホッとしました。握手をしてタクシーに乗りました。タクシーにはサンルーフが付いて空が見え、気持ちが良かったです。
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皇帝山脈に近づくと、おじさんはサンルーフを開けてくれました。
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夢に見た皇帝山脈が見えてきました。
このタクシーは宿泊ホテルに依頼して手配してもらいましたが、値段は片道45ユーロでした。ちょっと高いような気もしましたが、列車が遅れてもちゃんと待っていてくれたので、頼んで良かったです。これから向かうホテルは山の中にあり、最寄の路線バスのバス停から歩くのは無理な場所に建っています。
20分ちょっとで、これから1週間お世話になる エルマウ村のHotel Kaiserhofに到着しました。 -
ホテルのレセプションではチロルの民族衣装・ディルンドルを着た、金髪の若くて可愛らしい女性がチェックインの手続きをしてくれました。「ウエルカムドリンクはいかがですか?」と言うので、いただくことにしました。テラスに案内され、シャンパンとプリンをいただきました。
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このプリン、別の日の午後のおやつでも出てきましたが、美味しかったです。
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テラスから皇帝山脈が見えました。こうしてテラスから憧れの皇帝山脈が眺められるなんて嬉しいな。
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ウエルカムドリンクの後、レセプションの女性に案内されて部屋に向かいました。入り口のドアは重厚な感じでした。スーツケースはすでに別の方が部屋に運び入れて下さっています。
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私の部屋は212号室です。シングルルームで「パノラマ」という名前が付いています。ワクワクして中に入ってみると…
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中にはさらにドアがあり、
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シングルルームなのでこじんまりとした落ち着いたお部屋でした。外の景色はどうだろう?とベランダに出てみると…
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お部屋のベランダからは憧れの皇帝山脈が、正面に見えました。驚いたのはお部屋よりもベランダの方が広そうだったことです。大きな椅子を2つ置いても余裕の広さでした。「パノラマ」という名前が付いているのにも納得しました。後日、晴れの日にここから見た皇帝山脈はさらに美しかったです。後で旅行記に写真を載せたいと思います。お隣りの部屋はスイートルームでした。私の部屋はシングルで狭いけれど、眺めだけはスイートルーム並みでした(笑)
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ベランダから見下ろすと、先ほどウエルカムドリンクをいただいたテラスが見えました。
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部屋の中は暖かみのある色を使っています。このお部屋はこのホテルの中でも一番安い部類に入るお部屋です。
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ウエルカムフルーツとお水、女将さんからの手書きのメッセージカードが置いてありました。こちらのHotel Kaiserhofは家族経営の5つ星ホテルです。
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シングルルームなのでベッドはこんな感じで、
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テレビの脇には観光案内のパンフレットが各種置いてありました。今回もまた、テレビは一度も見ませんでした。チロルに来ると、テレビがあること自体を忘れます。外の景色が美しくて、朝、昼、晩とその景色を見るのは楽しいですし、美しい鳥の鳴き声や教会の鐘の音を聞くのも素敵な体験です。だからテレビを見ることを忘れてしまうのだと思います。
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ミニバーもちゃんとありました。
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左が外へのドアで、右がバスルームのドアです。正面のハンガーにはバスローブとか、冬ならスキーウェアなんかを掛けるのでしょうが、私はバスローブの他にトレッキングの服やレインコートなどをかけて使っていました。
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バスルームにも窓が付いていて、皇帝山脈が見えました。シングルルームですと、眺めが悪くなりがちなホテルが多い中で、これほど眺めにこだわっているホテルは珍しいのではないかと思いました。
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黄色いタオルは部屋用のタオルで、スパ専用のタオルはえんじ色です。
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タオルの隣りにはポプリが置いてありました。左隣りの部屋はスイートルームですが、木製の衝立で仕切られています。気になるようでしたら窓の下から白いブラインドを上に上げることができるようになっていました。
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シンクはシンプルで清潔感がありました。
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使いませんでしたが、シャンプーなどはイタリアのANYAHというものでした。小さな固形石鹸も置いてありましたが、そちらはドイツのハーブ入り石鹸でした。このハーブ入り石鹸は肌に優しく気に入りました(ADAというメーカーのものでした)。
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部屋の配置図です。改装したようで、部屋の番号は現在と違いますが、ピンク色になっている部分が私の滞在した部屋です。これを見ると、他のお部屋はとてもゆったりしていることが分かります。シングルルームは全体の中で、おそらく私の泊まったパノラマのお部屋1室だけだと思います。また、この図のHotel Kaiserhofと書かれた方向に皇帝山脈はあるので、全てのお部屋から皇帝山脈が見えるわけではないことがわかります。廊下を挟んで反対側のお部屋からは皇帝山脈は見えません。
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夕食の時間になりました。今日は土曜日で、週に一度のガラディナーの日です。このホテルは1泊2食付で、午後にはブッフェの軽食とデザートも出ますから、実質1泊3食付です。
レストランに行くと、入り口でシャンパンが手渡されました(このシャンパンの代金はしっかり料金に付いていたと思います。)
こちらは2品目に出てきた、アークティックチャー( 北極イワナ)のフィレ リンゴのガスパチョとミント添え です。 -
3品目のクリームパルメザンスープとお団子 です。
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4品目の チコリの入った子羊のラビオリ 西洋なしとトリュフフォーム です。
ディルンドルを着た女将さんがご挨拶にいらっしゃいました。ニコニコしながら「こんばんは!はじめまして。ようこそいらっしゃいました。楽しんで下さいね!」と言いつつ、握手をした私の手に、もう片方の手を添えて両手でしっかりと握りました。「こんばんは!はじめまして。」人懐こい、とても社交的な方でした。彼女はテーブルを1つ1つ回って挨拶をしていました。そしてこの挨拶回りは、ほぼ毎晩行われたのです。 -
5品目の 牛フィレ肉と車えび えんどう豆とジャガイモとエルダーフラワーのピュレ マンゴーキャロットクリーム です。この日のお料理はソースにフルーツを多用していて、軽やかさや爽やかさは出ていましたが、フルーツのソースというのがどうも私は苦手なので、こんな味が1週間も続いたらどうしよう、と思っていましたが、翌日からはフルーツ味のソースはあまり出なくなり、ホッとしました。この日のテーマがたまたまフルーツだったのかもしれません。
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6品目のイチゴのラザニア コアントローサバイヨンとバターミルクアイスクリーム です。この後、チーズのブッフェがありました。
この日のディナーはお客様が沢山いて、4つあるレストランは全て満席でした。そのせいか、お料理が出てくるペースがとても遅かったです。でも、翌日からはお客様の数も落ち着いてきて、別のレストランへ席替えもあり、いい感じのペースでお料理を運んでもらえました。 -
こうして1日が終わりました。
夕食から戻ると、お部屋にはターンダウンサービスが入っていて、枕元にはチョコが置いてありました。明日も明後日も、天気予報は雨です。雨の日の行動計画は、明日ゆっくり考えることにしようと思いつつ、眠りにつきました。
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この旅行記へのコメント (17)
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- ティコママさん 2014/12/25 17:12:49
- 楽しみです!
- 旅するうさぎさん、こんにちは。
今月は何かとバタバタ落ち着かないので、先日は総覧だけ見せて頂きました。
今日はやっと時間が取れたので機内とホテル1日目編を拝見しています。
今年のチロルは昨年と少し趣きが違って又素敵ですね。
去年の農家民宿、とってもよかったけれど、今年のホテルもちょっとリッチでいいですね。いつもホテルのチョイスがお上手ですよね。泊まってみたいと思うところばかりです。
エティハド航空のビジネスクラスもいいですね〜。乗ってみたいです。
メニューを見て、私はどれにしようかなと乗ってる気分を味わいました(笑)
今日は機内とホテルでしたが、これからぼちぼち続きを楽しませて頂こうと思ってます。
楽しみ、楽しみ ♪
ティコママ
- 旅するうさぎさん からの返信 2014/12/31 00:57:10
- RE: 楽しみです!
- ティコママさん、こんにちは!
コメントありがとうございます。
> 去年の農家民宿、とってもよかったけれど、今年のホテルもちょっとリッチでいいですね。いつもホテルのチョイスがお上手ですよね。泊まってみたいと思うところばかりです。
昨年も今年も、チロルの旅行記をじっくり見て下さり
ありがとうございます。
昨年のスザンナさんの農家民宿滞在は
長年の夢が叶い、とても嬉しかったです。
今回のお宿は民宿ではなくホテルでしたが
アルプスの眺めがいいというのは同じでした。
たとえ山に登らなくても、そこに泊まっているだけで
アルプスの絶景が眺められる…そんなお宿が好きです。
でも、そんなお宿はえてして辺鄙な所にあるもので、
今年泊まったホテルKaiserhofは
「もし、こんな所に泊まれたら夢のようだなぁ〜、
でもバス停から遠そうだから現実に泊まるのは無理だろうなぁ」
と数年前からホテルのHPを見ては、ため息をついて
写真を眺めているだけのお宿でした。
今年、憧れの皇帝山脈に行こうと決めた時に、
他の交通の便の良いホテルも検討したのですが、
やはりこのホテルのことが気になって仕方がなかったので、
思い切って、メールでKaiserhofに問合せてみたら
すぐに返事がきて、無料で村の中心部まで送迎してもらえることが
分かったので泊まることにしました。
とても優雅なホテルで、お料理が美味しく、
皇帝山脈の絶景が眺められたのが良かったです。
> エティハド航空のビジネスクラスもいいですね〜。乗ってみたいです。
> メニューを見て、私はどれにしようかなと乗ってる気分を味わいました(笑)
ティコママさんも、エールフランスのビジネスクラスで
フランスに行かれたのですね。
私の場合、エティハド航空の航空券がたまたま安く売っていたので
乗れました。
乗る前は、エティハド航空はディレイが凄いと聞いていたのですが、
乗ってみたら、そう気になるほどではありませんでした。
機内サービスは良かったと思います。
客室乗務員さんはどの方も英語を話すのですが、
私には機関銃のように早口に聞こえました。
> 今日は機内とホテルでしたが、これからぼちぼち続きを楽しませて頂こうと思ってます。
ありがとうございます。
私もティコママさんのフランスの旅行記拝見したのですが、
とっても良かったです。繰り返し拝見しました。
ワンちゃんに会うために旅に出たのですね。
あのワンちゃんのいるホテル、とっても素敵だと思いました。
そして、ワンちゃんが住んでいる
リニー・ル・シャテルという村も
落ち着いていて良い村だと思いました。
パリで当初、ティコママさんが泊まろうとしていた
パッサージュの中にあるホテルって、
もしかして Hotel Chopin でしょうか?
もう十数年前になりますが、パリに滞在した時に
夫とパッサージュを歩き「あんな所にホテルがあるよ。面白い!」
と思った所が Hotel Chopinでした。
パッサージュ自体がとっても趣きのある所で
そんな所にひっそりとあるホテルだったので
印象に残っていたのです。
違っていたらゴメンナサイ(^^)
ティコママさんが代わりに今回泊まったホテルも
こじんまりしていてパリらしいホテルですね。
旅するうさぎ
- ティコママさん からの返信 2014/12/31 20:55:22
- RE: RE: 楽しみです!
- 旅するうさぎさん、こんばんは。
パリのHotel Chopin、私も泊まってみたい憧れのホテルです。
以前パッサージュの中で見つけて、いつかは行きたいとずっと思っているのですが、
今年の春は同じパッサージュの階上にあるベストウェスタン ロンスレイホテルという
ホテルに予約しました。
でもエレベーターの工事中と知り、体調を考慮して変更しました。(腰痛あり)
パッサージュの上のホテルという事で、とても楽しみにしていたのですが、残念でした。
パッサージュって不思議の国でしょ。楽しいですよね〜。
その後見つけたホテルもこぢんまりして可愛いホテルでした。
チロルのホテルは送迎してもらって良かったですね。
個人旅行だと交通の便が悪くて、渋々諦めなくてはいけないことがありますね。
フランスの村もバスが無くタクシー代が随分かかりました。
でもタクシー代かかってもわんこに逢いたかったので、オールオッケーです(笑)
海外旅行はホテル探しも楽しみのひとつですね。
今年もありがとうございました。
もうあとわずかになりましたが、どうぞ良いお年をお迎えくださいね。
来年もよろしくお願いします。
ティコママ
-
- Bonheurさん 2014/08/21 21:11:02
- 皇帝山脈三昧ですね!
- 凄い、バルコニーからもお風呂からも皇帝山脈が眺められるなんて、贅沢の極みですね!これは最高にうれしいですね。
うさぎさんは毎回ビジネスクラスで良いなあ。
私は仕事で出張の時(大抵楽しくない)以外はもちろんエコノミーです。
ANAしか乗らないのですが、一度は中東のお金持ちエアラインに乗ってみたいなと思います。
飛行機での長距離移動の後、リモ&電車で移動は、お疲れになりませんでしたか?
Pure Herbの石鹸やシャンプー等、私の時も、チロルで宿泊したホテルすべてに置いてありました。使用しなかった石鹸とボディーシャンプー(草の香りがしますよね)を一つずつ持ち帰ってきました。液体の方は少し強いような気がしますが、石鹸は肌に優しい感じがしますね。
- 旅するうさぎさん からの返信 2014/08/23 22:30:43
- RE: 皇帝山脈三昧ですね!
- Bonheurさん
Bonheurさんはお仕事で海外に行かれるのですか。
外国に行ってそこでお仕事をするなんて凄いな、と思います。
私はビジネスクラスに乗るといっても、
安く航空券が手に入った時か
マイルの特典旅行でしか乗ったことがありません。
チロルだとANAで行くほうがミュンヘン直行便もあるので
便利だとは分かっているのですが、
いつも別の飛行機になってしまいます。
最初にヨーロッパに行った時の飛行機がたまたまKLMで
以来、スカイマイルだけをほとんど惰性で貯め続けています。
エティハド航空は面白かったです。
往路は旅の高揚感もあって、機内でなかなか眠れず
乗り継ぎの待ち時間も長かったので疲れましたが、
復路は乗り継ぎもスムーズで
機内で良く眠れたのであまり疲れませんでした。
Pure Herbの固形石鹸、Bonheurさんがお泊りになったチロルの
お宿でも置いてあったのですね。
ちょっと溶けやすいけれど、乾燥ハーブが中に入っているのが
面白くて、手を洗うのにちょうど良かったです。
お宿については眺めの良さとテラスの美しさから
決めたのですが、晴れの日は本当に美しくて
皇帝山脈を飽きるほど眺めたいという
以前からの希望が叶えられました。
旅するうさぎ
-
- tamaemonさん 2014/08/12 01:33:01
- 素敵な空の旅に、パノラマビューのお部屋・・・夢の世界!
- 旅するうさぎさん、素敵な旅行記、序章から本編に入ってきましたね。
エティハド航空、中東の航空会社、ビジネスクラス以上はサービス満点ですね。それにしても期間限定のチケット上手く購入されましたね。
乗り継ぎは多くなりますが、ゆったり過ごせるシートならヨーロッパまででも、体の負担少なくて良さそうですね。
お食事も美味しそうだし・・・!
スターアライアンス系なら、ちょっと狙ってみようかな?
ホテル・カイザーホフも、素敵なお宿ですね。
オーストリアは、こじんまりしたファミリー経営の良いお宿が多い印象があります。日本流で言う「おもてなし」?
続き楽しみにしてますね!
tamaemon
- 旅するうさぎさん からの返信 2014/08/12 16:44:43
- RE: 素敵な空の旅に、パノラマビューのお部屋・・・夢の世界!
- tamaemonさん、こんにちは。
> エティハド航空、中東の航空会社、ビジネスクラス以上はサービス満点ですね。それにしても期間限定のチケット上手く購入されましたね。
はい。元々、エティハド航空のヨーロッパ行きチケットは
普段から安めなので、たまにHPを覗いていたのですが、
普段よりもさら安くなっているのを見て
これはチャンスだと思いました。
本当はチロルへは7月の20日前後に行こうと考えてたのですが
それで出発を早めました。
> 乗り継ぎは多くなりますが、ゆったり過ごせるシートならヨーロッパまででも、体の負担少なくて良さそうですね。
> お食事も美味しそうだし・・・!
> スターアライアンス系なら、ちょっと狙ってみようかな?
往路は乗り継ぎ時間が5時間もあり退屈でしたが、
復路は約2時間だったのでちょうどよく、
また、夜アブダビを発って
日本着が午後1時台だったので
ぐっすり眠ることができ、
あまり時差ボケもなく、体が楽でした。
往路の和食は夕食も朝食も美味しかったです。
それで帰路も、つい和食にしてしまったのですが、
当然のことながら、帰路は現地で作っているので
味がおかしかったです。
ですので、帰路はアラカルトの洋食か
いつでも好きな時に届けてくれる軽食がいいと思います。
私はスターアライアンスではなくて
スカイチームでマイルを貯めているので
詳しくは分かりませんが、エティハド航空は
スターアライアンスには入っていなくて
ANAと提携しているだけだと思います。
私の場合、ANAの国際線は一度も乗ったことがないのですが
日本国内では乗ることもあり、
ANAのカードを以前作っていましたので
今回はそちらにマイルを付けるように手続きしました。
(ちゃんと付いていたらいいなー。)
> ホテル・カイザーホフも、素敵なお宿ですね。
> オーストリアは、こじんまりしたファミリー経営の良いお宿が多い印象があります。日本流で言う「おもてなし」?
チロルの田舎は、ほどんどが家族経営ですね。
そこが気に入っています。
3年連続でチロルに行ってみて思ったことは
どこも女将さんがしっかりしていたいうことです。
日本もそうだけれど、やはりお宿は女将さん次第だと思いました。
テラスで食事している時、カイザーホフの女将さんが
いつものように挨拶に来られたので
「あなたのご機嫌はいかがですか?」と逆に聞いたら、
「私はこのWilder Kaiserの景色と同じくらい、Fineです!」と
満面の笑みを浮かべて答えられました。
綺麗なディルンドルにハイヒールを履いて
ほとんど毎日、こんな感じでテーブルごとに
挨拶回りをしていました。
この人は接客のプロだな、と思いました(^^)
旅するうさぎ
-
- bergkristerさん 2014/08/10 15:24:54
- 懐かしい皇帝山脈
- 旅するうさぎさん
6年前の2000年10月、私もInnsbruckからKufstein,Kitzbuehel,そしてMuenchenへ戻るを旅して、皇帝山脈を眺めました。Ellmauからの写真を拝見、懐かしくあの旅を思い起こす事が出来ました。続編を楽しみに致します。
bergkrister
- 旅するうさぎさん からの返信 2014/08/10 22:53:44
- RE: 懐かしい皇帝山脈
- bergkristerさん、こんにちは。
先日はフォローもありがとうございました。
> 6年前の2000年10月、私もInnsbruckからKufstein,Kitzbuehel,そしてMuenchenへ戻るを旅して、皇帝山脈を眺めました。Ellmauからの写真を拝見、懐かしくあの旅を思い起こす事が出来ました。続編を楽しみに致します。
そうなのですね。その際は車で周られたのでしょうか。
すぐさま地図が頭に思い浮かびました。
今回の旅では、偶然、日本人ご夫婦が同じホテルに
宿泊されていたのですよ。
そのご夫婦も前回、車でこの辺りを走ってみて
Wilder Kaiserが印象的だったので
今度は泊まってみたいと思ったとおっしゃっていました。
やはり、周遊旅行の途中とのことでした。
私は今回、この地方だけに滞在しましたが
事前に調べて行きたいと思っていた所の
半分も行けなかった感じです。
ただそんな中でも、Wilder Kaiserに登れたことは
嬉しかったですし、、エルマウのお宿で
朝な夕な、皇帝山脈を飽きることなく
眺めることができたのは幸せでした。
やはり皇帝山脈を眺めるのは、
bergkristerさんがご覧になったようにエルマウか、
お隣りのゴーイングあたりが一番美しく
迫力があり、一番いいと思いました。
セルからですと、斜め横から山脈を見るので迫力に欠けます。
でもセルは町自体が素敵な所でした。
教会内部もじっくり拝見しましたが
素晴らしかったです。
今後もよろしくお願いいたします。
何か気がついたことがあったら、教えて下さい。
旅するうさぎ
-
- ムロろ~んさん 2014/08/09 19:03:00
- 出発からビックリ\(◎o◎)/!
- 旅するうさぎさん
こんばんは、ムロろ〜んです。
エティハド航空搭乗記&チロルの旅行記を拝見しました。
私も出発がその時間ならシャワー使いたいですし、Cクラスのラウンジならシャワー浴びるのも当然って思います。が、本来なら使えないってこれは驚きます。読みながら「ドけち!」って言っちゃいました、アハ(笑)。
そして、マッサージをして下さった方が男性って、普通同性同士での対応が通では?イスラム教世界では?と思ったんです。
色々とこの旅行記を読んでビックリしちゃったのですが、料理の内容、CAさんの対応がとっても良いなぁと思っちゃいました。それとリムジンサービスもさすがと思ってしまいました。
ムロろ〜ん(-人-)
- 旅するうさぎさん からの返信 2014/08/10 19:59:21
- やはり、そう思いますよね!
- ムロろ〜んさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
> 私も出発がその時間ならシャワー使いたいですし、Cクラスのラウンジならシャワー浴びるのも当然って思います。が、本来なら使えないってこれは驚きます。読みながら「ドけち!」って言っちゃいました、アハ(笑)。
やっぱりそう思いますよね〜。
私も内心、「ケチ、ケチ、ドケチ〜!」と思いました(笑)
日本ならではのケチ臭さで、唖然としました。
こんなこと普通、ありえませんよね。
エティハドはお金持ちの航空会社で
ショーファーカーも無料で付けてくるようなところなので
シャワーを浴びさせないなんてケチなことは
そもそも考えないと思うんです。
ANAのラウンジが早く閉めたいだけなのでしょう。
ひどいと思いました。
今まで文句を言う人は誰もいなかったのかしら?
と不思議に思いました。
そういう私も文句は言っていませんので
こんなことの繰り返しで、これまできてしまったのでしょうか。
今度、エティハドに聞いてみようかな。
せっかく上空のサービスが良いのに
これでは印象が悪くなってしまい、もったいないです。
> そして、マッサージをして下さった方が男性って、普通同性同士での対応が通では?イスラム教世界では?と思ったんです。
以前、イスラム教の国でもあるマレーシアで
男性にマッサージをしてもらったことがありました。
それはやさしくソフトなものだったので
大変気持ちが良かったです。
けれど今回は違ったので、とてもビックリしましたし、
今後ここに来ることがあっても、二度と受けたくないと思いました。
> 色々とこの旅行記を読んでビックリしちゃったのですが、料理の内容、CAさんの対応がとっても良いなぁと思っちゃいました。それとリムジンサービスもさすがと思ってしまいました。
まだ発展途上の航空会社だと思いますが、
リムジンサービスも良かったですし、
CAさんの対応も気が利いていて良かったです。
ただ復路のミュンヘン→アブダビ間で
「エティハドのマイレージカードに入って下さい」と
2人の女性CAさん達に取り囲まれ
「無料ですから!無料ですから!」と
必死にセールスされたのにはびっくりしました。
歴史が浅いので固定客を増やそうと必死なのだと思いました。
旅するうさぎ
-
- dankeさん 2014/08/09 01:30:05
- これが5つ星のお部屋ですか!はぁ―!
- 旅するうさぎさん
チロルらしさ満載で、でも、5つ星のお宿。。。バルコニーが本当にすごいですね。実は私も今年夏にチロルに行こうかとも思いましたけれど、飛行機代が他の地より高くて、今回は諦めました。このバルコニーの豪華さでしたら、天候が良くても悪くても部屋にこもっていたくなってしまうような気が。。 そうですね、景色がご馳走ですね。お部屋もこぎれいで、いいですね。清潔感が溢れています。
最近外食を通じて思うのですが、それ相応のお金を払っているのに、きちんとしたお料理を出しているお店にめぐり合うのが難しいですね。作り方もそうですが、素材がよくないとどうしようもないですよね。私は贅沢はしませんが、わざわざお金を出してまで自分で作る料理以下のものを外で食べたくないと思います。旅するうさぎさんの旅行記を拝見していて思うのですが、素朴なものでも素材がいいとそれはご馳走ですよね。でも、今回のホテルはガラディナー週一であるのですね。すごい。私も行きたいなぁ。。。二年後くらいの夏に。
カメラについてのお答えありがとうございます。レンズもかえて撮影していらっしゃるのですね。これからも旅行記楽しみにしています!
- 旅するうさぎさん からの返信 2014/08/10 17:32:59
- RE: これが5つ星のお部屋ですか!はぁ―!
- dankeさん、こんにちは。
コメント、ありがとうございます。
> チロルらしさ満載で、でも、5つ星のお宿。。。バルコニーが本当にすごいですね。実は私も今年夏にチロルに行こうかとも思いましたけれど、飛行機代が他の地より高くて、今回は諦めました。このバルコニーの豪華さでしたら、天候が良くても悪くても部屋にこもっていたくなってしまうような気が。。 そうですね、景色がご馳走ですね。お部屋もこぎれいで、いいですね。清潔感が溢れています。
dankeさんも昨年に引き続き、
チロルに行こうとしていらっしゃったのですね。
5つ星といってもチロルなので家族経営のお宿です。
社交的な奥さんが女将さんとしてお客様の面倒を見て、
旦那さんがコック長をしているというお宿です。
私は皇帝山脈を飽きるほどずっと見てみたいという希望が
以前からあったので、その願いはこのお宿で叶いました。
> 最近外食を通じて思うのですが、それ相応のお金を払っているのに、きちんとしたお料理を出しているお店にめぐり合うのが難しいですね。作り方もそうですが、素材がよくないとどうしようもないですよね。私は贅沢はしませんが、わざわざお金を出してまで自分で作る料理以下のものを外で食べたくないと思います。旅するうさぎさんの旅行記を拝見していて思うのですが、素朴なものでも素材がいいとそれはご馳走ですよね。でも、今回のホテルはガラディナー週一であるのですね。すごい。私も行きたいなぁ。。。二年後くらいの夏に。
そうですよね。素材が良くないと、結局、
どんなお料理でもまずくなってしまいますね。
わざわざお金を出してまで自分で作る料理以下のものを
外で食べたくないというそのお気持ち、私にも分かります。
プロが作るのなら、もっとまともなものを
食べさせてくれ〜!と思うことがあります(笑)
2012年に泊まったノイシュティフトのエーデルワイスでも
日曜日にガラディナーがありました。
そして今回は土曜日にありました。
ガラディナーの日は出てくるお皿の数がいつもよりも多く、
肉や魚などのメイン料理の選択はできないです。
皆さん、同じお料理を食べます。
大体、1週間単位で過ごすお客様は
土曜日にチェックインすることが多いので
お客様が到着された直後に、
このガラディナーはあるのだと思いました。
また、これを機会に女将さんは、
泊まっているお客様を把握するのではないかと私には思えました。
旅するうさぎ
-
- batfishさん 2014/08/08 23:58:22
- 見ごたえありました!
- 旅するうさぎさん こんばんは!
ビジネスクラスでの旅路、目の保養になりました(^^)v
ミュンヘン空港から中央駅までの送迎、とてもいいですね。
羽田からミュンヘンに直行便が出るようになって
使ってみたいと思っていましたが、
ミュンヘン中央駅〜空港のSバーンがネックで…
Zurich空港のように各地からの列車で乗り入れられればー
と考えるめんどくさがりの私にとって
このサービスはいいなぁと思いました。
それにしても、アブダビでのマッサージはちょっと…ですね。
シックスセンシズなんて、オシャレなブランドだわ〜
と思ったら、まさかそんな強力マッサージとは…(^^;
ホテル到着までとてもスマートで優雅ですね〜
食事も上品でおいしそうです。
あと、あのお部屋の広いバルコニー…
夜は星が見えたりするのでしょうか?
続きも楽しみに待っています。
batfish
- 旅するうさぎさん からの返信 2014/08/10 15:25:28
- RE: 見ごたえありました!
- batfishさん、こんにちは。
> ビジネスクラスでの旅路、目の保養になりました(^^)v
> ミュンヘン空港から中央駅までの送迎、とてもいいですね。
> 羽田からミュンヘンに直行便が出るようになって
> 使ってみたいと思っていましたが、
> ミュンヘン中央駅〜空港のSバーンがネックで…
> Zurich空港のように各地からの列車で乗り入れられればー
> と考えるめんどくさがりの私にとって
> このサービスはいいなぁと思いました。
私も以前、空港からSバーンに乗ってミュンヘン駅まで
行ったことがありますが、乗客が多く結構大変だったので
それ以降はルフトハンザのエアポートバスに乗るようになりました。
今回はプライベートな送迎だったので楽でした。
羽田からの直行便、便利でいいですね。
> それにしても、アブダビでのマッサージはちょっと…ですね。
> シックスセンシズなんて、オシャレなブランドだわ〜
> と思ったら、まさかそんな強力マッサージとは…(^^;
そうなんです。
シックスセンシズと言ったら、
大富豪のソヌさんが元モデルのエヴァさんに送った
ロマンチックなソネバフシから全てが始まったと、
モルディブ好きなら誰でも思い浮かびますよね。
そんなスパだったらさぞかし優雅だろうと思っていたのですが
まったく違いました。
過去に海外で男性にマッサージをしてもらった
こともありましたが、こんなに強力なものではなかったので
驚きました。骨が弱い女性だったら折れるんじゃないか
というほど強かったです。
シックスセンシズはもう
ソヌさんが持っているわけではないそうですね。
シックスセンシズとエバソンは別の会社に買収されて
ソネバブランドだけソヌさんが持っているとか…。
> ホテル到着までとてもスマートで優雅ですね〜
> 食事も上品でおいしそうです。
> あと、あのお部屋の広いバルコニー…
> 夜は星が見えたりするのでしょうか?
バルコニーからは山ばかり見ていて、
星を見るのを忘れていました。
夏は日が長くて、夕暮れのWilder Kaiserは綺麗でした。
そういえば、夜、Wilder Kaiserに1日だけ
ハートと十字架の火が灯っていました。
日本で言うと大文字焼きみたいな火です。
ポツンと1つだけありました。
本当に1日だけのことで、他の日にはありませんでした。
それでちょっと調べてみたのですが、
どうもこれは「聖心日曜日」という行事の火のようです。
エルマウにはこの行事があるらしいのです。
さらに調べてみたいと思いました。
旅するうさぎ
-
- poodle714さん 2014/08/08 19:26:31
- 気の利いたサービスですね
- 旅するうさぎさん
こんばんは
いつもありがとうございます。
エティハド航空…初めてお聞きする名前です。
旅するうさぎさんは、何でもよくご存じなんですね。
それに、なんて気が利いてるの!と感じたのが、
ミュンヘン空港からの往復送迎です。
スーツケースがあるし、一人旅ですし
本当に助かりますよね。
こんなサービスを考える会社もえらいと思いますが、
これを見つけて使っておられる旅するうさぎさんも
立派だなとつくづく感心してしまいました。
旅するうさぎさんの旅行記から、
いろんなことを教えていただけて感謝しています♪
poodle714
- 旅するうさぎさん からの返信 2014/08/09 16:48:05
- RE: 気の利いたサービスですね
- poodle714さん、こんにちは。
こちらこそ、毎回素敵なアルプスの風景を
拝見させていただいています。
> エティハド航空…初めてお聞きする名前です。
そうですよね。まだ日本に就航して数年なので
知名度はそんなにないかもしれません。
ただ、これから話題になる航空会社だと思います。
なぜなら、今年の12月からA380で
ファーストクラスのさらに上を行くお部屋ができるらしく
機内誌でも宣伝していました。
これがびっくりするようなお部屋で
個室にシャワーやダブルベッドまで備えているそうです。
こんな感じのお部屋です↓
http://www.traicy.com/archives/8357579.html
これができたら、きっと知名度も上がるのでは
ないかと思います。
もはやこれは座席ではないですよね(笑)
お金持ちの国ならではの発想だと思いました。
きっと夢のような旅行ができるのでしょうね。
> それに、なんて気が利いてるの!と感じたのが、
> ミュンヘン空港からの往復送迎です。
> スーツケースがあるし、一人旅ですし
> 本当に助かりますよね。
今回たまたま安く航空券が売っていたこともありますが、
このリムジンサービスがミュンヘン空港でも適用になるというので
乗ってみたくなりました。
このサービスはショーファーカーサービスとも言うのですが、
ヴァージン アトランティック航空などでは
ずいぶん前から導入しているサービスなんです。
ミュンヘン空港からミュンヘン駅まではかなり距離もありますが
快適に移動できて、このサービスは本当に助かりました。
旅するうさぎ
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