2014/07/19 - 2014/07/21
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Nobby’sさん
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慶良間諸島の阿嘉島には一度行ったことがあるけれど(以前の旅行記を参照のこと)、天候に恵まれなかったり、大潮だったりと今ひとつ海を楽しむことができなかった。
そのリベンジとして、日帰りでも十分に時間が取れそうな渡嘉敷島に行こうと、度々計画をしたのだけれど、そのたびに仕事で行けなかったり、台風が来てしまったりと、計画はぽしゃっていた。しかし、ついに来る時が来たのだ。天気予報によれば快晴。私が密かに企てたのは、離島のビーチでデッキチェアの上に優雅に寝そべりながら、素晴らしく青い海を眺めて冷たいものを飲んだり時々シュノーケルで熱帯魚と戯れたり、爽やかな風に吹かれて気がつくとうとうと昼寝したりというプラン。そして、夜は沖縄ならではのグルメを楽しもうというものだ。
しかーし、せっかく海中写真を撮るためにわざわざ防水デジカメまで購入したのに、肝心のそのカメラが途中で故障。すべてのデータが消えてしまった。大ショック。もう一度全て撮り直すわけにもいかずというわけで、写真はIphoneで撮ったものにほぼ限られているので、せっかくのビーチや水中画像が不足していることをお詫びする。なんてことだ。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 船 スカイマーク JRローカル 私鉄 徒歩
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-
羽田空港第一ターミナル2F、韓国のカフェブランド、Caffe Beneの日本一号店だ、なんてことは後から知った。
でも、コーヒーはなかなかうまかった。
羽田では雨が降り出していた。ふふっ、関東地方は天気が良くないようだ。私は思わずほくそ笑んだ。 -
スカイマークに初めて乗ったのだが、その画像が無く、申し訳ない。
画像が無いので、代わりに説明すると、シートはイタリアの有名なRECARO製で、皮革シートで座り心地が大変良かった。 前列とのシート間隔も結構広く取られているので、まったく圧迫感を感じなかった。 ただ、液晶とかエンタテインメントは何も付いていないので、各自好きなものを持ち込むように。
あと、スカイマークはワンピースのミニだと聞いていたのだが、これはどうしたことか、オレンジのポロシャツ風の制服だった。麦わら帽子はかぶっていたんだけど。
というわけで、15時半過ぎに出発した我が機体は、若干の遅れを持ちながら、19時前に那覇に到着。
で、これが那覇空港のモノレール駅。 -
空港からわずか15分くらいで那覇市内に出られる、というのはとても便利。
今回は県庁前のホテルを予約していたので、やはりモノレールが便利だ。
260円なり。 -
モノレール(ゆいれーる)の車内。最初はガラガラだったが気が付いたら出発間際には満員。
県庁前で降りるなら、なるべくドアに近いところにいないと人をかき分けて降りなければならないことになるかもしれないので、要注意だ。 -
これが県庁前駅のターミナル。すぐ奥にショッピングビルもあり、立派だ。
しかし、さすが南国沖縄。日が沈んでもねっとりとまつわりつく暑さだ。いかにもアジアの夜という感じだ。 -
投宿した、アパホテルの部屋は狭いが機能的である。
このホテルには2階に大浴場があるので、ゆったりと風呂でくつろぐことができるのはお勧めだ。
やっぱり大浴場は良いね。 -
さて、夜は沖縄ならではのものを食べようということだったのだ。遠くまで出かけるのも面倒くさい。年のせいなのか? ホテルに来る時にいい感じの定食屋がすぐ横にあるのを忘れてはいなかった。人の入り具合はどうか。あまりがらんとしているところでは困る。まずまず賑わっているようだ。よし、ここにしよう。夕食はみかどで取ることにした。すぐ近くにもう一軒、三笠という食堂もあって、どちらも盛況のようだった。
すごいのはどちらも、24時間営業らしいのだ。タクシーの運転手さんにも人気があるらしい。
みかどの方が、ネオンや雰囲気がちょっとこぎれいな感じがしたので、ついそちらに入ってしまった。 やはり、印象とは恐ろしい。
あっという間に満席になってしまった。繁盛大いに結構。 -
メニューはこんな感じで、いろんなものがある。
なんでも、ちゃんぽん(みかど風)というのが人気があるようだった。
ちゃんぽんと言っても具の下にはご飯が入っているようだ。一体どんな料理なのか。
しかし、私は正統派のゴーヤーチャンプルー定食を選んだ。沖縄ならでは、である。 -
おばちゃんたちが忙しく立ち働いている。
そして、すばやく作ってくれるのだ。
テレビでも紹介された店らしい。具志堅用高も来たらしい。具志堅といえば、以前に私が石垣島マラソンに出た時に、懇親会にサバニを担いで登場しじゃんけん大会を大いに盛り上げたのだった。 -
来た来た、ゴーヤーチャンプルー定食、ご飯は大盛りだ。
やはり、定番は安定しておいしい。 -
というわけで、初日の晩は定食を食べた後は国際通りをあてもなくウロウロ徘徊して、腹ごなしをしたあと寝たわけだが、翌朝はすばらしい青空だった。
あいにく部屋の窓からはクレーンの景色だが。。 -
防水デジカメでいろいろ撮影したものは全て飛んでしまったので、渡嘉敷島に行く前に、とまりんという港で撮影したものが無い。残念無念。
そのとまりんも、2009年に阿嘉島に行ったときには雑貨屋さんがあって、島ぞーりを買ったのだが、その店はなくなっていて、代わりに別のところに立派なコンビニができていた。時代は変わっているのだ。
今回、渡嘉敷島には高速艇、とかしきマリンライナーで行くことにして前もって予約していた。夏の休みの時期は予約が必須のようだ。
約35分で渡嘉敷島に到着する。 -
あ、っという間に到着だ。ここも画像が無く残念。
港には一般の乗り合いバスがあり、一番のビーチである、阿波連ビーチまで大人400円(片道)で乗せてくれる。もうひとつ、トカシクビーチというのも気になるのだが、今回は行く機会がなかった。
この連休は最盛期ということで、バスも2台体制、そのほかにもダイビングハウスなど、さまざまなミニバスが出ている。
というわけで皆を乗せて、バスはビーチへ。 -
ここがバスが発着する阿波連ビーチ前のバス停だ。
この辺りには、レンタルショップ、食事処などが何件か密集している。
ここにはシャワールームもあるので、帰りに使うとベタベタしなくて良い。 -
ここを降りていくと、ビーチだ。実にビーチまでわずか、数十メートルという大変に便利なところにバス停があるのだ。
その道すがら、いたるところから声がかかるので、ビーチパラソルやら、シュノーケルやら、浮き輪やら、借りればよろしい。 -
そんなレンタルショップのひとつ。
今回、我輩はシュノーケルを持ってきていたので、パラソルのほかは、フィンだけをレンタル。
パラソルは1000円。 -
この坂道がビーチと商店街をつなぐ。
わずか数十メートルで食事やら、アイスやら、トイレやらに行くことができる。
しかし暑い。沖縄の日差しは強烈すぎる。 -
朝の10時とはいえ、さすが連休ということで、すでに結構な人が出ていた。
私も早く場所を確保すべく、パラソルを立ててもらう。
まずまずの場所が確保できたようだ。
しかし、デッキチェアがないではないか。ゴロゴロできないではないか。
私はバスタオル一枚しか持って来ていなかった。これを砂に直接敷いてしまうと、砂と海水でべちょべちょになってしまう。それはいやだ。 -
しょうがないので商店でレジャーシートを急遽購入し、敷いてみた。
なんとか、これでゴロゴロできる。
我が陣地を確保した後は、周辺をうかがう。
けっこう密集していて、景観はいまいちだ。優雅にデッキチェアに寝転んで、美しい海を眺める、という計画はどこに行ったのか。視界が悪い。 -
遊泳区域が仕切られているために、どうしてもその辺にパラソルが集中するようだ。
それにしても、沖縄の日差しは強烈だ。うっかりしていると真っ赤かになってしまう。爽やかな風に吹かれて気がつくとうとうと昼寝したり、という場合ではないようだ。日焼け止めは必須だが、さらに達人はちゃんと長袖を着て、皮膚を露出しないようにしている。 -
そうこうしていると、どんどん人がやって来るので、周りを固められてしまった。
さて、せっかくシュノーケルをしに来たので早速潜りに行くことにした。
せめて、熱帯魚と戯れてギャハハしなければ。 -
唯一残っていたデータから水中の画像。ほんとうは、素晴らしい透明度で、そこにたくさんの熱帯魚がいたのだ。 これは画像が消えていることに気づいて最後にもう一度入って撮った写真だ。もう少し沖合のあたりに、もっと珊瑚が元気なところがあったのだが、披露できなくて残念。
-
隠れクマノミは何か所かで見つけた。 どのあたりにいるかは、よく調べてください。
潜って近寄ろうとすると、けっこう立派なクマノミが来るな、来るなと、立ち向かってくるので、悪者ではありませんと一応謝っておいた。 -
遠くにパラソルが見える。やはり、ある程度沖合まで行かないと、元気な珊瑚礁は無いようだ。
-
昼になったのでで、何か食べることにした。
海の家や、レストランが何軒かある。 -
こちらのおお店はいい感じに2階のテラス席があるようだったので、ここに決めた。
オクトパスガーデン。 -
いろいろあるのだが、沖縄ならではのグルメを食べなければ。
というわけで、この日はタコライスに決定だ。 -
来た来た、なかなか美味しそうなタコライスではありませんか。
よく混ぜ混ぜして食べるとうまい。
そのあと、休憩で、ブルーシールアイスのバナナスザンナを食べたのだが、これがうまかった。おすすめです。 -
そのあと、何回かシュノーケルしたのだが、カメラは確かに液晶画面が曇って、やや危険な兆候を現していたのだ。
気を取り直して、冷たいものを飲もうと思ったが、リュックには半分温まったアクエリアスしかなかった。 -
あんまり陽にばかり当たっていると馬鹿になってしまいそうだったので、16時のフェリーで帰ることにする。
-
高速船と比べると大きく、船室もいろいろあるが、すでに室内のクーラーが効いているところは満員だった。
皆じつに要領がよろしい。 -
仕方がないので、後方の屋外席、といっても屋根はあるのだが、に座る。
でも、案外風を受けて気持ちが良いのだ。 -
風を受けて、適度な揺れにコックリしていると、だいぶ那覇が近づいていた。
ふと、上階はどうなっているのか気になり、階段を登ると気持ちの良いオープンエアーだった。 -
悠然と進むフェリーの安定した甲板でだいぶ傾いた太陽を浴びて、遥か後ろの島々を眺めるのはことのほか気持ちよかった。
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高速艇は余りに速すぎるが、フェリーはなかなか良いものだ。
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船首のほうにも行ってみた。
確信を持って着実に陸地に近づいている。
風が清々しい。 -
昼寝をするもの、景色を眺めるもの。カメラを構えるもの。
やがて、船は泊港に到着。
渡嘉敷島は日帰りでも素晴らしいビーチを堪能できる良い所だった。しかし、優雅に寛ぐには少々暑すぎた。そして、かえすがえすも画像が消えてしまったのが残念だ。リベンジにまた来なければならない。それを誓って船を降りたのだった。 -
その晩は、行きの機内誌に出ていたZootons (ズートンズ)というハンバーガーのお店に行ってみた。
ここも正に沖縄ならではのハンバーガーなのか。 -
これは国際通りから一本裏通りなので、なかなかわからないかもしれない。
-
店内のデコレーションが凝っていた。
お店はなぜだか、男性客ばかりだった。なぜだ、こういうカフェは女の子がいっぱいのはずではないのか。 -
まずはオリオンビールで乾杯。今日はお疲れ様でした。
-
アボガドチーズバーガー、途中まで食べ進んでいるが。
これはなかなか食べ応えあり。 -
今晩も腹ごなしのために国際通りをウロウロ。
-
やあ、こんなところにブルーシールアイスが。
これはJAL CITYホテルを少し北上したところ。
これは入るしかないではないか。沖縄生まれのアイスクリーム。
ブルーシールはなぜかおいしんだ。 -
店内は結構広く座って食べられる。
-
またしても、バナナスザンナを頼んでしまった。
うまいのだ。 どんどん太りそうではあるが。
この際、それはまた別の話にしておこう。 -
公設市場へ通じるアーケード。
少々時間が遅く、そろそろ市場はかたづけのようだった。 -
3日目の朝が来たのだ。今日も快晴。
近くの泊漁港に市場があり、そこでマグロ丼など食べられるらしいので朝食を食べようと行ってみた。
しかし、歩いて行くには遠すぎだ。 -
実物大のマグロが飾られている。
でかい。 -
いろんなきれいな魚が並べられている。
何がなにやら。 -
まぐろは壮観だった。
ブロックごと売られている。 -
まぐろや本舗
ここでいろいろな海鮮が食べられるのだ。 -
汁は三種類の中から選ぶことができる。
マグロ丼は500円なり。
すばらしい値段だ。 -
こうして、ここでも沖縄ならではのグルメに舌鼓を打った。
-
以上、デッキチェアで優雅にということはできなかったが、渡嘉敷島は実に素朴に来る人をリラックスさせてくれる、そしてすばらしいビーチがあった。
今度はもうすこし空いている時期を狙って、好き勝手に潜っていられるようにしたい。そして、ジャックナイフがうまくできるようにしなければならない。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- tsukatchさん 2014/12/06 00:08:53
- 防水デジカメ
- Stream 様 はじめまして!
たくさんの旅行機会、うらやましいかぎりです。
慶良間の海、きれいですよね〜。
旅行記は「いいね!」ですが、デジカメは残念でしたね(汗))"
私も以前は防水デジカメを持っていましたが、気温差で結露して時間をおかないと曇った写真しか撮れないなど、非常に使いづらかったです。
そしてある時、ボートから海に飛び込んでいざカメラのスイッチを・・・入らず・・・見事に水没させた事があります(涙)''
Stream 様も液晶が曇ったとの事ですので水没だったのでしょうか?
(ほんの微細な繊維屑や髪の毛1本でも水没します。乾燥剤を使ったり、エアコンの効いた部屋でセッティングしたりと慎重に扱っても結露したりするので、どうもそれだけではない気もしますが)
それ以来、私は海カメラには「防水SDカード」を使っています。
SDカード購入の際は検討されてみられたらどうですか?値段もそれほど高くはないですよ。
データを失う確率はかなり少なくなるのではないかと?
カメラはまた買えばいいですが(出費は痛いですね!)
思い出は買えませんからね(^^)!
つまらないつっこみ失礼致しましたm(_ _)m
tsukatch
- Nobby’sさん からの返信 2014/12/06 07:41:09
- RE: 防水デジカメ
- tsukatch さま
カキコありがとうございます。
防水だということで安心して海で使っていたのですが、注意しないといけないのですね。 せっかく、いろいろと写真を撮ったつもりだったのですが、消えてしまったのはショックでした。防水のSD カードがあるとは初めて知りました。ぜひ、今度試してみたいと思います。
Stream
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