2014/06/24 - 2014/07/03
247位(同エリア227件中)
風*風さん
いつもと違ったような旅だった。
もちろん毎回違う旅をしているのだが今回は自分の中で旅のかたちが変わろうとしている、そんなことを感じる旅だった。
だから少しそのことを書いてみようかなと。
とりあえず最終日の事とそれに付随する内容限定で書いてみよう。書き出すときりがなさそうなので。
写真はホイアンのホテル。窓いっぱいに風景がひろがっている、牛の放牧地。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 自転車 タクシー 徒歩 バイク 飛行機
- 航空会社
- ベトジェットエア ベトナム航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
最後に泊まったニャチャンの部屋。窓が大きく町並みと山も見えけっこう気に入った。
このホテルは当日直接フロントに行って値段を確認、部屋を見せてもらい決める。
25万ドン(1250円)で事前に見たネットの予約サイトだと1660円、予約サイトの部屋はバスタブの写真があったけどこの部屋にはないから少し部屋のランクが違うようだが。 -
部屋のドアの内側に料金表が貼ってあった、この部屋304は20万ドン。フロントで部屋の金額を聞いたとき2人女性がいた、この金額でいいか(するから)とメモに書いた金額を隣の女性に確認してから自分に見せる。
まあ、景色のいい部屋だから少しくらいい。 -
今日は最終日。昼間の列車に乗って7時間半かけてホーチミンに戻り、深夜便で帰国する。
ニャチャンの鉄道駅には歩いていも間に合うよう6:45に忘れ物がないか確認して部屋を出る。
チェックアウト。フロントで250000の請求が書いた紙を出される、その金額を払う、そのお金を受け取っただけで受付の女性は何も言わない。昼間いた2人の若い女性ではなく初めて見る顔、愛想も何もない。
お金を払っても受け取っただけで何も反応せず。なんか変だなと思いつつもういいのかとこちらから、受付の女性は愛想もなくもういいといった感じだった。 -
来る時に食べた駅から10分もかからない屋台でまた同じ麺、黄色い細い麺でラーメンに近い食感。この前より大きな骨付き肉をトッピングしてくれる、まあ骨の方が大きいのだが。
美味しいのだが暑い時に外で暖かい麺を食べるのが少し違うような気がする、定価であろう20000ドン。 -
ハノイから来た列車は1時間10分ほどの遅れて8時50分頃に列車に乗り込む。エアコンのソフトシート、3割くらい空席で隣はいない。
窓ガラスがプラッティックのようで汚れよりも日に焼けて劣化したための曇りガラス状になっている。少し霞んでいるが、それでも車窓の風景はそこそこ楽しめる。 -
ホーチミンまで7時間半ゆったりとした時間を楽しもう、もう少ししたら車内販売のビールを買って飲もう、そんな風に思いながら流れゆく景色に浸っていた。
ニャチャンから乗ってから一時間もたたないころで?・・・?!!。パスポートがない、持っていないじゃないか。あれーあれあれ・・・泊まったホテルで支払いの時に受け取っていない、探してもあるわけがない。
その時は思わなかったが、あの時早めに気付いて助かった。 -
さてどうしたらいいものか、今日の深夜便には間に合うようにしないと。
ニャチャンのホテルに戻りパスポートを受け取り飛行機でホーチミンまで戻るしか他はない。ニャチャンに戻るのに次の駅タップチャムで降りて戻る列車が車内に貼ってある時刻表だと4時間半待つ、バスで戻ればいいか。などなど、ニャチャンに戻るのにどうしたらいいか。
列車に乗った時少しだけ話したおじさんにどうしたらいか話してみる。おじさんも時刻表を確認し乗っていた車掌に相談、鞄から出した時刻表には1時間半くらい待って戻る列車が載っていてこれに乗って行けばいいと。貼ってあった時刻表にその列車は載っていなく、古いのを貼りっぱなしなベトナム。
そのおじさんは色々と心配してくれた、そのおじさんの英語は自分以上に残念であまり会話は成立していなかったのだけど。ありがとうおじさん。 -
次の駅に到着。たまたま通路を挟んだ隣に座っていた若い女性もその駅で降りる、いきさつを知っていたので駅に降りてから泊まっていたホテルに電話してくれパスポートがあるか確認してくれる。
28歳のナンさん、彼女の迎えが来るまで駅前の茶屋でアイスコーヒーを飲みながら20分ほど簡単な会話。
ひょんなことから現地の女性と話す事になる。
今まで旅先で現地の女性とこれほどまともな会話をしたことがない。こんな事もあるのだな〜、怪我の功名と言うのかな〜。
暑い陽射の照りつける駅前の木陰、茶屋でほのぼのとひと時を過ごす。 -
バイクが迎えに来て彼女とはお別れ、駅に戻りニャチャンまでのチケットを買う。
今回はじめて持って行ったタブレット。
駅のwifiでニャチャンからホーチミンへの航空券を調べる。ベトジェットで安い値段で空席がある、そのまま予約をしてしまおうかと思ったが入力でけっこう分からない。調べながら入力すればできるのだろうが、列車の時間があるので予約購入する事は出来なかった。
それにしても便利になったものだ。
この旅行に間に合わせるようにタブレットを購入、家以外で出発の関空で初めてwifiにつないだ。それが最初の宿と最後の宿以外は全て予約サイト利用、宿の評価を見て前日や当日に予約する。そんな使い方をするつもりはなかったのだが、最初できるのかと試しにしてみたら簡単に出来てしまった。 -
ニャチャンに戻る列車はほぼ満席。
何とか無事に帰れそうなので少し気分も楽になりまた車窓を楽しめる、今度は備え付けてあるTVは点いていなく車内も静かでいい。ホーチミンに向かう列車ではTVが点いていて、家族子供が騒がしかった。 -
宿の受付は昼間の娘に代わっておりごめんなさいとパスポートをだす。
これから飛行機のチケットを取ってホーチミンに行くことを伝えると、少し驚いていた。すぐ近くにあるベトナム航空のチケットオフィスを教えてもらう。
ネットで購入するより750円高い4840円でチケットを購入、ネットでのクレジットカード購入は素直にあきらめる。チケットの購入をしたベトナム航空のアオザイの制服姿の女性がきれいだった、写真を撮らせてもらえばよかった。
それと空港までのタクシーもそこで予約する。初め25万ドンといっていたが、銀行で両替して戻ったら23万ドンと値段が下がっていた。白タクでした。 -
ニャチャンショッピングセンターでお土産の買い物。ベトジェットで機内持ち込みが7kg以内なので重量を気にしながら買い物。
その後気に入ってしまった貝屋に。一昨日この貝屋に来て昨日も来たが休み、仕方なく道路を挟んだ違う店で食べたがやはりこちらの方がいい。
この旅行で出来るだけ多くの貝を食べるのも大きな目的だった、最後にニャチャンのおすすめ貝屋で食べれるのもかえって良かった様な。 -
旅行初日のホーチミンで入った貝屋でボッタクリ、4品でビールは飲まずで36万ドン。
会計をしてもらった時、店員がオレの伝票を見て他の店員ととやかくしていて伝票になりやら書き加えていた。その書かれた金額はこんなに高いはつがないと思いながらも払ってしまう、伝票に書かれた品物ごとの金額を確認することをしなかった。
いやはやこんなにあからさまにぼったくられた事は初めて。とあるサイトでその貝屋を紹介してあり、だったらそんなに気にする事はないだろうと気を抜いていたのが間違えだった。
初日の事であり、さっそくベトナムの洗礼を受けたわけだ。 -
ここの貝屋は他の貝屋より量が多い、そして値段も安い。案内していたサイトでニャチャンでの一番のおすすめといっていたの納得、いいお店を案内してくれてありがとう。
それなりに美味しいが、行く前に空想していたよりはそんなにかなと。家に帰って作って食べたスルメイカの炙ったものの方が美味しく感じてしまう(これがやたらと美味しく感じてしまうせいもあるが)。
しかし普段食べれない食感はやはりその土地ならでは、旅行しているからこその物だろう。貝の食感を噛み締めながら旅情を感じたりしている。 -
ビールはサイゴンビールのビン白、355mlで9000ドン(45円)。この日は日本で十分だったが店主のお兄さんが3本目を目の前で空けるのを止めなかった、もう買い物をする予定もないしドンが余りそう。
-
最後に店主と店を写させてもらう。
注文する時メニューや陳列している貝の現物で店主に金額を確認、明快会計で伝票に16万7千ドン。
けっこう色々気を使ってくた店主、また行くことがあるといいのだが。そのときもまた変わらず営業していてほしい。 -
空港(カムラン空港)までそんなにかからないだろうと思っていたらけっこう遠かった。高速道路のような一般道を90キロを越える速度で行き35分かかる、後で歩き方を見ると38kmもニャチャンの町から離れていた。
これだけの距離を23万ドン、1150円やはり安い物だ。 -
荷物の重量が7?まで、もしかした重量オーバーしているかもしれないとカメラとかをジーンズのポケットに入れチェックイカウンターへ。
重量検査はなかった、どうもディバック程度なら検査しないようだ。家に帰って計ると5,8?だった。
飛行機は遅れて20:15の予定が一時間待ち、21:20頃になる。ベトナムエアラインの飛行機はもう少し遅れていて19:50の便が20:10くらいになっていた。 -
定時だったらホーチミンの空港で一度外にでて、屋台で麺でも食べようと思っていたが余裕がなくなる。
0:10発の大阪行きは定時。前の深夜便は空いていて四人がけのシートに寝ていけた、しかし今回はなぜか満席。
飛行機が関空に到着してから隣の男性が話しかけてくる。3泊の撮影会の旅行ツアーだったとのこと、ニャチャンの市場に世が空ける前の早朝に行って写真を撮ってきたとのこと。カメラバックには日の丸のタグをつけており、これで日本人だと分かって写真を撮らせてくれるといっていた。
自分もニャチャンにいたことを話とビーチですごして泳いだのか聴かれる、日焼けがダメだからそれはしなかったと答える。
その程度の会話、この旅に出て唯一の日本人との会話になった。
写真は関空からのリムジンバスでガムを。
普段ガムを噛むことはないのだがこのとき持っていてガムがあると思い出し噛んで見る。
ある店での夕食の時、ガムを乗せたかごを持った小学4・5年生くらいの少女。地元の人たちのテーブルをガムを買ってくれるように回っている。自分のところに来たがガムを買っても食べる事はないだろうといらないと。しかしむげに断るといった感じにはできなかった、女の子は買ってくれるかもしれないと自分のテーブルに食い下がる。
とりあえずいくらだか聞いてみる、1万ドン。5千ドンだったら買うよと意地悪してみる、一万ドンと食い下がる。そのとき自分の手に持ったお札から一枚ヒラヒラと下の階下に落ちてしまう、女の子は私が拾ってくると下に降り下からそのお札を渡してくれる。
そんな事があって買わないわけにもいかない、いつ食べるかも分からないガムをその女の子から買う。
そんな事を思い出しながらガムを噛む、今までといろいろな意味で違った旅だったなと。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
ニャチャン(ベトナム) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
19