2014/04/08 - 2014/04/09
15位(同エリア42件中)
ツッチーさん
2014年3月後半から、西アフリカのナイジェリア〜ベナン〜トーゴ〜ガーナ〜ブルキナファソ〜マリを巡ってきました♪
全体の日程はこちら→http://4travel.jp/photo?trvlgphoto=34366697
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【16〜17日目】
ついに体調に変化が起こった。どうやら昨夜の食事にあたったようだ。
ワガドゥグから国境を越えてマリに入り、ドゴン族の観光拠点になるバンディアガラまで一日で行く予定だったが、コロで日没になってしまった。このワガドゥグ〜コロ間は、砂漠気候のスゴイ眺めで心おどる印象深い一日だった。
翌日、コロからは意外にもバンディアガラ行きの乗合Taxiがあった。二日がかりでバンディアガラ到着。その頃には食欲が全く無くなり、微熱もあった。。。
【D16-17の交通】---------------
D16
・宿-STAF社BT(乗合Taxi,1000CFA≒185円)
・ワガドゥグOuagadougou 0825-ワヒグヤOuahigouya1107(STAF社Bus,CFA3000≒560円)
・ワヒグヤOuahigouya1307-<マリ>-コロKoro1937(トラックBus,CFA3000≒560円)
・コロ-宿(バイタク,200CFA≒40円)
D17
・コロKoro1030-バンディアガラBandiagara1300(乗合Taxi,250km,3500CFA≒650円)
・バンディアガラ-宿(バイタク,500CFA≒95円)
レート:ブルキナファソ&マリ、1CFA=0.185円。(西アフリカ諸国中央銀行 共通通貨)
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【16日目】
ワガドゥグからワヒグヤ乗換え〜<マリ国境>〜コロ乗換え〜バンディアガラへ移動です。 -
前夜は部屋が暑くて余り寝れなかった。エアコン付きにしたらと反省。
朝起きると少し体調がおかしかったが、まあどうってことないか。 -
ワグヒヤ行きバス乗り場を宿のスタッフに教えてもらった。
朝06:50宿を出発、宿付近にはTaxiが見つからず、少し歩くと乗合Taxiが見つかった。
07:16にSTAF社のバスターミナルに到着。
・ワガドゥグ中心−STAF社バスターミナル(乗合Taxi,1000CFA≒185円) -
バスターミナルには時刻表が掲示されていた。
STAF社のワヒグヤOuahigouya行きは・・・
Matin(午前)0530,0600,0630,0830,0900,1000,1130,1230
Soir(午後)1330,1400,1500,1600,1700,1800,2000.
結構頻発してるんだ。
それに満員発車ではなく「定時発車」なのがいい。
*ボボ・デュラッソBobo-Dioulasso行きの便も多いな〜。 -
STAF社ワグヒヤ行きバス
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ワグヒヤへ出発
なぜか5分早く、0825に出発した。 -
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2時間45分ほどでワグヒヤに到着。
・ワガドゥグ0825−ワヒグヤ1107(STAF社Bus,CFA3000≒560円) -
コロ行きバス乗場を伺うと、一人の青年が案内してくれた。
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5分ちょっと、割と近くにマリのコロ行きミニバス乗り場があった。
もう半分位のお客さんが集まってる。
これは順調に出発できるかなと思いきや・・・ -
荷物が多すぎて乗り切らず。
しばらく待つと、トラックがやってきた。トラックかー、悪い予感がするなー。
膨大な荷物を積み替えて、、、 -
客は、満載の穀物袋とかの荷物の上に座る・我慢する。。。
何とかマリのコロへ出発した。 -
ワヒグヤを出ると、荒涼とした地面が広がっている。
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砂埃を巻き上げながらトラックは進んでいく。
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何も無い所をトラックはノロノロと進んでいく。
悪い予感どおり、トラックは無茶ノロイ。いつになったら着くのやら。 -
15:00
トラックが止まり、みんな降りていく。
イミグレかなと思ったら、単にパスポート+イエローカードの所持検査をする所だった。 -
ハゲタカまでいた。
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乗ってきたトラック。いかにも遅そうな代物です。
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チェックポストを過ぎて、
珍しく対抗車が来た。このルート、車は滅多に走って無さそう。。。 -
16:40
ブルキナ側イミグレに到着。 -
イミグレの周囲は何も無い。。
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ブルキナ側のイミグレ施設。
こんな所で捕まるとかなわんので一瞬で撮ってみた。 -
もう高い木はバオバウだけになった。
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18:16
ウワァー、もう日が沈む。こりゃ今日はコロ泊まりだ。 -
18:17
マリ側イミグレに着いた。ポツンと小屋があるだけ。塀も金網もなく。。。
<ボーダー>
・ブルキナファソ側:PP+イエローカード。入国カードは無し。賄賂無し(現地人は取られる時もあるらしい)
・マリ側:PPのみ。
・イミグレ間は、30kmほど離れていた。(20km/hの計算で)。
マリのイミグレはコロの町の手前12kmらしい。 -
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トラック内の様子。
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19:37、やっとコロに到着した。辺りは真っ暗!!
・ワヒグヤ1307−<マリ>−コロ1937(トラックBus,CFA3000≒560円)
宿は??
こんな所でも宿の人が居て、バイクで送ってもらう・・・すぐ近くだった。
★体調不良
昨夜の路上スープかホテルのスパゲッティの油。多分スパゲッティが原因だと思う。
下痢頻発。幸い熱は余り無く微熱程度。今日の午前中は全く食欲無し。夕刻〜バナナを食べたかったが、そんな物はこの地にはなく。。今日一日何も食べず。
ファンタだけ飲んだ、ファンタは助かる。
宿は・・・ギョッ!部屋にはファンも無い。
こりゃ暑くて寝れないと思いきや、意外にも寝れた。宿代5,000CFAは高いが仕方ない。
大きなバケツ一杯の水で身体を洗う。当然洗濯は不可。しかし、いい体験ができた、これでドゴンも大丈夫!? -
マリ・コロの安宿「Campment Hotel」
【価格】シングル、5,000CFA(約930円)。*飛込みで利用。
【設備】ファン無し。シャワー無しバケツ水のみ。トイレはポットン便所。
Wifi・キッチン無し。蚊帳・物干し有り。充電可。
【場所】下記の地図ご参照ください。
【評価】★★☆☆☆ (1泊)
コメント
・ギョッ!!深夜に着いて、ファンすらない部屋だ!
こりゃ暑くて寝れないと思いきや、意外にも問題なく寝れた。不思議。
・5000CFAは高いが、他に無さそうだし仕方ないかな。
ドゴンの村泊まりの予行演習ができたと割り切ればどうってことなかった。 -
【17日目】
暑いにも拘らず、意外にも昨夜はよく寝れて、朝は快調に眼が覚めた。
宿の外には、沢山蚊帳があった。
昨夜着いた時、「ホテルにしますか、キャンプにしますか」と尋ねられた。
そう、この蚊帳は「キャンプ」を指すらしい。なるほど。。
キャンプは1泊1,500CFAほどだった。多分こっちの方が暑くなくて寝やすそうです。 -
宿の敷地内に所々蚊帳あり、みんなこっちで寝ていた。
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コロ、Campment Hotel
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コロ、Campment Hotel
*コロには一応3軒の宿があるみたいです(場所は不明ですが)↓
http://www.dogoncountry.com/category/menu/villages-accommodation/koro/ -
マリ、コロの簡易地図です。
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早朝のコロのメイン通りの眺め
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コロのメイン通り
ガソリンスタンドで保管されてるミネラルウォータを分けてもらった。
冷えた水が実においしかった。 -
宿に戻り、出発します。
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8時過ぎに乗合タクシー乗場へ行くと、意外にもバンディアガラへ行くシェアタクシーがあった。
コロからは、バンカスで降りて、ヒッチしかないような情報しか持ってなかったのでラッキーだ!
シェアタクシーはプジョーの車なので9人乗り。既に6人のお客さんがいた。
こりゃ直ぐに出発できると思いきや、全然お客さんが集まらない。
1時間待って、やっと一人来たが、これじゃ出発してくれないし、、、
*バンディアガラBandiagara
「バンディアガラ」でも通じたが、地元の人は「バンジャガラ」と発音してた。 -
すぐ近くに、ボロボロのバンカス行きミニバスもいた。
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満席になるまで、まだ時間かかりそうなので、すぐ近くにあるコロの「どろモスク」を見学。
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コロのどろモスク
なかなか十分に見応えある“どろモスク”です。 -
どろモスクの周囲を見てみる。
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と、女学生風の女の子たちが、写真撮ってぇ〜とポーズし始めた。
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なかなか整ったモスクだ。
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コロのどろモスク
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ATMもあった。
*西アフリカでもATMは急速に普及しているみたいで、各地で見られた。 -
10:30、8人になった所でシェアタクシーは出発してくれることになった。
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一路バンディアガラへ。
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またまた車窓風景を楽しみます。
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一面の平地。道路と言うより、広場を走ってる感じ。
地道だけど凹凸なく、高速走行です。
*バンカスまで1H、バンカス過ぎて30分ほどから舗装路になった。 -
2時間半でバンディアガラに到着♪ 早い!
・コロ1030-バンディアガラ1300(乗合Taxi,250km,3500CFA≒650円) -
簡単な看板。
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宿までは1.5kmほど。
体調今ひとつなので、楽してバイタクで向かう。 -
バンディアガラにも「どろモスク」があった。
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マリ・バンディアガラの安宿「オーベルジュ・カンサイAuberge Kansaye」に到着。
・バンディアガラ-宿(バイタク,500CFA≒95円) -
部屋は向かいの建物。
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マリ・バンディアガラの安宿「オーベルジュ・カンサイAuberge Kansaye」
【価格】ツイン、5,000CFA(約930円)。*飛込みで利用。
【設備】ファン、共同水シャワー・洋式トイレ。
Wifi・キッチン無し。蚊帳・物干し有り。充電可。
【場所】下記の地図ご参照ください。
Add:Cinquième quartier BANDIAGARA Mali.
Tel:+223 73 22 99 92
E-mail:kansayebouba@yahoo.fr
URL:none
Bandiagara。町の中心から歩くと20〜30分。バイタクが良いかも。
【評価】★★★★☆ (1泊) ここしか無さそうなので。
コメント
・早はすごく暑かった。エアコン付き部屋は無かったように思う。
・宿での荷物預け料1000CFA(3日間)、ビール中ビン・水1Lは1000CFAと高い。 -
バンディアガラの簡易地図です。
*バンディアガラには一応4軒の宿があるみたいです(場所は不明ですが)↓
http://www.dogoncountry.com/category/menu/villages-accommodation/bandiagara/ -
まずはビールタイム。
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今日は朝から何も食べていない。食べられない。。。
トマトときゅーりだけギリギリ食べることができた。 -
宿に着くと、次々と何人もガイドの売り込みに来た。
ドコン族へのお土産「コーラナッツ」もあると言うのでとりあえず買った。0.5kg 3,000CFAした。
■バイクやガイド代は、
・バイク代:ドゥールー迄7,500CFAとか、4,500CFAの人もいた。
(ドゥールー迄25km、サンガは40kmらしい)
・ガイド込みは、25,000CFA/日が言い値。
明日の体調が不明なため、約束はしなかった。 -
宿の横は河原だったけど、水は一滴もなく。
宿の部屋はすごく暑かった。エアコン部屋が無いのでガマンするしかなし。 -
宿の子供にサンダル修理屋に連れてきてもらった。マーケットにあった。
底が剥がれて一昨日片方を修理したが、もう片方も剥がれてしまったので。500CFA。
ドゴン族の子供用にキャンディを100個ほど買った。 -
町を少しだけ散歩してみた。商店はあるが、この町も食堂や屋台は見当たらなかった
今日も体調不調だけど、昨日と同じ位。悪化はしていない感じ。
明日の朝まで様子を見てみよう。最悪は「バンディアガラの断崖」へ行くのは中止しないとダメかも知れないが。。。
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この旅行記へのコメント (2)
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- Halonさん 2014/09/09 23:27:24
- いろいろ驚いています
- ツッチーさん こんばんは
西アフリカの旅、いっしょに疑似体験させてもらっています。
最初のナイジェリアは治安が改善したとはいえ、悪徳警官あり、酔っ払いありでハードル高そうだなあと思いましたが、ガーナ、ブルキナファソあたりは行ってみてもいいかなと気持ちが変化してきました。そしてメインのマリ、見所がありそうですね。
旅行中は毎日が粉みたいな食べ物ばかりかと思いきや、意外に中華弁当みたいな米ご飯があるんですね。
布団に水撒きした経験はないんですが、それだけ乾燥しているでしょうね。
この地域の旅行記自体をめったに見ないので、いちいち驚いています。
- ツッチーさん からの返信 2014/09/10 00:59:20
- RE: いろいろ驚いています
- Halonさん、こんばんは♪
はい、やっとぼちぼちと西アフリカの旅記に取りかかりました。
なかなか今までにない様子が見れて、楽しかったり、刺激があったりでした。
観光資源は殆どない国々ですが、町や村や人々を見てるだけでいつも満足してる感じです。
マリは最貧国に近い感じで、外食文化がゼロでした。外でお金を払って食事を得るのがあり得ない所なんでしょうね。
その分、屋台もなければ食堂もなく、マリとてホテルの食事は高いので、食べ物には少し困りました。
僅かに、路上で川魚を揚げて売ってる町があれば、それで食いつないだり(笑;
昼間は平気なんですが、寝る時の部屋の暑さはこたえました。時期的にあの地域の一番暑い時期に行ったもんなので(> <)
また何れ♪
ツッチー
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