2014/07/05 - 2014/07/06
3位(同エリア249件中)
○さん
中国東北地方に位置する、北朝鮮やロシアにも接する吉林省が、今回の旅行先です。
吉林省の東側、北朝鮮寄りのエリアは、延辺朝鮮族自治州であり、独特な文化を持つ魅力に溢れる地域です。
週末を利用した弾丸1泊旅ですが、延辺の魅力を十分感じる旅となりました。
今回の旅のテーマ
・北朝鮮との国境の町、図們で北朝鮮へのプチ入国を試みる
・延吉で北朝鮮料理とショーを堪能する
・自然豊かな長白山でトレッキング
~旅行概要~
★1日目:
中国東北航空5651便 上海浦東空港 8:00発 ⇒ 延吉空港 11:00着
延吉から長距離バスで図們へ
図們観光(北朝鮮との国境観光)
図們から長距離バスで延吉へ
延吉市内観光
北朝鮮レストランで料理とショーを堪能
白川大厦泊
☆2日目:
早朝4時、長白山1日ツアーのバスで長白山へ
ツアーを離脱し長白山観光(天池・長白瀑布)
タクシーで長白山空港へ移動
春秋航空9C8842便 長白山空港 18:55発 ⇒ 上海浦東空港 22:55着
旅行終了
本旅行記は旅行1日目の図們編です。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 3.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 航空会社
- 春秋航空 中国東方航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
この日のフライトは朝8時ジャスト、眠い目をこすりながら5時過ぎに自宅を出て、上海浦東空港に向かいます。
中国東方航空の延吉行き便はほぼ満席でした。 -
機内食は朝食ということでお粥。
中国では朝食に味のついていないお粥を食べるのが一般的です。
日本人としては、機内食でお粥が出るのには、ちょっと違和感を感じます。 -
3時間後の午前11時、延吉空港に到着です。
天気もスカッと晴れ、気持ちの良い日でした。
・旅行情報
空港から市内は約7km、タクシーで30元。 -
先ずは本日宿泊予定のホテル、白山大厦にチェックイン。
市内の中心エリアにあるホテルです。 -
このホテルの中には旅行代理店があるため、ここで翌日の長白山ツアーを申し込みます。
感じの良いスタッフがツアーの料金や内容を分かりやすく説明してくれました。
長白山ツアーについては、③長白山編の旅行記で。 -
午前中でしたが宿泊する部屋に入ることが出来ました。
予約した部屋は朝鮮風客室、ベッドのない和室のような部屋です。
時間がもったいないので荷物だけ置いて、この日の目的地である図們に向け出発します。 -
図們までは長距離バスターミナルからのバスを利用します。
長距離バスとはいえ図們までは1時間程度の小旅行です。
・旅行情報
延吉長距離バスターミナルは延吉駅前にある。
延吉⇒図們は、距離50km、所要1時間、料金15元。
15分程度毎に次々に発着している。 -
図們行きのバス乗り場で待っていると、すぐにバスが来ました。
-
延吉市内を離れると、車窓からは緑豊かな景色が広がりました。
中国国内で車窓から見える景色は、雑然としたものだったり、汚らしかったりすることが多いので、とても新鮮に思えました。
車窓からの景色を楽しみながら、図們への到着時間を待ちます。 -
1時間後、図們市中心に位置するバスターミナルに到着しました。
図們はコンパクトな町なので、ここからてくてく散策しながら、北朝鮮との国境を目指すこととします。 -
町の商店や道路標識の看板は、全て中国語と朝鮮語がダブルで表記されています。
ここ延辺朝鮮族自治州では、中国語と朝鮮語の両表記が義務づけられているのだそう。
街行く人の言葉を聞いたり、このような看板を見るだけでも、いつもの中国とは違う世界に来たような新鮮な気持ちになります。 -
朝鮮の伝統衣装が飾られた衣料品店もありました。
-
そろそろお昼ごはんの時間。
当然、朝鮮料理を食べようということで、朝鮮冷麺の店にやってきました。 -
看板に写真の乗った冷麺は4種類。
スープや麺は同一ですが、具の内容によって12元から40元まで。
40元の冷麺には、かにやえびなどの魚介類もふんだんに入っているようですが、安いほうから2番目の「民族冷麺」を注文しました。15元。 -
この冷麺、かなりのボリュームでした。
34歳、成長期真っ只中(うそ)の私でも、完食は出来ませんでした。
おなかがいっぱいになったところで、いよいよ国境を目指します。 -
図們国境に到着です。
立派な国境ゲートが見えます。
持っていった2010年度版の地球の歩き方には、「基本的に外国人の見学は不可だが、状況によっては可能」とのなんとも頼りない記載があったので、外国人と思われないように自信満々な感じにゲートを目指して進むと、早速警備に止められました。
「こらこら、ここから入っちゃいかん!」
はぁ、やっぱり外国人は駄目なのか、と思った矢先、
「観光者用の入り口はここじゃない、向こう側から入れ」と言われます。
外国人だからじゃなく、ただ入り口の場所を間違えただけでした。
観光用の入り口からは、何の問題もなく入場できました、良かった良かった〜。
・旅行情報
国境の入場料金は20元。 -
国境ゲートの脇に立つ出入国管理所は、大きくて立派な建物でした。
-
中国と北朝鮮の国境には図們江という川が流れており、その川の向こう側はもう北朝鮮です。
川幅も10mくらいと、たいして広くもないので、なんだか簡単に北朝鮮に密入国が出来そうな感じです。 -
北朝鮮をバックに記念撮影をする、中国人おばあちゃん軍団。
韓国側から北朝鮮の景色を見るのが難しいからか、韓国人の団体観光客も多く、非常に目立ちました。 -
国境に架かる橋、図們大橋。
川の中央部までが中国なので、そこまで歩いて行くことが出来ます。 -
図們大橋からの景色は、青い空、ゆったりとながれる図們江、両岸の緑。
日本でもよく見られるような、美しい景色でした。 -
橋の中央部に人だかりが。
そうです、ここから向こう側は北朝鮮です。
とはいっても、塀や門がある訳でもなく、ゆる〜い管理状況です。
中国と北朝鮮の関係性が分かりますね。
韓国と北朝鮮の国境では、こんな管理はまずあり得ないでしょう。 -
妻と一緒に国境線を越えて北朝鮮への入国を試みます。
遮るものはもう何もありません。 -
境界線を超えて、北朝鮮に入国です!
まあもちろん、ほんとの入国ではありませんが、国境線を越えられるだけでも、感無量です。
でも、
こんな簡単にこの国境線を越えられて良いの?
ちょっと管理甘そうだけど大丈夫?
とキムジョンウンに突っ込みたくなります。 -
中国と北朝鮮の両国をまたにかける私。
-
一線を越えてしまった妻。
-
この写真、手前に国境線、奥に中国側の国境ゲートが写っています。
つまり、完全に北朝鮮側に入って撮影しちゃってます。 -
颯爽と北朝鮮側にほんとに入国していく、1台のクロカン四駆。
どのような人が、何を持って、入国していくのか気になるところです。 -
図們大橋から国境ゲートに戻ります。
サービス精神旺盛なこの国境では、ゲートの屋上の展望台に登り、高いところから北朝鮮側を見渡すことが出来ます。
まっすぐに伸びる図們大橋とその向こう側の北朝鮮の街。
なかなかのフォトジェニックです。 -
図們大橋の向こう、北朝鮮側の国境ゲートには有名な2人の写真が飾られているのが見えます。
-
ゲートの上から見た北朝鮮の街。
人の気配が感じられません。 -
北朝鮮の街はどことなくどんよりと重い雰囲気でした。
-
北朝鮮のこの町は、南陽市というそうです。
-
国境ゲートから川沿いに歩いていくと、ボート乗り場がありました。
国境の図們江をクルージングすることができます。
・旅行情報
図們江ボートは、料金60元、遊覧時間20分程度。 -
せっかくなので乗ってみることにしました。
10人乗りのボートでしたが、他に客はおらず貸し切り状態でした。 -
特に景色が素晴らしい訳でもありませんが、ボートで北朝鮮に近づくことが出来ます。
-
あっという間の遊覧時間を終えて、ボート乗り場に戻ります。
次のボートは客をたくさん乗せていました。
一人20元で10人乗りで20分、なかなか儲かりそうな商売です。 -
これにて図們観光は終了。
歩き疲れたのでバイクタクシーでバスターミナルに向かいます。
寡黙な運転手のおじちゃんは「3元で良いか?」との問いにだまって頷き、バス停まで連れて行ってくれました。 -
短時間だけど楽しかった図們観光。
北朝鮮を間近で感じることや、また国境線もまたぐこと、斬新な経験をすることが出来、大満足でした。
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