2014/07/05 - 2014/07/05
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オーマイジュリアさん
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香港在住6年目です。
「香港休日の過ごし方」初めて香港に来た個人旅行者、出張で週末を挟んで滞在している出張者、ショッピングと夜景は見たが、それ以外の何か楽しい過ごし方はないだろうか?だけど香港は詳しくない、タクシーぐらい乗れるが、バスなど乗り方もわからないし興味もない、という人が行くことを仮定して書いています。
如何に簡単に、短い時間で、多少のお金はかかるが、タクシー乗りまくって移動、ホテルからできるだけ楽に行って楽に帰ってくるガイドです。
香港は物価高いですがタクシーは日本に比べると安いです。今の為替 1HKD が13円であれば、日本の半額の感覚です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通手段
- タクシー 徒歩
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香港の夏、湿度の夏、気温は35度ぐらいでも湿度が90%を超えます。
ほぼ水の中にいるような湿気です。
本日7月5日、外はギラギラの太陽。
久しぶりにレパルスベイ、泳ぎにいこうと思います。
レパルスベイ・ビーチに行って泳ぐだけでは芸がないので、まず山に登ります。
山登り&海水浴でいきます。
香港島、島の中央部分には山が連なっています。
その山を、湿度90%の炎天下、喘いで登り、そして下り、レパルスベイ・ビーチの近くに下山、そのまま、冷たい海に飛び込み泳ぐ、その後は、砂浜にひっくり返ってビール、そういうプランです。
気を抜くとすぐに腹が出てくる近頃、引き締める為に頑張ります。 -
まずはタクシーに乗り、「陽明山荘」と書いた紙を見せます。
セントラルから100香港ドル(1300円)ぐらいです。
すると、こういう風景が見えてきます。
陽明山荘とは、日本で言う山荘ではなく、高級マンションです。
奥に見えるのが陽明山荘、この景色が見えたら、タクシーを止めております。
止められなければ、陽明山荘まで行って降りて、戻っても5分ぐらいです。 -
この看板が目印で、スタート地点です。
ここから先の2時間、売店はありません。水1リットルは必携です。
今日はジョギングパンツの下に海水パンツ履いています。
なぜ香港まで来て、わざわざ山に登るのか、大きな理由の一つに山に行くのが楽だからということがあります。
日本で山登り、まず山まで行くことが大変、なんだかんだと1日仕事になりますが、狭い香港、登山口まではタクシー1000円、30分、帰りもタクシーで使えば半日仕事です。 -
さて、登り始めます。
暑い。笑っちゃうぐらい暑いです。
この炎天下、他に誰もいません。 -
陽明山荘、後ろから。
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陽明山荘の隣には高層ビル群。
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イチオシ
絶景!
ここで一句。
登ろう香港、山の向こうに摩天楼。
まだ爺さんではありません。アラフォーです。
20代からみれば爺さんですね。 -
暑い、頭がくらくらしてくる。私は一体何をしているのだろう。
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絵にかいたようなローングアンドワインディングロード、大人になるまで長く幅の広い道のことだと思っていた。
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空が青い。
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彼方に湖のような貯水池。
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香港の大気汚染、この数年で急速に悪化。
こんなに遠くまで見える日はめずらしい。 -
香港島の南、東シナ海、ん?南シナ海?が見えてきました。ものを知らない・・
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イチオシ
子供の頃にこんな風景を見たような気がします。
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イチオシ
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前の山を越えるとスタンレーに出ますが、泳ぐ元気がなくなるので今日は登りません。脇にそれてレパルスベイを目指します。
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レパルスベイが見えてきました。
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ふもとに降りてきます。もうすぐです。
ここが分かれ道です。
レパルスベイに行くには、まずここを右に曲がって10mほど歩きます。 -
10m歩いて振り返ると、この景色です。
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そして、横を見ると、こんな鬱蒼とした下り坂が伸びています。
舗装されておらず、それなりに急です。
ここが、少しわかりにくいですが、レパルスベイに続く入口です。 -
大丈夫かな?というような道が続きますが、10分ほどで麓にでます。
時折、この辺りに多く住む欧米人も歩いています。 -
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さて麓が見えてきました。
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ここで運良ければタクシーがつかまります。
今日はつかまりました。
が、汗まみれの私を見て、運転手が渋い顔をします。
仕方ないので、タクシーをとめたまま、路上で上半身裸になってTシャツを着替えます。
乗り込んで「ビーチまで」というと、「そんなに近いのか?」少しむっとしたようですが行ってくれました。
ビーチまで歩いても10分ぐらいです。
じゃあ歩け、と言う話ですが、炎天下の車道を10分、タクシー見つかれば乗った方が楽です。初メーター、23香港ドル(300円ぐらい)です。 -
さて2分後にタクシー降りると、そこはレパルスベイ。
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さて、現在のレパルスベイは、慕情の頃とは大きく事情が異なります。
まず、海に向かって右側に行ってはいけません。
何故か、そこには次から次へと中国大陸からの団体旅行客のバスが到着します。
それはそれは大変な事態なのです。その辺りの砂浜は、もう大変な騒ぎです。
慕情なんて言ってる場合ではないのです。
もっとも彼らは泳いだりはしません。革靴で歩き回って写真撮って去っていきます。1台のバスが去れば、また1台新たなバスが到着、果てしなく観光客がやってきます。
よって、私たちが向かうのはビーチの左です。思いっきり砂浜を左に歩いていきます。 -
レパルスベイは横に広いので、左に行けば観光客は来ません。
香港ビーチ、何が良いかと言えば、肌を陽にあてて喜ぶのはアジアで日本だけ、中国人も香港人も、夏のビーチには出てこないのです。日が陰った夕方からビーチは混み始まます。
よって、週末の香港ビーチ、太陽が輝くほど人は少ないのです。
もちろん、欧米人など人はいるのですが、日本とは比べ物になりません。
ガラガラです。
、 -
ビーチを左に移動する途中にセブンイレブンがあります。
ここで冷えたビールと焼売を仕入れます。
セブンイレブンの中にコインロッカーもあります。 -
Tシャツ脱いで、リュックから水中メガネ出して海に飛び込みます。
一句、
見るならば、泳いでみようレパルスベイ。 -
1時間、海で泳いで砂浜に戻り、さっき買ったビールをリュックから取り出します。
何と、リュックに大事にしまって木陰に置いておいたのに太陽で温まっている。
山に登って、海で泳いで、全てはこの一本のビールの為。悔しいので、もう一度冷えたビールを買いにセブンイレブンへ。 -
炎天下、一人、ビールを空けます。
香港のビーチ、海水が綺麗な時間帯とそうでない時間帯があります。
まず、このサイト(香港政府の天気予報)中ほどにあるtide(潮)タブをクリック、そのLow(引潮)の時間を避けます。引潮の時は、細かいゴミが岸に集まることがあります。
http://www.hko.gov.hk/contente.htm
満ち潮の時間帯に近づけば水はそれなりに綺麗です。
ビーチも掃除、管理されています。 -
このビーチ、木がビーチパラソルのように一定の間隔で植えられています。
その木陰で休みます。木をパラソル代わりに植えてあるビーチというのは、あまり見たことがありませんが、いいアイデアです。 -
更衣室、トイレ、シャワー、アバウトではありますが全て完備しています。
ビーチに面して高級マンションが連なっており、私はあまり行きませんが、それなりに高くて美味しいレストランも多いようです。 -
セブンイレブンで買った焼売。
何と、翌日の日曜日も同じことをしました。 -
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陽が落ちると人が増えてくるので3時前に帰ります。
このビーチ、上の通りに出ればバス停にタクシースタンド、交通の便は良いです。
香港タクシー、4時から5時半ぐらいは交代時間でつかまりません。
この時間帯には注意が必要。
他、香港情報 http://ohmyjulia.com/にあります。
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