2009/01/05 - 2009/01/12
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usan-kusaiさん
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当分旅行に行けそうもないので、
これまでの旅行記をアップしています。
数年前まで、エジプトを特集したテレビ
番組がよく放映されていました。
図書館でエジプトの写真集を借りて見ると、
建築物や壁画に描かれた神々の世界が壮観です。
5月にギリシアに行ったばかりなので、当分旅行は無理と
考えていましたが、出来れば、これを実際に見てみたい。
いや、見るべきである。どうしても、見なければならない。
どんどん気持ちが高じて、とりあえずの積もりで、
10月中旬に旅行の説明会に参加し、
帰りには申込みをしていました。
ビデオからのキャプチャ画像もあるので、画像は良くありません。
- 旅行の満足度
- 3.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 2.5
- ショッピング
- 2.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道 観光バス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
-
エジプトは冬季が観光向きらしいので、
年明け早々の2009年1月5日出発。
直前の連絡で、2時25分の出発が3時50分に変更、
しかも再度変更があるかもしれないらしい。
成田エキスプレスのチケットは既に購入してあったので、
正午に成田着すると、既にチェックインは始まっていました。
フライトが再度変更になり、3時15分発。 -
利用するのはエジプト航空のカイロ直行便です。
現在は運行が中断されているようです。 -
座席は古く、テレビも何箇所かに設置されているだけで、
しかも放映される映画の字幕はアラビア語でした。
飛行時間が15時間。長かった。
カイロ到着は深夜12時でした。 -
1月6日。
現地のガイドは西田敏行を一回り太目にした男性で、
「浜ちゃん」と呼んでくださいと自己紹介していました。
ギザ観光に向かいます。 -
カイロの中心街を離れると、こんな風景に変わります。
-
エジプトの1月は寒い。
クフ王の墓穴に入れることになっていましたが、
インターネットの書き込みで、中は狭く天井が低い
ので中腰のまま動かなければない、見学後は
ひざがガクガクして筋肉痛になる、とあったので
私たちは回りを見物して待つことにしました。
これが裏目に出ました。 -
回りを見物していると、ピラミッドを警護
している兵隊が写真を撮ってくれると言う。
撮ってもらうと、チップをくれと言う。
どこからか数人の兵士や乞食みたいのまで現れて、
結局40ドルのチップを取られてしまったのです。
ピラミッドや王の墓を建てた時代にも墓泥棒がいて、
王族たちが泥棒から墓を守るのがいかに大変だったか、
初日から実感させられたのでした。
出来上がった写真もこんなです。
政変で彼らが処罰されていることを、強く
希望します。 -
気を取り直して、スフィンクス。
-
朽ちかけたピラミッドも点在します。
-
メンフィスに向かう途中で昼食です。
焼きめしとナンのようなパンでした。 -
メンフィスに到着。
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ラムセス2世の巨像です。
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こんな顔をしています。
-
エジプトで最も古いピラミッド
とされるサッカラの階段ピラミッドです。
4千年以上も前のものなので、風化が進んでいます。 -
飛行機でルクソールへ移動後、夕食。
味は、う〜ん・・・。
ツアーだからしょうがない。 -
1月7日。朝はやはり寒い。
午前中はルクソール西岸の観光です。 -
メムノンの巨像をまず見物。
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次に、王家の墓に到着しました。
-
ツタンカーメンの墓などを見学。
全ての墓を見ると1日はかかりそうでした。 -
次に向かったのが、ハトシェプスト女王葬祭殿です。
専用のカート乗り、入口に向います。 -
いったんカートを降ります。
しつこく付きまとう土産物屋を振り払って、
入口に向います。 -
葬祭殿はすぐそばに見えるのですが、
けっこう距離があります。
入口からは再びカートに乗ります。
近づくにつれ、その大きさに驚かされました。 -
この葬祭殿はすごい。
圧巻でした。 -
三層構造になっていて、中層部分は
左右に柱がシンメトリーに並んでいます。 -
中層から入口を望んだ写真です。
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上層部の様子です。
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ナイル川のそばの大きなレストランで昼食。
団体客専用ですので、おいしくありません。 -
午後はルクソール東岸の観光です。
ルクソール神殿前のスフィンクスの参道です。 -
ルクソール神殿の入口です。
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首を切られた像もあります。
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ラムセス2世像です。
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すべてが巨大です。
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敷地も広大でした。
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オベリスクです。パリのコンコルド広場にある
オベリスクは、この右側にあった物です。 -
ホテルで夕食後、夜はカルナック神殿の
音と光のショーへ出かけました。 -
地味なショーでした。
説明はドイツ語なので、まったく分りません。
帰りがけにドイツ人女性から、
ドイツ語で話かけられ、分らないという顔をしたら、
英語で「何故この会に参加したのか」と聞かれました。
「ツアーで割り当てあれているのでしょうがない」
と答えると、納得してどこかへ行ってしまいました。 -
1月8日。
エドフに移動です。 -
ホルス神殿に到着しました。
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神殿の入口の城壁です。
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中の様子です。
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神殿建物に入る手前にホルスがいます。
この地に、ハヤブサの姿をしたホルス神が
降り立ったため神聖なる地とされ、神殿
が建てられたそうです。 -
神殿の中に描かれた壁画とヒエログリフです。
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神殿を出た壁沿いにも
壁画とヒエログリフが延々と続きます。 -
神殿の外に建つ建築物にも壁画が描かれて
いました。 -
コム・オンボに移動しました。
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コム・オンボ神殿です。
アスワンの北50kmほどの川沿いにあります。
エドフ同様、ホルス信仰の地だそうです。 -
いたるところに壁画と
ヒエログリフが描かれています。 -
ホルス神の壁画です。
-
建物の上部にもヒエログリフが描かれています。
-
次にアスワン市内に入り、
切りかけのオベリスクを見物。 -
巨大な岩から切り出すのですね。一枚岩です。
-
いったんホテルに入りました。
部屋からの景色です。川に浮かぶのはヨットではなく
帆掛け船です。 -
ホテルの部屋から見えた帆掛け船に乗りました。
ナイル川を遊覧します。 -
ナイルの夕景色です。
-
1月9日。
早朝アブシンベルに向かいます。
旅行者を狙うテロ事件があったため、襲撃を防ぐため
何十台ものバスが編隊を組んで出発します。 -
途中で夜明けをむかえました。
-
3時間バスに揺られて到着、
アブシンベル大神殿です。
ラムセス2世像が並びます。 -
下から見上げたラムセス像です。
足下(右下)にハヤブサの姿をしたホルス神がいます。 -
神殿の入口です。
中は撮影禁止だったのか、写真が残っていません。 -
小神殿です。
ラムセス2世と王妃ネフェルタリの像が
並んでいます。 -
アスワン駅に向かう途中、アスワンダムに寄りました。
残念ながら、放流は見られませんでした。 -
アスワン発のナイル・エクスプレスです。
一晩かけてカイロに向かいます。
外見はあまりきれいではありません。 -
2名用の個室寝台を利用しました。
-
車中で弁当の夕飯です。
車内は思ったほど汚くありません。 -
1月10日。
早朝まだ暗いなか、カイロに到着。
バスでアレキサンドリアへ向かいます。 -
バスの中で夜が明けました。
-
アレキサンドリアの「ポンペイの柱」
を見物。 -
この遺跡の保存状態はあまり良くありません。
-
次にアレキサンドリア国立博物館。
-
アクエンアテン王の胸像です。
-
展示品はあまり多くありませんでした。
-
アレキサンドリアの港をながめて
カイロへ戻ります。 -
カイロに到着。
ホテルからのナイル川の眺めです。 -
夕食はボートに乗り、ベリーダンスを観賞。
食事はバイキングでしたが、あっというまに
無くなってしまいました。
最後の夜なので、ホテルのバーでサンドイッチを
つまみにワインを飲みました。 -
1月11日。
まずモハメド・アリ・モスクを見学。 -
中はこんな感じです。
イスタンブールのブルーモスクと比べると
こぢんまりとしています。 -
エジプト考古学博物館です。
中は撮影禁止だったのか、写真が残っていません。
ツタンカーメンの展示室が一番人気でした。 -
帰りの飛行機までまだ時間があるので
ハーン・ハリーリ市場を見物。
ホルス像を買いましたが、帰って置いてみると、
足下が傾いていて、置物にはなりませんでした。
値切ったせいかな。 -
歩いていると、いろいろな物を売りつけにきます。
-
17:50 出国。
出国の入口で、警備の兵隊が「チップをくれ」
というようなことを言って手を出しましたが、
もちろんあげません。 -
機内の朝食です。
-
雲海を越えて、1月12日午後1に成田帰還。
ナイル川沿いの広大なエリアを短期間で回る
ため、移動の多い旅でした。
今は政情不安で渡航は難しいようですが、
平和になれば、
一度は行ってみないとね、エジプト。
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