2014/05/27 - 2014/06/09
201位(同エリア552件中)
ハンシさん
お気に入りのインスブルックへ今回は佐貫亦男さんの推奨(佐貫亦男のチロル日記)のチューリッヒから電車で向かった。
チューリッヒに2泊
インスブルック5泊
フルプメス1泊
ウイーン2泊
ミュンヘン1泊
の旅。インスブルックを拠点にいつも行くガルミッシュパルテルキルヘン、ミッテンバルト、ラッテンベルク、旅するうさぎさんおすすめのシュトーバイタール沿線の村そして今回は久しぶりにアルプバッハまで足を延ばしクーフシュタインにも初めて訪れた。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 観光バス 徒歩
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- エクスペディア
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チュウリッヒ国立博物館。
5月28日(水)チューリッヒに到着。中央駅近くのホテルでその日はゆっくり休み翌29日午前中中央駅隣の国立博物館に出かけた。。 -
博物館内部。
16〜17世紀の民家の部屋の復元展示が見応えあり。タイル貼りの大きなストーブが印象的。 -
チュウリッヒの街角。5月29日(木)はパブリックホリデーのためお店はみな閉まっていた。中央駅構内のインフォメーションセンターで土産物などを購入した。 -
チューリッヒ湖畔。5月末だが日差しは強く暑かった。湖を眺めながら木陰で休息。
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聖母教会と大聖堂の塔が見える
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教会の美しいステンドグラス
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教会のモダンなステンドグラス
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チューリッヒ湖畔(ビュルクリ広場)の朝市
5月30日(金)早朝ホテルから歩いて朝市に出かけた。果物、植木、花々、パン、チーズ、ハム・・・を求めて大きな買い物袋を持った人々がやって来る。 -
リマト川に架かる橋の欄干にはパリの橋同様、恋人たちによって取り付けられたと思われる鍵、鍵・・・
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5月30日(金)
ユーレイルオーストリアパス(5日間)をチューリッヒ中央駅でバリテーションしてもらいスイスとオーストリアの国境近くバッハまでのチケットを購入(40CHF)電車はチューリッヒ湖畔に沿って走る。湖畔の家々が美しかった。
インスブルックへ到着。ホテルはいつもの駅近く「ザイラー」。近道があり駅から5、6分。古いがバス付きのダブルベッドで快適。 -
午後友人に聞いていたファッルクシュトラッセへ行ってみた。
インスブルック、ファルクシュトラッセ沿いには豪邸が立ち並んでいる。見ごたえあり。 -
ファルクシュトラッセ沿い。
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5月31日(土)午前中 バッチャーコーフェル
上天気なのでインスブルックカード(72時間47ユーロ)を購入し先ずは駅前からJのバスでイグルスへ行きロープウエイを乗り継いでパッチャーコーフェルへ。 -
山上駅のレストランで10分待った焼きたてのアプフェルシュトウルーデルとコーヒー。
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遠くノルトケッテは雲に隠れたと思うとまた顔を出す。西側シュトーバイタールの山々が美しかった。 -
5月31日(土)午後はノットケルテ
イグルスからバスでフッガーブルクへ行きロープウエイを乗り継いでハーフェレカーへ。
山上にはまだかなりの雪が残っていた。
雪の間から幾種類もの高山植物が顔をのぞかせている。可憐なそして強靭な花々。 -
山上から
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雪の中にリンドウ
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サクラソウ
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5月31日(土)夕方 シュトーバイタール方面へ
夕方7時近くというのにまだまだ明るいので駅前からSTB(トラム)でシュトーバイタール方面に出かける。終点フルプメス行は1時間おき、途中のKREITHまでは30分おきに発車。このSTB15分街中を走ってシュトーバイタール鉄道駅からは登山電車に変身する。この車窓からの眺めが大変美しい。KREITHまで行って折り返してきたが折り返しの待ち時間に写真を撮った。KRIT駅は花を飾った可愛らしい駅。村人がたくさん乗り込んできて運転手と何やら大声で話して笑い合っていた。のどかな光景だった。 -
車窓から
午後8時近くというのにこの明るさである。日が沈むのは9時過ぎ。 -
6月1日(日)
旅するうさぎさんお薦めのミーダースへ08:05発フルプメス行ポストバス(インスブルックカードは使えない)で向かう。STBとはまた違った景色が楽しい。
バスの中から -
ミーダース村外れで下車。ロープウエイの駅舎前。
道端に咲き乱れる花々。6月のチロルはまるで天国?のようだ。
農家の庭先にはさくらんぼがたわわになっていた。あちこち見廻しながら村の中央に向かって歩いていった。 -
ミーダースの教会の塔。教会の鐘が鳴りお年寄りが日曜日のミサに・・・
グリュースゴットと挨拶を交わす。 -
ミーダースのポストオフイス。壁絵が面白い。
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壁絵の拡大
子どもの絵のような楽しい壁絵。 -
ここはふるい倉庫?前の小広場にベンチがありしばし休息。
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壁絵の拡大
ミーダース村の教会も描かれている。 -
ミーダース村にさようなら
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6月1日(日)
ミダース村から戻り駅前からスワロフスキーワールドへ。(11:00発で行き現地13:30のバスで戻る。3度目なので買い物を済ませてすぐ戻りたかったがバスの本数が少ない。ベンチで持参のサンドイッチを食べて時間をつぶす。バスも入場もインスブルックカードが使える) -
14:30頃に駅前からサイトスーインクバスでアンブランス城に。
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私の好きなブリューゲルの絵があった。
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6月2日(月)
インスブルック8:38発のSeefeld in Tirolという各駅停車の電車に21番ホームから乗り込んでガルミッシュパルテルキルヘンに向かう。
車窓からの景色が素晴らしいこの電車は何度乗っても飽きることがない。進行方向左側に座るほうが景色が良い。車内のテーブルに停車駅の地図が描かれている。 -
車窓から
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車窓から
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車窓から
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パルテルキルヘンの市庁舎に集まってきた民族衣装の人々。結婚式がある模様。
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盛装は常に民族衣装らしい。ほかの教会付近でも何度か見かけた。
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ガルミッシュ側もパルテルキルヘン側も壁絵が美しい。殊にパルテルキルヘンのルートイッヒ通りの壁絵は圧巻だ。パルテルキルヘン側の駅前通りで撮ったこの写真に写っている山はアルプスピッツエかと思われる。その奥のドイツ最高峰のツークシュピッツエは残念ながら雲に隠れている。ガルミッシュ側の駅近くにツークシュピッツエへ行く登山鉄道駅がある。山上からの眺めは素晴らしい。その昔スキーをしたが爽快であった。
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パルテルキルヘンで用事を済ませ今度はバイオリン博物館のあるミッテンバルト(この街も壁絵が素晴らしい)へ向かった。
ここで乗り換えてやはり壁絵の美しいロイッテへも行ける。(このコースも車窓からの眺めが素晴らしくてお勧めだ。進行方向左側がベター))
車窓からの景色・・・ -
ミッテンバルトでの今回の目的は思い出のレストランで今が旬のホワイトアスパラガスを食べること。
メインストリートに面した豪華な壁絵のレストラン。 -
注文したシュパーゲルと付け合せのハム。かなりの量である。
シュパーゲルは甘く柔らかくとろけるようであった。 -
デザートに注文したアップフェルシュトウデール、カスタードクリーム添えは今まで食べたどの店のものより美味であった。
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上のレストランの向かいのレストラン。壁絵が素晴らしい。熊さんがお出迎え。
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ミッテンバルト駅前。
昔と違って駅舎が立派になっている。
駅舎の裏側にそびえる山々にいつも圧倒される。ロープウエイで登れるらしいがまだ上ったことはない。
駅舎カフェではちょっとした土産物も売っている。 -
6月2日(月)
日が長いのでミッテンバルトから戻って午後16:14発の電車でクーフシュタインに行ってみた。17:14着。
クーフシュタインは想像していた以上に美しい街だった。
イン川のはるか向こうにそびえるのは城塞。ケーブルカーで城塞の上まで行けるらしい。
1時間余り街中を散策。 -
クーフシュタイン
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クーフシュタイン市庁舎
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美しい建物は銀行。
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レーマーホーフガッセ
イン川を渡ってすぐ右手の小路。
古い街道宿場町の面影が残る。
レストランと民族衣装のお店が多い。 -
レーマホーフガッセ
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6月3日(火)
今日はフルプメスに泊まる予定。ホテルザイラーにスーツケースを預かってもらう。フルプメス行は間に合わず8:17発KREITH行きに乗車。KREITHでフルプメス行の電車を待つ間(30分間)にまたあたりを撮影。
KREITHの消防署。 -
駅近くに写真のような花々の咲くおそらくは牧草地?が広がっている。
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KREITH
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KREITH
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KREITH
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KREITH 9:30発
フルプメス 9:48着
フルプメスでの私の宿BURGGERHOF。駅から徒歩7、8分。3年ぶりの宿泊。
宿泊者は私一人。 -
宿に荷物を預かってもらってスーパーマーケット前のバス停からノイシュテフト行のバスに乗る。ノイシュテフトまでは40分。
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ノイシュテフトの墓地。ヨーロッパのお墓はどこも美しい。
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ノイシュテフト
3000メートル級の山々が聳えている。以前訪れた5月の初めにはスキー客で賑わっていた。 -
ノイシュテフト
シーズンオフで村は静か。観光客も少ない。バス停裏の広場のベンチに腰かけてサンドイッチとリンゴの昼食。 -
ノイシュテフト 12:30発
フルプメス 13:11着 -
フルプメスに戻り宿のテラスから。
3階の見晴らしの良い部屋を用意してくださった。テラスにはペチュニアとゼラニュウム。遠くの山々が美しい。 -
赤と白を基調としたチロルらしいインテリアのシンプルでかわいい部屋。
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行ってみたことがなかった宿の裏手の方に散歩に出かける。
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散歩の途中で。
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散歩の途中。隣村ムタースの教会だろうか…遠くに見えた。
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物置のような粗末な小屋にも美しく花が飾られている。
フルプメスのスーパーマーケットでイチゴを買ったが500グラム1.99ユーロ。
最高に新鮮でおいしいイチゴだった。 -
フルプメス発16:30 ナッタース着17:12
日が長いのでナッタースまで行ってみることにする。
壁絵の美しい村を1時間ばかり散策。 -
ナッタース
集会場であろうか。 -
ナッタース 水飲み場
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ナッタース18:13発
フルプメス18:48着
この日は疲れて、早々と休んだ。 -
6月4日(水)
フルプメスの宿のテラスから 早朝。 -
スキーシーズンハイキングシーズンにはにぎわうであろうフルプメスも6月初めのこの時期は静かでロープウエイもまだ稼動していないようであった。
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宿のご主人に山々の名前を教えてもらった。
一番手前のとがっているのがSerles 2717m
その左が Kesselspitze 2728m
そのまた左が Peilspitze 2393m
右手奥には3000メートル級の山々(ノイシュテフト方面)も見えている。
地図とにらめっこしながら山々の名を確認。 -
朝食。
この他にたっぷりのハムとスクランブルエッグ。
手作りののヨーグルトがおいしかった。 -
フルプメスから8:30発の電車でインスブルックに戻り駅地下のスーパーマーケットで買い物をして10:22発ウイーン行に乗る。ウイーン着14:30。
ホテルレギーナに着きその日は疲れて街にも出ずバスにゆっくりつかってぐっすり休んだ。 -
6月5日(木)
先ずは駅で24時間フリーパスを購入し、ナッシュマルクトへ。
市場は見て回るだけで楽しい。
ドラゴンフルーツがある・・・ -
マンゴスチンも…・
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今が旬のホワイトアスパラガスにルバーブ・・・
持ち帰ることができないのが残念。」 -
オペラ座
今回はコンサートの予定はなし。 -
華麗な仕掛け時計
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ヴィーナー・ショコラデンケーニッヒ
その昔皇室御用達のボタン店だった、今はチョコレート屋さん。昔のボタンが飾ってある。ボタンの形のチョコレートも売っている。 -
さて、午後はウイーン訪問最目的の美術史美術館へ。
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ブリューゲルの「雪中の狩人」
この絵をまた見たいがためにはるばるやってきたのです。 -
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木曜日美術館は21:00まで開館。
夕刻美術館のレストランには予約制のディナーを楽しむらしいドレスアップした紳士淑女の一群が見られた。
いつか私も予約してみたいものだ。 -
ブリューゲルを心行くまで味わってホテルに戻る。
ヴォティーフ教会のシルエット右手の明かりがホテルレギーナ。 -
ホテルの窓から。
今宵は満月か? -
朝のヴォティーフ教会。
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6月6日(金)
ホテルの朝食。 -
9:30発チューリッヒ行に乗るつもりでいたがウエストバンホフに早く着いたので8:40発のWestbahnザルツブルグ行に乗車。
ザルツブルグには11時過ぎに到着。1時間弱の待ち時間に駅構内のスーパーで買い物をして時間をつぶす。
11:56発チューリッヒ行に乗り込むが車内は満員。食堂車に行って次々に注文し、13:40着インスブルックまで陣取る。(お客が少なかったので) -
インスブルックのホテルにまたチエックインして一休みし、お天気が良いので18、9年ぶりにアルプバッハに行くことにする。
インスブルック発14:13発のクーフシュタイン行に乗りブリックスレッグで下車。駅は改装中。ポストバスに乗り継ぐ。
ブリックスレッグ発14:55
アルプバッハ着15:30
アルプバッハに昔の面影はほとんどなかった。以前宿泊したペンションも教会のすぐ近くだったはずだが分からなかった。
少し丘に登り大きな木の下のベンチでグロスグロックナー方面を遠く眺めながら
昔を思い出していた。その昔バスからアルプバッハに降り立った途端にあちらこちらから民族衣装の村人が集まってきた。そのうち葬礼の行列が音楽隊とともに小さな村を巡りはじめたのだった。その光景は今でも目に焼き付いている。 -
山や野は今も昔と変わらず美しかった。
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アルプバッハの教会。
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ブリックスレッグへ戻るバスの中から。
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アルプバッハの帰りブリックスレッグ隣のラッテンベルクにちょっと立ち寄ってみる。昨年冬この駅のホームに忘れ物をしてきたのだ。あるはずがないことは分かっていたが・・・・
カフェでおいしいアイスクリームとコーヒーを頼んで一休み。6時で土産物屋は閉店。この町はいつ来ても観光客がいる。 -
ラッテンベルクの教会。
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6月7日(土)
ホテルのチェックアウトの時間までインスブルックの街を散策。 -
インスブルック
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インスブルック
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インスブルック
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カウスハウス・ティロル(ショッピングセンター)地下のスーパーマーケット
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インスブルック
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インスブルック
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インスブルック
どの街角に立ってどの方向を見てもインスブルックは美しいと私は思う。
何度訪れてもまた訪れたくなる私のお気に入りの街。 -
午後インスブルックに別れを告げてまたミュンヘン行の Seefeld in Tirolに乗車。車窓からの眺めをゆっくり楽しむ。
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車窓から
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車窓から
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ミュンヘンのホテルは駅から歩いて5、6分のキングスホテル。前回泊まってみて気に入ったのでまた予約した。女性向けのホテルで今回泊まった部屋はバスルームが部屋の倍ほど広かった。
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ホテルの廊下
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このような生活感のある壁絵が好きだ。
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土曜日の午後に着いたミュンヘンは店はすべて閉店。翌日曜日も無論閉店。
ウインドーショッピングを楽しむのみ。
ミュンヘンでは博物館へも行かず帰国の途に就いた。
6月8日ミュンヘン空港21:25発 ANA
6月9日羽田空港 15:50着
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この旅行記へのコメント (1)
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- 旅するうさぎさん 2014/10/21 23:31:56
- こんにちは。
- ハンシさん、こんにちは。
チロルの旅行記を拝見しました。
ハンシさんは本当にチロルを、
そしてインスブルックを愛されているのですね。
Pension Bruggerhofは、ハンシさんお一人しか
泊まっていなかったのですか。
やはりオフシーズンなのですね。
部屋からの眺めのお写真を拝見して、
私もこのお宿に泊まり、
窓から外を眺めた夏の日のことを思い出しました。
美しいアルプスの風景と、
清々しい空気と、川の流れる音にホッとして、
オランダから旅してきて、初めてぐっすり眠れた宿でした。
もう1つの旅行記、2度目のオーストリア旅行も
拝見したのですが、フェルンパス街道を通って
ロイッテに行かれたのですね。
私も来年はロイッテで壁絵を見たいと思っています。
旅するうさぎ
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