ポストイナ鍾乳洞探検

2014/06/13 - 2014/06/13

リュブリャナからバスでポストイナ往復。ばっちり観光地化された巨大な鍾乳洞の見学に出かけました。鍾乳洞内の見学は、午後５時のを予約。さすがに世界中から来るだけあって規模の大きさも迫力も満点でした。予約は http://www.postojnska-jama.eu から。予約完了の確認メールをスマホに入れておいて、現地の切符売り場で見せればOKでした。各国語の音声案内が聞ける機械の借り賃も込みです。日本語もあります。

エリア その他の観光地(スロベニア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

リュブリャナでの会議が終わって、午後から日帰りできる範囲ということで、急遽鍾乳洞探検に決定！　急いでチケットを予約し、リュブリャナ駅前からピラン行きのバスで出発。鉄道もありますが、ポストイナの鍾乳洞までは、駅からだと２km、バスターミナルからなら１km という情報を得て、バスにしました。時間と運賃もさほど差がありません。写真は、リュブリャナ駅です。駅正面に中長距離バスのターミナルがあります。駅に向かって左側にバスのチケット売り場があり、席の予約もできます。スロベニアの観光地や交通の関係の方々との会話はほとんど英語で大丈夫でした。バスの時間や運賃は http://www.ap-ljubljana.si/eng/ で調べられます。

リュブリャナ駅 駅

ポストイナに着いたときはあいにくの本降りの雨。だんだん小降りになって来ましたが、傘さして１kmの道のりを風景みながらテクテク。雨に負けて途中の写真は撮ってません。リュブリャナからのバスは、途中まで高速道路をかっ飛ばしてくれますが、そこからは高速を横目に、山の中の峠をいくつか越えながら、途中の町に停車しつつ、１時間ほどでポストイナにたどり着きます。途中の町のバス停は、道の途中といった風情ですが、ポストイナの停留所はバスターミナルの格好してます。写真は、ようやくたどり着いた鍾乳洞の前の建物群。チケット売り場、ホテル、カフェ、土産物屋など。広い駐車場もあります。

ポストイナ鍾乳洞 洞穴・鍾乳洞

階段を登った先に洞窟への入り口があります。洞窟はスロベニア語で Jama (ヤマ) って言うんですね。山の下にヤマなんて、、いう寒いオヤジギャグいうのはやめましょう。洞窟の中は年中 10℃前後とのこと。夏場は上着を忘れずに。忘れた人のために入り口でガウンを3.5EURで貸してくれます。

洞窟の入り口で時間待ち。欧州内が多いようでしたが、中国、韓国、日本、アメリカなど世界中から来てるようです。入り口からはトロッコ列車で内部に入ります。中は自然に出来たとは思えないような広さです。もちろん、線路を引くために下を平にしたり、一部削ったりされています。まさにテーマパークの探検アトラクションのような感じ。

トロッコ列車を降りて、１時間弱は、ガイドに着いてゾロゾロと通路を歩きます。中は照明がありますが薄暗く、洞窟内に生息する動物への影響も配慮して撮影は禁止されています。こっそり撮っちゃう人もいましたけどね。色も形もさまざまな鍾乳石がいっぱいです。狭い通路もあれば、広い空間もあります。徒歩の最後にたどり着くのはだだっ広い空間でした。コンサートも開くとか。土産屋さんと簡単な展示があります。そこからまたトロッコ列車で出口へ向かいます。

展示の一部です。早くから観光開発されていたことが分かります。歴史的有名人も多く訪れたようです。

バスターミナルの上の方、教会のすぐ先にホテルがあり、そのレストランで夕食をいただきました。当方はこの地方のパスタ Fuzi を注文しました。ペンネを少々薄くしたようなパスタでした。レストランの名前が PROTEUS となっていますが、これは、洞窟に生息するホライモリの別名ですね。

プロテウス 地元の料理