2014年　春の沖縄　百名伽藍　特別室　白隠の間　その１

2014/03/15 - 2014/03/15

3泊4日で春の沖縄へ

さて2日目のお宿へ向かいます
宿の名は
｢百名伽藍」
実は今回の沖縄旅行
この百名伽藍に泊まりたく計画したのです

やらしい話ですが我が家始まって以来の
1泊での宿泊レコードをたたき出しております


清水の舞台から飛び降りるくらいの気持ち
いや
あべのハルカスか（300ｍ）
東京タワーか（333ｍ）
スカイツリーか（634ｍ）
はたまた竜神大吊橋か←これすごいよねバンジー

とにもかくにも
期待と不安が入り混じった中
百名伽藍まで車を走らせます

エリア 沖縄

天候のせいもあってか
宿へ向かう道中が
伊豆風味で一抹の不安がよぎる


若干カーブの道を海方面へ下っていき
しばらくすると左前方に白い建物が見えてきました
白亜の御殿のよう

目の前に車を停車

でもだ〜れも出てこないよ

スタッフ〜

仕方なく車から降り
裏口？通用口？とも思えるような所から
中を覗くも人の気配なし
車に戻る
すると前方にＰの看板を発見し
地下へと車をスルスル滑り込ませる
そこでやっとスタッフ〜がお出迎え


えぇ、玄関でお出迎えなくても
ムキーってなんてなりませんよ
心を入れ替えましたからね（アヤシイ）


温泉宿にいるお着物を召した仲居さんとかはいないのね
沖縄風の清潔感ある制服をきたスタッフでした
ここは南国リゾート♪

エレベーターに乗りフロントへ

このドアの先

こじんまりとソファーが設置されたフロント

そしてその先にはテラス

目の前は海〜

飛び込んできた景色

この空気感にノックアウト

いえ、まだダウンは出来ません

写真写真

干潮の時間から少し経った頃で

珊瑚礁が広がっています

また同じような写真を何枚も撮る撮る

やちむんのティーカップでしょうか

ウェルカムドリンク

チェックインを済ませ
いよいよお部屋へ

あれそう言えば
ウェルカムスイーツはないのね
価格を考えたらあっても良いかも
と、今思う訳で
そんな細かい事はかき消されてしまうくらいの
ロケーションでした
ま、つかみはＯＫ
（なんて上から目線(・・；)）

百名伽藍

全部で15部屋あり
内2部屋は特別室
今回その特別室の
「白隠の間」を予約しました
(おそらくここの宿の推し部屋じゃないかと）


廊下がとても明るくキレイ
最初大理石かと思っていたのですが
琉球石灰石との事

エレベーターにのり4階へ
で、なんとここで
メモリーカード一杯の表示が点滅


ヤダーとうろたえる私に
透かさずスタッフがニコッと

「パソコンに取り込んでDVDにお焼きしますよ」と


それは有難い！
と思うよりもまず口に出たのは
「そうなんですか、ちなみにおいくらでやって頂けるんですか？」
と、庶民な私
（だって敵は1泊20万）
いやいや敵じゃないですから
で、返ってきた答えは
サービスとのこと
素敵です

ただ予備のカードを持ってきているので
お世話にはならなかったのですが
でもね〜ＰＣに取り込むって事は
見られちゃう訳でしょ
色々恥ずかしい写真もあるしね〜
勝連城跡でのタイタニックポーズとか・・・
したんかい（嘘です）




そんな庶民なやりとりをしている内に到着
（きっと、この客支払い大丈夫か？とよぎったかも！？）

白隠の間は
一番奥にありました
他の部屋のドアと違って
引き戸の和な玄関が

で、なんとその奥にまた玄関が
（このスペースに１人泊まれるよ(･0･*)
特別感漂いすぎ

玄関オープン

こんなしっかりとした
上がり框と沓脱石のあるお部屋は
ひょっとしたら初めてかも


ではお邪魔します


HPで何度も見たあの憧れのお部屋が
今目の前に
もうノックアウト
2回目のダウン
でもすぐに立ち上がり
全力でシャッターを切ります

では1泊にじゅ・・・いえ
私のパート代3ヶ月分のお部屋をどうぞ〜


私のパート代3ヶ月分を払って撮る写真

私のパート代３ヶ月・・・

パート代・・・

パー・・・

しつこい！
もう小さなことはどうでもいいわ
（いや庶民には小さかないけどね）

ただね、素人カメラマン泣かせなお部屋で
明暗の差が激しく思うように撮れない

私の腕ではこのお部屋の素晴らしさを
お伝えできず残念
ホテルのHPをご覧下さい

ソファーコーナー

障子の後ろにテレビがあります

とにかく広いです
極上空間です

そして干潮と満潮ではまた違った姿を見せてくるのですよ
その度に全力で撮影大会が始まる訳で


なので同じような写真が
このあとしつこいくらいに登場予定
あしからず

次は天空テラスへ

白隠の間
最大の見せ場であろう
専用の空中テラスの紹介

まずお部屋正面の海〜

次は
右向け右

左向け左

まわれ右
前進

するとテラスが！

開放感抜群

聞こえてくるのは波の音だけ

心が洗われるよう

この空間を独り占めなんて
まさに極上


この感動を言葉で伝えたいのですが
ボキャ貧なので

最高
感動
贅沢
すご~い
くらいしか浮かばず・・・（小学生か）
ｽﾐﾏｾﾝ


HPによると
白隠の間

お部屋 115平米（35坪）
専用テラス92平米（28坪）
だそうです

バスルームへ

洗面
シンプルで割と普通な感じ
ただ浴室のドアがガラスなので
鏡越しに海が見え
大変明るいです

アメニティ
ブルーのお洒落なポーチの中に
シャンプー類が入っていました
フランスの化粧品メーカー
エラバシェ
全部は使わなかったので
1つは息子の彼女行きになりました

バスローブ

湯船は檜
檜の浴槽は白隠の間だけ

いい香りです
癒される

そして見える景色は海〜

バスルームも抜群の開放感です
洗い場も広く
レインシャワーもついてます
洗い場の写真は？
撮ってないし(ｰ ｰ;)


どうも私は木を見て森を見ずな
タイプの人間のようで(^_^;)
バスルームを見た瞬間
ヒノキ風呂と海〜なロケーションに
目がいってしまい
洗い場素通りでした


お部屋に露天風呂がついてなくても
これだったら合格でしょ（庶民の上から目線）
ただ夫と息子はお部屋に露天風呂が欲しかったようです

次はミニバー

人数分のグラス類
琉球グラスのブルーがキレイ

伽藍ウォーターに
コーヒーやお茶のパック

このカテゴリーのお宿だと
ネスプレッソ等のコーヒーメーカーが
今やマストって感じなのですが
百名伽藍のコーヒーは
「35COFFEE」

沖縄の企業で
地球温暖化などの影響により、
絶滅の危機の恐れがある
沖縄のサンゴ礁を守るため
売り上げの一部3.5％を寄付しているそう

沖縄色ここにもあり！

な・の・に

ねぇ、伊○園のおーいお茶
一気にビジホ臭がプンプン
しかも何故かババ抜きスタイルの
主張した置き方


これだけ沖縄にこだわってる宿なのに
何故ここで気を抜く

ここは
やちむんのチューカー（急須）でしょ
茶器セットが無理なら
百歩譲って、中身はおーいお茶でも良いから
せめて伽藍仕様ティーパックに変更するとか
うーん、もったいない


大人の事情があるのか・・・
詰め甘し

トイレは１箇所
手洗いカウンター付き

今までタオルやグラスなど
全て３人分だったのに
ここにきてハンドタオルは２人分
詰め甘し

そして中庭的なものが
見えます
空間の見せ方が上手く
広く感じますね

さてお部屋のパトロールを一通り終え
くつろぎタイム

いまいち天気が良いとは言えないのですが
雨が降らなくて
本当に良かった

乾杯〜

乾杯と言ってから
色々な角度で写真を撮っていたので
結局飲めたのは数分後という

日々の疲れをアルコール消毒しましょ


この景色をおつまみに
吸い込み早い早い


ビールいっちゃう？
冷蔵庫にダッシュ

すると海がだんだん満潮に近づいてきました

到着時よりも海が深くなり
さらに感動も深くなる

天使の梯子だ

ここは沖縄
と、きたら
オリオンビールでしょ
冷蔵庫にもちろんスタンバイされてます


庶民に優しい良心的な価格でした
夫からドンドンどーぞと
有難いお言葉(≧∇≦)

どんどんビール飲みます
どんどん海深くなります

良い気分

百名伽藍
お部屋に露天風呂はないのですが
天階（5階）に
方丈庵という貸切の露天風呂が
6部屋あります

行ってみましょう

希望の時間になると
スタッフがお部屋までお迎えに来てくれます
わざわざすみません
いや〜それにしても
他のゲストに全然会わないなぁ
ね、いるよねきっと

ここ建物の最上階だなんて
なんか不思議

案内されたお部屋は「円空庵」

1つ1つが独立した離れになっていて
ここでもプライベート感満載

お湯加減を見る人
早速寝転がってくつろぐ人
が、写ってますが
どうかスルーで(・・；)

入り口は高さが低くなっています
頭上に注意

見えるのは
もちろん海だけ

あ、ビールでも持ってくれば良かったな

ちなみに温泉ではありません

人数分の伽藍ウォーターに

バスローブにタオル類

至れり尽くせり



見渡す限りの海を眺めながらの露天風呂
いい湯だな〜ｱﾊﾊﾝ♪　いい湯だな〜ｱﾊﾊﾝ♪
ﾊ~ｱﾋﾞﾊﾞﾉﾝﾉﾝ
お風呂入れよぉ　
（今入ってます）
歯みがけよぉ
（あとでね）

方丈庵で露天風呂を満喫し
さてお部屋へ帰りましょ

ただいま〜

お、海が一層深くなってる

これは撮らずにいられない
またまた1人撮影大会開催

HPのTOPに出てくる
白隠の間の写真は
この時間帯？

そういえばHPの白隠の間
掘りごたつになってない

このチェアーも違うし
屋根もないし
日々改善、進化してるんですね
では是非お茶パックも
ご一考頂ければ幸いです

お部屋のお風呂からの眺め
船上感が増してる

さてお次は館内のお散歩へ行ってみましょう