2014/02/01 - 2014/02/06
23位(同エリア311件中)
黒牛さん
個人的には、中国の中でも、かなり思い出に残る旅先となりました。中国南西部の貴州省、少数民族の文化、黄果樹瀑布と茘波県(れいはけん)の大・小七孔の自然、辛いのですが、とてもおいしい料理と、大満足でした。
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貴州省の省都、貴陽に到着。少し時間があったので、黔霊山を観光しました。バスに乗って移動したのですが、街中は渋滞が多かったです。
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夕食は、貴陽名物の夜店に向かいました。市内に数カ所ありますが、この時訪問した陕西路通りは、交通量も多く、注意が必要でした。
あとで訪問して分かったのですが、合群路(青雲路だったかもしれないです)の方が、道幅も狭く、店も大方ので、こちらの方が、お勧めです。
ただし、昼間訪れたので、夜店は全て閉まっていました。 -
魚を炭火で網焼きした後、じゃがいも、玉ねぎ等の野菜と炒めたもので、ピリ辛で美味しかったです。
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貴陽市の西にある安順市を観光。陡坡塘(どぅぽたん)瀑布です。
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天星橋という観光地も訪れましたが、水が少なく干上がった部分もあり、少し残念でしたが、カルスト地形と木々の共存は、素晴らしかったです。
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本日のメインイベント、黄果樹瀑布は、中国有数の滝です。中国の旧正月連休に訪問したので、入口は正月ムード、かつもの凄い人です。
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遠くからでも、滝の巨大さが感じられます。歩いていくと、道が上と下の二手に分かれますが、上に登り続けて下さい。滝を正面から見れる場所や、滝の裏側に行ける観光ルートに、繋がります。下に行く道は、滝を下から見上げる場所で、滝の裏側に行くには、上に向かって後戻りするので大変です。
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滝の正面、もの凄い水量です。
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滝の裏側からの写真です。久しぶりに綺麗な虹を見ました。一つ目の虹の外に、二つ目も移っています。ガイドさんも初めて見たらしく、とても幸運でした。
滝の裏側は、細い一方通行の通路で、当日は入場制限をしていました。向いの崖の中腹にいる人達が、待っているのが見えます。 -
どの角度から見ても、ど迫力でありながら、美しさがあります。
感動を残したまま、貴陽市に戻りました。 -
広西省との境にある、茘波県(れいはけん)は、貴陽から約350km南東の位置にあります。まずは、小七孔です。
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心が洗われる、透明度です。環境汚染のニュースが多い中国ですが、その広い国土の中には、美しいところの方が多い様な気がします。
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素敵な滝です。観光地内は、主要な観光ポイントに停車する電動カートで回ります。
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カルスト地形を川が削り取り、不思議な造形をつくりだします。
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このような滝や美しい川辺が多くあります。自家用車で回っている中国人の方は、路肩に駐車して写真、後続の車にクラクションを鳴らされ、大忙しです。
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この場所の由来でもある、小七孔橋で1836年に架けられたそうです。名前の通り、七つの孔が空いています。古の人の技術力と美意識に脱帽です。
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小があれば、大もありました。ただし、こちらの橋は訪問時、建設中の新しいものでした。カルスト地形と河による造詣が、小七孔よりダイナミックでした。
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美しすぎる水です。
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カルスト地形の石灰石が崩落して、大きな穴が出来ました。観光地内の往路は、少し距離がありますが、遊歩道を歩くことをお勧めします。
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更に奥に進むと、行き止まりになり、碧い水とカルスト地形の美しい場所に到着。美しい景色を眺めながら、少し休憩しました。
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復路は、最後に船に乗り(別料金)、入口に戻りました。
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貴陽市の東、約250km、少数民族自治州、凱里市にある西江千戸ミャオ集落です。入口の前で、民族衣装を着けた方々が、出迎えます。
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メイン通りの突き当りから、電動カートが出ており、小高い丘の上に上がります。電動カートの往復チケット一回分は、入場券に含まれています。
そこから、川沿いの山間にへばりついた、ミャオ族の住居、ホテル、レストランが見えます。景観を考慮して、統一されています。 -
山を下りてくると、大勢の地元の方が、民族衣装を着て、ばらまかれるお菓子を拾っているのに遭遇。
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皆さん、山に登っていくので、とりあえず付いていきました。歩き疲れ始めると、ぼちぼちと人が減っていきます。現地の方に、何でついてくるのか?と訪ねられ、何かありそうだから、と答えると、お葬式で棺を埋葬に行く途中であることが判明。急いで引き返しました。
後で博物館を見て分かったのですが、長寿や子孫繁栄を祝い、盛大に山の高いところに埋葬されるそうです。 -
ミャオ族の皆さんによる、舞踏ショーです。観覧無料、席は早い者勝ちなので、少し早目に席取りされた方が、良いかと思います。一日、数回あります。
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ベテラン登場です。夜も、広場でミャオ族の方と一緒に踊れる催しもあるので、ぶらぶらして下さい。
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昼間と同じく電動カートに乗り、山の中腹に向かい、灯りの灯るミャオ族の村を眺めました。ずーっと見ても、飽きが来ません。
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最終日前、貴陽に戻り、二七夜店通りに。ショッピングモールに併設された、新しく若者の多い、夜店通りです。
(順番間違えましたが、先にミャオ族村で、最後に茘波県で、そこから貴陽に戻りました) -
生まれて初めて、犬の肉を食べました(犬好きのみなさん、申し訳ありません)。鶏肉と豚肉赤みの中間でしょうか。とても美味しかったです。
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米で出来た平たい焼きビーフン屋さんに長蛇の列。唐辛子を全て混ぜましたが、程よい辛さでした。地元の人は、更に唐辛子をふりかけて食べます。
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らせん状に切ったじゃがいもを揚げて、淵に唐辛子をまぶしています。これは、本当に辛くて、量より質を実感。半分食べて、降参。すぐにアイスクリームを食べました。
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夕食の後、時間があったので、貴陽の観光名所”甲秀楼”に行きました。昼間は、中に入れるようです。
これにて、貴州旅行完了ですが、本当に素晴らしい場所でした。
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