2014/05/02 - 2014/05/06
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せんたろうさん
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韓国入国8回目。
今回は麗水を宿泊地とし、麗水市と、お隣の順天市を巡るプラン。
1日目:移動日。
2日目:麗水市内_[白也(ベギャ)灯台、公亭(コンジョン)岬、向日庵(ヒャンイラム)]
3日目:順天市内_[臥温(ワオン)マウル、順天倭城、花浦(ファポ)マウル]
4日目:麗水市内_[龍月寺(ヨンウォルサ)、月田浦(ウォルジョンポ)、星斗(ソンドゥ)マウル、郡内(クンネ)マウル]
前泊のため釜山へ移動。
5日目:金海空港から朝早い便で帰国。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- エアプサン
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
1日目。移動日。
金海空港に12時過ぎに到着し、沙上バスターミナルに12:50着。
13:00発の麗水行きのバスに間に合うと思って急いでチケットを買ったが、14:25発の切符を渡された。こんなところで1時間半近く待ってられるか!と思いキャンセルし、順天行きの切符を買う。3日目に順天へ行くので下見をしたかった狙いもある。
沙上_13:20発→順天BT_15:40着。12,400W。
市外バスに乗り換えて、順天総合BT_16:02発→麗水市外BT_16:52着。4,000W。 -
2日目。
先ずは麗水市南西部の華陽面にある白也(ベギャ)灯台を目指す。
28番バスに乗り、麗水市外BT前6:34発→白也里(ペギャリ)バス停に7:31着。
ちなみに、麗水市内バスはT-Money:使用可、アナウンス:有、電光表示板:無、であった。 -
バス停から歩いて灯台を目指す。
標識があったので左へ折れる。
標識によると、真っ直ぐ行くと盖島(ケド)方面へ続く道が計画中になっているが、工事着手している雰囲気は無かった。 -
道のどん詰まりに海上警察の監視センターがデーンと構えている。
はて、灯台はいずこ? -
監視センターの建物を回り込むと灯台を発見。
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遠くかすかに麗水市内の高層マンション群が見える。
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同じく、灯台からの風景。
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灯台からの戻り道。牛を使って畑を耕している。
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同じく、灯台からの戻り道の風景。
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時間が余っているので、港があるバス停まで歩く。
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ここは28番バスの折り返しの始発となる停留所。
次は公亭(コンジョン)岬を目指すのだが、乗り換えのために細浦(セポ)へ行く。
ちなみに岬の名前は不明。勝手に(仮称)公亭(コンジョン)岬と名付けた。
白也里(ペギャリ)9:10発→細浦(セポ)9:17着。 -
細浦に到着。乗換のバスまで30分程時間があるので、海がある方へプラプラ歩く。
干潮だろうか、干潟が見える。 -
細浦の入り江と外海との仕切堤防。
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外海からは入り江に海水が自然に流れ込んでくる…。
海水の行き来が自由ならば、この仕切り堤防いらなくね?と思ってしまった。まぁ、どうでもいいことだけど…。 -
堤防の上から、細浦集落を写す。
29番バスに乗る。細浦9:51発。 -
公亭(コンジョン)里バス停に10:00着。
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岬の先端へ行けそうな看板があったので左へ折れる。
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歩きの途中にて。工事中の橋桁が見える。
翌日もらった麗水市観光パンフレットによると、この橋が完成すると隣の早発島(チョンバルド)へ行けるとのこと。その先は、高興(コフン)郡までつながる計画とのことである。 -
歩きの途中にて。
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30分程歩くと、岬の先端へ到着。
いつものパターン通り、軍関係の施設がありこれ以上進めず…。 -
施設が邪魔をして、眺めはイマイチだが海を眺める。
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先程の公亭(コンジョン)里バス停まで戻り、海を眺めながらバスを待つ。
26-1番バスに乗り、麗水市内へ戻る。
公亭11:44発→鎮南館12:49着。
鎮南館の一つ手前の'警察署'バス停前に「北京飯店」を見つけたので、そこへ昼食を取る。
次は、麗水市南東部に位置する向日庵(ヒャンイラム)を目指す。113番バスに乗り、鎮南館を13:53発。 -
向日庵(ヒャンイラム)バス停に14:46着。
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案内板。日本語もある。
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いきなり上り坂の参道が始まる。
頂上まで延々と上り坂…だった。
ちなみに入山料は2,000W。 -
頂上(境内)に到着。
「地球の歩き方」には、向日庵は紹介されていなかったので、ゆっくりのんびりできるだろうと思っていたが、甘かった。観光客が大勢いて逆に疲れてしまった。(土曜日ということもあるだろうが…) -
短冊には願い事を書いているのであろうか。
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高いところに境内があるだけあって、景色は良い。
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参道を下る途中の風景。
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下りきったところに、広場があったので、そこで休憩。
喉が渇いたので、ホットコーヒーをテイクアウトしそこで飲む。
付近は駐車場になっている。数百m離れたところにも大駐車場があった。
韓国の方にとっては結構メジャーな観光地なのであろう。 -
折り返しの111番バス。
向日庵16:27発→鎮南館17:35着。
観光客が多く、ずっと立ちっぱなしであった。 -
3日目。
まずは順天市の臥温(ワオン)という集落を目指す。順天湾の東側に位置する集落である。
麗水市外BT_6:10発→順天市外BT_6:47着。4,000W。
順天市内バス97番で、BT前7:35発→臥温(ワオン)8:10着。
順天市バスは、電光掲示板+車内アナウンス+T-Money全てあり、三拍子揃っている。地方旅行者にやさしい。
写真はバス停近くにあった遊歩道の地図。現在は1番の位置。
この集落ではイ○ン系列の電子マネーが使えるかも、とアホなことを考える…。 -
バス停のすぐそばにある、立派な農家風の家が目に付く。
庭に人がちらほらいたので、民宿みたいな所かな?と推測。 -
帰国後、横断幕の文字を直訳すると、
ノウルハノク → 夕焼け韓国式家屋。
イルモルハノク → 日没韓国式家屋。
アドレスの列に小さくペンションと書かれていた。民泊といったところか。
まぁ、ここに宿泊してのんびりと夕焼けを眺めるというスタイルも良いかもしれない。 -
岬状の地形があったのでそこに上がる。
何の変哲もない干潟の風景だが、不思議と心が落ち着く。 -
同じく、干潟の風景。
この岬状の地形の上には、テントを張って休日を過ごしていた方々がみえた。その気持ちは共感できる…。 -
臥温(ワオン)バス停に戻る。
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98番バスで順天市内へ戻る。
ワオン8:50発→順天駅前9:30着。 -
次の目的地である順天倭城行きのバスまで20分あるので、順天駅前の市場をブラブラ。
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21番バスに乗る。順天駅前9:53発→倭城10:14着。
いよいよこの旅一番の目的地、順天倭城である。
シンソン里の丘陵地帯をバスで下るときに順天倭城が車窓に見えていた。
城の形としては、強いて言えば、三木城に似ているんじゃないかと個人的に思った。ポコッとした丘に城が作られている感じ。
写真は降りたウエソン(倭城)バス停 -
目の前が順天倭城である。
後で忠武祠へも行ってみた。 -
いよいよ登城。
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一の門。
解説板(英語)によると、主郭へ続く唯一の通路であったとのこと。
この付近まで海水を引き込み、堀としていたとのこと。 -
一の門にあった石垣に登って、天主閣方面を写す。
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堀があった方面を写す。
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二の門。案内板。
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同じく、二の門。
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主郭への道。
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いよいよ、主郭部。
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天主台。
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案内板には書いていないが、築城は藤堂高虎・宇喜多秀家によって縄張りが行われたとのこと。
坊ちゃん大名のイメージが強い宇喜多秀家だが、文禄・慶長の役ではソウルまで攻め入り、勇猛な一面を見せている。 -
天主台に登り、周囲を見渡す。
北北東方面には現代スティールの工場が見える。 -
東-南方面は造成地である。
昔は東側一帯に干潟が広がっていたのであろう。
李舜臣が海上封鎖したため、順天城から脱出できずに困っていた小西行長を助けるために日本軍が出撃したということが露梁海戦につながる。 -
西側は、バスが通ってきたシンソン里集落方面である。
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南側は天主の郭。結構広い。
こう見ると、昔は北〜東〜南は海(干潟)が広がり、西側が丘陵地に続いている地形だったのだろうと思われる。西側に空堀を作っておけば、ほぼ難攻不落の城だったであろうと想像できる。 -
天主を後にし、下る。
鈎型門。 -
城を下り、忠武祠に行く。
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忠武祠。
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忠武祠の案内板。
文禄・慶長の役から100年後、この地に人々が移住してきたとのこと。
しかし、日本兵のお化けが出るという風評があったので、李舜臣を奉る忠武祠を建てたとのこと。 -
本堂。
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忠武祠から順天倭城を写す。
ポコッとした丘に建つ城である。 -
忠武祠を下りて集落の裏手に回ると田植えを終えた田んぼが広がる。
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シンソンポ_バス停。
21番バスに乗る。シンソンポ_11:36発→順天市外BT前_11:57着。
バスターミナル付近の食堂で昼食。 -
82番バスに乗る。順天市外BT_12:37発→花浦(ファポ)_13:17着。
バスを降りた高台の道から坂を下り、海岸に出る。 -
隣のウミョン集落まで海岸沿いに歩く。1Km弱の短いハイキングである。
真正面に見える白い建物のやや上の道が、バスが通る車道である。 -
道沿いにひたすら歩く。
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対岸は午前中に行った臥温(ワオン)集落に違いない。
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ウミョン集落に近づくと、風が遮られ、歩きやすくなった。
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ウミョン集落に到着。
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順天湾の奥に見える湿地帯が、有名な順天湿原であろう。
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高台にあるウミョン集落から海を見下ろす。
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81番バスに乗り、順天市内へ戻る。
ウミョン_14:10発→順天駅前15:00着。 -
バスばっかり乗っていたので、気分リフレッシュに列車に乗って帰ろうと思い立ち、順天駅前でバスを降りた。
順天駅16:00発の麗水EXPO行きに乗る。2,600W。
時間がたっぷりあったので、駅構内2Fのコーヒーショップで一休み。 -
ホームのベンチに座っていたら、隣の御老人が話しかけてきた。
昔は船乗りで、青森へ行ったことがあるとのこと。
列車が到着。 -
麗水EXPO駅に16:25着。
写真はそうでもないが、やたらと人が多かった。何かイベントがあったのだろうか?
2番バスと81番バスを乗り継ぎ、麗水市外BTへ到着。 -
4日目。
まずは麗水市南東部に位置する龍月寺(ヨンウォルサ)を目指す。
103番バスに乗る。麗水市外BT前_7:43発→ナムサンイリョセンタ(南山医療センター)8:11着。
坂道をそのまま登り、案内板に沿って左へ折れる。 -
心細くなる山道をテクテク歩く。
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山道の途中の風景。
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目の前に建物が現れる。
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横断幕の文字を帰国後に直訳すると、仏様の誕生日 という意味である。
明日(5/6)の 釈迦誕生日 まで韓国も連休である。 -
境内から海を臨む。
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同じく、境内から。
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同じく、境内から。
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境内の敷地は広くなく、コンパクト。
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参拝者は、自分以外はいなかった。
業者の方?が、明日の釈迦誕生日祭の準備をされていたので、邪魔になってはいけないと思い、そうそうに立ち去る。 -
バスの時間までたっぷりあるので、近くの月田浦(ウォルジョンポ)集落へ足を伸ばしてみる。
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と、言っても何か珍しいものがあるわけでなく…、
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海を見ながら1時間以上ボーッとして時間を潰す。
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写真は、月田浦の港に停車中の103番バス。麗水市内に戻る。
月田浦_10:40発→警察署前_11:05着。北京飯店で食事を済ませ、今度は麗水市南東部の先端に位置する星斗(ソンドゥ)マウルを目指す。 -
114番バスに乗り、鎮南館11:35発→星斗(ソンドゥ)12:41着。
写真は、乗ってきた114番バス。 -
星斗(ソンドゥ)マウル の碑。
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星斗(ソンドゥ)集落の港。
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人里離れた集落が、崖にへばりつくように密集して建っているイメージを勝手に想像していたのだが、そうでもなかった…。
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発車を待つ109番のバス。次は郡内(クンネ)マウルを目指す。
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星斗13:10発→郡内13:28着。
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写真は郡内(クンネ)集落の案内板。
昨日、麗水EXPO駅でもらった麗水観光パンフレットに、”防踏鎮船所”という文字を見つけたので、急遽、郡内(クンネ)に寄ってみることにした。
写真の図では、⑤番。郡内集落の東外れにある、 -
路地の道を東の方向に歩くと、港へ出た。
しかし、近代的な港があるのみで、”防踏鎮船所”遺跡 らしきものは見当たらず。 -
同じく、港の写真。
港沿いの集落の中の道を通って、戻ってみることにした。 -
集落の中に突如として防踏鎮船所の案内板が現れる。
案内板(英語)をザッと読むと、軍船の建造、修理や食料・武器の保管庫などがあったとのこと。
"左水営"という文字が出てきたので、李舜臣と関係深い場所と思われるが、案内板の解説には、それをほのめかす説明は書かれていなかった。 -
6の字を描くように、外洋と船溜まりがつながっている。
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潮の満ち引きが大きそうな場所だから、船の修理には最適な場所であったかもしれない。
郡内漁港の方へ歩く。 -
漁港の近くに、小高い丘があったので、そこから漁港方面を撮影。
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同じ場所から撮影。
橋は建設中。郡内集落の隣の新基マウルと禾太島(ファテド)を結ぶ橋とのこと。 -
109番バスに乗って、市内へ戻る。
郡内(クンネ)_14:42発→麗水市外BT_15:47着。
あとは前泊のため、釜山へ移動するのみ。
麗水市外BT_17:40発→釜山西部(沙上)_22:01着。18,800W。
全南/慶南_境の登り坂サグに引っ掛かり、大渋滞であった。運転技師さん、お疲れ様でした。
今回も天候に恵まれました。ありがたいことです。
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