大阪・茨木弁天さんで、落慶５０年祭御本尊御開帳

2014/05/30 - 2014/05/30

昭和３９年に落慶した茨木辯天、冥應寺では落慶５０年の記念として、冥應寺落慶５０年祭が催されています。

それにあわせて、今回初めて御本尊さまである辯才天さまが御開帳されます。

４月からはじまっているこの５０年祭、今月中ということで、訪ねてみました。

高さ１ｍくらいの厨子の中に座しておられる辯才天さま、鎌倉時代の作といわれる素晴らしい仏さまで、数々の福徳を戴いたような気がします。

【写真は、茨木弁天さんの供養塔です。】

エリア 茨木・摂津(大阪)

• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

茨木弁天さん、名神高速道路の下をくぐります。
トンネルの入り口に、辯才天さまの御開帳の看板がかかっています。

トンネルを過ぎれば、弁天さんはすぐそこ。

駐車場のそばには、ツツジが咲いています。

途中の池には、蓮が。
花はまだ先のようです。

信者会館です。

本殿が見えてきます。

信者会館にも、５０年祭の看板が。

階段の右側には、ツツジがしています。

左側のツツジの向こうには、供養塔が。

立派なのぼりです。

本殿に行くために階段を上ります。

階段を上って振り返ると、遠くに大日の高層ビルが見えます。

本殿の前には狛犬も。
いよいよ本殿にあがります。
どんな御本尊かと興味津々でしたが、鎌倉時代につくられたという、すばらしい仏さまです。
細かい細工といい、彩色といい、良いですね。
きてよかったです。

信者会館の廊下からは見晴らしが良さそうなので、行ってみます。
そこから見える、境内上段には、５０年祭のためのテントがでています。

万博記念公園の太陽の塔が見えます。

ここからも大日の高層ビルが見えます。

境内下段にもテントが。

信者会館の端まで来たので、引き返します。
この蛇口の列は何でしょうね。

万国戦争受難者慰霊塔の方に歩いていく途中、特設ステージがあります。

さらに歩くと供養塔のそばに龍が。
この五つの口から、水が出るようです。
手水になっているのでしょうか。
万国戦争受難者慰霊塔には、まだまだ歩きます。

笹川の表札がかかっています。
この奥に家がありそうな感じ、笹川良一氏、この茨木にある辯天宗大阪本部の土地の一部を寄贈されたようです。

万国戦争受難者慰霊塔です。

アメリカ大統領ジミー・カーターと笹川良一の両氏による共同宣言書があります。

慰霊塔のそばにある、石像です。
何なのでしょうね。

この手水鉢、約一万年前の新石器時代のものだそうです。
４．５トンの重さがあり、周囲の穴は、雨だれによるものです。
すごいですね。

下から上がってくる階段があります。
名神高速道路が見え、その下の道路は先ほど車で通ってきた道です。

万国戦争受難者慰霊塔の前には、広い空き地になっています。

万国戦争受難者慰霊塔と、すごい灯籠と。

駐車場に行くために、もと来た道を戻ろうとすると、吟道碑を見つけました。
そばにある説明には、笹川良一先生のご厚意によりこの吟道碑を建立、と書かれています。

駐車場に行く途中の風景です。
供養塔と本殿の屋根が見えます。

（おしまい）