日本百名山「荒島岳」に登ってきました！ぜいぜい、もうこんなに辛い山、知りません！って感じです。

2014/05/24 - 2014/05/24

大野盆地の南東に位置するこの山は、「大野富士」とも呼ばれ、福井県内では唯一の日本百名山に選ばれた名峰です。滋賀から前日夜に出発し、登り始めたのは６時半。コースタイムは、登り３時間１０分、下り２時間２０分、全５時間３０分と案内図には記載されてます。降りてきたのは夕方１７時。１０時間３０分もかかってしまった。なんだ、この山は......

エリア 大野(福井)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

• 同行者: 友人
• 交通手段: 自家用車

午前３時。勝原スキー場跡地にある駐車場に到着。車中泊で３時間仮眠を取って、６時に起床。さて、登るぞ！

起きたら、もう駐車場はいっぱい。けど、まだまだ続々とやってきます。さすが日本百名山だけあって人気の山です。

トイレを済ませて、いざ出陣。

おっと、その前にコースを確認しておきましょう。登り３時間１０分、下り２時間２０分。いつも思うけど、誰がこのコースタイムを決めるんだろう。

いよいよ登ります。

あっ、ここスキー場だったんで、スキー場をしばらく登ります。なので、登山口は、まだ先のようです。

この斜度、いきなりキツいっす。

本当にキツいんです。

横から見るとこんな感じ。

天気はいいからまだ癒やされるけど...

けど、もういやになるこの急斜面。

さて、舗装路も終わり、今度は、山路へ。

標高100mも上がれば景色は全然変わるんですね。けど、まだまだ。

登山道は右に進んでいくようです。

これまで舗装路だったので、ここからようやく登山道のようです。

けど、登山口はまだみたいですね。

登山口までは５０分とあったので、まだ半分も来てません。

しゃくなげが綺麗です。

花の写真取ってるくらいですから、まだ余裕ですね。

後ろを振り返るともう駐車場は見えません。舗装路もあんなに小さく。

娘が見つけたのは、大葉！持って行こうという話になりましたが、まだまだ登り初めなので、帰りに積んで帰ろうと落ち着きました。結局は、帰りはそれどころじゃなかったから、持って帰らなかったんですが...

ほんと、綺麗です。

ずっとまっすぐ歩いて来たので、曲がり角があるだけで嬉しいです。

けど、またまっすぐ登るようです。

ひたすら真っすぐ。

たまに振り向く。

また、振り向く。

横の景色を見ながら。

ひぃ〜、ちょっと休憩。

すっかり駐車場は見えなくなりました。

登山口はまだかなぁ。

辛いなぁ。

で、やっぱり振り返る。

下ばっか向いてると辛いだけなので。

いや〜、だいぶ高くなってきました。

けど、まだ登山口にすらたどり着いてません……

ちょっと休憩？

しんどいよねぇ、まだ登山始まってもいないのに（笑）

さて、登山口はもうすぐだから頑張りましょう！

がんばって！

やっと登山口に着いたから！

はい、もう少し！

いいねぇ、景色も良くて。

１時間程歩きました。ここで大休憩。

甘いの補給

虫さんいないかなぁ。

さて、ゆっくり休憩したので、いよいよ登山口から登りますよ！

樹林帯の中に入っていく感じです。

階段もあったり。よく整備されてます。

ちょっとザックがずれて持ちにくいので、お父さん持って！え〜……

仕方ない……

なんか、緑に包まれて気持ちいいです。

日陰にもなっていて涼しいです。

どんどん突き進みます！

まだまだ突き進みます。

ちょっと色が変わりました。

日光が当たります。

トトロの木、まだかなぁ。

土の色も、緑とよくマッチしていてとても綺麗です。

前行く連中は何を考えてるのだろう……

あっ、あれがトトロの木じゃない！？

そうそう。トトロの木。

けど、なんでトトロの木なの？わかんないけど、ポーズ！

綺麗だなぁ。

さて、トトロの木から少し歩くと。

白山ベンチというベンチがあり、

そこは、白山、別山とが見える眺望でした。

さて、引き続き登りましょう。

にしても、緑が気持ちいい。

あっ、階段。

階段って意外と辛いんですよねぇ。

ずっと同じような景色。

何枚も同じ所を撮ってるわけではありません。

なかなか、辿り着かないんです。

いつになったら着くのやら。

木の根っこ、これが滑って、なかなか怖いんです。

気をつけて登りましょう。

あっ、後2kmだ！

2km。平坦な道なら30分もあれば辿り着くんですが……

後で読む。

光が差して綺麗です。

あっ、これは沼かな？

はい、気をつけて降りてね。

さて、また登り。

あれ、下るの？

な訳ないよな

いや〜、この階段辛い。

ふぅ〜、しんどい。

ちょっと、休憩。

にしても、こんな景色は外界では見られません。落ち着くなぁ。

にしても、キツい。

おっ、ようやく出会いに到着かぁ？

やったー！出会いまで辿り着いたぞ！あと少しだ！ここでも大休憩！

しゃくなげ平って言うんだ。

ここからも白山、別山が見られます。絶景！

荒島岳とは別に子荒島ってのがあるのね。けど、そんな寄り道してる時間はありません。

気を取り直して出発！

荒島岳山頂の看板が！いよいよ近づいてきました。

あれ、下り？

うん、やっぱ下ってる。

もしかして、また登るの？あの山？

やっぱ、また登るのね。

しかも険しい……

左手、視界が開けてきた。大野の町かな？

木と木の間からの景色

まだまだ、雪が残ってる白山。この山もいつかはリベンジしないといけないんだけど。

おっ、あの小なコブが小荒島なのね！綺麗！

いやー、キツいねぇ、この登り。

この景色はたまりません。

こんな感じだもんなぁ。直ぐ目の前なんだけど、足しか見えない。

とりあえず、モクモクと登る。

ん？ちょっと色が変わったね。

なぬ？前荒島？焦らすねぇ。まだ荒島岳の山頂じゃないんだ……

けど、もうすぐだから頑張ろ！

前荒島を後に

見上げると、なんとまだあれを登るのかぁ。

景色はいいんだけど、さすがにもう辛い。

雪も少し残ってるみたいね。

近づいてきた。

もう少しかな？

けど、人がまだあんだけ小さいし。

景色は綺麗なんだけど。

こんにちは〜。あと少しだから頑張りましょう！

白山も飽きてきた。

後ろを振り返ると、いつも景色は最高。

もういいって？

標高1500mだけど、侮れない。

さっ、あと少し！

雪！

やったー！着いた！日本百名山荒島岳山頂！

三角点です。

立山に乗鞍岳、御嶽山までもが一望できます。

ここに全部書いてあります。

やっと着いたねぇ。６時間もかかっちゃいました。

おなか空いたので、やっぱカップヌードル！

みんな、美味しいね！

じゅー、焼肉の音がしてる。いいなぁ。

いや〜、けどほんとよく登ったなぁ。標高差1,300m。６時間もかかるなんて予想してなかったもんなぁ。

けど、景色がいいから報われる。

滑落注意の看板です。みんな気をつけて。

さて、お腹いっぱいになったので、降りましょう！
ここから、４時間半、水なしの地獄の下りが始まるのでした……

この旅行記へのコメント （2）

• 蔦之丞さん 2014/06/21 17:17:59

  ご家族で良いですね〜！

  辛い登山もご家族一緒なら
  楽しさ倍増ですね〜！
  
  登山出来る事・事態が羨ましいです
  お子様も頑張りましたネ！！！
  
  遠い昔に登山していた頃を思い出させて頂きました
  素敵な画像をありがとうございます！
  
  また、ゆっくりと旅行記を拝見させて頂きます。
  　　　　　　　蔦之丞

  ショウレンさん からの返信 2014/07/07 14:25:06

  RE: ご家族で良いですね〜！

  コメントありがとうございます。
  
  登山されていたんですね。最近では、軽くブームになってきていますが、娘が中学生になり部活が忙しくなってきて、なかなか行けないのが残念です。
  
  登山ほどの満足度はないにしても、旅行は楽しいですね。また、旅行記読ませて頂きます。
  
  ありがとうございます。
  
  
  ショウレン