2014/05/03 - 2014/05/08
19位(同エリア119件中)
ぶんさん
随分と流行っているようですね〜。
ここ1、2年のうちに訪問された4traトラベラーの方だけでも、ほぼ皆さんCクラス往復4万マイルの特典を利用して行かれているようですが、マイレージプラスで4万マイルなら割と簡単に貯まるので当然っちゃ当然でしょう。
かくいう自分も今回、この特典を利用しての旅行なのですが、海外旅行自体が年にせいぜい1、2回で、提携を解消した中東系キャリアが便利だとかLCCの安さが魅力だとか、あと飛行機を利用した出張なんてほぼ100%無い仕事に従事しているとかの理由で4万マイルがなかなかすぐに貯まらないので、今回はbuy milesを利用しました。
特典のルートは伊丹〜羽田〜シンガポール〜デンパサール〜シンガポール〜シドニー〜ラロトンガ〜オークランド〜成田/羽田〜伊丹となって、日本の国内線区間とラロトンガ発着便以外はCクラス利用で発券できました。
ルート上シンガポール〜デンパサールの単純往復が存在しますが特典のルール上デンパサールでストップオーバーという事になっています。
これで、マイルの購入費用に出入国税等の税金を加算しても何と8万円台でおさまりました。
もうこうなると、まともにチケットを購入したりフライトでマイルを貯めるのがアホらしくなってくるレベル「でした」。
マイル購入当時と現在とでは為替レートや必要マイル数がかなり異なるので、もうすっかり過去形の話ですが。
さてこのクック諸島という国ですが、つい最近までNZの自治領という認識でいたため、旅の志向が「これまで○○か国まわったよ〜」的な自分にとっては、訪問の優先順位がきわめて低い(イコールおそらく一生行かない)所でした。
しかし日本の外務省のHPに、平成23年3月25日の閣議でNZとの自由連合国であるクック諸島を国家承認ホニャホニャ…といったようなことが書かれてあったので、訪問先として急浮上しました。
ただ日本などが国家承認といっても、実態はNZの自治領みたいなもののようです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 航空会社
- ANA ニュージーランド航空 シンガポール航空
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(東ティモール編からの続き)
5月3日
T1のトランジットホテルを5時頃にチェックアウトしてT3のSilver Kris Loungeへ移動。 -
次のフライトは7時5分発。
シャワーを浴びて、食べ物を2、3品つまんでいるとすぐに搭乗時間が近づいてきたので搭乗ゲートへ。
ここでひと晩過ごすか悩んだけど、横になれるソファーが無いのでホテルに泊まっといて正解だった。 -
SQ241
このタイプのシートを搭載した便には基本的にUA特典では乗れないのですが、ごくわずかに例外(B777-200ER運航便の一部)があって、この便はそのうちのひとつ。
ただ、SQ便の特典予約がUAのサイトからできなくなったので、現在どうなっているかは分かりません。
前回これに乗った時は機材変更だったけど、今回は最初っからこれ狙い。 -
離陸前なのでまだ座席を倒したりできませんが、座席幅が広いので無理なく横になれてしまいます。(お行儀はよろしくないですが)
そしてそのままウトウト…。
離陸後にCAさんが起こして下さり、ベッドメイクしていただきました。 -
朝食のメインはパンケーキをチョイス。
オレンジジュースがデンパサール便で飲んだものよりも明らかに美味しかった。
同じクラスでも路線で差をつけてたりする? -
こちらがランチ。
メインはシーフードヌードル。
座席をベッドの状態にしたまま食事をとる事ができるので、気分は入院患者(笑)。 -
着陸態勢に入り、座席を戻すなどしてお片付け。
コレに乗れるのも今回が最後かも…。 -
着陸直前(意外とキレイに写っていてビックリ)
前回訪問したのが23年前の人生初の海外旅行(豪&NZ)の時でした。
それまでの18年、海外旅行や外国とは全く縁の無い人生を送ってきた自分にとっては、新しい世界が轟音をたてながらグ〜ンと広がっていったようなそんな旅行でした。
その新しい世界への入口で優しく迎えてくれたのが、最初に訪れたこのシドニー。
(ただその前にホノルルでストップオーバーしているんですけどね…^^;)
今思い出しても腹が立つような出来事もあったけど(これはメルボルン)、それも含めてすべてが良い思い出。 -
ほぼ定刻に到着して、到着客が一人もいないイミグレを一瞬で通過。
出発階へ行って次のフライトのチェックインを済ませて身軽になってから街へ。
空港駅で電車を乗り降りすると運賃がウンと跳ね上がるので、国際線ターミナルからNo.400の市バスで約20分のMASCOT駅へ移動。運賃は片道3.70ドル。
ここから市内までの電車代はoff peak returnが適用されて往復5.00ドルと格安。 -
CENTRAL駅に停車中。
前回訪問時にシドニーに着いていちばん最初にした事が、このCENTRAL駅でIndianPacific号のチケットの予約購入。
無謀とも知らずに、普通に3日後ぐらいの便のチケットを買いに行ったのですが、窓口の人に希望内容を頑張って伝えて返ってきた言葉が
「You are lucky!」
last oneだったようです。
これによって予算がいきなりキツくなってしまって(高校生がバイトして稼げる額なんてたかが知れてますからね。)、以降1か月近くバス泊ばっかりたまにドミ泊になってしまった訳で…。
エアーズロック→アデレード→メルボルン→シドニーとバス泊3連チャンを終えたその日にNZへ飛んで、着いたその日の晩の夜行列車でオークランドからウェリントンへ、なんて若かったからこそ出来たような気がする。
…って、来年あたり似たようなコトやってたりして(笑) -
時間が限られているので、ベタな所に行っときます(笑)
ここの夜の景色は初めて。
前回来た時は初の海外に少しビビッて日没後に出歩けなかった(^^ゞ -
夜のオペラハウスってなかなかカッコいいですね。
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ハーバーブリッジも撮っておきます。
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市街の夜景も。
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腹ごしらえはミンスパイで。
分かっちゃぁいるのに、熱々の中身が出てきて口の中をヤケド(>_<) -
時間になったので空港へ戻ります。
元々乗り継ぎ時間が4時間半しかないのに電車賃をケチったため滞在時間がわずかになってしまったのですが、そもそもの目的が街の空気を吸うことだったのでこれで十分。
いや〜寒かった。 -
NZ60
行き先はRarotongaと表示されていますが、Eチケットには首都のAvaruaが記載されていました。
ちなみに、同じUAのサイトでもPCだとRarotonga、スマホだとAvaruaと表記されるのでちょっとややこしい。 -
この便はCクラスで取れなかったのでエコノミー。
予約画面にはsold outと表示されるものの、いつ、どの区間で検索してみても(お暇でんな〜・笑)Cクラスに空席が見つからないので、どうやら南太平洋便(&Trans Tasman便)のCクラスの特典提供自体が無くなってしまったっぽい。(なので早いコト諦めつきました。)
そのせいなのか、今まで何故かCクラスでしか特典が取れなかったオークランド〜アピアなんかは、ほぼ毎日フライトがあるにもかかわらず特典そのものが取れない状態。
(サモア行っといてよかった…) -
ユニークで知られるAirNZの安全ビデオ。
クック諸島バージョンなのでラロトンガ発着便限定だと思っていたら成田便もコレでした。 -
夜行便ですが、朝食はなくdinerのみ。
ビーフとチキンからビーフをチョイス。
他に選択肢があれば基本的にチキンは食べないので。 -
定刻より10分程度遅れてラロトンガ到着。
小さな空港なので歩いてロビーへ。 -
この扉を抜けてイミグレの列へ。
降機してから気づきましたが、日本人と思しき乗客もちらほら見かけました。
皆さん「いかにも」な感じの一人旅の男性でした(笑)。
(自分がいちばん他人の事をとやかく言えないんですけどね^_^;) -
ここでのお宿はRarotonga Backpackers。
空港から有料の送迎(NZ$10)の車で10分ほど。
NZ$25のドミに2泊しました。
ちなみにこの宿、午前中の3時間だけしかフロントが開いてない! -
宿泊者の顔ぶれはやはりNZ人が大半。
他は、泊まっていたホステルがあまり清潔じゃなくてこちらに逃げてきたオランダ人の女の子が2人。
日本人は自分のほかに、野生動物専門のフォトジャーナリストをされているTさんと計2人。
このTさんは、カワセミの撮影でアチウ、マンガイアの両島に10日近く滞在していたそうで、この後はNZ南島のダニーデンに撮影で3日滞在してから帰国されるとのこと。
UA特典で来ていない人もいるんですね。(そらおるやろ〜) -
宿のビーチは見た目ほどはきれいではなかったです。
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ビーチから見た宿の様子。
自分が泊まった部屋はここからは見えない場所にあります。
先に載せたエントランスの写真には写っています。 -
リーフの外側は荒れ模様。
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ランチがてらに、ローカルバスでTさんと中心地Avaruaへ。
クローズ直前でしたが、週に1回開催されるサタデーマーケットをやっていました。
写真は撮れませんでしたが、品揃えはお土産物が中心でした。 -
昼食後、用事を思い出したTさんが先に宿に戻ったので、ひとりぶらぶら。
ここは警察署。 -
このCITCはショッピングセンター。
この隣にローカルバスの発着場があります。 -
島内のローカルバスは島を一周する路線のみで、曜日や時間帯によってパターンは変わりますが、基本的に時計回り便と反時計回り便がここから30分おきに交互に出ています。1回乗車につきNZ$5.00。日本の中古車が使われています。
ここから宿まではおよそ10kmありますが、別に急いでいないのでのんびり歩いて戻ることにします。 -
ここは教会。
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たぶんここが国内唯一であろう港湾施設。
この国で消費される生活物資のほとんどがここに下されるのではないでしょうか。 -
国会議事堂のようです。
国の規模が小さいので集会所のようなこじんまりした造り。 -
空港の滑走路の先端のあたり。
途中で激しいスコールに見舞われましたが、ラッキーな事にちょうど空港にさしかかったところで、建物の中に逃げ込んでしのぐ事ができました。 -
基本的に、砂浜になっている部分には宿泊施設や一般家屋、別荘などが建っているので、道路がこのように完全に海沿いに出ることはあまりありません。
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途中の食料品店に入ってみました。
地元で獲れるのはバナナぐらいでしょうか。 -
ビスケットとパック入りのジュースでNZ$4.80かかりました。
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この宿は島の西岸にあるので、天気が良ければ水平線に沈む夕日が見られるはずですが…。
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何とか、らしきものは見えました。
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最終日。特にすることも無いので、フライトの時間までブラブラ歩きながら良さげなビーチでも探してみました。
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宿から2キロ程離れた、道路沿いのビーチ。
ひょっとすると私有地なのかもしれませんが、3、4人ぐらい先客がいて大丈夫そうなので入って行ってみました。 -
透明度は抜群!
泳いでみたかったのですが、陽が陰ると少し肌寒く感じるので、風邪をひかないように自重しました。 -
「まるで水に浸かっていないかのよう…」
に見えないかと思って撮ってみたんですが、もうひとつですね。 -
泳いでいる魚はよく見えました。
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最後のサンセット。
フライトまでまだたっぷり時間があるのでゆっくり鑑賞していると、ジェット機の機影が突然現れて焦る。まだまだオークランドからの便が着く時間じゃないはず。
帰りのフライトがon timeなのはチェック済みでしたが、念のため早めに切り上げて空港へ向かうことに。 -
犯人はコイツ。
「NEW ZEALAND ROYAL AIR FORCE」って機体に書いてありました。 -
NZ743
現地時間5月5日22時35分に出発しておよそ4時間半でオークランドに着きますが、日付は5月7日までタイムスリップするミステリーフライト。
午前零時近くに日付変更線を東から西へ越えるだけの話なんですけどね(^_^;)。 -
機内食はビーフをチョイス。
ドリンクはトマトジュース。 -
5月7日、オークランドに着きました。
やはり5月7日。
どう転んだって5月7日…。
2014年のワタクシに5月6日が刻まれる事はありませんでした。
誕生日とかじゃなくてよかった(笑)
この時間トランスファーゲートが閉まっている事は前年に予習済みでしたが、パプアニューギニア人の男性2人がゲートの様子を覗いていると中から係官出てきて、たまたまその場に居合わせた自分を含めた3人だけが出国審査場前まで誘導されて、そこでセキュリティーチェックを受ける事ができたのでNZ入国という面倒な手間が省けました。 -
DUTY FREEの前あたりに、横になるのに最適なベンチを発見してしばし仮眠。
この空港がNZでの定宿のようになりそうな予感…。 -
AM4時過ぎに目が覚めたのでラウンジへ行ってみると、数人が扉の前でオープンを待っていたので自分も待つことにした。
オープンしたのは4時半頃。 -
オープンして即シャワールームに直行しました。
室内は広々としている印象。 -
朝食時間帯だからでしょうか、食べ物の品数は少なめでした。
-
NZ99
今のご時世10時間を超えるフライトにこんなハズレシートを積んでいるキャリアって全然頭に浮かんでこないっス。(超マイナー国のキャリアとか?)
予約を入れた時点ではB777使用予定になっていたのが、昨年末頃になってB767に変わりそのまま今日まで。予約を入れた時点で覚悟はしてましたけどね…。
よって、あまりテンションも上がってこないので(帰国便でテンション上げたってしょうがないですが)写真は去年の旅行記から引用。
そしてコメントも引用。
>シートはくたびれ気味のポンコツシートなんですが(中略)これ、日本にも飛んで来るらしいですね。
へぇ、今回はこれで成田まで帰らせていただきます(泣)。 -
ここでぐっすり眠ってしまって今晩寝られなくなっては翌日の仕事に響くので、シートもシートなのでどれだけ眠たくなっても頑張って起きとくことにしました。(若干負け惜しみ込み)
朝食前にバナナ(たぶん)と桃のスムージーをいただく。 -
ニュージーランドの一番端っこ。
-
朝食はオムレツをいただきます。
-
ニューカレドニアのあたり。
ここには一生縁が無さそう…。 -
食事のメニューとワインリスト。
それだけワインに力を入れているということの表れで、実際に以前乗った時もかなり強くワインを薦められました。
お酒には弱いですが嫌いではないので、そこまで薦めるんなら何か一杯飲んでみようって事でしばしリストを熟読。 -
ランチの前菜とメイン。
メインはビーフ。(そういやチョイスがビーフばっかり)
ワインのほうは、リストを読んで前菜に合いそうだった「そーびによんぶらん」。
お酒の事はやはりよく分かりません(笑)。
この後、お酒が入って血の巡りが良くなったせいか、蟻に喰われていたところの痒みが猛烈にぶり返して大変だった(>_<)
普段やらない事はするもんじゃない。 -
房総半島と富士山。この辺りは館山になるんでしょうか。
飛行機はほぼ定刻通りに成田に到着。
大阪へ帰る飛行機が翌朝羽田発なので、この日は羽田から近いところでで1泊。 -
5月8日 NH985
羽田6時15分発、伊丹7時20分着が5分早着。
職場直行になりますが、8時30分の始業時間に余裕で間に合いました。このパターン使えるかも。
確かに朝は早い(5時起き)けど、前日のうちに無理して最終の新幹線で帰るよりはこの方が楽そうな感じ。
あとは、この便に乗り継げる羽田着の国際線があればもっと旅の幅が広がるのですが、あまり見当たりませんね(-_-)。
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