初の海外旅行　ペルー・ボリビア　研修旅行

1999/08/12 - 1999/08/23

学生時代は史学・人類学の勉強をしていました。
大学２年生の時に専門地域を決めるのですが、中南米エリアと西アジアエリアをさんざん迷って、中南米エリアを選択しました。
１年生の入学したての時に、友人に誘われ行ってみたかったペルーのマチュピチュを見られるのならと気軽に参加した研修旅行は今でも忘れられない大切な思い出です。

初飛行機、初海外旅行が成田→シカゴという長距離路線で死ぬかと思いました(笑)
訳も分からず、先生の後をついて回り海外の歴史・文化・生活に触れてカルチャーショックでした。が、これが私が海外旅行にハマるきっかけとなるのでした・・・。

エリア ペルー

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.0

• 同行者: 社員・団体旅行
• 交通手段: 鉄道 観光バス 船 飛行機
• 旅行の手配内容: 団体旅行

成田からの飛行機が大幅に遅れたため、乗り継ぎ便に載れずリマの到着もかなり遅くなりました。仮眠を取ってからリマの市内観光へ出かけました。

パチャカマック。
海がすぐそばにあります。

アクリャ・ワシ。

天野博物館。
実業家だった天野さんがチャンカイ文化をメインに採集したものを展示した博物館。土器、織物など貴重なものが間近で見ることができます。
織物はため息が出るほど美しいです。
このときは運良く、土器を触らせて頂きました。

クスコに移動です。
やはり標高が高いせいか空の色が濃いです。
高山病にビビりソロソロと活動です。

ホテルに荷物を置いてからクスコ近郊の観光に出発です。

まずは市内にある、コリカンチャへ。

クスコの市街を一望できる場所を通ってサクサイワマンへ。

車輪のない文明のはずなのに巨大な岩が沢山あり、いったいどうやって運んだのかとても興味深かったです。

岩がうまく積み重ねられていて驚きです。

人の身長をはるかに超える岩が沢山見られます。

次はタンボマチャイです。
聖なる泉とも呼ばれる場所で、水がわき出ていますが水源が不明だそうです。
この後、ケンコーという遺跡にも行きましたが、夕方でだいぶ日も沈んでいたのでうまく写真が撮れませんでした。。

アグアスカリエンテス駅。
ここからバスに乗ってマチュピチュへ。

この風景を見たときは言葉が出ませんでした。
ラピュタを見つけた気分でした(笑)

この時はまだマチュピチュに入場制限がされていない時代でした・・。

元気な人はワイナ・ピチュにも登ってました。

階段が沢山あるので結構疲れます。

12角の石。
どこをどう数えれば12角になるのか分かりませんでした(笑)

オリャンタイタンボ。
疲れが出てきて高山病の症状も出始めました。
なので1人麓で待ちぼうけでした・・。

シユスタニ系の遺跡。
人生で初めて音のない世界を体験しました。
自分の足音だけが異様に響く不思議な世界でした。

何もないところを背中に子ヤギを背負ったオジサンがチャリで過ぎていきましたが、どこから来てどこまで行くのか不思議で仕方ありませんでした。

チチカカ湖。

トトラ船。
ウロス島に上陸しましたが、フカフカでちょっと怖かったです。。