コモドドラゴン - 本当のジュラシックパーク？

2014/04/13 - 2014/04/13

バリから日帰りでコモドドラゴンを見に行ってきました。
本物の、野生のコモドドラゴンに会えるのです。恐竜の生き残りのように見えますが、一応、オオトカゲに分類されるようです。爬虫類で変温動物なので、日中の暑い時間帯は活発には活動できないので、かなり近づいて見られます。ぐたっとしているので、その分、迫力は感じられません。保護しているレンジャーや、観光客を案内しているガイドが襲われたこともあるので油断は禁物です。実際には、全く危険は感じませんでした。
日帰りはさすがに強行スケジュールで、島での滞在時間は一時間程度。それでも、目的は達成したので大満足。

エリア フローレス島(インドネシア)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 航空会社: ガルーダインドネシア航空

バリからの飛行機はプロペラ。

飛行機から見た目的地、リンチャ島

ラブアンバジョに到着。空港名にもコモドが加わって、コモドラブアンバジョ空港。

ラブアンバジョからは船で行きます。海も空もきれいです。正面に見えるのがコモド島ですが、向かうのはリンチャ島。

リンチャ島に到着。ここが、コモドドラゴンがいる数少ない島の一つ。

船着場。港とは呼べません。

いきなりワニ注意とは。危険なのはコモドドラゴンだけじゃない？

リンチャ島に上陸。

コモドドラゴンのレンジャーが案内してくれます。護身の武器は刺股のような棒一本。こりゃ、襲われたらイモトのように逃げるしかなさそう。

遊歩道脇の茂みに猿発見。コモドドラゴンにとっては餌。

コモド国立公園入口？

木陰に早速、コモドドラゴン発見。レンジャーステーションのすぐ脇。レンジャーの食事の匂いで集まると説明されたが、怪しい？ま、本物のドラゴンが見られればどうでもいいか。

二匹います。危険なので、遠くから。

実は真昼間は、体温が上がりすぎてあまり動かないので適度な距離まで接近しても平気です。

もう一匹も側に寄って。

もっとアップ。首を少し振るぐらいで、本当に動き出す様子は全くなし。

世界遺産であることを再確認。

トレッキングコースで島の奥へ。もう一匹発見。

こちらも首を軽く振る程度でぐたっ！としたまま。
昼間は、ほとんどこんな感じらしいので、迫力ある姿は見られないということのようです。

この穴が卵を産んだ巣。本物は一つで、後はダミー。
100個もダミーがある訳ではないので、本当に卵が欲しければ、全部掘ればいいだけですが。

日帰り弾丸なので、島での滞在時間は一時間程度。
こんな船で、スピードは出ないので、ラブアンバジョと片道２時間の船旅。

ジュラシックパークの島。この島の、至る所にコモドドラゴンはいるそうです。恐竜という程の大きさではないですが、ミニ恐竜の島ということで。

ラブアンバジョの町まで戻ってきました。飛行機に乗って、バリに帰ります。