南イタリア・ギリシャ9日間②ギリシャ編

2014/03/14 - 2014/03/22

続き　ギリシャ編です。

行く前は、ギリシャの経済危機のイメージがあり、なんとなく怖い
かも思っていましたが、遺跡などのすばらしい景色と、おいしい食事と皆さんにオススメしたい国でした。

《行程》
1日目　成田出発⇒モスクワ経由⇒ローマ到着
2日目　ポンペイ・ナポリ観光
3日目　カプリ・ソレント・アマルフィ海岸観光
4日目　マテラ・アルベロベッロ観光　フェリー出発
5日目　ギリシャ到着。メテオラ観光
6日目　デルフィ・アラホバ観光
7日目　アテネ観光
8日目　アテネ出発⇒モスクワ乗継
9日目　成田到着

エリア アテネ(ギリシャ)

• 同行者: その他
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: アエロフロート・ロシア航空

●5日目
5：00頃　イグメニッツア到着。
トラックが先に下りて、人は最後のため下船は6：00頃。

港近くのホテルで朝食。

メテオラまで約2時間半。

24個あった修道院はいまは6個のみ。
メガロ メテオン修道院が火曜日で休みのため、入場できませんでした。

ヴァルラーム修道院に入場。
110段ぐらいの階段を上り、入り口へ。

女性は、スカート着用。
パンツだったので、スカーフを借りて巻いて入場しました。

教会内の壁や天井にフレスコ画がたくさん。

アギオス ステノファス修道院にも入場しました。
尼僧院で、庭が素敵でした。

デルフィへ移動。


ホテルアマリア

今回の研修の中で、ロケーションと雰囲気あわせて、一番好きなホテルでした。

入口を入ってすぐ大きな窓から広がる景色と、ゆったりしたロビーがとても印象的。

おしゃれな暖炉もありました。

景色が眺められる側のお部屋で、遠くに海も見えました。
ベランダもゆったりとイスもあり、普段の喧騒を忘れさせてくれる景色が広がっていました。

夕食まで町を散策。
メインストリートには、お土産屋やカフェやタベルナが並び、
町並みがとてもかわいらしかったです。
また、夕景が感動的でした。

●6日目
デルフィ遺跡観光
紀元前6世紀から信仰する人がくる神聖な場所。
いろいろな国から納められた宝庫があります。

山の中腹にあるため、上りながら観光。
日差しも強いため、これからの季節は熱中症に注意です。

古代ギリシア世界においては世界のへそと信じられており、ヘソの石。

アテネ人の宝庫

野外劇場

アポロン神殿跡

デルフィ博物館に徒歩で移動。

スフィンクス像

建物のレリーフ。細かいです。

出土されたときの写真。

デルフィの御者像
デルフィ考古学博物館の作品のうちで最も有名な像だそうです。
数少ない青銅彫刻の一つ。

アラホバへ移動し、昼食。
前後で少し散策。

冬はスキー客が多いため、貸別荘も多いそうです。

雪山とヨーロッパの町並みで、スイスにいるように感じました。
想像していたギリシャのイメージにない景色を目の前にして、不思議な気持ちでした。

アラホバの町を遠くから。

オシオスルカス修道院
世界遺産なのにガイドブックに載っていませんでした。
モザイク画が敷き詰められていました。

アテネに移動して、ホテルチェックイン

メトロポリタン

中心地から少し距離はありますが、シンタクマ広場まで無料シャトルバスが出ています。

ビジネスで利用している方も、多く感じました。

●7日目

アテネ市内観光

アクロポリスの丘

高いところにあるので、町の色々なところから眺めることができます。

入場口から階段をのぼり、どんどん近づいていきます。

最後階段を上りきると、パルテノン神殿が目の前に見えてきます。
でも、修復中です。ずっと続いているそうです。

柱の太さや角度を調整して、均等にみえるよう視覚作用に計算されています。
当時は鮮やかな色彩だったそうです。

エレクティオン神殿。

6体の女性像が柱になっています。
柱はレプリカで、本物はアクロポリス博物館で見ることができます。

バスで移動して、アテネ競技場へ。
紀元前の大会に作られましたが、破壊され、第1回のオリンピックのために復元された会場です。

シンタクマ広場でバスを下車して、エルムー通りを散策。

靴屋や洋服屋さん等が建ち並びます。

平日の昼間なのに、人が多かったです。
ガイドさん曰く、失業者が多いから、人は多いけど、みんなウィンドウショッピングらしいです。

最後の夕食は、
ライトアップしたパルテノン神殿が望めるレストラン、ディオニソス アクロポリスにて。

2階に上がると外で見たのより大きく見えるライトアップされた神殿が見えて感動です。

お食事も、とてもお上品で思い出に残るディナーとなりました。

●8日目

10：00　ホテル出発
10：45　アテネ空港到着

アエロフロートさんのカウンターでチェックイン。
行きと同様、液体物や固形リップの持ち込みが一切不可との案内を受けましたが、スーツケースをあけるのが億劫だったので、そのまま捨てる覚悟で、スーツケースを預けました。

4日間お世話になったガイドさんともお別れして、パスポートコントロールへ。
すぐに免税店やお土産屋さんがあって、搭乗口の手前に手荷物検査です。

行き先をモスクワと伝えると、ジップロックに入っていた液体物はもちろんすぐにゴミ箱行き。それに加えて、かばんのチャックを全部あけて隅々チェック。
やっぱり固形リップもとられて、厳しかったです。。


13：40　機材到着が遅れのため、出発も定刻より30分遅れて出発。
　

19：05　やはり30分遅れでモスクワ到着

ターミナルFからEを通ってDへ徒歩で移動。
案内を見ながら歩くこと10分弱、スムーズに到着することができました。

Dに到着すると、また金曜日だったせいか人が多かったのと、道幅がせまいのであまりスムーズに歩けず。
20時を過ぎるとお店が閉まりだし、ロシア土産を買おうとウロウロするにもあせりました。。

21：00　モスクワ発の便は、定刻通り出発


●9日目
11：30　成田空港到着


出発前に色々なニュースがあって不安でしたが、いざ始まると、深い歴史に触れいろいろな体験ができ、大変貴重な経験になりました。

今回、ギリシャの島には行かなかったので、次回機会があれば、是非島にも足を伸ばしたいと思います。