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今年限りの青梅吉野梅郷に今年の梅まつりの後伐採されてしまうという梅を見に青梅に出かけました。<br />梅の公園は1972年に開園した4ヘクタールの斜面に120種1700本の梅が咲き誇っていたこともある吉野梅郷の梅の名所です。<br />2009年梅ノ木のPPV(プラムボックスウイルス)が梅園で見つかりました。<br />感染がわかる度に伐採を重ね80種1260本にまで減りました。<br />昨年の調査では500本あまりを伐採しなければならないことが判明したとか。感染木は人体には影響はないが景観が大きく変わるため一から再生を目指すことに決めたそうです。<br />植物防疫法により3年間は感染がないことを確認しないと植樹ができないそうです。<br />今のような梅を楽しむには10数年はかかるとか。相当の混雑はわかっていましたが見に行くことにしました。<br />混むだろうとの予想で早めに出発しました。<br />連休中なので築地界隈も人が少なくいつもなら 15分はかかる駅までがなんと5分で予定より 2台も早い地下鉄に乗ることができました。<br />大江戸線の築地市場を6時56分に出た地下鉄、何と車内に広告が一つもありません。それに六本木を過ぎたころ駅の広告版に点灯されます。<br /><br />それまで広告版には電気が入っておらず暗い画面でした。<br />早い時間にはこんなことがあるんですね。<br />新宿には25分ほどで到着しました。<br />新宿駅南口の長いエスカレーターでJR改札に向かいます。快特奥多摩1号、7時44分発電車は空いていました。<br />案の定早起きのシニアばかりで埋まっていました。<br />青梅から乗り換え二俣尾まで行きます。日向和田で降りれば青梅市梅の公園までは15分ほどで行けますが二俣尾から奥多摩橋を渡梅の花の有名なところを歩いて青梅市梅の公園に行きます。<br /> 9時7分にいざ出発。風もなくぽかぽかと暖かです。奥多摩を背後に控え材木屋が多いこと、カットされている丸太や放置されている木材が魅力的に見えてきます。<br />奥多摩橋を渡ると雪をかぶる御嶽さんが、眼下には多摩川の上流の流れが見えます。この辺はほとんど2人きり混雑とは無縁で吉野街道を歩きます。<br />天気が良く暖かな遠足日和です。<br />吉川英治記念館、親木の梅の大聖院,即清寺、せっせと歩くのは気持ちがいい!のどが渇き美よしの園という喫茶とお土産を売る店で梅ジュースを飲んだりしばし休息しました。<br />此処まで1時間弱。お土産は梅を使うものが多いです。<br />青梅市梅の公園はもうすぐです。近くになるに連れ露店が団子屋やら梅屋やら山葵屋やらいろんなお店が軒を連ねておりました。人も多くなります。<br />ほとんどは日向和田から直接来ている人たちのようでした。屋台の店でかんから餅や草餅を買います。かんから餅とは鹿児島や屋久島も名物で山帰来の葉を餅に巻いて保存状態を良くした餅菓子です。<br /> 車も人も多くなるともう青梅市梅の公園。入場料200円。<br />梅の山が広がります。甘酒のサービスがありました。先ほど買った御饅頭とと一緒に頂きました。<br />目の前の大階段を上がると梅の木が山いっぱいに広がります。まだ8分咲きの正面の山、東口が満開という事でそちらに向かいます<br />。紅梅白梅の花が満開,福寿草も負けじと黄色の花を咲かせています。<br />公園内ではお弁当を広げている人達もいました。青梅市梅の公園に来たのは初めてですが梅の黄の病気で今年すべての木を伐採してしまうというこのような景色が再びみられるのは 10年以上待たねばならないとか。<br />もったいな〜〜い。<br />流石に奥多摩、日陰には残雪がありました。<br />ゆったりと梅を鑑賞、日当たりのよい梅園再生がなされるといいですね。岐路に着きます。途中立ち寄り湯に行こうか?などと言いながら駅に。<br />登りの電車を待ちますが青梅から来た下りの電車は満員すし詰めこれでは早く戻るほうがいいかもという事になり12時5分発の青梅行きの電車に乗り、東京に向かいました。<br />下りの電車はどれもこれも満員です。<br />帰りが遅くなると凄い混雑間違いなし。<br />良い選択でした。梅の公園の梅にもお別れできましたし。

青梅の梅 見納め《梅の公園》1260本伐採

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2014/03/23 - 2014/03/23

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indijyonko

indijyonkoさん

今年限りの青梅吉野梅郷に今年の梅まつりの後伐採されてしまうという梅を見に青梅に出かけました。
梅の公園は1972年に開園した4ヘクタールの斜面に120種1700本の梅が咲き誇っていたこともある吉野梅郷の梅の名所です。
2009年梅ノ木のPPV(プラムボックスウイルス)が梅園で見つかりました。
感染がわかる度に伐採を重ね80種1260本にまで減りました。
昨年の調査では500本あまりを伐採しなければならないことが判明したとか。感染木は人体には影響はないが景観が大きく変わるため一から再生を目指すことに決めたそうです。
植物防疫法により3年間は感染がないことを確認しないと植樹ができないそうです。
今のような梅を楽しむには10数年はかかるとか。相当の混雑はわかっていましたが見に行くことにしました。
混むだろうとの予想で早めに出発しました。
連休中なので築地界隈も人が少なくいつもなら 15分はかかる駅までがなんと5分で予定より 2台も早い地下鉄に乗ることができました。
大江戸線の築地市場を6時56分に出た地下鉄、何と車内に広告が一つもありません。それに六本木を過ぎたころ駅の広告版に点灯されます。

それまで広告版には電気が入っておらず暗い画面でした。
早い時間にはこんなことがあるんですね。
新宿には25分ほどで到着しました。
新宿駅南口の長いエスカレーターでJR改札に向かいます。快特奥多摩1号、7時44分発電車は空いていました。
案の定早起きのシニアばかりで埋まっていました。
青梅から乗り換え二俣尾まで行きます。日向和田で降りれば青梅市梅の公園までは15分ほどで行けますが二俣尾から奥多摩橋を渡梅の花の有名なところを歩いて青梅市梅の公園に行きます。
9時7分にいざ出発。風もなくぽかぽかと暖かです。奥多摩を背後に控え材木屋が多いこと、カットされている丸太や放置されている木材が魅力的に見えてきます。
奥多摩橋を渡ると雪をかぶる御嶽さんが、眼下には多摩川の上流の流れが見えます。この辺はほとんど2人きり混雑とは無縁で吉野街道を歩きます。
天気が良く暖かな遠足日和です。
吉川英治記念館、親木の梅の大聖院,即清寺、せっせと歩くのは気持ちがいい!のどが渇き美よしの園という喫茶とお土産を売る店で梅ジュースを飲んだりしばし休息しました。
此処まで1時間弱。お土産は梅を使うものが多いです。
青梅市梅の公園はもうすぐです。近くになるに連れ露店が団子屋やら梅屋やら山葵屋やらいろんなお店が軒を連ねておりました。人も多くなります。
ほとんどは日向和田から直接来ている人たちのようでした。屋台の店でかんから餅や草餅を買います。かんから餅とは鹿児島や屋久島も名物で山帰来の葉を餅に巻いて保存状態を良くした餅菓子です。
車も人も多くなるともう青梅市梅の公園。入場料200円。
梅の山が広がります。甘酒のサービスがありました。先ほど買った御饅頭とと一緒に頂きました。
目の前の大階段を上がると梅の木が山いっぱいに広がります。まだ8分咲きの正面の山、東口が満開という事でそちらに向かいます
。紅梅白梅の花が満開,福寿草も負けじと黄色の花を咲かせています。
公園内ではお弁当を広げている人達もいました。青梅市梅の公園に来たのは初めてですが梅の黄の病気で今年すべての木を伐採してしまうというこのような景色が再びみられるのは 10年以上待たねばならないとか。
もったいな〜〜い。
流石に奥多摩、日陰には残雪がありました。
ゆったりと梅を鑑賞、日当たりのよい梅園再生がなされるといいですね。岐路に着きます。途中立ち寄り湯に行こうか?などと言いながら駅に。
登りの電車を待ちますが青梅から来た下りの電車は満員すし詰めこれでは早く戻るほうがいいかもという事になり12時5分発の青梅行きの電車に乗り、東京に向かいました。
下りの電車はどれもこれも満員です。
帰りが遅くなると凄い混雑間違いなし。
良い選択でした。梅の公園の梅にもお別れできましたし。

旅行の満足度
4.0
観光
4.0
グルメ
3.0
ショッピング
3.0
交通
3.0
同行者
カップル・夫婦(シニア)
一人あたり費用
1万円未満
交通手段
JRローカル 徒歩
旅行の手配内容
個別手配
  • レトロな青梅の駅

    レトロな青梅の駅

  • 奥多摩橋から御嶽を望見ます。

    奥多摩橋から御嶽を望見ます。

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