バオバブ並木と子供たちの旅

2013/12/17 - 2013/12/17

モロンダバ空港からバスでバオバブ並木を見に行こう。

バオバブ・・・星の王子様に出てくるあの巨大な樹木、期待に胸膨らむ

ツアーのバスに揺られて、着きました。

広々とした平原にポツリポツリとバオバブの木が見える。でもなんか他の木が少ないな。

なんでも長年にわたり伐採され続けて、残ったのが信仰の木バオバブだったとか

とにかく見に行きましょう　バオバブを

エリア モロンダバ(マダガスカル)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: 社員・団体旅行
• 交通手段: 観光バス

マダガスカルのモロンダバ空港を出てバスが着いたところは、広々とした平原でした。向こうに見える木がバオバブです。

牛がのんびりと草をむしばんでいます。

バオバブにはいろいろな種類があって、マダガスカルには8種類のバオバブが生息しているとのことです。

ガイドさんから「今日は3種類のバオバブが見らます」

まっすぐ伸びたグランディディエリ、ぽっくりとおなかの丸い・・・

よく聞き取れませんでした。

バスのそばをセブ牛が引く荷車が通りました。

のどかな田園風景です。

そういえば東京にも荷物をひいた馬が歩いていたな（何十年前のことだ?）

途上国の光景も、いつか来た道か

観光バスが珍しいのか、子供たちが寄ってきました。

ある男の子とその友達といっしょの写真を撮りました。
モデル代として1ドルを渡すと笑顔が輝いていました。それからずっと我々のバスを追いかけてきました。2時間以上です。

さよならをすると目が合って、ニコッと笑っていた。

これは、双子のバオバブ

向こうからまた牛車が来ました

おおっ　向こうから牛の大群が来た

だんだん近づいて来ました

車をよけて道の端に寄りました

なんと牛追いをしていたのは、働き者の少年でした。

このあたりの子供たちは学校に行っていないようだ。

貧困　未就学児　貧困　の悪循環を断ち切らなければ。　

バオバブの並木道です。端から端まで歩きました。

少年がカメレオンを捕まえてきて、観光客に見せています。

写真撮影は1ドル。ちょっとした小遣い稼ぎです。

確かに商売としては成立しています。

写真だけ撮ってさっといなくなる、ちゃっかりした人も・・・ムム

これぞバオバブの葉　

バオバブの花

これぞバオバブの実です。

割ってみるとふわっとした綿のような感じです。

食べるとほのかに甘く、ふわふわとした触感でした。

マダガスカルは大統領選挙の真っ最中

なんとバオバブの木に選挙ポスターが貼られていました。

このロビンソン候補、残念ながらヘリー候補に敗れてしまいました。
ヘリー新大統領誕生です。

バオバブの木　

民家の建物　なつかしいです

バオバブ並木が続きます

恋人のバオバブと名付けられた木

抱擁スタイルです。

樹齢六百年とか

恋人のバオバブを過ぎて、別のバオバブ並木を通るころ、写真に写っていたのです　写真を撮ってあげた少年が　

ペットボトルに水を入れて走ってました

川で洗濯していました。

素朴な生活のままです。

観光バスが通るだけで、道端で出迎えてくれます。

子供たちが川で水遊びをしています

街中にも大統領候補ロビンソン氏のポスターがありました。この地域はロビンソンさんの地盤でしょうか。

空港で民族楽器ＶＡＬＩ（ヴァリ）を買いました。

竹筒に弦が張ってあり、駒を上下して調音します。

涼しげな素朴な音色です。

うらにマダガスカルの固有種キツネザルが彫ってありました。

これはマダガスカルの紙幣　1000アリアリと2000アリアリです

キツネザルとバオバブの絵が描かれています

キツネザルにバオバブ、貨幣はアリアリ

マダガスカルは貧しいが、楽しいところです　見所たくさんありありです