2014/03/11 - 2014/03/18
3位(同エリア14件中)
ムッチャンさん
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高句麗,新羅,百済の三国時代には,もうひとつ伽耶(カヤ)という小国があったそうです.その伽耶をテーマに,ちょっとソウルを挟んで,7泊8日の旅に出ました.
最後は密陽,釜山です
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- エアプサン
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
【5日目】
この日は密陽(ミルヤン)に行き,表忠寺(ピョチュンサ)と,市内を観光しました.その後,釜山へ帰りました -
東大邱駅にあった300ウォン(30円)コーヒーの新型自販機
-
ちょっといいカフェだとコーヒー1杯4,000ウォンです.
でもこの通称“タバンコーヒー(*)”も負けてないですよ
* 茶房:昔の喫茶店 -
駅に到着〜
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密陽駅
ロッカーなし
このためキャリアーを引きずっての観光になりました -
市内へはバスが出ています
-
表忠寺へは,この(Gyo dong sageori)バス停で1時間に1本の寺行きのバスに乗り換えます※
地元の方と,いろいろお話しながらバスを待ちました.やっぱり現地に行くと語学勉強になりますね〜
※追記
市外バスターミナルで表忠寺行きに乗り換えた方が分かりやすいようです -
表忠寺観光地バスターミナル
ネットの地図で調べると,上のバス停からここまで1時間となっていましたが,実際には30分くらいでした.運賃は片道3,100ウォン -
バス停から寺までは川沿いに10分くらい歩きます
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一帯が自然保護地域になっていて表忠寺もその中にあります
入山料(3,000ウォン),「荷物オネガイシタラ,ダメデスカ?」と聞くと事務所内で預かっていただけました
ここの事務所に帰りのバス時刻表が張ってあります -
すこし歩くと寺が見えてきました
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朝食代わりにアイスモナカ.現地のおやつを食べるのも旅の楽しみのひとつ
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お寺の門
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外国人観光客はほとんどいなかったですね〜
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石塔
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楼があり,休憩できます
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楼からの眺め,周りの山々が綺麗でした
トレッキングルートが整備されているので,機会があったらそちらを回りたいですね -
ターミナルに戻ると,1分違いでバスは出ていました.次は1時間後…
写真は“バスチケット販売所”という名の待合室,チケットはなくバスに乗るときに直接払います -
待ち時間で,ターミナルの食堂のひとつへ
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山菜ビビンバ 8,000ウォン
まぁまぁでしょうか.ちょっとご飯が冷めかけていました -
食堂を出るとバスが来ていました
一番前の席に座っていると,運転席のラジオから知っている曲が流れてきました.口ずさんでいると,車内放送に切り換えてくれました -
“歌謡バス”状態で,密陽市内までゆっくりと進みました
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市内の(Gyo dong sageori)バス停に戻りました
このあたりには昔の両班(ヤンバン:高級官僚)の郷校(学校)など昔の家並みが保存されています -
畑〜
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この日はもう春の陽気で,梅の花も咲きそろっていました
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郷校の門
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立派な楼閣
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門をくぐると
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いい雰囲気でしたよ
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再びバス停に戻り,道を渡って反対側へ
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密陽市立博物館
展示内容が充実していました.市立なのにすごいです -
旅のテーマは伽耶でしたが,案内員の方に聞くと「密陽は新羅の地」とのことでした.
なんとかゆっくりしゃべって頂いて,韓国語を聞き取りながら案内していただきました.この日は午前中も含めてリスニングのいい勉強になりました
この博物館は新羅についてと,あとなぜか恐竜などの化石展示が詳しかったです -
またバス停に戻って,韓国3大楼閣のひとつ,密陽 嶺南楼へ
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最寄りのバス停で降りて,重い荷物を引きずりながら上がると…
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嶺南楼
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大河を見下ろせます
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よく見ると,嶺南“第一”楼ですね,ということは複数あったのかも…
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市街を一望.河に浮いているのはスワンボート(笑)
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密陽はデェジ(豚)クッパが有名とヌナから聞いていたので,最後に駅前のお店に
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クッパ6,000ウォン
ご飯とニラを入れてよく混ぜ,一番左のオキアミ塩辛で味を調整します
ところでおいしい店はバンチャン(キムチなどのおかず)が輝いてますね,ここもそうです -
特にネギが新鮮だった印象です.もちろんスープもおいしくて,大満足でした
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密陽から釜山へは安いムグンファ号の予定がチケットなし…1ワンク上のセマウル,しかも特室(グリーン車)しかないということで8,400ウォンでした
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リクライニングがおそろしく倒れます.旅の連れもあって30分ほど うとうと
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釜山に帰ってきました
ここにはお気に入りの宿があります
ヨンナムジャン ヨガン,一泊25,000ウォン(約2,500円)
↓地下鉄沙上(ササン)駅6番出口すぐ
http://map.konest.com/dloc/489923/285496/12
今回で3回目.冬に来たときに,市場で買って余ったミカンを差し入れしたためか,アジュンマは私を覚えていてくれたようです -
部屋は広い方でしょうか.必要なものが大体そろってます
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ベッドも清潔です
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ここの長所は,お湯の量.旅の疲れが癒されます
当たりのヨガンのひとつです -
【6日目】
釜山では,金海(キムヘ)の伽耶の古墳群を見る予定ですが,この日は博物館がお休みの月曜日.そこで市内を観光しました -
釜山の地下鉄は初乗り?が約120円ですが,1日券(400円)だと乗り放題
他の都市に1日券がないのが残念,来られたときはぜひ買ってください -
釜山は結構広いので,例えば空港近くの沙上から,繁華街のチャガルチまで40分くらいかかります
地下鉄に乗るときは時間つぶしを用意しましょう.勉強のため新聞を買いました.8,00ウォン(80円)ぐらいでした.安いですね〜 -
なんの予定もなく,まだ行ったことがなかった忠烈祠(チュンニョルサ)へ
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文禄・慶長の役の戦死者を弔うところだそうです
なぜか黒塗りの車がたくさん停まっていました -
とても綺麗に整備された庭園が印象的です
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いい季節に来れました
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階段を上がっていると…
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謎の一列が
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その列を撮影していたカメラマンにくっ付いて行くと
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なにやら儀式でしょうか
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わいわいがやがや話しながら,靴を正式なものに履き替えていらっしゃいます.長くなりそうなので
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本殿へ向かうと…
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式典の準備中でした
あとで案内状を見せてもらえましたが,旧暦の2月と8月の中ごろ,年2回しかない『忠烈祠祭享』という式典に出会わせたようです.日本語ではネットにも情報がないのでラッキーでした -
さらっと参加者に紛れました(笑)
あまりラフな格好ではダメだと思います -
本殿のまわりも木々が綺麗でした
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そうこうするうち,先ほどの一団が上がってきます
こういう正式な場所では階段の右側を上がり,降りるときは反対側を歩くそうです -
儀式がはじまりました
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およそ1時間,弔いが行われました
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式が終わると,建物の中も撮影できました
三々五々,みなさん帰られました -
次は四面(ソミョン)駅の北側にある釜田(プジョン)市場へ
四面駅の南側は観光客が多いですが,こっちは地元の方ばかりです -
カルグックス 3,000ウォン
この味は…インスタント(笑) ややハズレ感
この後は四面,チャガルチと繁華街を回りました -
チャガルチの両替所,ここはレートがいいです
↓場所
http://map.konest.com/dloc/494088/278350/12 -
目的の本を仕入れたあと,釜山名物デェジクッパのお店へ
有名店が四面や,大淵(デヨン)にありますが,やや観光地化しています.ここは地元の人が通う美味しい店です
↓地図
http://map.konest.com/dloc/493783/278471/12 -
バンチャン
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白菜のキムチと,大根のキムチがテーブルの上から撮り放題
これがシャキシャキおいしいです -
デェジクッパで6,000ウォン.めちゃくちゃ美味しいですよ
ただし冬に来たときは日本人と分かると,ニラやご飯が別皿でタロクッパ(500ウォン高い)が出されました.支払いのとき「ソレ私ガ注文シタモノジャナイデショ」と切り返しましたが,そういうこともあります.今回は大丈夫でした -
後は1,000ウォン紙幣を握りしめ,チャガルチの屋台で買い食いしてから宿に帰りました
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【最終日】
午前中に時間があったので,旅のテーマ『伽耶』を思い出して,金海博物館へ行きました -
この日は地下鉄とは別料金のモノレールに乗るので,交通カード(ストラップタイプ)の出番です
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沙上駅から(金海)博物館駅までは,Naver地図では1時間と出ますが,ほぼ30分でした
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が,博物館は工事中…(2014年3月28日まで)
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泣きながら裏の山へ
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裏山を越えると,金官伽耶を建国した首露王の王妃の墓
インドの王朝から嫁入りしたと伝えられているようです -
嫁入りのとき一緒に持ってきた石材だとか…ロマンですね
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博物館駅の南には,王墓や古墳群が広がっています
ここは野外展示室 -
古墳内部が再現されています
よく見ると時期の異なる墓が重なっています -
古墳博物館
展示が充実していました.おすすめです -
朝鮮半島の南端にあった小国にも関わらず,中国北方の騎馬民族の風習を持っていたようです
この博物館で地図を頂いて王墓,貝塚などを回りました -
午後,帰りの空港へモノレールで伽耶大学の学生さんと話できました.日本の漫画が好きだそうで,「う〜んわからない〜」とか「すげぇや!」とか妙な日本語話してましたよ
夕方の航空機で,大阪へ帰りました
今回の旅も楽しかったです〜
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