2014/02/01 - 2014/02/01
30位(同エリア172件中)
まりあさん
チチカステナンゴで三日間を過ごし、アンティグアに戻りました。
アンティグアの初日に、サン・アントニオ・アグアス・カリエンテスに、タクシーで出かけましたが、シェラ周辺の村めぐりに比べると、たいしたことは、なかったです。
でも、この折の、運転手さんは、元は会計士の仕事をしていて、そこで貯めたお金で、車を買い、運転手を始めたそうで、なかなかいい青年だったので、最後の空港までの、送りをお願いしました。
空港からホテルは、行きが35ドルで、帰りのは、ホテル手配だと40ドルでした。運転手さん曰くは、旅行会社が入ると、300Qのうち200Qしかもらえず、旅行会社が100Q取るそうです。
アンテイグアは、タクシーの規制がきちんとしているようで、運転手さんは、アンテイグアにある、四箇所のタクシー基地の台数を、スラスラと言いました。
パルケのタクシーは27台で、彼がもっとも新しいメンバーだそうです。アンテイグアのタクシーは、営業権を買うそうで、100万円ほどの権利を買い、車を所有していれば、タクシーとして、営業できるようです。
パルケで、外国人客をとり、週に一度ほどは空港や長距離をして、その他は、町の中で一回40Qの仕事をすると、会計士で勤めている時と、同じぐらいの収入があるようです。
「どっちの仕事が好き_」と尋ねると、タクシーがいい、と言います。その理由は、「ボスがいないこと、自由があること」でした。私も同感です。お金に不自由な自由業でしたが、ボスがいない自由は、お金には替えがたいです。同じ収入なら、当然「ボス無し」がいいです(笑)。
さて、シェラ周辺の村と、パナ周辺の村、そしてチチの大きなメルカードを見たら、アンテイグアでしたいことがなく、残りの日々、何をしようか悩みましたが、ロンプラに紹介のある、アメリカ人女性の率いるウオーキングツアーに参加しました。
彼女、エリザベス・ベルは、長年、アンテイグアに住み、アンテイグアの文化や歴史の本を出し、独自のウオーキングツアーをしているのです。
中央公園の噴水前に集合して、市役所の二階からの景色を見て、そこで、少しのレクチャー。
カテドラルの中と、廃墟の部分に入っての見学。
レストラン、Fusionの中庭で、ドリンクを提供しての休憩。
Jade Mayaの無料のムセオや工房で、マヤの宇宙観の説明と、少しのショッピングタイム。
そして、サント・ドミンゴ・ホテルに入り、中の遺跡やムセオに入り、その中で解散。
とまあ、なかなかのプランニングでした。
ツアーの料金は、25ドル、200Qほどですが、パルケで、ここのガイドを雇ってのWalking tourもそれぐらいの料金を取るらしいので、それよりは、彼女のツアーの方が、良さそうです。
京都でも、ベテランガイドが、長年に渡って、独自で開発したWalking tourをしていて、ロンプラにも、JTBのツアーより多くの行数をさいて紹介されてますが、それと似た感覚のツアーでした。
http://web.kyoto-inet.or.jp/people/h-s-love/
彼女は、アンテイグアで、もっともいいとされている、コロニアル博物館のことを、「退屈な博物館」と評価してますが、まさにその通りで、それよりは、彼女が選ぶ、サント・ドミンゴ・ホテルの博物館の方が、ずっとお値打ちでした。
廃墟も、彼女が選ぶカテドラルの廃墟が、もっともお値打ちで、彼女の選択眼はさすがでした。
もっとも、アンティグアが、今は小さい町で、そうたくさん見るモノもないので、手前味噌では、京都のウォーキングツアーの方が、中味はたっぷり、しっぽまでアンコの入った鯛やき、でしょうか。
その点では、京都の勝ち、と言いたいです。(← 地元びいき)
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パルケ中央公園に面した所の事務所でチケットを買って、噴水前に行くと、エリザベスおばさんがいました。
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噴水のオブジェについての説明がありました。(詳細は忘れてますが・・・)
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政庁の建物の二階は、一般公開されていて、そこにあがり、そこから町や山の景色を見ながらの説明です。
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バルケの正方形の4つの辺のうち、もっともレストランやATMなどが密集した辺です。滞在中、なんやかやとお世話になる部分です。
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政庁の一部の椅子を使わせてもらっての説明。
ここの職員さんに気を遣いながら利用してました。
でも、お客にとっては、ゆっくりと静かに説明が聞ける場になります。 -
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カテドラル内部。
彼女は、「素晴らしいアートが」と言いますが、他国を知る身としては、ちょっとしらけてしまいます。グアテマラの教会内部は、メチャ質素です。 -
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イチオシ
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カテドラルに隣接した廃墟部分です。
アンティグアは、恐ろしい地震に見舞われたため、中米の中心都市という機能は、他の町に移行してしまいましたが、今残る、大規模な修道院や教会の廃墟の規模から、当時の勢力がうかがいしれます。
この廃墟、外人の入場料が京都のお寺なみのぼったくり料金なのですが、エリザベスは、その中でも、入場料が安く、見応えのあるカテドラルの廃墟を選んでました。
その選別のセンスには、感服しました。
ツアー料金に、これらの入場料は含まれてますから、うまい戦略だと思います。 -
カテドラルの廃墟は、丸天井が抜けたところに青空が見えて、写真の被写体としては、ベリーグーでした。
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こういう細かい細工が残っているのも、よかったです。
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イチオシ
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ウォーキングツアー、といっても、京都のそれと比べたら、町が小さいから、ほとんど歩く距離がないのですが、とりあえず、途中でカフェで休憩。ここで、トイレ休憩も兼ねます。ソーダか水をもらって、テーブルにつき、エリザベスが、さらに説明をしていきます。
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その次は、アンティグアの工芸の中でも有名な翡翠工房にいきます。
ここは、最大手の店のようで、店内に、工房の様子を見学できるところ、翡翠の逸品を並べたミュージアムももっていて、そこは入場無料です。 -
その他の時間に行った時には、誰も働いてませんでしたが、エリザベスのツアーで行くと、必ず実演しているようです。
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翡翠の逸品の数々
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そして、サントドミンゴホテルの中の、ミュージアムに行きます。
ここは、入場料をしっかり取りますが、小さなミュージアムが複数あり、見応えはありました。
また、ホテルの中に、廃墟があり、ホテルのパブリックスペースとしても使われてます。
このホテルは、丘の上に、結婚式場とレストランを持っていて、ホテルの正門からの無料のシャトルバスで、丘の上のレストランにも行けます。 -
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客室部分
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コロニアル美術館
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ガラスアート美術館
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美術館の中で、最後の説明があり、お礼の拍手があり、そこで解散。
すぐに出てもいいし、またホテル内を散策してもよい、とのことで、私はまた、順路を逆行して、もう少し写真を撮りました。 -
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ここにもペットのオウムが、ラブラブ模様で寄り添ってました。
ぐっ、一人旅は寂しいぞ。 -
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