パナハッチェル旅行記(ブログ) 一覧に戻る
<br />パナハッチェルは、アテイトラン湖の畔の町で、湖の向こうには、三つの火山が、印象的な景観を作り出してくれて、高度1500mにある湖は、数年前に、プランクトンの増加で、汚染もあったようですが、深いブルーの湖の景色は、日本の箱根に匹敵する美しさです。<br /><br />部屋から見る景色を、夜明けから、日暮れまで、毎日見て暮らすのが、至福の時でした。<br /><br />さらに、ここの観光の目玉は、湖周辺の村巡りです。<br /><br />前回は、観光客用の周遊ボートで、三つの村を、一気に回りましたが、今回は、パブリックのボートで、ゆっくりと、巡るつもりでした。<br /><br />が・・・・・<br /><br />このパブリックの船、300円で乗れるのは、ありがたいのですが、1998年より、村と町を結ぶ動きも活発化したのか、満員でカミカゼ運航するのでした。<br /><br />水の上を走っているのに、積載オーバーゆえか、スピードオーバーゆえか、まるで、ロデオのように、水の上で、ゴツンゴツンと、揺れて、ゴツンと着地(?)する時の衝撃は、相当なものでした。<br />皮下脂肪のたっぷりついた私のお尻が、衝撃の苦痛に悲鳴をあげます。<br /><br />小さいボートにあるような、ベンチ式の椅子で、捕まるところも無いのですが、柱なり、天井のハリなり、どこかを?んでいないと、ベンチから、振り落とされそうになります。<br /><br />サン・ペドロの村に行き、村のマーケットを見て、船着場に戻ると、ちょうど、船が出るところでした。<br />それに飛び乗ったのが、大間違いでした。<br /><br />ほとんどの席がつまっていたので、真ん中の席しかありません。<br />そして、出航間近に、一人の酔っ払いが乗ってきました。最前列に座ろうとした彼を、カップルの男性が、後ろに行くように促し、酔っ払いは、私の横に座りました。<br /><br />太ったお尻が、ぴったり私にくっつくのだけでも嫌だったのですが、彼は、どこに捕まることもせず、フーラフーラと、前後に揺れます。<br />やがて、パランスを失った男は、後ろにに倒れまいと、私の胸を鷲づかみにしました。<br /><br />アレーっと、思わず、叫んでしまいました。<br />後ろに倒れたらやばいと、私は彼の背中を引き上げたのですが、横にいた女性が、「あれは、酔っ払いだから、助けることなんかないわよ」と言います。彼女は、「もう、着くから。あと五分だから」と、私を慰めてくれますが、横の男は、酒臭く、目がすわって、いつ吐くかもしれなさそうな様子で、目的の港は、はるかかなたで、苦しかったです。<br /><br />ボートは、ますますスピードをあげ、ゴツンゴツンと、何度も何度もお尻を打ち、「二度と、ボートはごめんだ」と思うに至りました。<br />ここの先住民系の男には、アル中が多く、商売で得たお金は、すぐにお酒に消えてしまうようです。この男も、売上金で、飲んだくれたのでしょうか。<br /><br />やがて、男はまた、バランスを失って、とうとう後ろに倒れ、誰も手を貸さないので、そのまま船底にユーラユーラところがってました。<br /><br />さて、サン・ペドロの村もまた、ものすごく発展を遂げていて、もう村というより、町のようでした。<br />船着場近くには、外国人相手らしき、カフェにバーに、こぎれいなホテル、そして、グアテマラのツーリズムに不可欠なスペイン語学校までありました。<br />最近では、物価の上がった町より、滞在費が安いとの理由で、こういう村の学校に行く人も増えているようです。学校の教育の内容には、疑問もありますが、生徒のニーズもさまざまなので、こんなのもアリでしょう。<br /><br />ちなみに、町の教会の前には、サン・ペドロの像が立ってました。<br />手には、鍵を持っています。<br /><br />そうそう、スペイン語のサン・ペドロは、イタリア語の聖ペテロ。イエスの弟子の中でもリーダー格で、最初の教皇となり、ローマ、バチカンのサンピエトロ寺院に祀られている人です。<br />鍵は、天国の鍵でした。

グアテマラ旅行記 18. 湖畔の村、サン・ペドロへの船は、絶叫マシーンだった

13いいね!

2014/01/28 - 2014/01/28

17位(同エリア57件中)

0

36

まりあ

まりあさん


パナハッチェルは、アテイトラン湖の畔の町で、湖の向こうには、三つの火山が、印象的な景観を作り出してくれて、高度1500mにある湖は、数年前に、プランクトンの増加で、汚染もあったようですが、深いブルーの湖の景色は、日本の箱根に匹敵する美しさです。

部屋から見る景色を、夜明けから、日暮れまで、毎日見て暮らすのが、至福の時でした。

さらに、ここの観光の目玉は、湖周辺の村巡りです。

前回は、観光客用の周遊ボートで、三つの村を、一気に回りましたが、今回は、パブリックのボートで、ゆっくりと、巡るつもりでした。

が・・・・・

このパブリックの船、300円で乗れるのは、ありがたいのですが、1998年より、村と町を結ぶ動きも活発化したのか、満員でカミカゼ運航するのでした。

水の上を走っているのに、積載オーバーゆえか、スピードオーバーゆえか、まるで、ロデオのように、水の上で、ゴツンゴツンと、揺れて、ゴツンと着地(?)する時の衝撃は、相当なものでした。
皮下脂肪のたっぷりついた私のお尻が、衝撃の苦痛に悲鳴をあげます。

小さいボートにあるような、ベンチ式の椅子で、捕まるところも無いのですが、柱なり、天井のハリなり、どこかを?んでいないと、ベンチから、振り落とされそうになります。

サン・ペドロの村に行き、村のマーケットを見て、船着場に戻ると、ちょうど、船が出るところでした。
それに飛び乗ったのが、大間違いでした。

ほとんどの席がつまっていたので、真ん中の席しかありません。
そして、出航間近に、一人の酔っ払いが乗ってきました。最前列に座ろうとした彼を、カップルの男性が、後ろに行くように促し、酔っ払いは、私の横に座りました。

太ったお尻が、ぴったり私にくっつくのだけでも嫌だったのですが、彼は、どこに捕まることもせず、フーラフーラと、前後に揺れます。
やがて、パランスを失った男は、後ろにに倒れまいと、私の胸を鷲づかみにしました。

アレーっと、思わず、叫んでしまいました。
後ろに倒れたらやばいと、私は彼の背中を引き上げたのですが、横にいた女性が、「あれは、酔っ払いだから、助けることなんかないわよ」と言います。彼女は、「もう、着くから。あと五分だから」と、私を慰めてくれますが、横の男は、酒臭く、目がすわって、いつ吐くかもしれなさそうな様子で、目的の港は、はるかかなたで、苦しかったです。

ボートは、ますますスピードをあげ、ゴツンゴツンと、何度も何度もお尻を打ち、「二度と、ボートはごめんだ」と思うに至りました。
ここの先住民系の男には、アル中が多く、商売で得たお金は、すぐにお酒に消えてしまうようです。この男も、売上金で、飲んだくれたのでしょうか。

やがて、男はまた、バランスを失って、とうとう後ろに倒れ、誰も手を貸さないので、そのまま船底にユーラユーラところがってました。

さて、サン・ペドロの村もまた、ものすごく発展を遂げていて、もう村というより、町のようでした。
船着場近くには、外国人相手らしき、カフェにバーに、こぎれいなホテル、そして、グアテマラのツーリズムに不可欠なスペイン語学校までありました。
最近では、物価の上がった町より、滞在費が安いとの理由で、こういう村の学校に行く人も増えているようです。学校の教育の内容には、疑問もありますが、生徒のニーズもさまざまなので、こんなのもアリでしょう。

ちなみに、町の教会の前には、サン・ペドロの像が立ってました。
手には、鍵を持っています。

そうそう、スペイン語のサン・ペドロは、イタリア語の聖ペテロ。イエスの弟子の中でもリーダー格で、最初の教皇となり、ローマ、バチカンのサンピエトロ寺院に祀られている人です。
鍵は、天国の鍵でした。

  • 波止場から、ものすごい急な坂をあがっていきます。

    波止場から、ものすごい急な坂をあがっていきます。

  • 民芸品もカラフル

    民芸品もカラフル

  • どこの村でも、洋服をあさる女性の目は、真剣そのものです

    どこの村でも、洋服をあさる女性の目は、真剣そのものです

  • マーケットの、熱い賑わいをご覧ください。

    マーケットの、熱い賑わいをご覧ください。

  • おじいちゃまの、ズボンがステキ。

    おじいちゃまの、ズボンがステキ。

  • 町の中央広場にある教会。<br />その前には、サンペドロの像が。<br />それが、村の名前だったんですね。<br />湖周辺の村には、すべて聖人の名前がついてました。

    町の中央広場にある教会。
    その前には、サンペドロの像が。
    それが、村の名前だったんですね。
    湖周辺の村には、すべて聖人の名前がついてました。

  • おじいちゃんが二人、楽しそうにおしゃべり。

    おじいちゃんが二人、楽しそうにおしゃべり。

  • 強い願いがある人は、膝行(しっこう)と言う、膝ですり歩いて、膝の痛みを苦行として、実行するのですが、この人も、熱心に祈られてました。

    強い願いがある人は、膝行(しっこう)と言う、膝ですり歩いて、膝の痛みを苦行として、実行するのですが、この人も、熱心に祈られてました。

  • 欧米人の顔が見えたので、入ってみたカフェは、村の欧米人の憩いの場のようでした。<br />コーヒーを売る店でもあり、お酒をおくバルでもあり、美味しいコーヒーを飲ませるWIFIありの店でした。しかも、お勉強中の人が多かったから、もしかしたら、スペイン語学校に併設しているのかもしれません。

    欧米人の顔が見えたので、入ってみたカフェは、村の欧米人の憩いの場のようでした。
    コーヒーを売る店でもあり、お酒をおくバルでもあり、美味しいコーヒーを飲ませるWIFIありの店でした。しかも、お勉強中の人が多かったから、もしかしたら、スペイン語学校に併設しているのかもしれません。

  • バリ島で気に入ったニンジンジュース。<br />グアテマラのカフェにも、よくありました。<br />欧米人のヘルシージュース好みからきているのでしょうか。

    バリ島で気に入ったニンジンジュース。
    グアテマラのカフェにも、よくありました。
    欧米人のヘルシージュース好みからきているのでしょうか。

  • 港に戻り、パナへの船に飛び乗りました。<br />そしてそれが、地獄の始まりだったのでした。<br />行きはよいよい、帰りは恐い・・・(詳細は、本文に)

    港に戻り、パナへの船に飛び乗りました。
    そしてそれが、地獄の始まりだったのでした。
    行きはよいよい、帰りは恐い・・・(詳細は、本文に)

この旅行記のタグ

関連タグ

13いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

グアテマラで使うWi-Fiはレンタルしましたか?

フォートラベル GLOBAL WiFiなら
グアテマラ最安 514円/日~

  • 空港で受取・返却可能
  • お得なポイントがたまる

グアテマラの料金プランを見る

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

PAGE TOP