2013/10/01 - 2013/10/08
4位(同エリア22件中)
酉さん
北アイルランド……と言えばちょっと前までテロとかしてたし、ヤバイ所……?と言うイメージがあり、心配していました。
ヤバイのは廃墟率です。
でもこれはクロムウェルの侵略と芋飢饉のせい。300年前ぐらいからこう。どうしようもないの。それが味なの。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 鉄道 タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
列車でダブリンからベルファストに向かいます。
ベルファストと言えば……テロの……
しかし、現在のベルファストは完全にイギリス。通貨までここから先はポンドになります。町並みもイギリス風、更にはあちこちにイギリス国旗が!
アイルランドからの留学生いわく、北アイルランドは「アイルランドでもなくイギリスでもない、北アイルランドという国」と言う話だったのですが、見た感じは完全にイギリスです。
シティホールはツアー制見学の為、時間が合わず外見のみしか見れませんでした。 -
その代わりに行けたのが、アルスター博物館。ここの素晴らしい所は、タダだと言う所です!
ヴァイキングの貴重な遺留品や美術品、自然科学的な標本まで、展示は多岐に渡ります。
絶滅した貴重な狼。 -
中世の外科手術の為の道具一式。死を感じる。
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宿泊地はポートラッシュ。こじんまりとした、海辺の美しい村です。
ポートラッシュの岬から見る海は本当に綺麗でした。
風が大変に強く、落ちたら死ぬな……と思いながら散歩していたら、岩棚に花束と故人の写真が……
めっちゃ急いで帰りました。 -
ポートラッシュは夏季がシーズンピークで、今は過疎期。海辺にある可愛らしい遊園地もお休みです。
-
ダンルース城。
ポートラッシュからはタクシーで10分程の廃城です。ここが!アイルランドで!最も良かった!場所です!!!
何故はここでは日本語のガイドブックと案内があります!超お勧め。 -
素晴らしい絶景。しかしこの城には哀しい歴史があるのです。
元々ここには城だけではなく、城下町がありました。
しかし17世紀、イギリスのクロムウェルが侵略して来た折、町人は虐殺され、城主一家も殺されてしまいます。
以来、城は廃墟。
城の前半分は、嵐の時に海に落ちてしまったのだそう。 -
ポートラッシュとブッシュミルズに挟まれたこの城、周辺には何もありません。草原で羊が草を食んでいるばかり。
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町の中心部は城の裏手にあったと言う事ですが……
現在は崩れた教会の壁と、墓の跡が残っているだけです。この城の裏手の丘は、「処刑の丘」と呼ばれていて、当時には公開処刑を行う広場があったとの事。 -
ダンルース城地下、海への脱出口。
ダンルース城は全体的に「難攻不落」の名に恥じない好立地です。 -
ところで、ポートラッシュからダンルース城までの行き方です。
私は朝が早かったのでタクシーを使いました。見学を終え、タクシーを呼ぼうとすると……ドイツから持って来た携帯はアイルランドでは使えず?バスは?
一日に一本!!!!
一時間に一本では無いです。一日に一本。
ポートラッシュからブッシュミルズに行きたい人も気をつけて!!!帰れないよ!!!
そしてご覧の通りの何も無い道を、ブッシュミルズまで行けばバスがあるに違いないと信じて駆けました・ -
何も無い道を!走る!
しかしこの辺りは本当に廃墟が多いです。城や教会の廃墟が目立ちます。アイルランド全土に言える事ですが、石造りの廃墟が目立つ目立つ。
教会や城の廃墟があると言う事は、この辺りは村だったのだと思います。しかし、今は草を食む羊が居るだけ……
かつてどれ程多くのアイルランド人が居て、今はどれ程それが減ってしまったんだろう?と思わざるを得ません。全部イギリスの所為ですよ。イギリスは猛省して。 -
ブッシュミルズ。ジャイアンツ・コーズウェイ行きのバスまで時間があるように思えたので、ブッシュミルズ蒸留所に行きました。
のちに、ブッシュミルズからジャイアンツ・コーズウェイに行くバスもオフシーズンは三時間に一本程度である事が発覚します。
蒸留所ではウィスキーを作る過程が見れます。工場はとても良い匂い!工場内は撮影禁止ですが、近代的。 -
ツアーの最後はカフェでウィスキーを試飲できます。美味しい(*´▽`*)
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コーズウェイに行くバスが無い事が発覚してしまったので、一時間に一本のSLに乗ります。
可愛い車両で、歩く程度の早さ。コーズウェイまで行く途中の眺めも美しいです。 -
世界十大奇景に選ばれしジャイアンツ・コーズウェイ。
ここには面白い伝説があって、巨人が暮らしていた跡地だとか。巨人と言えども別に人間を食べたりはせず、橋を作ったりハープを弾いたりして暮らす気の良い巨人だったそうです。
そう考えると巨人よりイギリス人の方がよっぽどこえーわ -
当然の事ながら岩でぼこぼこしているので足元は悪いです。
コーズウェイの散歩道も、見所を全て回るなら3〜4時間は必要。 -
私はSLの終電の都合で途中までしか行けず。ゆっくり出来ずに残念でした。
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さて、北アイルランドの旅を終え、無事にダブリンへ戻って参りました。此処からは城めぐりです。
まずは12世紀に建造されたロック・オブ・キャッシエル。 -
丘の上、城壁に囲まれた堅固な佇まい。左右対称の形状が美しい名城との事でしたが、
工事中で左右対称では無かった。とても……残念です…… -
ロック・オブ・キャッシェル城内。
此方は聖堂だった部分。私が行った時にはまだまだ工事中でした。 -
城壁の外、教会から1km程度の所に教会の廃墟。と言う事はこの草原もかつては村だったのでしょう。驚きの廃墟率。
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ブラーニー城。広大な庭園を持つ平地の城です。
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残念ながら屋根が抜け落ちており、廃城。それでもかなり強固な城だった事が伺えます。
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ブラーニー城の見所は、キスをすると雄弁になれると言うブラーニー石!しかしこれが中々難しい!!
かなり下方にあるので、もう下に落ちるぐらいの気持ちで仰け反らないとキス出来ません。ちなみに過去、4人キスしようとして落ちて死んでるらしいです。
写真の通り私も頑張りましたが、石の上部に鼻を強打するのみで、キス出来ずに終わりました。 -
ブラーニー城。広大な庭園があり、その中には毒草だけを集めた庭もあります。
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下から見上げたブラーニーストーン。これは落ちたら死ぬわ
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コークにもた立ち寄りました。近代的な都市です。
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此処はコークの聖アン教会。搭からは市内を一望できますが、
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見所は自分で操作出来る教会の鐘。この場所で鳴らし放題です。結構煩いと思うのですが、町の人は寛大ですな
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コークのバター博物館。
中世アイルランドにおいてバターがどれ程重要な交易品だったのか、歴史が分かります。 -
写真や映像も多く、意外と楽しめてしまいました。
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最後はアイルランドのトリニティカレッジ。ケルズの書は撮影禁止ですが、図書館を撮る事は出来ます。
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このようにしてアイルランド旅行は終わりました。
治安は良く、物価も普通。見所は西欧の中世よりもやや早く、ローマ帝国全盛期よりも遅い9世紀〜とあって、アイルランドにしかない歴史的な場所が沢山あります。料理もイギリスより美味しいし、ギネスの本場、生水も大丈夫とあって、万人にお勧め出来るアイルランドでした。
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