名古屋を歩こう　～春を探す熱田さん散歩～

2014/03/07 - 2014/03/07

三寒四温。

こないだ雪が降ったと思ったら、冬服だと暑すぎる天気になったり。

『春は本当に近づいているのか（ﾟДﾟ）？！』

自ら歩いて確かめに行ってやろうかと思い立ちカメラ片手に名古屋散歩。



寒い寒い思っていたけど、熱田神宮でも白鳥庭園でも花が咲いていたりつぼみをつけていたり、確実に春の気配。

旅が終わるころには、なんだか早く新しい季節がくることにワクワクしている自分がおりました。

※写真は春の名古屋観光キャンペーンらしいパンフレット頂いたので…

エリア 金山・熱田(愛知)

• 旅行の満足度: 5.0

熱田神宮は三種の神器のひとつ「草薙剣」を祀る。


敷地内は緑が多い。

なんだか癒される〜

熱田神宮は2013年に1900周年を迎えたそうです

…ってよく考えたらすごすきですね。

神話の時代から神器が祀られている一方で、
お宮参りとか結婚式とか普通にデートしてるひともいる。

しっくりきているようで不思議な感覚になります

さあ本宮ですね

それにしてもお宮参りおおい！
熱田神宮でお宮参りするとものすごいパワーがもらえそうだ

みんな元気に大きくなれよ（ﾟ∀ﾟ）b

本宮の横にある「ならずの梅」

植わってから一度も実をつけないからこの名前らしい

実はつかねども、花は咲く

「信長塀」

日本三大土塀のひとつ
織田信長が桶狭間の合戦で勝利したお礼に奉納したもの（パンフレット転載）

…ちなみに、三大土塀のほかの二つは「三十三間堂（京都市）の太閤塀」「西宮神社（西宮市）の大練塀」らしいですよ

「・・・・放し飼いΣ（ﾟДﾟ;）？！！」



いやいやこの子たちは『ご神鶏』さんたちですよ

その昔天岩戸にひきこもった天照大神を呼び出すことに成功したのが
鶏の鳴き声だったということで。

道に普通に座ってて人に全く動じないっていう
黄金色が美しい〜

二十五丁橋

板石25枚をつかって作られている、名古屋最古の石橋

清雪門

（以下Wikipediaより抜粋）

『日本書紀』天智天皇紀には、668年（天智天皇7年）のこととして、「新羅の僧道行が草薙剣を盗んだ。新羅に向かって逃げたが、その路の途中で風雨が荒れ、迷って帰ってきた」と記載されている。

熱田神宮の社伝では、道行が、この時、清雪門より内部に侵入し、草薙剣を盗み出したとなっている。道行はその後捕らわれの身となり、草薙剣は宮中で預かることになった。しかし、天武天皇が草薙剣の祟りによって病を得て崩御したことがきっかけとなり、686年（朱鳥元年）に草薙剣は熱田神宮に返還された。

※なお、大阪市の放出（はなてん）という地名は、道行が神罰（嵐）を怖れ、草薙剣を放り出したことが由来（はなつて→はなて→はなてん）とする説があり、同地にはその伝承を伝える阿遅速雄神社がある。

草薙剣盗難事件以降、清雪門は開かずの門として完全に閉ざされているらしいです

太郎庵椿

もうだいぶ季節が過ぎてしまっていそうでしたが・・・
まだ少し咲いていました。

もう冬も終わりだね

熱田神宮ありがとうございました！！

さて、次は徒歩で10分ほど移動です

ついたー！「白鳥庭園」

白鳥という地名は、日本武尊が死後白鳥になって飛び去ったことが由来らしいですよ

白鳥庭園は、平成3年にできた日本庭園。

いい天気！

生垣をゆく…

おおッ早速可憐な花を発見

春っぽいよーいいよいいよー

テンションが上がります

こんな普通の芝生ゾーンもあったり

さつきかな？？

花の名前がわかる教養がほしい

守られております

小高い丘をのぼると・・・

紅白の梅！

すっかり季節だね

春よ、来い

これは…一つの幹から紅白の枝？？？

いろのミクスチャーがいいね

さらに歩くと滝ゾーン

季節がはやくも初夏になったようなさわやかさ

水の流れをじっと見る

滝

柵と花

この木々は桜かしら？

こっちはまだまだ咲いてないけどよく見るとつぼみが膨らんでいたり

季節は確実に春に向かっているねー

さらに歩いて池へ

しばらく石畳に座って瞑想…（ﾟ∀ﾟ）

この時目の前の「清羽亭」では撮影？が。
神楽のようなものが見えたがなんだったのだろうか。

エサくれー（ﾟДﾟ）＜ｱﾌﾞｱﾌﾞ

人がそばに来ると鯉がよってたかって…
観光地あるあるですね

つぼみ

早春すなあ

紅白梅をもう一度

こちらもつぼみ

フクジュソウ？

可憐

白鳥庭園を満喫し、駅へ戻る途中に咲いていた

古墳とネコ

この後ろは『断夫山古墳』で、この生垣が前方後円墳をぐるっと囲っているそうな。

ネコはそんなん関係ねえとばかりにのんびり散歩。