2013/03/30 - 2013/03/31
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hannibalさん
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あまり文化遺産が有名ではない佐賀県ですが、実は文化財の宝庫です。その文化財を桜を愛でながら見て回りました。なかなか良いものでしたよ、佐賀県も。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 高速・路線バス JRローカル 徒歩
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今回は、春の陽気に誘われて「佐賀県の旅」に来ました。
まずは、佐賀市にある「筑後川」河口の中洲「大野島」を目指して。 -
ここには、珍しいタイプの建物「山口家住宅」があります。国重文の建物です。
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イチオシ
この建物「漏斗造りの住宅」と言って、四方屋根の中央部を漏斗上にして、雨水を中央部に集めて排水するシステムになっています。「へぇ〜」ですよね。
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この中洲の街角で見かけた美しい花です。何の花かな?
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佐賀市街地に戻って来ました。このお寺は「高伝寺」。お寺の建物自体は、それ程貴重な文化財というわけではありませんが・・・。
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境内には、数々の歴史的有名人のお墓が!これは「佐賀の七賢人」のひとり「副島種臣」のお墓です。
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ここは「高伝寺墓所」です。ここはなかなか変わった墓所で、「鍋島家」と「龍造寺家」の墓所が一緒にあるんです。
ご存じかもしれませんが「龍造寺家」の家臣だった「鍋島家」が、最終的には「龍造寺家」を乗っ取るような形で肥前佐賀藩主になったのですから、言わば敵同士。ですから、ますます珍しいですよねぇ〜。 -
こちらが戦国大名の「龍造寺隆信」のお墓がこれです。まぁ〜彼は戦場で討たれたのですから、ここに遺体はないんでしょうけどね。因みに、向かって左がそれです。
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こちらは肥前佐賀藩の藩祖「鍋島直茂」のお墓です。う〜ん、一緒の敷地に2つの家のお墓が・・・本当に珍しい。こんなに大物の家の別の戦国武将が一緒の墓所にいるなんて凄い!
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さて、では、お楽しみの夕食です。もちろん、佐賀市内で、ここ「佐賀牛レストラン季楽 本店」で食べますよ!食べるのは、当然「佐賀牛」です。
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店内はこ〜んな感じです。広々しているでしょ?
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そしてこれが「佐賀牛」。お〜っ、凄い霜降り!もちろん、柔らかくって美味しかった!至福の時でしたね。一日目はこれで終了です。
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旅行二日目。市内にある「ホテルニューオータニ佐賀」で朝食です。もちろん、昨夜はここに泊まりました。
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時間があったので、小城市で降りてみました。なんか韓国人風の人たちも多くいて・・・ここで何かあるのかな?
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なかなか渋〜い建物の「小城駅」です。桜も綺麗でした。
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で、桜が綺麗と言えば、この「小城公園」。佐賀県でも屈指の桜の名所で、この日は本当に満開でした。偶然来ただけだったのですが、ラッキーでした。さっきの韓国人の人たちも、これを見に来ていたわけだったんですね。
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多久市に来ました。実は、今回の旅行の最大の目的地は、ここ多久市。
佐賀県では、桜も楽しみましたが、やはり私は史跡好き。というわけで、ここは「東原庠舎跡」、多久邑主が建てた邑校の跡です。何気に、後ろの桜も見事でした。 -
イチオシ
で、ここが多久市の最大の観光スポット「多久聖廟」です。
佐賀県に、こんな中国調の建物があったとは驚きでした。これ程見事で素晴らしい建物ですから、もちろん、国重文です。 -
同じく多久市内にあるお寺「専称寺」です。ここの桜も素晴らしかったですねぇ〜。やっぱり、時期が最高だったんですね、佐賀県に来たタイミングが。
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で、これが境内にある「少弐墓地」です。
「少弐家」と言えば、九州では名門中の名門の戦国大名で、ここには「少弐家」の15代「少弐政資」と16代「少弐資元」の墓があります。
その名門「少弐家」も、このあと17代「少弐冬尚」で滅びてしまうんですけどね・・・桜散るってやつですね。
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