2013/11/13 - 2013/11/13
25位(同エリア85件中)
アリヤンさん
昨日はディロ、きょうはアトです。
ランチのメニューのことです。
「アト」はトウモロコシが素材らしい。
ネパールの代表的な料理を食べさせてもらっています。
それが楽しみで、楽しみはそれくらいしかありません。
ま、温泉は毎日いつでも何回でもはいれますが。。。
*緊急避難ページ:2014年3月1日完成。
http://www.geocities.jp/ariyan9907/2013eightth-2_020.html
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
きょうも5時前にはおき出しています。
きょうは「マルコメしじみ味噌風味かゆ」でブ レック・ファーストです。
朝晩はちょっと涼しくなってきていますので、あったかいお粥は体があったまって良いです 。 -
室温も20度Cを切るようになっています。
もう11月ですから、そろそろ寒くなりはじめです。 -
温泉で使う水着や短パンや手ぬぐいが乾かず、今日の朝風呂は中止です。
夕べ少し雨が降って、きょうは肌寒そうです。
温泉に入るのは午後からにしよう。 -
ポカラのサランコットの丘で調達した杖がドア のツッパリ棒として役に立っています。
シェルチャン・ホテルのドアはカギが内からは掛からないので、この杖は非常に役に立っています。 -
テレビを眺めています。
英語チャネルもあり世界情勢をウオッチ。 -
ネパールの放送局で朝のテレビ体操をやっています。
アサハラ・ショーコーみたいなひげもじゃがヨガをやっています。 -
違うチャネルではネパールの民族踊りや歌もやっています。
-
ちょっと目ではインドの番組か?とも見えるのですが、ネパールの番組です。
-
8時ころまで部屋で過ごして、おもむろにお隣のタトパニ村に出かけました。
村では歩く人の姿が多くみられます。
みなさんバスがないので、歩いてどこかに行っているようです。
ヒマラヤンGHのクマールの話では、多くの人が近くの都会=ベニまで歩いて行くそうです。
地元民の足で1時間半くらいらしい。 -
イチオシ
ヒマラヤン・ゲストハウス前の道路では近所 の子供たちの遊び場となっています。
コレ、近所のハナタレお嬢チャンです。 -
コチラも近所のお嬢ちゃん。
-
地面に四角やペケをかいて石を蹴って「ケンケン・パッ」をやっています。
むかしの日本と同じです。 -
きょうも学校があるのか、ないのか?
まだ分かりません。
もう9時過ぎです。 -
みんなが皆学校に行ってるか?
といえばそうではなくて、学校に行かない子供もたくさん居ます。
学校に行ってるのは経済的に余裕のある家庭の子供たちで、薬屋の娘さんやゲストハウスの娘さんたちは私立学校に行っているので、この村ではエーシの子供です。
*エーシの子供=良家の子女。
公立学校に行く子供も多いですが、ワタクシの観察によれば、50:50で行かない子供もおおく居ます。 -
温泉に浸かっていて気になったことがありました。
それは男湯でヒモをタスキ掛けにしている男性がよくいるのです。
アレはなんなのかクマールに聞いた所、アレはブラーマン階級のしるしだと言うのです。
クマールは武士・商人階級のチェトリなのでタスキはしません。
昔のバラモン僧侶階級=ブラーマンというカーストなんです。
クマールの娘に名前を聞くと、上からサンガムKC、サリーナKC、カリーナKCと言います。 -
KCが苗字か?というとそうではなく、クマール・チェトリということで、お父さんの名前+カースト名だったのです。
そうすればブラーマンの子供はみなさんお父さんの名前+ブラーマンを苗字みたいにしているのだろう。
ナント!
自分のカーストを苗字に使っているのです!
そして、みなさん「なんの不思議」とも思っていないのです。
ソレがアタリまえと思っているのです。
若い子供の世代でもなんの不思議ともコレッポチも思っていないのです。
「人はみんな平等で平等の権利を有する」というワレワレの住むニッポンでは当たり前のことが、ここでは当たり前ではないのですヨ。
カースト制度が生活に密着しており、それが一種の民族文化となってしまっているのです。
なんの不思議とも思っていない子供に「そんな身分制度をあらわす名前なんか捨てなさい」とは言えません。
だって、当たり前のように胸をはってワタシは○○チェトリだって言うのですから。
どうも学校でも平等の精神は教えないのだろうか。
日本でも庶民の世界では苗字を名乗るようになったのは明治維新以降のことで、ソレまでは「小路長屋のタメ五郎」や「美作村のタケゾー」なんて言っていたのと似ています。 -
「太陽が東から昇り西に沈む」自然現象のようにカースト名付きの名前もある、のです。
「カースト制度は人間の自由と平等を阻害する」と言っても、自然現象の原理原則のように生活に染込んで、住んでいる人々の大切な生活文化となってしまっているので、それに異を唱えれば、みなさん???てな具合でしょうネエ。
外人やチベット仏教徒など異教徒(ヒンズーでない)人たちはアウトカーストとなるそうです。
こうした長い歴史で徹底的に叩き込まれた文化を打ち壊すには、よっぽど強烈な個性をもったリーダーか、ど偉い天才か、大革命家でも居なければ難しいでしょう。
恐らくこの村に数年でも暮らせば、もっと詳しいこと がわかって、どの人がどのカーストかということが分かるのだろう。
でもみんな職業は農業なのですが。。。
大切なのは教育ということになります。
世界を知れば自分が分かる、と言うことになるのでし ょう。 -
イチオシ
日向ぼっこをしながら薬屋さん一家とクマールの家族と話をしているうちに、10時すぎに早いランチが出来上がりました。
今日のオススメはダル・バートならぬダル・アトです 。 -
トウモロコシがメインで、お米も入っているようです 。
ちょっとモサモサしていて、きのうのネチャネチャしたディロとは対照的です。
美味しいか?って聞かれれば、「んー、ま、どうかね?」と答えるだろう。
美味しいものではアリマセンでした。
これならダル・バート(ご飯)の方が美味しい、と言えるだろう。
あまり味がしない食べ物でした。 -
食事を終えて、また日向ぼっこしながら薬やさんとクマールと話をしていました。
イヤに歩くひとが多く行き交うようになりました。
背負子に物資を担いでベニからダーバン村に行く人たちです。
ダーバン村はダウラギリ山ろくの村でここシンハ・タトパニ村からでも徒歩数時間はかかる遠さです。
今日は外人のシニア女性がガイドとポーターを伴ってダーバン村に向かう姿も目撃しました。
逆にベニに歩いて向かうグループもありました。
ヒマラヤンGHで休憩をかねて食事をする人たちが増えてきています。
まさに「手甲脚半」の江戸時代の様相になってきました。
バスがなければ歩けば良い、ってな具合です。 -
イチオシ
お昼からは温泉に浸かりました。
ワタクシは20分間くらいで出て洗い場で洗濯をしてその後は足湯をしながらミャグディ川で遊ぶ子供たちを見たり、洗い場の人々を眺めていました。
パートナーは2時間ほど浸かっていました。
あとは宿に帰って明日の宿替えの準備にかかりました。
そうです、明日からは温泉のとなりのシンハ・タトパニ村のヒマラヤンGHに移ろうと思っています。
だって、今泊まっているシェルチャン・ホテルでは言葉が通じず食事も頼めないのですから。 -
ベニ、温泉、ダーバン村 マップ。
*拡大マップ⇒http://www.geocities.jp/skfdc390/DurbanMap.jpg
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