2014/01/07 - 2014/01/07
220位(同エリア1004件中)
かっちんさん
昭和50年代まで活躍していた三保駅から清水駅まで8.3kmの鉄道、国鉄清水港線跡を訪ねました。
そして、三保の松原でのんびりと富士山の景色を眺めました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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JR清水駅で迎えてくれた ちびまる子ちゃん
清水は漫画ちびまる子ちゃんの作者である さくら ももこ の出身地。 -
バス停にも ちびまる子ちゃん
町のいたるところに、ちびまる子が描かれている。秀才ではなく失敗ばかりして成長していく普通の子供が人気の的になっているのだろう。
清水はそんなまる子を素直に受け入れているところである。 -
清水港線を示す地図
清水港線(点線)は県道(赤い線)と並行していた。
東海岸は三保の松原。
清水港線は、大正5年に一部開通し、昭和30年代には貨物輸送を中心に国鉄一の黒字路線で活気づいていたが、昭和47年(1972)以降は旅客列車が朝と夕1本となり、昭和59年(1984)に廃止になる。 -
清水港駅跡にあるテルファークレーン
清水駅に近いエスパルスドリームプラザが清水港駅跡。
ここに、登録有形文化財のテルファークレーンがある。 -
テルファークレーン
このクレーンは海外から船で運んできた木材を清水港線の貨物に積み込む荷役機械で、昭和3年に設置されている。当時の我が国には神戸と名古屋にしかない最新式のクレーンと同じもので、従来ベルトコンベアで1日かけて貨物車1両に積み込んでいたものが、わずか48分ですみ、費用も1/3になった優れものである。その後、時代とともにその用途もなくなり、昭和46年に使用が停止になる。 -
テルファークレーン
クレーンを上から見るとU字型になっていて、U字先端部分で船から吊り上げた荷物をモノレールのように陸地に移動させ、貨物車に直に降ろす方式である。 -
テルファークレーン
陸地側から見たところ。 -
テルファークレーンの案内板
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登録有形文化財のテルファークレーン
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海側から見たテルファークレーン
奥の建物が観光施設になっているエスパルスドリームプラザ。 -
ヨットハーバにもなっている
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エスパルスドリームプラザの清水すし横丁
ちょうどお昼になったので、すし横丁に入る。 -
回転すし屋 のぶちゃん
おすし屋さんが何件もあり、目移りしてしまう。
朝獲れの看板に引かれて、のぶちゃんに入る。
遠洋漁業のまぐろ、今が旬な生しらすなど、新鮮なネタを味わうことができた。 -
いよいよ廃線跡歩きに出発
線路跡のまわりには倉庫が並んでいる。 -
線路跡を今はフォークリフトが活躍
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巴川橋梁跡
ここは鉄橋が可動橋になっていたところ。
船が来ると橋が上がり、船が通行できるようにしていた。
今は橋の台しか残っていない。 -
廃線跡のまわりは工場群に変わる
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さらに廃線跡を歩く
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廃線跡はサイクリングロードになっている
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まわりが住宅街に変わる
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ふと港を見ると不思議な光景が
港には台形のモニュメントが並んでいる。 -
まだまだあります
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船を係留するための施設だとわかりました
清水港は三保の松原の内側にあり、海が穏やかなので船を係留しやすいのでしょう。 -
ようやく終点の三保駅に到着
にゃんこがお出迎えしてくれました -
三保駅のホーム
春になれば桜の花が咲きます。 -
三保駅 逆方向からの眺め
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清水港線を走っていた車両が展示されていました
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前面から機関車とアルミナ輸送用車両
今から30年前の廃止前、清水港線を訪れたことを思い出しました。
そのときは、朱色の大きなディーゼル機関車に旅客列車と貨物をつなげた混合列車が走っていました。 -
三保の松原へ移動
三保の松原入口から羽衣の松まで、松林の道を歩いていきます。 -
羽衣の松
天女が衣をかけたといわれる「羽衣の松」
松が世代交代していました。 -
マッチ箱のようなコンテナ船
三保の松原から駿河湾を見渡すと、大きなコンテナ船が清水港へ向かっていました。
天気が良かったので、砂浜に座り、ゆっくり走る船をのんびりと眺めていました。 -
富士山はどこかしら
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ちょぴり顔を出す富士山
今日は駄目だなとあきらめて帰ろうとしたときに、顔が見えてきました。 -
富士山見えました!
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雲の上の富士山も絵になります!
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清水市のマンホールにも富士山が
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サッカーの町 清水
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魚市場食堂で締め
夕食時になり、清水駅すぐ裏にある魚市場食堂へ行きました。
桜えびのかき揚げ、生しらす・生桜えび・まぐろの盛り合わせ丼が絶品。
低価格で新鮮です。 -
外に出ると夕焼け
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空が真っ赤に染まりました
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