2014/01/05 - 2014/01/05
11位(同エリア15件中)
Tomさん
13年ぶりのタイ旅行。今回はイサーン地方北部をメコン川に沿ってドライブした後サムイ島でのんびりという計画でした。1月3日はバンコクまでの移動、4日〜7日はイサーン地方をドライブ、8日はウドンからサムイへの移動、14日夕方までサムイに滞在し、15日に自宅に帰着するという旅程でした。
このページでは、ノンカーイからタートパノムまでのドライブ旅行の様子を掲載します。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- レンタカー
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- Agoda
PR
-
今日の行程はノン・カーイからポン・ピサイ、ブン・カン、タ・ウテン、ナコン・パノムとメコン川沿いを南下して、タート・パノムまでの約370kmの長距離走行です。
-
1月5日、朝8時にホテルをチェックアウト。まずは近くのワット・ポー・チャイに行きました。といっても、カーナビのない辛さ、212号線から最初に左折した場所は朝市のような場所で、あわてて切り返して212号線を再び南下。しかもグーグルマップを保存したファイルでは左折したらすぐ右側にあるはずなのに、行ってみたら212号線から左折して入った路地の左側にありました。この建物が本堂で本尊が奉られています。
ワット ポー チャイ 寺院・教会
-
本堂周辺の境内です。
-
本道を正面に見た時の右側の方角です。ここを進んでいくとメコン川に出るはず。
-
これが本尊です。この仏像は最高級の格式のようで、バンコクのワット・ポーにある仏像と同じ位(のはず)です。というのも、仏像の両側にある傘(パラソル)が9段になっています。そういえば昨夜マッサージをしてくれた人がワット・ポー・チャイに行くように言ってました。ノンカーイには他にワット・ケーク等の寺がありますが、今回は行く時間がありませんでした。
-
本堂内部、入り口付近の壁画です。壁一面にこのような壁画がありました。
-
本堂をバックに記念撮影。
-
ワット・ポー・チャイというタイ文字です。
-
ノンカーイからポーン・ピサイという町に向かう途中です。
-
ポーン・ピサイの街中に入ってきました。
-
最初はここがポーン・ピサイのワット・ポーチャイだと思ったのですが、違いました。ワット・シーケッドという名の寺だそうです。タイの寺はどれもそうですが、色彩が鮮やかです。
-
敷地が広くないため広角で撮っても全体が入りません。
-
で、次に訪れた寺の境内です。ここは先ほどの寺よりは名のある寺のようで、奥まったところにあるのですが、アルファベットで案内表示がありました。ワット・マニ・コッ(ト)という寺です。先ほどの寺よりは敷地が広いです。
-
ワット・マニ・コッ(ト)の境内。
-
同じくワット・マニ・コッ(ト)のチェディです。
-
やっとポーン・ピサイのワット・ポー・チャイにたどり着きました。
-
ワット・ポー・チャイの鐘楼です。
-
本堂です。
-
寺を守るナーガです。
-
再びポーン・ピサイの中心部を通って・・・・
-
ワット・プライの前に車を停めてメコン川上流方向を撮影しました。
-
対岸を望遠で撮ってみました。ラオスの村(町?)ですが、名前は分かりません。
-
ナーガ像です。ポーン・ピサイの守護神なのでしょう。ポーン・ピサイは毎年旧暦11月の満月の日にメコン川から火の玉が昇るという不思議な現象が起こることで有名のようです。日本で仕事をしている身ではそんな時期に休みが取れないのが残念です。タイには各地に独特な祭りがあるのですが、どれか一つでも見たいものです。
-
ナーガの所からメコン川下流方向を写しました。
-
さてさて、この場所の本題、ワット・プライです。このナーガは寺の守護神です。写っている人と比べるとかなり大きいのが分かります。
-
ナーガからメコン川上流を撮影したところ。サイドカーを改造したような屋台が1件。
-
ワット・プライのナーガ全体像です。
-
本道と広い境内です。
-
ナーガの尻尾です。
-
ワット・プライ境内を一周してまたメコン川の畔までやってきました。見えるのは渡し舟でしょうか。
-
結局、ポン・ピサイの町はこのように回りました。
-
次にポン・ピサイ(C地点)からブン・カン(D地点)へ向かいます。
-
ブン・カンの街中へ入ってきました。
-
中心部です。路は狭いです。
-
こんな田舎町(失礼、首都から遠く離れた国境沿いの町)でも自動車が多く、しかも全部新しく見える!約30年前に初めてタイに来た時とは発展の度合いが雲泥の差です。
-
ブン・カンは時間の都合上車で通ってみただけになりましたが、そこから2時間かけて着いたところはタ・ウテンという町です。
例によって、タ・ウテンでは目的地への入り口を通り過ぎて時間をロスしてしまいました。 -
タ・ウテンの街中で車の外に出て方角や位置を確かめました。
-
タ・ウテンに寄った目的は、この路を行くと左側に見えてくる・・・
-
ワット・プラ・タート・タ・ウテンを訪れるためです。
-
ラオス様式の古い仏塔で、これから行くタート・パノムの仏塔に似ています。
-
仏塔の全体です。高さは15mだそうですが、カメラに収めるのが大変です。幸い広い境内なので助かりました。
-
仏塔と本堂です。日曜日でしたが訪問者はほとんどいませんでした。参拝者が多く来る時期は陰暦の4月のようです。
-
プラ・タート・タ・ウテン付近からメコン川上流を望む。畑が作られていましたが、雨季にはここは水没するのかもしれません。
-
同じ場所からメコン川下流を望む。
-
タ・ウテンから約1時間。いよいよナコン・パノムに入ってきました。
-
ナコン・パノムもほぼ通り過ぎ状態でしたが、1時間ほど滞在しインドシナ・マーケットやワット・オーカートに足を運びました。
-
市内中心部の様子です。左端にベトナム時計塔が見えます。
-
これがベトナム時計塔です。Y字路を左に進みメコン川沿いを走ります。
ベトナム移民の時計塔 モニュメント・記念碑
-
メコン川上流の方向を向くとインドシナ・マーケットがあります。わかりづらいですが、屋根まで円柱がある建物です。
-
インドシナ・マーケットの前に駐車場があったので停めました。無料で駐車できます。カメラはメコン川下流を向いています。
-
インドシナ・マーケットの入り口にやってきました。
-
マーケットの中は衣料品の店が多かったと記憶しています。
-
マーケットを出て、隣にあるワット・オーカートにやってきました。市のシンボルになっている寺だということです。
-
二つある仏堂の一つです。かなり由緒ある寺だそうですが、残念ながらほぼ通り過ぎ状態での訪問でした。機会があれば、また来て勉強したいものです。
-
境内にいたシャモです。昔タイは国名をシャムといっていましたが、この闘鶏用の鳥に由来するそうです。昔バンコクで日本人用の団体ツアーに紛れ込んだ時、タイ人のガイドが言っていましたから、本当だと思います。
-
ワット・オーカートを出て、駐車場からマーケットの建物を見たところです。
-
マーケット前の駐車場からメコン川上流を撮影しました。例によって対岸はラオスです。
-
同じ場所からカメラの方向を変えると船が見えました。メコン川クルーズの観光船でしょう。
-
いよいよ今日の最終目的地タート・パノムに入ってきました。国道212号線を走っています。
-
タート・パノムの地図です。ワット・プラ・タート・パノムに自動車で行くにはこのように迂回しなければなりません。
-
写っていませんが車を向かって右側に停めて(無料)まずはワット・プラ・タート・パノム正面入り口を背に記念撮影。到着したのが3時半頃で、逆光になってしまいました。
ワット プラ タート パノム 寺院・教会
-
正面入り口を入ったところです。熱心な仏教徒が塔や本尊の周囲を時計回りに回っていました。仏像の周囲を回るには右回り(時計回り)ということになっているそうです。日本でも同じですね。東大寺の大仏殿の中は右回りで見学しますね。でも、ここでは見られませんでしたが、信仰心の厚いタイ人でも逆回りをしている人もいます。多分型にはまりたくないのか知らないのか単にマイ・ペン・ライなのでしょう。
-
本堂と仏塔です。南東側から北西に向かってカメラを向けています。
-
南側から本堂を左に見て、右が正面入り口の方向です。
-
本堂には2つの部屋があって、本尊のある部屋には赤い絨毯が敷かれています。タイの寺はどこでもそうですが建物の中に入る時には靴を脱がなくてはいけません。
若いカップルの熱心に祈る姿が見られました。静寂さの中に畏れの雰囲気を感じました。 -
本堂の中から外を撮影しました。
-
本堂から正面入り口を撮りました。
-
この仏塔は日本で言えば大化の改新の頃まで遡る歴史があるそうですが、数十年前に雷に破壊され、瓦礫の中から仏舎利が収められた容器が見つかったということです。現在の塔は古いものを覆うようにして再建されたものです。
-
人間と比べると塔の大きさが分かります。この2人は左回りでした。服装から寺の関係者かもしれません。信仰を実践する動きではなくただ歩いているだけなのでしょう。
-
仏塔を北西側から撮りました。
-
正面入り口を出て東のメコン川方向を撮影しました。遠くに見えるのはビエンチャンにある凱旋門に似た門みたいです。近くにには広場とその向こうに駐車場です。
-
正面入り口を出てカメラを北へ向けたところです。この方角は私たちがナコンパノムから自動車で来た方角です。グーグルマップでは、ここは道路になっていますが、自動車は通れません。私たちは柵から50mほど戻ったどころでこちらから見て右側の道路に入り上の写真の駐車場まで着きました。
-
正面入り口からカメラを南に向けたところです。昔はカメラがある場所も自動車が通っていたと思われますが、今では寺の入り口前の広場を逆「コ」の字型に迂回して道路が通っています。
-
メコン川に出てきました。上流の方角を向いています。
-
川沿いを北進するとこれに出くわしました。寺ですが名前はわかりません。
-
今度は川沿いを南下です。
-
ピンボケ、手ブレの写真ですが、バスがエンジン部分をむき出しにしたまま走っています。昔は結構こんなものを見ましたが今では珍しいです。さすが、田舎町です。言葉は悪いですが、決して田舎をバカにしているわけではありません。むしろ古いものでもまだ役に立つということを再認識できる場所なのです。
-
凱旋門(仮名)から仏塔を見たところです。
-
タート・パノムの繁華街らしき通り。
-
本日の宿、ナ・タート・パノム・プレイス・ホテルに入ってきました。
-
ホテルの全景です。家族経営のホテルのようです。
ワット プラ タート パノム 寺院・教会
-
部屋の様子です。こんな田舎のホテルでもWiFiが無料で使えます。
-
トイレとシャワーと洗面台です。なかなか good です。
-
カーテンの向こう側はオープン・エアの廊下。更にちょっとした池があって錦鯉が泳いでいました。
-
夕食を摂りに外に出ました。ワット・プラ・タート・パノムの周囲の露店はそろそろ店じまいです。
-
夜の街の様子。
-
午後6時頃ですが、人通りがありません。国境の小さな町の夜はこんなものなのでしょうね。正月も過ぎたことだし・・・。ただしソンクラーンの時期は夜でもにぎやかになるんだろうと想像しました。
-
これが夕食。豚肉か鶏肉かは忘れましたがカオ・パッドとプー・パッ・ポン・カリー、ビア・チャーンそしてペットボトルの甘いお茶でした。2人でB700でした。タイでは食べ物の値段に比べてビールは高めです。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったスポット
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
88