2014/01/14 - 2014/01/16
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スタリモストさん
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インド53日間の旅が始まった。帰国の予定は3月7日。昨年6月のトルコ1ヶ月に続く長旅だ。
今回はラジャスターン、グジャラート地方を回る予定でいる。映画「落下の王国」で知った階段井戸(Stepwell)をめぐったり、ジャイサルメールでは砂漠祭りを楽しもうと思う。
現在、マディヤ・プラデーシュ州の州都ボーパール(1/17)に滞在中。近くのサーンチー遺跡を訪ねた後、西に移動していく予定。
※リホン・キ・バオリ
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□1日目(1/14)
9:30発のMU730便で上海まで行き、13:50発のMU563便に乗り換えて、デリーに着いたのは6:40。Eチケットには7:40着となっていたが1時間得した。
今回は避寒もかねての旅だけど、1月の北インドはとても寒いことを実感。日本の冬服がそのまま通用する。
まずインドルピーが必要だ。空港の両替レートは54.1RP(100円)。日本円とドルを持参していたけれど、滞在にふさわしい金額は用意していない。なので、スムーズに使用できるものか試すこともかねてカードキャッシングを利用することにした。機械はカードが引き込まれない構造。無事10000RPを引き出せた。 -
地下鉄でニューデリー駅に移動した。他の路線と異なり運賃150RPは格段に高いが、早さと快適さを勘定に入れると納得のプライスだ。
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地下鉄ニューデリーから鉄道駅の構内を抜け、アゴダで予約を入れておいたホテルのあるパハールガンジに移動した。
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2008年にもここのエリアのホテルを利用したことがあるが、牛の数が減ったようには感じたものの、やはりここの喧噪は同じだった。そこかしこで暖をとるたにたき火をしている。ホテルS.BINNには無事20時にチェックインしたが、同じ14日の夜、ニューデリー駅近くで、パハールガンジへの道順を尋ねた51歳のデンマーク女性が、8人の男に集団レイプされ金品を奪われた事件が発生している。
興味深い歴史と文化の国インドだが、深刻な貧困と荒廃が治安を不安定にしている。常に注意怠らず、旅を続けたい。 -
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□2日目(1/15)
朝10時頃までくつろいだ。Wi-Fiの感度がとてもよく、部屋にいて快調にネットができる。メールのチェックができるのもうれしい。このホテルS.B INNはパハールガンジの中央に位置し、少し道路から入ったところにあったのでとても静か。1900円の安宿だけど、熱い湯も出るしスタッフの対応も良い。ボーパール行きの鉄道チケットもメールで頼みとってくれた。欧米人の利用が多くアゴダでの評価も高い。 -
今日は、階段井戸「リホン・キ・バオリ」に行く。情報によると、クトゥブ・ミーナール近くのメラウリ考古学公園の中にあるという。地下鉄RAMAKRISHNA ASHRAM MARG駅からQUTAB MINAR駅に出た(19RP)。わらわらと寄ってくるリクシャワラーを避けて歩きはじめたものの、なかなかそれらしき公園に到達しない。結果的には「駅を出て右に2キロ直進し、バス停にくれば道路を渡る・・」が正解だったのだけど、道路を渡り少し右に行ったところに左に現れた道に入ってしまった。道行く人に尋ねたが、「私は知らない。ホテルにもどりガイドを雇った方が賢明」と、アドバイスを受ける。・・困った。他の人に聞くが、・・(行ったことはないが)あっち。(私が思うに)こっち(だと思う)。(たぶん)そっち(のような気がする)と、親切にも「知らない」と言わないインド人に導かれてたどり着いたのは、なんと目指す井戸とは異なる「GANDHK・KI・BAOLI」だった。
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これには望外の喜び。井戸はとても荒廃していて、水は淀みゴミが浮遊している。しかし地下へと進む建造物の姿に初めて接した訳でとても興奮した。歩き始めて30分程度だからこれは良しとしよう。
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そしてこのバオリ近くの食堂でランチ。今回の旅行初めてのインドの食事。ジャガイモカレーとビリヤーニはとても美味しかった。これからもよろしくね。インドカレー(^^)・・お値段はあわせて60RP。カレー汁もナンもお変わり自由。ミネラルウォーターは1.0L、20RP・・。
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また、歩きはじめた。行き着いたところは、メラウリバスターミナル。さてどうするか。ここがどこなのか。どの位置に私たちがいるのか皆目わからない。
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背後にはこんな寺院が・・歩いてきた道中にも朽ち果ててつつある遺構が随所にみられた。
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とりあえずクトゥブ・ミーナールに行く必要がある。目途はないが歩き始めると、なんとラッキーなことに 巨大なミナレットが見えてきた。そして入口に到達。興味を示さないスタリモストに合わせてここはスルーし、
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入口を背に右に進んで大きな道に出たら・・・あったあった「メラウリ考古学公園」が・・・結局歩いた道はこの公園とクトゥブ・ミーナールを背後から囲むルートだったのだ。しかし、苦労の甲斐あって目前に現れたバラ園がことのほか美しかったし、この公園の静けさはとても良かった。
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随所に立つ案内のポールに導かれて、
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歩いて行くと、
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念願の階段井戸「リホン・キ・バオリ」と対面した。
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美しい。シンプルな構造だけど飾り窓やレリーフが全体に装飾性を加え見応えのある建造物となっている。
階段井戸は貯水のためだけでなく、避暑の場、集いの場、宗教的儀礼の場でもあったという。地元の富豪が寄進するケースが多いと言われている。・・たしかに神聖な雰囲気も漂い、横にはモスクも建てられていた。 -
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朽ち果てていく遺構も美しい。クジャクを配したら絵になる。
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ここから地下鉄駅に歩いてもどった。確実に10キロ以上歩いたことになる。コンノートプレイス近くのバオリにも行く予定だったが、疲れたので宿に戻ることにした。
さて、パハールガンジで両替。 -
都合3軒でレートを聞いた。1軒目55、2軒目57、3軒目58。もう少し調査しても良かったかもしれないが、3軒目の写真のここで両替し、10万円が58000RPになった。空港では54.1だったので、その差4000RPはとても大きい。
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夕食は、歩き方に載っていたTadkaで、ベジカレーセットと春巻き(ウォーターとあわせて計360RP)を食べた。味も良かったし、センスの良い盛りつけも好感が持てた。
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熱々の春巻きは中華風。食べきれなかったので、持ち帰った。
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□3日目(1/16) 今日は、アグレイセン・キ・バオリAgrasen ki Baoli→クラフトミュージアム→ニザームッディーン・アウリアー廟と訪ねた。
地下鉄でコンノートプレイスに出た。情報では「JANTAL MANTARの近く」とあったので、まずそこに行くことにした。数人に道を尋ねたが魂胆のありそうな人たちもいたものの、おおむね親切に行き方をアドバイスしてくれた。しかしJANTAL MANTARに着いてからが大変と言えば大変だった。近くではなかったのだ・・。そこから2kmも離れていた。途中、私設DTTDCに入り、観光勧誘をはねのけて市内地図と行き方のアドバイスのみをいただいたが、話の途中「井戸は12:30までクローズなので、話をしよう・・」と、こうしたウソを平気で言う。地図の通りにKASTURBA GANDHI MRG通りをインド門に向けて歩き、ヘイリー通りを左に少し入ったところにAgrasen ki Baoliがあった。 -
いやここも大変見事なバオリだった。前日訪ねたものよりも規模が大きくなった。デートスポットになっているようで数組のカップルが並んで座り談笑している。こうしたところにいると何か特別な感情に包まれるのではないかなあ。「包まれる」の思いは下に降りていくにつれて増していく。鳩が巣を作り、囲まれた井戸の空間を飛び交う。ここに長くいて、持参したバナナを食べたりしてくつろいだ。
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地下鉄でバイオレットラインのPRAGATI MAIDAN駅に行き、オートリクシャ(40rp)でクラフトミュージアム(入場無料) に行った。
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中はインド各地の工芸品が陳列されていて、見応えがあったし、地方はわからなかったが民族音楽と舞踊が披露され、園内に太鼓と笛の音色が響いていた。今から行く地方の壁絵や、鉄屏に魅了されたし、水準の高い工芸品も実演販売されて飽きなかった。ここのレストランでティータイム。雰囲気のある店で優雅なひとときをおくれた。
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オートリクシャ(80rp)でニザームッディーン・アウリアー廟に向かった。しかし下ろされたところは「鉄道駅」。正確に行き先が伝わらなかったのだ。駅を抜けて向こうだ・と言うので行ってみることにしたが、2Km近くあるというので、 オートリクシャ(20rp)に乗った。この廟での木曜礼拝はロンリープラネットが激賞しており、南下を一日延ばしたのはそのためだ。
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「帽子を買え、靴を預けろ」のあまたの強烈な勧誘をはねのけ、持参していた袋に靴を入れて入場。
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この廟は遠くから見える訳でなく、ただ人の波に乗って進んで行って到達したのだけど、参拝者の多さはスゴイ。ひっきりなし人が押し寄せる。スーフィー教の流れをくむイスラームの教会なのだけど、霊廟の前で太鼓とハルモニウムで伴奏しながら歌われた朗唱は宗教的愉悦にあふれ、ムスリムではない私さえ、何か熱いものが心からわき起こった。
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スタリモストは、教会が提供するカレーを多くの人たちとともに食べた。素朴なダルカレーはとても美味しかったとのこと・・。
食べる順番を待つ人たち・・この中でいただく -
スタリモストのどん欲な好奇心に脱帽・・。この廟の内外には、物乞いがとても多い。他のエリヤの比ではない。食事の提供は廟の外でもなされていたから、食べることに関しては保証されているからなのだろうか・・。帰りは、歩いて地下鉄JANGPURから帰った。(本当は最寄り駅のJLN STADIUM駅に向かう予定だったけれど、尋ねた人たちが指さす方向に従った・・)。
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今日もよく歩いた。旅は日頃の運動不足が解消できるメリットがある。夜は近くのBarでビール(2本で400rp余)を調達し、ホテルで宴会の開催。デリー最後の日を盛り上げた。
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