2013/12/29 - 2013/12/30
35位(同エリア69件中)
みちゅおさん
「輝く南国の太陽をお手軽に」と臨んだ年末台湾南部の旅。記録的な寒波におびえながら、にわか乗り鉄と化して一回りしてきました。
週末のためか年末のためか、けっこうな列車の混み具合を教訓に、ここから台北までの切符はすでに確保してあります。台東~花蓮(自強号を屏東駅で)、花蓮~台北(新型振り子列車の自強号を日本からネットで)。
しかし、この日どこに行こうかと検討した結果、花蓮寄りの鹿野駅が最寄りのブヌン部落休間農場へ。切符をキャンセルするのが恐ろしいので、鹿野まで買い増しします。
教会が設立した団体が運営しているようですが、ブヌン族の若者たちの就労と文化発信を実現するためにつくられた施設のようです。いくつかの体験プログラムや宿泊施設がありますが、お目当ては「ブヌンの八部合唱」が聴ける公演プログラムです。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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朝の台東駅改札。今日はひときわ寒い朝でした。そうではありましたが、駅員さん、かぶり物ですか。
鹿野駅へ。 -
鹿野駅からブヌン部落休間農場まで4〜5km程度。駅前にタクシーが止まってないなぁ……と思うやいなや、客を乗せたタクシーが駅前に。ラッキーです。
道々、ここは日本人の住んでいた家とか、この学校はとか、ここはは民宿とか観光案内つきで200元あまりのメーター料金でしたが、帰りも頼むと200元におまけしてくれました。
ブヌン部落着。入場料が150元かかりますが、100元分は食事や売店や体験プログラムの支払いに使えます。荷物は事務室で預かってくれました。 -
農場内には大小の木彫りの作品や、
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石彫りのレリーフなどがあちこちにあります。
ただし、全部がブヌン族のものではなく、他の民俗の人の作品も多い。 -
農場内からの眺め。向こうには農場の竹炭工房も見えています。
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午前のステージが始まりました。出演者は農場のスタッフでもあり、ここの住人でもある。20人以下だと公演キャンセルらしいが、ぞくぞくと観光バスがやってきてほぼ満席の大入り。
有名なブヌン八部合唱。倍音が響く高さを探りながら声を合わせて行っている感じがよくわかる。六人でしたが、パートは四部らしいので大丈夫。 -
売店ではCDも販売しています。これまた他民族の歌も入っています。1〜3集まででていますが、伝統的な歌が聴きたい方は、1・2集の方がよろしいかと思います。個人的には第2集が録音もよくおすすめでした。
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レストランは、大人数の団体さんで混雑・混乱していましたが、団体が入る前に何とか一テーブル確保。民族由来の料理のセットメニュー。
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さて、列車に間に合うように向かえに来てくれたタクシーで駅に向かいます。帰りも観光案内付き。あろうことか、うっかり行きすぎたりすると2〜3メートルバックしてくれたりして(笑)日本占領時代の遺産が、いろいろな意味でたくさん残っていることがよくわかりました。
駅着。端数おまけの200元。
駅の待合室に、この黄色いタクシーのドライバーさんたちの電話番号一覧が貼ってあります。ブヌン部落休間農場からは、事務室でタクシーを呼んでもらえます。 -
花東公路沿線の駅は工事中が多い。大規模な観光開発の一環として、駅舎の整備や電化工事が行われているようです。
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無事乗車して、自強号で花蓮へ。
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花蓮の駅も街外れ。ネットでとっていた街中の安めホテルまでタクシーで150元。この「六福客せん」安いけど、場所も中心街で悪くないし、改装もしていて、泊まるだけなら必要にして十分でした。
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もう夕暮れなので、花蓮観光などいうものはなしなのですが、せめても街へ。さっそくお出かけ。
ホテルからほど近い「台湾一美味しい」ワンタン屋。 -
その場でつくっています。ワンタンの中身がものすごく具だくさんです。
スープもシンプルでおいしいですが、わたしは具がちょっとだけのワンタンが好きなので……。 -
海鮮料理なんてものを食べてみようと、ガイドブックに載っていた店へ。
材料を見ながら選んでメニューを決めていくのは、雲南の安食堂と一緒ですが、それなりにちゃんとしたレストランですから、当然値段に違いがありました。
食べちゃってるけど、蒸した魚。 -
白魚天ぷらとイカかな。
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スープはハマグリ。
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食後は、アミ族の踊りを見るために、ぷらぷら散歩がてら石芸大街へ。
ここは、鉄路跡を歩行街にしているスポット。南から来ると、花蓮はけっこうな都会です。 -
大理石など石材の産地なので、石屋さんの展示場や小さなお店がたくさん集まっています。ものすごいモノもありますが、一つ100元くらいのペンダントもたくさん売っています。
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タクシーで「阿美文化村」まで行って公演を見ようと思っていたのですが、ここ石芸大街で、アミ族の踊りの無料公演をやっていると聞いてやってきたわけです。
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最後は観客参加。寒い中若者たちががんばっていましたが、私の頭の中には「歌謡ショー」という言葉が渦巻いておりました。大好きなアミ族の歌がなかったのも残念。ま、文句を言ってはいけません。
それにしても今夜も寒いのなんの。台湾北部の寒波や山地での雪のニュースで持ちきりの年末台湾。太陽を求めた旅の目的はもうずたずたでございます。
ホテルの部屋のエアコンが三菱製で、暖房が入ったのがうれしかったのなんの。 -
さて、翌朝は朝から台北に向かって、空港に向かうのみ。新型自強号「普悠瑪号」とう日本製振り子列車で約2時間で台北です。
……ところがホテルのフロントで読んでもらったタクシーがなかなか来ない。なかなかなかなか来ない。大丈夫と言っていたフロントの女性も8時発の列車と聞いてあせり出す。10分前にタクシー到着。いやいや駅からここに来るときは10分余りかかったよなぁ……。ところが運転手さん、抜け道・近道・運転技術と地理の知識を動員して5分余りで駅に到着。追加料金を請求するどころか、200元渡したら釣りを渡そうとする。要りませんって!ホントにありがとう!あなたこそ真のプロです。 -
駆け込みより一歩手前で乗車。新しい車両はうれしいけど、当たり前に日本の列車に乗っているよう。快適に台北着。これにて、台湾一周にわか乗り鉄の旅完結。幹線はだいたい全種類の列車に乗ったかな。(台北〜桃園間は乗っていないけど…)
台北駅から桃園空港までのバスは、台湾観光協会に申し込んで無料券をいただいていましたから、国光交通125元のバス代はタダ!よっ、ふとっぱら!
これにて、駆け足の旅もおわり。もうちょっとゆっくり来たいなぁ。
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この旅行記へのコメント (1)
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- binchanさん 2014/01/15 15:42:37
- はじめまして
- みちゅおさん、こんにちは。
突然失礼いたします。
大陸の旅行記も含め楽しく読ませていただいております。
(あちらもディープな場所ですね…)
台湾東部が好きで3回ほど行ったことがあります。
今回行かれている三地門や鹿野の布農部落も思い出深い場所で、
懐かしく拝見し、また自分が行っていない場所、
あるいは新しい見方にとても興味を持ちました。
私が台湾に行く時はイベントごとのない閑散期なので、
イベントに出会うことがありません。
胡徳夫氏のライブ、伊誕氏の展覧会など、
羨ましい限りのイベントですね!
満席だったという理由であれ区間車で南廻線に乗られ、
乗り換え駅を散策というのも楽しそうでした。
また行く際にはそんな風にゆっくり時間をかけたいものです。
多納温泉、復旧出来るといいですね。
源泉が涸れてしまったわけではないですよね。
では、
binchan。
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