2013/12/13 - 2013/12/16
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にょにょ丸さん
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モロッコを旅行している途中、ジブラルタルを渡りスペインに向かいました。タリファに到着した時には日も暮れ、辺りはすっかり闇に包まれていましたが、クリスマスのオーナメントに優しく照らされる港町を歩いているだけで豊かな気持ちになれました。スペインは何度来ても素晴らしい場所です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
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クリスマスシーズン。オーナメントが町を艶やかに彩っている。
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教会脇にあるこじんまりとした佇まいの宿を探し当てる。
PENSION CORREO
20ユーロ
ベッドのシーツからほのかな石鹸の匂いが立ちのぼって室内を満たしている。
トイレ、シャワーは室外だが、ピカピカに磨き上げられて極めて衛生的。 -
早速、外に出てバルではしご酒。
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何を注文しても美味しい。
雰囲気も最高。 -
“タパ”と言って注文すると最小単位でお惣菜が盛りつけられる。
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翌朝、協会の時計を見てビックリ。
モロッコからスペインに渡ると一時間進んでいる。
バスに乗ってここを離れなくちゃ。 -
バスのターミナルへの道すがら。
さすがは港町。新鮮なウニが街頭で売られている。 -
戻ってきたら必ず食べよう!と心に誓う。
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旧市街から歩いて10分ほどの所にある長距離バスターミナルにて時刻表を確認。ミハスに行くつもりだったが一日数本しかないバスを3本も乗り継がなければならずあきらめる。3日後にはこの場所に戻ってこなければならない。もし乗り継ぎがうまくいかなければカサブランカから帰国するためのフライトにも影響しかねない。
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そうだ、懐かしのセビーリャに行こう!
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スペイン名物。おなじみの牛の看板。
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セビーリャへ到着すると早速ホテル探し。
教会わきの14ユーロのドムに宿泊。 -
大聖堂はミサの最中。
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マトリックススライディングで静止。
創意工夫にあふれた大道芸! -
翌日のセッティングの様子。
堂々のネタバレが清々しい。 -
オーナメントが立体的でかわいらしい。
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昨夜に引き続きバル巡礼。
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総菜はよりどりみどり。
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ハモン(生ハム)はピンキリ。
安くても美味しいけど、高いものほどうまみ成分が強くて香りが芳醇! -
美味しさは説明不可能。味覚は個人の記憶にしか残らないから是非食べ比べてみるべき。
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料理だけではなくインテリアの素晴らしさを存分に味わえるスペインのバル。
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内装はどこもデコラティブ。
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命を失った闘牛たちの亡骸?
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メニューが多くて閉口するが、店の人に聞けば親切に説明してくれる。
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週末は町中が熱気にあふれてお祭り状態。
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どこに行っても。
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誰に会っても。
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みなさん気さくで楽しげ。
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サタデーナイトフィーバー!!!!!
はははー。楽しいな〜。 -
〆は黄金の塔近くにある川沿いのバルでまったり。
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店内の片隅にあるタパ用の小皿を見つける。
数年前にマドリードで大量に仕入れたにもかかわらず、帰りがけ空港で落として殆ど破壊してしまった苦い経験がある。
「このお皿はどこで買えるの?」
「知らないよ。こんなのじゃなくて町の土産物屋でいくらでもいいのが買えるよ。」
「いや、これがオイラにとって一番スペインらしいんだ。これが欲しいんだ。」
「そんなに欲しけりゃあげるよ。ほら。」
「申し訳なくてもらえないよ。」
「いいよ。こんなの中国製だよ。安ものだよ。」
「へ?国産じゃないの?なんかありがたみが失せるな。でも、お金払うよ。2ユーロでいいかな?そんなにいらない?じゃあビールをもういっぱい貰うからさ…。グラシャス!」 -
夢のような夜が終わり。
夢のような朝が始まる。 -
宿と契約しているレンタルチャリンコショップで自転車を借りて町中サイクリング。鍵がすごくごっつい。盗難保険加入も勧められる。
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スペインは北に位置してしてるので冬の朝が遅い。
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8時過ぎになってようやく朝日が登り、街が躍動し始める。
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川沿い、橋のたもとの市場。
昨日閉店前に訪れたとき、朝5時には開店するよと説明を受けたけど営業してる店はまばら。 -
スペインには美味しくて日持ちのする食材がいっぱい。
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12月は紅葉のシーズン?
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華やかな宮殿。
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昼過ぎには長距離バスでもときた道をタリファ→モロッコに向けて引き返す。
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3時間でタリファに到着。
来たときに街頭で見かけたウニをメニューに載せている店はないかと町中聞いて回る。英語のsea urchinという単語が全く通じない。にょにょ丸スペイン語は全く話せない。
あきらめる。
GAME OVER. -
「開いてるの?」
町中のこじんまりとした趣あるレストランの入口で開店準備をしている女性に聞いてみる。
「6時からだけど…。いいよ、入りな。」 -
すぐにバーベキュー用の炭火をおこしてくれる。
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厚く切ったステーキをじっくりと焼く。
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フレンチフライと共にボリュームたっぷりの一皿。(この写真ではわからないけどポテト一本がとても巨大)
スペインでの最後の晩餐。一時間後にはイベリア半島を離れモロッコに向けて出発すると思うと悲しくて切なくてしょうがない。スペインはいつ来ても街頭にオレンジがたわわに実り、素晴らしい体験が待ち受けている場所。
よい想い出しかない。
景色も、食事も、人々も。
ビバ、エスパーニャ!
カメラの前にいる人たちは一斉にビバ、エスパーニャ!と笑顔で応える。
モロッコへ続く http://4travel.jp/travelogue/10842815
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