2013/12/24 - 2013/12/31
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parmigiano_reggianoさん
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旅行ばっかりしていた2013年の締めに暖を求めてマルタへ。
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毎度ながら夜に関空を出るトルコ航空のお世話になるべく、仕事を早めに切り上げて関空に移動してきました。成田から夜便も出ているようですが、この日は値段がビックリするほど違ったので関空発の便を選びました。
待ち時間が4時間もあったのでまずは晩ご飯。とんかつと迷って迷って、お好み焼きを選択…これが数時間後悲しい結果をもたらすことになります。
ご飯の後は冬の旅行だし…と、100均でレッグウォーマーを買ったりユニクロで靴下(機内で履こうと長いのを購入)を買ったり。
そして搭乗です。
しばらくして配られた機内食のメニューを見て驚愕、何と『トルコ料理』か『お好み焼き』の二択だったのです… -
早朝にイスタンブール到着後、次のマルタ行きの便まで7時間もあったので…イスタンブール観光に出かけることにしました。
早朝にも関わらず入国審査で結構長い列ができており、到着から1時間後ようやく空港を脱出することができました。
2年ちょっと前に購入した『イスタンブールカード』を引っ張り出し、まずは地下鉄の空港駅でチャージです。2年以上前のカードがまだ使えるということは、特に有効期限などもなかったのでしょう。 -
2年ちょっと前に滞在した時に「モスクは24時間開いている」と聞かされたので、早朝(ここに着いた時点で7時前だったような)着いてまずはここよね、と訪れたブルーモスク。
アザーンが流れていて参拝客(?)が次々にモスクに入って行くものの、『参拝客ではない人』は8時半からしか入れません!とのことでした。
8時半まで時間はつぶすとして、早朝すぎてまだ暗い中ライトアップされているブルーモスクの写真を撮れてラッキーでした。 -
どうしようかなぁととりあえずトラムに乗り込んで、やってきたのはガラタ橋の付け根。この金角湾の向こうにはイスタンブールの新市街が見えます。
この辺りはサバサンドのお店がたくさんあって有名なので、朝ごはんに食べようかと思ってやってきたのに…これまた早朝すぎてどこも開いていません。
適当に周りを見てみると、軽食を出してくれる屋台を発見したのでここで朝ごはん。クリームチーズみたいなものを挟んで焼いたような、層になったパイのようなもの+しぼりたてザクロ&オレンジジュースです。パイ、ものすごーくヘビーでした。 -
8時半が近づいたので、ブルーモスクに戻って入ろうとすると…2年前から入り口が変わっていました。
観光シーズンではないのか、はたまた早朝すぎたのか…5分前に着いたら一番乗りでした。後からパラパラと人がやってきて私の後ろに列を作り始めたものの、頭にマフラーを巻いて(女性は髪を隠さないと入れません)中に入ると。
前回とは違ってこの大きなモスクを貸し切り状態!何度見てもこのカラフルながらも洗練された天井の模様には感動させられます。 -
次に向かったのはグランドバザールです。
特に何を買いたかった訳でもないのですが、ブルーモスクからほどよく近く&イスタンブールらしい場所、ということで選びました。
物欲モードがオンになりそうなところですが心を鬼にして、目の保養をするに留めておきました。先月上海で中国茶器を買ったところなのに(しかもまだ1回も使っていない)、またこのとってもトルコ的なチャイ用茶器に心を奪われましたが…ガマンガマン。
この後また空港に戻り、7時間弱の乗り継ぎ時間を使った3時間弾丸イスタンブール市内観光はおしまい。
空港までは思いの外スムーズでした(でも地下鉄の空港駅で空港に入るのにセキュリティチェックがありました)。
この空港、搭乗ゲートが出発1時間前にならないと表示されない&その直後から"GO TO GATE"の表示が出て非常に焦らされる空港です。
それを見越してちょっとゆっくりとゲートに向かうと…マルタ行きのゲート前の椅子はほとんどインド人だらけではないですか。みんなが大事に大事に握りしめているチケット(なぜかみんなカバンにしまっていない)をチラッと見ると、皆さん18時間後のフライトを待っているようで…ラウンジは超豪勢だけど、休憩所みたいなところはないのかしら。 -
マルタ共和国がどこにあるのか?と聞かれることが多かったので写真をば。
イタリアの南端のさらに西側にあるシチリア島のさらに南側にある、小さな小さな島です。シチリア島のまだ南側ならきっと暖かいに違いない☆という理由だけで選んだ旅行先でしたが、冬はやっぱりマルタでも冬だと後日思い知らされることになります。
地中海の要所であることもありイギリスの支配下に長らく置かれ、今もイギリス連邦の加盟国ですが2004年からはユーロに加入しています。 -
到着しました、マルタ共和国!
ここまで着て来たロングコートを脱いで手に持ち「やっぱりマルタは暖かいわい」と感動…したのはこの日だけでした(涙)。
この日は12月25日…何と到着した時間は『バス運休中』と!途方に暮れていると「タクシー相乗りして行きませんか」とご夫婦に声をかけていただき、無事バレッタまで辿り着くことができました、感謝感謝。 -
日本を出て約24時間後、やっとホテルに到着です。
マルタは島国で周りが海に囲まれていて水が豊富!というイメージでしたが、実際は常に水不足と隣り合わせなのだとか。
ホテル到着後うがいをしようとすると、水がちょっと塩味でビックリしました。海水を処理して生活用水として使っているようです。
ホテルの洗面台に「マルタの水の50%は観光客に使われています」という紙が置いてあったので節水をみんなに説いているのかと思いきや、何と年間人口の3倍の数の観光客が訪れるのだとか…それを聞くと、50%って多いのか少ないのか分からなくなります。 -
ここバレッタの街はハチミツ色の石で作られた建物が並んでいます。シチリア島のイメージに近いようなそうでもないような…。
マルタに関する書籍&情報が極端に少ないのであまり事前学習できずに出発しましたが…このバレッタの街は聖ヨハネ騎士団(※エルサレムで発祥、病気になった巡礼者の救護を目的として設立、十字軍の遠征に伴い自らも戦士として戦うようになった)の本拠地でしたが、オスマントルコ軍からの攻撃から守るため強固な城壁が築かれ、今でもそれが残っているということです。 -
マルタという国はイギリスの支配下にあったという歴史もあるので、公用語がマルタ語と英語の2種類です。
英語で話しかけるととても流暢な(でもとても分かりやすい!)英語で親切に教えてくれる一方、地元の人同士はマルタ語で話しているという…全く何を言っているのかわかりません。文法はアラビア語そのもの+マルタ語独特のアルファベットもあるようですが、たまーにイタリア語のような単語があるようでみんなチャオチャオと挨拶していました。 -
マルタという国はマルタ島とゴゾ島+その他小さな島から構成されているのですが、首都バレッタのあるマルタ島自体とても小さく(淡路島の半分だとか)、交通網に電車は存在せず観光客が利用できるのはバスとタクシーです。
なぜバレッタに宿を取ることにしたかと言うと、マルタのバスはほぼ全てバレッタを拠点に東西南北へとバス網がはり巡らされているからです。
1日券は2.6ユーロと(1回券が2.2ユーロ)安く、本数も充実していました。
確かに便利でしたが、バレッタの街自体は夜開いているレストランの数が少なかったです…一長一短。 -
最初に向かったのはセントジュリアンという街です。バレッタからバスで30分ぐらいでした。
セントジュリアンはバレッタとは対照的でナイトライフが充実しているとのことでしたが、向かった先は『キャットビレッジ』。
別に愛猫家という訳ではないのですが、マルタは猫の数が人口の2倍だとか聞いたので「猫の写真集が作れる程に」猫の写真が撮れるのでは!?とそれなりに期待して向かったのですが。
…冬だからか、事前にチェックしたサイトでは猫まみれだったここキャットビレッジも、数えられるほどの猫が面倒くさそうに座っている程度でした。残念。 -
大量の猫は見れなかったけど、マルタらしい湾の景色でも見て散歩するか…と歩いた、Spinola Bay沿いの景色です。
夜ご飯を食べるとかもっと楽しみ方もあったのでしょうが、バスに乗っていた時にそれほど遠いと感じなかったスリーマの街までちょっと歩いてみましょうか、と歩き始めたのですが… -
海沿いを歩いても歩いても着かず、結局1時間近く歩いてすっかり陽も落ちたところでスリーマ到着です。
スリーマから船でバレッタまで帰ることが目的だったのですが、この日の最終便はとうの昔に終わっており(4時って書いていたような)、それに加えてクリスマスだったのでお店もどこも開いておらず…結局ここからバスに乗ってバレッタまで帰りました。
唯一とも言える収穫は、対岸に見えるバレッタの街の夜のライトアップが見れたことでしょうか…ピンぼけですが。 -
そして戻ってきたバレッタの街でも、クリスマス用のイルミネーションが始まっていました。
マルタは敬虔なクリスチャンが多いと聞いていたので勝手に超ゴージャスなイルミネーションを想像していたのですが、全体的にこんな感じでした。 -
既に空は真っ暗ですが、まだ時間は6時半です。
引き続きバレッタの街をウロウロしていると、パレス広場に人だかりが…と思ったその瞬間、騎士団長の宮殿の壁に映像が映し出されてショーが始まりました。
『サンタさんがプレゼントを用意していて、みんなのところに運ぶ準備をこうやってしているよ!さて運んできますーメリークリスマス☆』てな内容がアニメで紹介されていました。最後にはいろんな言語でメリークリスマスと書かれておしまい。
最近こういう建物に映して上映会、という手法が流行っているのでしょうか?今は大阪城でもやっているそうですし、昨年はトゥールーズでもやっていました。ただトゥールーズは夏で、ここまで空が暗くなくてぼんやりしか見えなかった思い出が。 -
翌朝は4時に起きてマルタのもうひとつの島、ゴゾ島へ。5時のバスに乗り6時半のフェリーに乗りました…。
フェリーの中はコンビニ的な売店があり、20分(と言われたけど実際は30分以上かかっていたような)の船旅ではそこでお菓子を吟味したり、帰りのフェリーでどの雑誌を買うか選んで過ごしました。
この日は風が強いとかでフェリーの発着も遅れ、ゴゾ島に着いた時には路線バスが行ってしまった後で…どうやってビクトリア(島の中心にある街)まで行こうか!?と途方に暮れていると、タクシーの運ちゃんに声をかけられ「ちょうど知り合いをビクトリアまで乗せて行く用があるけど、安くしておくから乗るかい」と言われたのでお言葉に甘えることにしました。 -
なぜそこまで大急ぎでゴゾ島に向かったのかと言いますと。
マルタ観光の一番の目玉であるというハイポジウム遺跡(マルタ島にあります)のチケットを出発2週間前にオンライン予約しようとすると。
…既に完売御礼で予約できず(1日入場は6回、1回の入場につき10人しか受け付けないのです)、マルタまで行くのにー!と諦められなかったので問い合わせてみると「通常設定の6回とは別にVIP用に2回(20人)別設定があり、使われないと判断された20枚のチケットは前日の9時からバレッタとビクトリアの考古学博物館で販売されますのでどうぞお試しを」という返事が。
9時にバレッタにいるとそこから2時間かけてゴゾ島まで移動してから観光するのは時間的に難しくなるので、早起きして9時にゴゾ島でチケットを買う方に賭けたのです。
バレッタの方はこのVIPチケットの売れ残りを求めて7時半から行列ができると聞いたので、同じようにこちらビクトリアの考古学博物館にも8時前に到着。…誰もいない。既に係員の人はいたので「チケット買える?」と聞くと「はいよー、でもちょっと待っててね」と言われ、寒くて震えながら待つこと1時間弱。結局チケット購入に辿り着くまで、私の後ろに列が続くことはありませんでした(笑)
窓口のオッチャンは「これやるのオレ今日が初めてなんだよー」と慣れない手つきでパソコンを操作、私は「このチケットのために4時起きでバレッタから来たんだから頑張ってー!」と応援。それを聞いた他のスタッフも助け舟を出してくれ、チケットが無事プリントアウトされた時にはみんな拍手喝采でした。マルタってみんな温かい。
あ、この売れ残りチケットを買うにあたってパスポートが必要になるのでご注意を。 -
チケットも入れてホクホクした気持ちで(前出のオッチャンに「パスポートと一緒に大事に大事に持って帰るんだよ」と言われた)ゴゾ観光をスタートです。
まずは考古学博物館隣にある大聖堂へ。
全然気付きませんでしたが、この大聖堂のクーポラは実際には丸くドーム状になっておらずだまし絵になっているんだとか… -
大聖堂横の階段を登り坂道を登り、大城塞へ。これまたオスマントルコからの進撃に対処すべく作られた城塞です。
ここでもマルタストーンと呼ばれるハチミツ色をした石灰岩が積み上げられています。 -
とりあえず高いところに登ってみる主義なので、やってきました大城塞の展望台です。
まずは大城塞の内部をパチリ。ひたすらハチミツ色の景色が広がっています!このレンガ、とても経時変化に強いんだとか。 -
次にビクトリアとその周辺の街の景色を。
この写真だけだと建物が密集している島、という印象を受けますが… -
ちょっとビクトリアを離れると、こんな感じでひたすらのどかな緑色の風景が広がっています。
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チケットを買うという重大ミッションを果たしたところで、またフェリー乗り場に戻ってきました。
ゴゾ島を観光する方法はツアーや路線バスなど様々な方法があるようだったのですが、私が今回選んだのは乗り降り自由な観光バス(?)。フェリー乗り場を起点にゴゾ島の主要な観光地を周っている45分おきに運行しているバスで、効率良く周れそうだったので選びました。
路線バスとは違って、少し到着の遅れていたフェリーの到着を待って人をたくさん詰め込んだところで出発です。
2階の座席を陣取って写真を撮りたかったのに…出発した途端雨が。 -
最初に私が下車したところはジュガンティーヤ神殿です。
ここにはピラミッドよりも更に歴史を重ねた、世界最古の直立建築物があるということで立ち寄ってみました。
この写真ではただ石が積んであるだけにしか見えませんが、内部は石に馬の模様が彫ってあったりきちんと形を整えた石をテーブル状に積んであったりと意外に繊細なのです。 -
神殿を出て45分後の次のバスを待っている間に見かけた、ゴゾ島の生活風景です。
日本のようにコンビニやスーパーがあちこちにある訳ではないので、ゴゾ島の所々でこのような移動販売車を見かけました。
食料品だけではなく、衣料用・台所用洗剤も売られていたり。洗剤って重いのでこうやって近くまで売りに来てくれたらとっても助かると思います。 -
次に向かったのはゴゾ島有数の観光地であるという、サンディビーチ&カリプソの洞窟です。
(ここでバスは10分間休憩タイムなので、行くなら降りて好きに見に行って来い〜というシステムでした)
折り畳み傘がひっくり返る程のものすごい強風+雨で、とっても残念な写真になってしまいましたが…青い空だとどれだけキレイに見えたであろうことか。 -
次に下車したのが、タ・ピーヌ聖堂です。
ガイドブックにも特に情報もなかったここでなぜ下車しようと思ったのかはよくわからないのですが…とにかくこの聖堂、19世紀にこの近くに住んでいた農婦が突然「ここに教会を建てなさい」とお告げを受けたそうな。
そこで教会を建てたところ、その後は他の地域で流行した疫病がこの地域だけ被害が影響を受けなかったり、訪れた人の病が治ったりと奇跡が立て続けに起こったそうです。
教会内部は特に華美な訳でもないのですが、奥に進むと「聖堂を訪れた後○○病が治りました、本当にありがとう」という手紙や必要がなくなったギブスや義足(?)が大量に展示されています。
特に火急的速やかに治して欲しい病気持ちという訳ではないのですが、そんな奇跡のオスソワケでも受けようと選んだ…んだと思います。
とは言え、隅々まで見ても45分もかかるわけではなく、かと言ってキリスト教でもない私が用事もないのに長居するのもなぁと外に出て次のバスを待っていると(他のバス客も同じ考えだったようで)…とにかく寒い寒い寒い。
マルタは暖かい!と勝手に信じ切っていたので、日本から着て来たロングコートはホテルに置いてきていて震えながら次のバスを待ちました。
コートを着なくても、せめてカナダで買ったウインドブレーカーさえ持ってきていればここまで苦しまなくても良かったんだろうなぁと、バスを待つまで幾度となく後悔しました。 -
他にもアズールウィンドーだとか色々観光名所はあるようでしたが、何せ寒くて雨もひどくて観光を続けるガッツが湧かず、観光バスでビクトリアに戻りお昼ご飯を食べることにしました。
せっかくゴゾにいるんだから!ということでメニューを怪しいほど吟味し、選んだのは『ペーストで和えたパスタ、ゴゾチーズ入り』。何のペースト?ところでゴゾチーズって何??と何も分からぬまま頼んだところ、バジルのペーストにクリームチーズのようなリコッタチーズのような豆腐のようなチーズが乗ったパスタが運ばれてきました。
クセのないスッキリした味わい…にも関わらずこのチーズ、ヤギのミルクから作られたと聞いて仰天。
この後はゴゾ産の食品を扱うお店でワインやら塩(ゴゾ島では塩の生産も行われています)やらハチミツやらを購入。 -
お腹もいっぱいになり、やや重いものを買って再び観光バス停へ向かいます。
その道中で見かけた、やっとマルタらしい猫の集まる公園!…そこまで多くはありませんが。
街の人がキャットフードの缶を開けてエサをあげている光景も見かけました。
マルタに猫の多い理由として、昔ネズミをせっせと食べてくれたからマルタで重宝されてその延長上で今でも猫が多い、と聞きましたが…。 -
マルタ島に戻るべく、またフェリーターミナルへ戻ります。
朝チケット入手後フェリーターミナルに戻った際、路線バスに乗っていて何とも独特の風景を持つ気になる街があったのですが、この観光バスでも同じ街を通過するようだったので雨も止んで満を持して2階に行きました。寒くて私以外には誰も2階にはいませんでしたが…。
その街の名前は"Xewkja"(何て読むんだろうか)、大きな教会がある以外はひたすらハチミツ色の建物が広がります!太陽が当たって明るく輝いた色をしたハチミツ色のこの街はもっとステキなんだろうなぁ、と思いつつ今回はこれでガマンです。
この後はフェリー、バスを乗り継いでバレッタの街へ戻りました。
フェリーの中で『マルタ料理の本』が売られていて買おうとすると、マルタ語とイタリア語とフランス語版しか売られていないではないですか。
悩んだ挙げ句フランス語版を買ったのですが、後日バレッタの空港で英語版が売られているのを発見… -
前日の鬱々とした天気とは正反対、翌朝はとってもよい天気!
朝日を受けてバレッタのマルタストーン達もオレンジ色に輝いています。
前日は疲れ果てて早く寝てしまったので、この日は早起きしてまだ人のまばらなバレッタの街を散歩してみました。
この日は実質マルタ最終日だったので、朝から行動的にマルタ島を観光します。 -
この日最初に向かったのは、マルタ最初の首都だったというイムディーナです。
これまた城壁に囲まれた街で、マルタ島で一番高いところにあります。バレッタからバスで30分ちょっとかかりました。
イムディーナはまだあちこちが閉まっていたので、最初に向かったのは隣接した街ラバトです。
ここは『地下墓地の街』と形容しているガイドブックもあったように街の地下のあちこちにカタコンベが存在します。
その中でも有名らしいのがここ聖パウロの地下墓地。 -
無料でオーディオガイドもあったので借りたのですが、その説明によると4〜6世紀に使われていたもので、第二次世界大戦中には防空壕として利用されていたそうです。
こんなに地下を掘って、地上の街は大丈夫なのだろうか…とちょっと心配してみたり。 -
次に向かったのは聖パウロ教会。
バロック形式の教会+聖パウロの彫像が有名、ということで入ってみたのですが…ここでも広がっています地下墓地。あまりの広さにもしやさっきの地下墓地と繋がってる?と思ったのですが決してそういう訳でもなく…
霊感だとかそういったものは全くないと思っているのですが、他の観光客も全くいない中ひとりで地下墓地をウロウロしていると、妙にゾクゾクしてきたので観光もそこそこに脱出しました。 -
徒歩約10分、戻ってきましたイムディーナ。
堂々とメインゲートからイムディーナの街に入場です。 -
この街の見所は2つほどあって、そのうちのひとつがこの大聖堂です。
他のマルタの大聖堂と比べて、特にこの大理石でできた床に細かく色々と書かれていました(守護聖人について?)。
この大聖堂と同じチケットで隣にある大聖堂博物館にも入れるのですが、昔教会で使われていたであろう銀の器や、古い時代に使われていたというコインも年代別に置かれていました。
そんな中、地下で現代アートの美術展をやっていたり… -
次の目的地はイムディーナの端っこにある、マルタ島を一望できるというカフェです。
おー向こうの方にある街も見える!もうちょっと右側を向くと前々日に行ったスリーマやバレッタも見えるのよね、でもお腹空いたしまずは腹ごなしを。と思ってテラス席ではなく屋根のある席に着いた途端…外はスコールのような大雨に!
名物だというチョコレートケーキと紅茶をいただいてカフェを後にして、バスの時間までちょっと時間をつぶそうとメインゲートのすぐ横にある『ダンジョン』と書かれた小さな博物館に入りました。が…ここが『拷問博物館』で、昔行われた拷問の数々がロウ人形で再現されているという『マダムタッソー(※なぜか世界各地にある蝋人形館)』も真っ青な博物館でした…お客さんもそれなりにたくさん入っていましたが。
何とも言えない気分になった後、小走りでバス停まで向かいまたバレッタに戻りました。
マルタで何度か紅茶を飲む機会がありましたが、とっても硬い+少し塩入りの水で淹れた紅茶は今まで飲んだどんな紅茶とも少し風味が違いました。奥行きがあると言うか… -
戻ってからはまずホテルに戻って、ビショ濡れになった靴&靴下を履き替えて温かいシャワーで足を温め、関空で買ったレッグウォーマーを装備してからバレッタ観光を。何気にここまで結局バレッタの観光地を全然周れていなかったのです。
まずは聖ヨハネ大聖堂を観光です。外観は決して華美ではない普通の教会なのですが、一歩中に入るとこの豪華絢爛さ!!騎士団の富と力のほどが思い知らされます。
このキラキラさもさることながら、この教会の内部には『光と影の画家』カラヴァッジョの絵まで飾られています。
カラヴァッジョはマルタ騎士団に在籍していたこともあったこともありましたが、問題行動が相次ぎ除名処分になり、その後逃亡生活を続けたようです。ここに飾られている絵は有名な作品の中で唯一カラヴァッジョのサインが残っているものだそうです。 -
次に向かったのは騎士団長の宮殿…だった場所で、今は大統領府が置かれています。
会議室みたいな部屋があったり、ダイニングルームみたいな部屋があったり…現在見学できるのはこの建物全体の一部とのことでした。
入ってすぐのところに歴代大統領の名前が入ったプレートが展示されていました。あまり名前が並んでおらず、任期がみなさん長いのかしら…と思っていたら、マルタが独立共和国となったのは1974年で、まだ40年しか経っていないそうです。 -
そんな大統領府の隣には、マルタ騎士団が使ってきた装備の展示館があります。鎧や武器がズラリと展示されており、詳しい解説まで読む時間はありませんでしたが充実した展示内容でした。
そんなマルタ騎士団についてもっと深く掘り下げようと日本に戻ってきてから本を探してみましたが、不思議なほどマルタに関する出版物というものが少ないようで… -
バレッタからまたバスに乗って次に向かったのは、タルシーン神殿です。
前日早起きして手に入れたチケットであるハイポジウムの予約が16時からだったので、その前にそこから徒歩圏であるタルシーン神殿を見学しようという目論みです。
今更ですが調べてみたところ、ここは紀元前3600〜2500年ごろ建造された場所で豊穣を祈る儀式が行われたところ…とのことです。
不安そうにバスに乗っていると、隣に座っていたオジサンが「どこ行くの?あーあの神殿ね。2駅先だから着いたら教えてあげる」と言ってくれ、着く直前にも「あの道まーっすぐ行って3つめの角曲がってね」と丁寧に教えてくれました。やっぱりマルタの人ってすごく親切。
周りは極めて普通の住宅地…なのにいきなりこんな古代の建築物がドドンと残っているのは何とも圧巻です。
ここの石に渦巻き模様が彫られていたりしたのですが、この模様はマルタのシンボルになっているのか翌日乗るエアマルタの翼にも(よく見ると)デザインされていました。 -
この神殿内にあったこの不思議な形の彫刻…何とも失礼なことに"Fat Lady"という名前が付けられているそうです。女性の体の下半身だったのか、なるほど。
Fatと言えば、マルタはものすごーくレストランでの食事量が多かったです。
前日のゴゾ島で食べたパスタも2人前はありました(全部食べたけど)。そんなマルタでも少し肥満比率を減らそうとキャンペーンは行っているようで、バレッタで『水を選びましょう:水には砂糖は入っていません』と、ジュースやスポーツ飲料や炭酸飲料にどれだけ砂糖が入っているかを絵で示したポスターが貼ってありました。 -
そして16時ちょっと前、やってきましたハイポジウム!
私を除く9名の見学客の一部はなぜか既に顔見知りのよう…きっと前日バレッタの考古学博物館で並んでいた時に顔見知りになったのでしょう。
とは言え、この10人の見学客のうち5人は日本人という想定していなかった事態。ここのガイドさんも「見学客の過半数は日本人だ」と仰ってました…ちょっと大袈裟では?確かにマルタで見かける東洋人はほぼ全員日本人でしたが。このオフシーズンにこんなに日本人を見かけるとは夢にも思いませんでした。
という訳で、ここでは嬉しいことに日本語の音声ガイドも用意されているのでかなり深く知ることができました。
イギリスから移り住んで来た人も増えて住宅の建設も急がれていた1899年、工事中に偶然この地下宮殿は発見されたのですが、そのまま3年報告もされずにあったために1902年に報告を受けた際には神殿の大部分は損なわれていたと言います。
その後本格的な調査が行われたものの、どれぐらい古い時代に作られたものなのかどうかが分からず、『その謎を解くのはアナタかも知れません』のアナウンスが…笑わずにはいられませんでした。
人骨が7000体あったというのでこれまた地下墓地として使われていたのかと思いきや、キレイに整列して置かれていた訳ではないので別の仮説が唱えられたり。
ここがアトランティス伝説の舞台となっているのでは!?という説もあるらしく、古代のロマンに思いを馳せることもできます。
…ということでチケット入手に苦労したハイポジウム、もうマルタに未練はありません!とまでは言い切れませんがとにかく満足です。 -
翌朝は朝の飛行機でマルタを発ち、次の目的地ローマへ。
やっぱりマルタ2日半は時間が足りなかったです。特に考古学マニアという訳ではないのですが行ききれなかった神殿群や、港町マルサシュロック、(天気の良い)ゴゾ島に行けなかったのはちょっと未練が残りますが、2日半でこれだけ充実して見れたことには満足しないといけないかなと思っています。
食べ物がイタリア風、と聞いていましたが決してそうではなく、紅茶やパイなどのイギリスの食文化とイタリア風の食文化、そしてここ独特の食文化が混ざり合っていて楽しかったです。
そして特筆すべきは…人の優しさです!滞在中「なぜそこで大声でキレる?」という人を2名だけ見かけましたが(英語で)、他の人は観光地だからという以上の人間味ある温かい親切さを感じました。
でも冬はマルタとは言え寒いです。ウインドブレーカー持参をオススメします!! -
今回ローマまではエアマルタに搭乗しました。
空港にあった別の塗装機によると、バレッタは2018年ヨーロッパの文化首都に選ばれたそうです。ちなみに2013年はフランスのマルセイユ、2019年はイタリアのラヴェンナだそうです(去年ラヴェンナに行った時に看板があった)。 -
機上から見たゴゾ島です。
乗るのは1時間半だけだし(実際は1時間でした)と全く期待もしていなかったのですが、機内食が配られてビックリしました。出るとは全く想像していなかったので空港でガッツリ朝ごはんを食べてしまったことに大後悔です。
マルタ旅行を決めてから情報の少なさに愕然としながら自分なりに色々調べたつもりでしたが…エアマルタの機内誌をパラパラと読んでこれまた愕然。機内誌1冊が丸ごとマルタの観光ガイド誌のようになっているのです。行きもエアマルタを使っていれば… -
そんなこんなでローマに到着です。ローマの空港は大混雑で預け荷物が出て来るまでかなーり時間がかかりましたが、イタリアに着いたというそれだけで超ウキウキ。
去年もここに来たはずなのですが、空港内の案内表示がバルセロナの空港を思わせるポップな色合いになっていて(最近羽田もそうなりましたが)随分分かりやすくなっていました。
毎度ながら空港からはレオナルドエクスプレスに乗ってテルミニ駅へ。
今は何社かもっと安い料金で空港からテルミニ駅までバスを走らせているそうです。帰り空港まではバスで行こうかしらと思ったのですが、あまりの荷物の多さにバス停を探しまわるガッツもなく…。
テルミニ駅すぐそばの宿を予約していたので、荷物を置いてからローマ散策に出かけました。 -
とは言え、去年も同じ時期にローマに来てガッツリと観光していたので今回観光には重きを置かずに『散策』です。
そんな中久しぶりに訪れたのが、こちらカプチン派修道院(通称骸骨寺)です。カプチン派とはカトリックの一派で『清く貧しく』をモットーとする宗派です。この宗派の独特の遺体埋葬方法としてミイラ保存…というものがあるのですが、この教会内部ではそんな信者たちの死後の骨を使ってあっと驚く飾り付けを作っているのです(文章では説明しにくいのですが)。
以前8年前に来た時はその骨の展示を見ておしまい、だったのですが現在はカプチン派の歴史について説明のある博物館を通過してから教会に行き、有料に変わりました。 -
その後はスペイン広場付近でウキウキと買い物を堪能。厳冬と予報が出ている今年を乗り切ろうとダウンジャケットを買ったり、貼り紙はないのにバーゲンが始まっていた店でカバンを買ったり。
ダウンジャケットを買う際に自分のサイズを告げて店員さんに用意してもらったのですが、それがどう見てもおかしいぐらいタイトだったのです、が。
「あらシニョーラ、とってもセクシーですよ」とピチピチサイズをやけに勧めてくるのです。日本でこんなのを着るのはとてもムリ…と苦笑いして、ワンサイズ大きいものを出してもらってお買い上げです。
最初からそんな嵩張るものを買い求めてしまったのでホテルに戻り荷物を置いて、今度はエコバッグを持ってお出かけです。
今回ローマに寄ることにした最大の目的は食材の宝庫『イータリー』で向こう1年分のイタリア食材を買い求めることだったので、テルミニ駅から地下鉄で4駅ピラミデ駅に向かいました。
到着後すぐに『イータリー:こちら』という看板はあるのですが、この先の情報はほぼ皆無。着いてオロオロしていたら、地元の人に声をかけられて「イータリーに行くんだろ?オスティエンセ駅(※隣接した国鉄駅です)を突っ切ったところにある階段を登ったところにあるよ」と。ピラミデ駅から歩いて10分ぐらいでしょうか。 -
中は4階建てなのですが最上階は料理教室などに使われているようで、1階はお菓子と調理器具、2階はワインと世界のビール、3階はパスタやオリーブオイル(+肉魚もだったかな?)などです。
普通のスーパーと比べて品揃えが豊富だなーと感じたのはワイン・パスタとオリーブオイルです。中でもパスタはイタリアの地方色が濃いものまで圧巻の品揃えでした。
以前シチリア特集のテレビでAnelletti(小さな指輪、という意味)という種類の◎←こんな形のパスタを使って料理していたのを見て、その直後にシチリア旅行に行った友達に頼んで買ってきてもらいました。その後そんな形をしたパスタはイタリア本土で見かけることもなくもう食べることは諦めていたのですが、ここで感動の再会を果たすことができ友達の分と1袋ずつ買ってしまいました。その他変わった形のパスタを諸々。
ワインも…安いです。マルタでワインを買ったので買うまいと決めていたのですがここでも追加購入です。 -
1階ではジェラート屋さんが2軒、他にはヨーグルト屋さんや『イタリアの地方菓子コーナー』までありました。喉がカラカラだったのでジェラートを食べるだけで満足してしまいましたが。
イータリー全体で結局3時間ぐらい滞在してしまいました。
そこらのスーパーとは売っているものが完全に違います。例えば、私が求めていたような普通のもの(エスプレッソ用コーヒー豆とか普通のお菓子とか)は扱っていなかったのでその辺りはローマ中心部のスーパーで買い足しました…どれだけ買うのか。
それでもパスタやワインやオリーブオイルなどここでしか買えなさそう!と思って買ったものが重くて重くて、エコバッグが悲鳴を上げていました。 -
翌朝もそこそこ早起きで共和国広場へ向かいます。
数えきれないほど来たローマ、何かいつもと変わったことをしてみよう!とローマ発着の日本語オプショナルツアーに申し込んでみました。バスはこの共和国広場付近から出発します。 -
まず最初にバスが向かったのは、『ボマルツォ怪物公園』というところです。
これは16世紀のオルシーニ家の貴族が作ったシュールな彫刻があちこちに置かれている公園ですが、何百年にも渡って放置されていたものを60年前に手入れをする人が登場し、現在の公園の形になったそうです。
自力で行くことも検討しましたが、かなり交通の便が悪そうで効率良く周ることが難しそうだったのでツアーに参加することにしました。 -
現在の入り口は違うところですが、当時はこの傾いた家を入り口にしていたそうです。
この内部は今も歩くことができるのですがヨロヨロと不安定になり真っすぐ歩けず、当時のホストは入った途端奇想天外なところに行くということをゲストに思わせる効果を狙っていたようです。 -
なぜそんな辺鄙なところにある公園が日本語のツアーに組み込まれているかと言うと…この怪物公園の中にあるこの『人食い鬼』の彫刻(?)が、日本の清涼飲料水のコマーシャルに使われたからだそうです。あまりテレビを見ない派なので知りませんでした…。
ツアーの最初に訪れたからか、公園の中には私たちだけしかいませんでした。帰る頃になってパラパラとイタリア人の観光客も来られていましたが。貸し切り状態でのんびりと見学することができました。 -
次に向かったのは、チビタ・ディ・バーニョレッジョという街です。
ここは『死にゆく街』『天空の島』『陸の孤島』といろいろ表現される街です。
この街はエトルリア人によって2500年ほど前に作られた街ですが、この土台となっている岩が雨風により浸食されており退避勧告(?)が出ているそうで、今この街に住んでいる人はお年寄りが2名だけだそうです。他の観光に従事している人たちは毎日この300メートルの橋を渡って橋の手前の街(バーニョレッジョ)から通勤しているとのことです。
今でも入っても大丈夫かどうか、毎日地質調査が行われているそうです。
イタリアマニアの私もこの街はノーマークだったのでガイドさんにいつ頃から有名になったのか聞いてみたところ、2013年6月に橋を渡る時に入場料を取るようになってからなぜか有名になったんだとか。 -
街の中はこんな感じです。昔の風景がそのまま残っているようです。
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ちょっとお腹が空いたのですが自由時間が1時間しかなく、優雅にリストランテに入っている時間がなかったので街の中で見つけたブルスケッタ屋さんにフラリと入ってみることにしました。
ガスが通っていないという訳ではないんでしょうが、この街のあちこちで薪で火を焚いているという光景を見かけました。
火で炙ったパンの上ににトマト、さっと火を通したペコリーノチーズの上に塩こしょうとオリーブオイルをかけただけのブルスケッタが…とても美味しかったです。モグモグ食べていたら「飲み物は?この辺りはワインが美味しいのよ」と言われてワインも1杯(朝の11時)。 -
次に向かったのはオルヴィエートなる街です。
この街も高台に建てられた街でイタリア観光地としては割と有名なのですが、今回初めて行ってみました。行ったことのない3つの街がセットになったツアーを見つけられたのは願ったり叶ったりでした! -
ここでは自由時間が3時間ほど設けられていたので、まずブルスケッタとワインしか胃の中に入っていなかったのでランチをば。
ランチ付きツアーもあったのですが、私はフルコースを出されても食べきれないだろうという自分の第六感を信じてランチ無しツアーにしました。
自由時間もあと1時間ほど、となったところで同じツアー(ランチ付き)の人たちが「量多すぎ、苦しい…あと1時間でバスとかムリ」とか言いながら街を歩いていたのでこの選択は正解だったようです。昼食場所を探すのが面倒という方もいらっしゃると思うので人それぞれだとは思いますが。
事前調査ナシでフラリと入ったリストランテでしたが、ウェイターさんにオススメとして紹介されたこのパスタが人生で食べたパスタの中で3本の指に入る程美味しかったです!!
(多分)鶏のミンチを軽くニンニクを入れたオリーブオイルで炒めてから玉葱、ポルチーニ茸、塩こしょう、そして黒トリュフ☆を少々入れてパスタと絡めたものです。パスタもこの地方特有のUmbricelliという、うどんのような太めのパスタです。 -
こちらオルヴィエートの大聖堂です。
ゴシック建築の宝石と言われているそうですが、この黒白のシマシマ模様がシエナの大聖堂を思い出させます。
内部は…この旅行で大聖堂を見過ぎたのか、あまり印象に残っていません…勿体ない。 -
普段は静かだというオルヴィエートの街もこの日は何だかポップな感じ。
…というのも、この前日から1月1日までこの街では『ジャズフェスティバル』が行われているそうです。ジャズフェスティバル、フランスだけのものじゃなかったのね。
フランスみたいに開放系の会場で玉石混淆演奏されている訳ではなく、どこかの会場で徹底して行われていたようでポップな音楽は全く漏れてきていませんでした。でも街にはこんなギターをかついで歩いている人を見かけたりで、雰囲気だけは味わうことができました。 -
散々ウロウロしたのにまだ集合時間まで時間があったので、街の中心にある塔に最後登ってみることにしました。
緑に囲まれた中でこのオルヴィエートという街だけがピョッコリ浮いている感じ、面白いなと思いました。
昼食で感動した乾燥ポルチーニ茸をここで買い求め、またバスに乗ってローマに戻りました。効率良く、なかなか充実した1日を過ごすことができました。 -
翌日は最終日。イスタンブールまでのフライトは夕方だったので、午後そこそこの時間までまだ観光を続けます。
今まで行ったことのないローマを見てみよう!と思い立ち、昔友達から聞いたことのあったローマ時代の水道橋を見に行くことにしました。
地下鉄A線でSubaugusta駅まで向かい、そこから歩くこと10分ほど。結構保存状態の良い水道橋がこんな感じで残っています。
こんな歴史深い地区で遠くから来た東洋人は感動しているのに、地元の人からすると『地元の公園』といった感覚なのか…皆さん犬の散歩をしたりランニングコースになっていたり。
そんなランニングをしている人たちを見かけて思ったのですが、ここイタリアでは決して誰も1人では走っていません。数名連れ立って喋りながら走っているのです!実際に見てみると話しててムダに息が切れそうとか、走る時ぐらい話すのをやめることはできないのか!?とか…何か色々心配してしまいます。 -
去年も行ってみたものの、何だかスッキリしなかったアッピア街道に違うルートで攻めてみることにしました。
地図上の感覚ではPorta Furba駅から攻めると行きやすそう、と思ったのでここで下車して歩いてみたのですが…最初の東西南北を間違ってしまったようで逆方面に歩いてしまったようです。
少し歩いてこりゃ迷子だわ、と思ってiPhoneのローミングをオンにし、地図アプリのお世話になりました…すごい時代です。
そう言えばこの前日参加したツアーで、参加者たちの多くがローミングをオンにしてfacebookを見たり地図で現在地を確認しているのを見て、みなさんリッチねぇと思ってしまいました。ローミングって意外に使われているのね。
話はずれましたが、そんな地図アプリに助けられてようやっと辿り着いたアッピア街道。
うん、この石畳と木の感じ。これぞ私が頭の中に描いていたアッピア街道です!!欲を言うなら、空が青かったら… -
前回辿り着けなかったサンセバスティアーノ教会に着いてしまったので、また教会内部でも見て休憩しましょうかいと思ったところ…この横にまたカタコンベが付いていて、その入場時間&ガイドツアーの時間がちょうど数分後に迫っているということだったのでツアーに参加しました。
日本ではほとんど触れられることもないこの聖堂ですが、この10時からの英語ツアーの参加者は何と70名。狭いカタコンベの中をみんなでゾロゾロ歩きます。
元々は4世紀に建てられた聖堂(ローマ7大聖堂のひとつ)でしたが、ディオクレティアヌス帝の時代に殉職した聖セバスティアヌスを埋葬したことからこの名前がついたそうです。
今回の旅行はなぜかやたらとカタコンベ(地下墓地)ばかり巡る旅になってしまいましたが、この『カタコンベ』という単語はここの埋葬場所のことを指していたのですがいつしか地下墓地全体を指す単語になったそうです。
マルタの無機質であった地下墓地と比べ、所々文字や絵が彫られていました。ちゃんとガイドさんの説明もあったのに…残念なことに完全に上の空でした。 -
ホテルに戻ってチェックアウトした後、まだフライトまで時間があるのでローマ市内を散策しようとしたのですが…朝から歩き過ぎたからか、イマイチ力が出ず最後にちょっと心残りだったモカポットだけを見に行きました。
去年買ったのが3人用で「大は小を兼ねる」と思ってムリヤリ1人分淹れていたのですが、やっぱり何か違う。ということで今回1人分というものを購入しました。
同じものを売っていても、専門店とスーパーでは10ユーロほどお値段が違いましたが…何が違ったのだろうか。
この後再びレオナルドエクスプレスに乗って空港に向かい、ローマを後にしました。
何気にローマからイタリアを去るのって11年振りでしたが、こんなにローマのチェックインカウンターの係員って愛想良かったっけ?夏にニースで更新したばかりの『愛想の良い空港ランキング』の首位が塗り替えられてしまいました。
そしてイスタンブールを経由して夜に関空に到着しました。ギリギリ年内に実家に辿り着きました。 -
そんな今回の弾丸旅行の戦利品です。重くて重くて、帰りは途中の駅まで弟に迎えに来てもらいました…
『イータリー』で買った高級パスタ+スーパーで買った庶民パスタ(これが美味しいのだ!)、ワイン、エスプレッソ用コーヒー、チョコ、バーゲン品のカバン、料理本たっぷり…2014年は2013年ほど旅行できないと思うので、向こう1年はこの食材たちで家でイタリア料理を満喫しようと思っています。
毎日8時間は寝ていたのに、毎日動き回り過ぎて本当に疲れました…誰とも会わない完全に1人の旅行は久しぶりだったので、好き勝手にムリして動き回り過ぎたんだと思います。何事もほどほどに。
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